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ウォーキング・デッドS7#3「囚われて」

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先週のキャロル&モーガンに続き、今週はダリルの巻。

仲間が三場面に別れてしまった今シーズン、

この三交代のスローテンポなエピソード展開は今後も続くのでしょうか汗汗汗

 

注意ネタバレ感想です。ご注意ください。

 

 

ダリルの回とは言いながら、それ以上にドワイトのエピソードでもありましたね。

ドワイトとダリルが森で遭遇したS6#6の回では

彼と女性二人の関係性などはっきりわからなかったけど、

それが明らかになると同時に

どういう経緯でドワイトがニーガンの右腕となったのか、

あの顔の火傷はなぜ? という謎がスッキリしました。

 

しかし、それを明かすためにわざわざ一話ぶんも必要だった?

というギモンもあります。

 

そもそも今回のエピソードを要約すると、

 

①森のあと、ドワイトは妻シェリーと共に救世主に戻り、

逃亡の罰としてニーガンに殺されそうになったが、

美しいシェリーがニーガンの妻になるという条件で、顔を焼かれただけで済んだ。

その後、ドワイトはニーガンに超従順な部下となった。

 

②ダリルは投獄され、ドッグフードなどで生かされている。

ニーガンはなぜかダリルが気に入り、ドワイトのような右腕にしようと目論み、

その役目をドワイトに任せている。

ドワイトは音楽を流して睡眠をさまたげたり、仲間のむごい写真を見せたり、

鎖に繋がれた塀の外のゾンビを見せたり、心理的な拷問で屈服を求めるが、

ダリルは最後まで自分は「ニーガン」だと言わず、頑固に歯向かい続ける。

 

バカ陽気な音楽が流れるなか、ボロボロのダリルが動物以下の扱いを受けるのを、

私たちはうんざりするほど見せられたあげく、

ストーリーといえば、おおまかにこの2点だけだったと思うのです。

 

 

でも、この一話の中に一縷の望みが見えたとしたら、

ドワイトが決してニーガンに心酔してるわけではないとわかったこと。

ニーガンに力に屈して、仕方なく今の状態に甘んじてるだけ。

 

いろんな特権があるのか、サンドイッチ一つ食べるにも、

ずいぶん優遇されてるようですが、

本心から妻をニーガンに差し出しているはずもなく、

今の状況ではこれが最善策なのだと、

シェリーと共に、自分たちに言い聞かせてるだけ。

シェリーなんかは怯えによるストックホルム症候群に近いと思います。

 

だから、この状況を捨て、ダリルの味方になるのは難しいとは思うけど、

希望は皆無ではないという気がしました。

逃亡した元友達に向けられた眼差しにも、人間性のかけらが感じられたし。

 

ダリルが最後ドワイトにお前がどうしてこうなったか理解できると言いました。

「人のためだろ」

「だから俺にはできない」

口数が少なすぎて意味が取りにくいけど、

お前は妻がいるから(仕方なく)ニーガンに屈した。

だが俺は、仲間たちがいるからこそ、ニーガンに屈するわけにはいかない。

ってことだったのかな~?

ダリル、もっとしゃべってよと言いたい(笑)

それに、あくまで戦略として

あそこはダリルに「ニーガン」と答えてほしかった。

屈したと見せかけて、隙をついて逃げるとか。

まあ、ダリル、そんなに器用じゃないからっていってしまえばそれまでだけど、

たまにはキャロルのようなズルさも 欲しいなー。


あと、強く思うのが、

ニーガンってそんなに手強い?ってこと。

 

あの野球バット持ってるだけでしょ?

何人もで抑え込んだら、何とかならないのかな~?

それに、逃亡しても捕まるから戻ってしまうっていうのも違和感。

あんなに広いアメリカ、どこへでも逃げられる気がする。

 

と、だらだらと書いてしまいまいた。

何しろ、来週こそはリック達のその後を見せてもらいたいですね!

 

 

 
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パーソン・オブ・インタレストS5#12「実行」

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前話で、サマリタンを倒すためにケリー空軍基地からウィルスを盗み出したフィンチ。

巻き添えも甚大だというアイス・ナインを手に彼が向かった先は――。

 

 

注意12話のネタバレ感想です。ご注意ください。

 

 

フィンチの使命

アイス・ナインを拡散するため、フィンチはまずバーネットという男の家に侵入、

男が過去にロシアに売ったファイル拡散ソフト“セルテナ”を手に入れる。

その足でDCへ飛び、NATO代表のベルトラン氏のIDを拝借して、

フォート・ミードの国家安全保障局(NSA)本部に潜入。

 

それらの行動を淡々と進めるあいだ、フィンチは常にマシンと会話。

ウィルスを拡散させてマシンを消滅させることにいまだ躊躇のあるフィンチに対し、

マシンは、もし自分が存在しなかったら?というシュミレーションを見せることに。

 

マシンのない世界

フィンチはネイサン・イングラムとの仕事で順調な成果を収めているが、

グレースと出会うこともなく、仕事だけの人生を送っている。

リースは恋人ジェシカのDV夫を叩きのめしたが、その心の闇に気づいたジェシカに捨てられ、

生きる目的を失ってイーストリバーで身元不明死体となる。

ショウはISAに雇われたまま、何の疑問も抱かず暗殺者を続けている。

ファスコはHRの汚職事件で警察をクビになり、弁護士のパシリをやっている。

カーターは昇進して警部補に。

 

フィンチはそれらのシュミレーションと現実を比較しながら、

ウィルス起動への決意を駆り立てようとする。

 

リースとショウに示された番号

マシンが2人に伝えたのはグリアの偽名フィリップ・ヘイズの番号だった。

ヘイズの肩書であるDCの“政府間行政局”へ向かったが、

そんな局は存在せずグリアの偽装であることがわかる。

そのとき電話が鳴り、マシンがフォートミードの経度と緯度を知らせてきた。

 

NSAの敵陣内へ

ベルトラン氏のIDでセキュリティを突破したフィンチは、目的のサーバー室へ侵入、

アイス・ナインをアップロードし、あとは音声パスワードを入力するだけという時、

マシンとの別れのときを惜しんでいる間に敵に捕まり、

グリアのいるサマリタン・オペレーションセンターに連行される。

 

 

いっぽう、フォートミードにたどり着いたリースとショウは、

マシンの手引きにより隣のリサイクル施設からNSA本部に忍び込み、

マシンの出した数字に従って保管庫にたどり着くと、

そこにはNSAを告発したスノーデンのモデムが。

これにより、マシンをNSA局内のネットワークとつなぐことができる。

 

 

グリアは、サマリタンはパートナーとしてマシンを欲しがっていると再び協力を求めるが、

フィンチは「マシンの制御権を渡すつもりはない」と拒否。

しかしその言葉で、マシンにはウィルス実行のパスワードが知らされていないと確信したサマリタンは、グリアと共にフィンチを窒息死させるため、部屋をロックし、

消火システムを作動させた。

サマリタンの未来を信じて絶命するグリア。

しかしリースたちがマシンとの通信を復活させてくれたことで、

フィンチは間一髪、部屋から逃げることができた。

 

実行のとき

リースとショウによりサマリタンの戦闘員が制圧され、

あとはフィンチが音声パスワードを入力するだけに。

いまだマシンのない世界がいいのか悪いのか分からないというフィンチに、

マシンは最後のシュミレーションを見せる。

そこはサマリタンに支配された世界。そしてルートはグリアの右腕となっていた。

 

決断をしたフィンチはサマリタンの人工知能と話す。

「君の創造物も殺すことになる」と言って実行を止めようとするサマリタンに、

「君の支配下では、人間の存続が危うい」

マシンの目的はただ一つ、人間を守り、救うこと」と言って

ウィルス実行のパスワード「Dashwood」を発した。

 

意外に賢かったファスコ!

以前ファスコが見つけたトンネル内の死体の山が発見され、

FBIのルルーが再び聴取にやってくる。

しかしルルーはサマリタンの暗殺者で、死体の山は彼の仕業だった。

事実に近づきつつあるファスコを消しにきたのだが、

事前に防弾ベストを着ていたファスコは形成逆転でルルーに銃を突きつける。

 

――――――

グリアがあそこで死ぬとは思わなかった!あっさりと。

サマリタンとマシンが共存共栄する未来のためなら、

自分の命など惜しくないってことなのね。

その使命感、凡人にはわかりかねるけど、

サマリタンの下した決断には喜んで従うってことだったんでしょうか。

 

もしもマシンが存在しなかったら?という世界のシュミレーションは面白かったです。

でも、フィンチの言うように、どっちも良し悪しですよねニヤリ

ネイサンとカーターは生きてるけど、

リースは死に、

ファスコはやさぐれ、

ショウとルートはサマリタン側。

 

2勝4敗な感じ?

つまりマシンの存在意義はあったということですよね。

なのに、抹殺する決断をしたフィンチはつらかったと思う。

 

最終回はマシンもサマリタンも無い世界になるのかな~?

いずれにしろ、もう死人は見たくないので、

なんとか穏便に終わらせてください。

 

 


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【hulu】シリコンバレーS1視聴終了~感想

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シリコンバレー、面白いらしいってことは知ってたんだけど、

IT用語とか羅列されたらお手上げだし……

「ソーシャル・ネットワーク」も「スティーブ・ジョブズ」(2013)も

いまいちピンとこなかった自分には無理かもと敬遠してました。

 

ところが何げに見始めたらこれがもう面白くて、

一話30分という短さもあって1シーズンの8話、いっきに見てしまいました。

 

注意詳しいあらすじは無し。ネタバレもたぶん無しです。

 

 

簡単なあらすじ

大手IT会社Hooli(フーリー)でプログラマーとして働くリチャードは、

起業家アーリックの家で仲間たちと同居生活を送りながら、

音楽盗作監視アプリ「パイド・パイパー」を開発。

そんなアプリ、誰が使うか!と周りから馬鹿にされたものの、

なんとその中で使われているデータ圧縮技術が

Hooli社と富豪の投資家に同時に高く評価される。

Hooliの社長ギャビンは圧縮の技術を1000万ドルで買収することをオファー。

一方の投資家ピーター・グレゴリーは20万ドルで起業することを提案。

 

悩んだ末にリチャードは1000万ドルのオファーを蹴り、

自らの会社パイド・パイパー社を立ち上げることを

 

 

いかにもオタクなこの顔ぶれ見ても、ちっともそそられないし、

正直、コメディってあんまりハマれない私。

ビックバンセオリーも見れば面白いんだけど、次へ次へ、とならない。

 

案の定、1話の序盤は、やっぱり無理かもと思いつつ見てたんですが、

なんだろ~

大マジメにしゃべってる彼らのセリフが可笑しくて、

いつのまにか、やめられない止まらない状態。

 

それぞれの分野で天才的は才能はあるのに、

コミュニケーション能力や商業センスのないオタクたちが、

IT業界の中で四苦八苦する姿が笑えます。

 

相変わらずIT用語などチンプンカンプンな私だけど、

あまり深く考えず、なんとな~くストーリーを追ってるだけでも

十分楽しめます。

ウォーキングデッドやパーソン~などで疲労した脳みそには

気分転換にちょうどいい。

 

huluではシーズン3まで配信されてるので、

機会があればどうぞ♪


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウォーキング・デッドS7#4「独裁者の洗礼」

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もう~!

こんなにフラストレーション溜まりまくりのエピソード

過去にあったでしょうか。

 

注意ネタバレ感想ご注意ください。

 

 

今回のエピソードは、ニーガンの独壇場ですよ。

リックの情けないこときわまりない!

 

なんで?

 

冒頭、ミショーンはそんなリックのことを懸念したのかどうか

暖炉に隠してあったライフルを持って、壁の外へ。

 

そして、約束の一週間を待たずにニーガン一味がアレキサンドリアへ

押しかけてきた。

 

もうそこから先は語るのももどかしいというか

ニーガンのやりたい放題。

 

リック、ルシール持たされて、なんで反撃しない?

 

今だ!行け!やれ!殺せ!やっちまえ!

って、私、不謹慎な言葉を何度連発したか。

 

リックは、歯向かえば誰かが殺されてしまうと、

エイブラハムとグレンのトラウマがずっしりとのしかかってしまって

完全にPTSD状態。

 

むしろカールのほうが根性あったりして。

 

ニーガンの独壇場のなか、

皆さんお気づきだと思いますが、

リックがルシールもって、ニーガン、ダリルと3ショットの場面もありました。

今までの彼らなら、目くばせでもして、何か手を打ってたはず。

なんで、あんな腑抜けになってしまったの~~~?

 

銃のリストとの照合云々にしたって、

数日の猶予はあったのだろうから、リストを改ざんして、

武器をどこかに隠す手立ては必ずあったはず。

 

ゲイブリエルの機転で、マギーは死んだことにされたようですが、

あの偽墓に銃を埋めといたらどうだったの?と思ったわ。

 

――――――

とにかく今回のエピソードはストレス溜まりまくりでした。

 

最後、ルシールを握るリックの手が、それを振り下ろすのかと思いきや、

そんな度胸もなく。。。

リックのキャラ、そんなんでしたか~?

もっと、あくどいやつらにガンガン立ち向かってきたはずなのにムキー

納得いかん。

 

――――

まあ、百歩ゆずって、リックのそういう弱い姿も見せておくというのが

のちの展開に有効だったとしても、

最近のTWDのエピソードの進め方には本当にだるさを感じます。

アレキサンドリア、ニーガンの救世主、ヒルトップ、エゼキエルの町、

という4場面になってしまった今、

一つのエピに一場面を費やすというスローテンポの歯がゆさが

視聴者離れを助長するのでは?と思う。

 

高視聴率にあぐらをかいてのらくらやってると、

LOSTなどの轍を踏むことになりますよん!

 

とにかく、レギュラーキャストを四場面にも分散してしまった以上、

一個のエピソードにそれをテンポよく組み込んでほしい。

ゲーム・オブ・スローンズはあれだけの登場人物がいてそれが上手く機能しています。

 

ニーガンの横暴を1エピソードたっぷり見せられるなんて

もうゴメンです。

 

ロジータとユージーン、弾丸作るなら早くね。

ミショーン、リックを何とかして!

 

 


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パーソン・オブ・インタレストS7#13【最終回】「正常終了」

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ついに終わってしまいました。

最終回はマシンとサマリタンの最終攻防の他に、

マシンが人間の死、命をどう理解したか、ということに焦点が当てられました。

人工知能は単に無機質な機械ではない、

そんなPOIの主張が感じられるような

いろんな意味で納得のいく終わり方だったと思います。

 

注意ネタバレご注意ください。

 

アイス・ナインによるシステムダウンが世界中を混乱させるなか、

サマリタンはいまだ自らが生き延びる手立てを探していた。

マシンもサマリタンの息の根を止めるべく、かろうじて生き延びている。

 

墓地にて

ルートの墓に最後の別れを告げに来たショウは、敵がルートの遺体から

人工内耳を回収していたことを知る。

それによってショウはマシンと会話できるが、同時にサマリタンに

こちらの居場所を突き止められることにもなる。

ショウはマシンの導きで、送られてきた戦闘員をやり過ごし、墓地を脱出する。

 

警察署にて

サマリタンはリースとファスコの動向も突き止めていた。

リースは「スーツの男」容疑、ファスコは「ルルー捜査官失踪関連」の容疑で拘束され、

埠頭で処刑されそうになるが、マシンが雇った狙撃手によって助けられる。

フィンチが現れ、この戦いを終わらせようと告げる。

 

地下鉄の基地にて

しかし戦うすべを計りかねているフィンチに、

ショウは「マシンのコアコードをコピーしろと指示を受けた」とカバンを渡す。

それを聞き、サマリタンが自分のバックアップコピーを、

ウィルスの影響を受けない安全なサーバーに移したのだと察し、

リースと共にサマリタンを破壊しに向かう。

 

ここでリースはファスコと「できれば死ぬな」、「あんたもな」と声を掛け合いますが、

あとで思えばこれが2人の最後のシーンだったわけですね汗汗汗

 

マシンを守るために地下鉄基地に残ったショウとファスコの元へ

まもなくサマリタンの戦闘員がやってくる。

ショウはマシンの指示で地下の壁を破壊し、地下鉄をスタートさせる。

乗り込んできたブラックウェルを拘束し、所持していた武器から、

ショウはこの男がルートを殺したのだと知る。

マシンはルートの代わりにショウに告げる。

あなたは人と感じ方が違うのを欠陥だと思っているけど

だからこそあなたは美しい

もしも“形(シェイプ)”ならあなたはまっすぐな“矢”だと。

やがて停止した駅で降りようとしたとき、

ブラックウェルはファスコの腹を刺して逃走。

 

マシンからルートの言葉を聞かされ、ショウが初めて悲しみの感情をあらわにした貴重なシーン。

クールな顔で涙をこらえるショウがほんとにキレイでした。

 

連邦準備銀行にて

サマリタンのコピーが連邦準備銀行のサーバーにあると踏んだフィンチはリースを従え、

アタッシェケースに熱核兵器が入っていると守衛を脅し

ビルじゅうを避難させつつ地下の金庫内のサーバーへ向かう。

戦闘員が次々と襲ってくるなか、フィンチは腹に銃弾を受けながらも、

そこでサマリタンのコピーにウィルスをアップロード。

しかし、サマリタンは自らのコピーをロシアの衛星に一時避難させるため、

ミッドタウンにあるトーラス・アンテナへと逃亡したことがわかる。

マシンはフィンチに伝えてきた。

サマリタンは衛星にコピーを送ったあと、その痕跡を消すため巡航ミサイルで

アンテナを破壊するつもりだ。

マシンのコピーを衛星に送る役目の人は生きて戻れないと。

その役目は自分だと確信しているフィンチはリースを金庫に閉じ込め、

永遠の別れを告げる。

 

ここで“スーツの男”の真骨頂、素手での戦いの見納めでした。

金庫に閉じ込められたリースが珍しく大きな声でフィンチと叫んでたから

これでついに2人はお別れかと思ったら――。

 

ミッドタウンのビル屋上にて

衛星が上空を通過するまで最後の数分を待ちながら、

フィンチはルートの幻覚となったマシンと死生観にまつわる話をする。

マシンは命の意味がわかったはずなのに、自分が死ぬまぎわに

それを忘れてしまっているという。

やがてフィンチは自分のいる屋上が正しくないことに気づき、

近くのビルの屋上にリースの姿を見とめる。

リースはマシンとは昔、協定を結んだのだといって、

借りは後でまとめて返す、という言葉をフィンチに思い出させた。

 

衛星が近づき、リースはサマリタンの戦闘員と銃撃戦をしながら、

ウィルスをアップロードする。

屋上を去ることができないフィンチにマシンは

「リースの計画を無駄にしないで」と声をかける。

「私たちはいくつも間違いを犯したけれど、

それでも人の命を救ったのだ」と。

屋上を去る決意をしたフィンチ。それを見送って微笑むリース。

マシンはサマリタンを攻撃するため衛星へ送られ、

直後にリースのいる屋上はミサイルにより破壊される。

 

ピアノの音楽が流れるなか、すごく悲しいけど、すごくいい場面でした。

「あの日あんたはくれたんだ――生きる目的を」とリースが言ったとき

シーズン1当初のことを思い出してウルッときました。

微笑みさえ浮かべて最後の使命をまっとうするリース。くう~!かっこいい。

そんな彼のヒーローとしての原点が、幼くして失くした父の姿にあったとは。

これも最後にふさわいい巧い演出でしたね~。

 

 

戦いのあと

ウィルス感染した国のネットワークシステムはほぼ回復。

ギャリソン議員は、今回のサイバー攻撃は中国によるものと報告するが、

他の議員たちはギャリソンが手掛けた“ノーザンライツ計画”のものだと非難。

仮にそうだったとしても、ノーザンライツは過去のもの。

関係者はすべて担当部門を去ったと答える。

 

ショウはブラックウェルのアパートへ行き、ルートの仇を討った。

 

フィンチは川辺で絵を描くグレースのもとへ歩み寄り、再会を果たす。

 

ファスコは元気になり警察に復職。カフェでショウと待ち合わせ

彼女にベアを引き渡す。

フィンチとリースの消息を知らないファスコは、またいつかどこかでな、と

明るくショウを見送る。

 

地下鉄基地では、音声プロトコルに残ったマシンの声が

すべての戦いが終了したことを告げている。

しかし、その後マシンはコンピューターを起動させ、

“ヒューリスティック修復中

オンライン接続 指示を待機”の表示が画面に表れる…… 

 

ベアを連れて街を歩くショウの横で公衆電話がなり、思わず手に取るショウ。

そして監視カメラを見上げ、笑みを浮かべてそこを去っていく。

 

 

――――――

シリーズ全体を振り返ってみれば、POIの前半はHRとの戦いが主で

レギュラーキャストにカーター刑事がいました。

後半はサマリタンとの戦い、レギュラーはルートとショウに入れ替わり。

どちらもそれなりに面白かったし、

「人を救う」という大前提は最後までブレませんでした。

 

予測するために作られたマシンは、

人の瞬間ごとを切り取りながら分析するうちに、

本当の人間よりよほど命の大切さに気づくようになっていったんですね。

 

マシンを作ったことは間違いだったのではないかと自分を責めるフィンチに

過ちもあったけれど、人を救ったのだから意義もあった、と励ますマシン。

フィンチがマシンや友人たちの思いを受け止めてグレースに会いにいったのも、

胸が打たれました。

 

そして何より、リースが英雄として笑みを浮かべて死んでいったのが救われます。

ショウの最後の笑みもよかった。

ハッピーエンドといえるかどうかわからないけど、

後味が悪くないのは、彼らの笑顔のおかげでしょう。

 

ところで、ショウが主役でのスピンオフがあるんじゃないか?という噂もあるけど、

マシンを指示待ちの待機状態で終わらせたのは、そんな可能性を残してる証拠かも。

ファスコも元気だし、フィンチだってまた関われるかも。

そして、待てよ……屋上にミサイル飛んできたけど、リースの死の場面はない。

いやいやいや、実は生きていた?――いくらなんでもそんなベタな展開はね~。

単なる私の妄想ですあせるあせるあせる

 

 

でも、なんとなく何年後かにスピンオフがあるかも、

なんて期待させるような終わり方でした。

 

とにかく5シーズン楽しませてくれてありがとうと言いたいです~ビックリマーク

 

 

 
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ウォーキング・デッドS7#5「消せない憎しみ」

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先週のエピソードに比べて昨日のお話はずいぶんストレスなく見れましたウインク

女は強し!と思わせる第5話。

 

注意ネタバレご注意ください。

 

ヒルトップ

マギーとサシャは無事にヒルトップについてたんですね。

マギーは軽度の早期胎盤剥離という事で、母子ともに差し迫った危険はなし。

サシャと二人、グレンとエイブラハムを埋葬すると、

哀しみをこらえ、前を向いて進む決意。

医者はマギーに大事を取ってヒルトップに残るよう勧めてるというのに、

久々登場のグレゴリーは出て行けの一点張りムキー

 

大音量の音楽と共にウォーカーがなだれ込んできたときは、

群れの中へ飛び込んでいくサシャに、

助っ人はジーザスだけ?

グレゴリーは窓からただ怯えてのぞき見るだけ。

身重のマギーは勇敢にも屋根の上に立って門を閉めろと住民に指示、

大型トラクターに乗り込み、次々とウォーカーを踏みつぶす!

 マギーが農場育ちだったことを思い出しました。

 

女子2人の活躍でゾンビ一掃できたのに、自己保身のことしか頭にないグレゴリー、

やなヤツ〜。

サシャが、「出て行け」というグレゴリーに「何が望み?」と訊いたとき、

「一対一になれば‥」とか言ったのは、

何かイヤらしいことを仄めかしたんでしょうか?

マギーが「くたばれ!」と過剰反応したのでエロおやじ疑惑が――考えすぎ?

 

 

ニーガンのモノマネ野郎サイモンが乱入してきた時も、

グレゴリーはひたすらシッポを振ってご機嫌取り。

クロゼットの一件は呆れかえると同時にザマーミロでしたね。

ジーザス、してやったりグラサン

虎の子のスコッチ箱ごとせしめられて、

グレゴリーの情けない顔ったらなかったわー。

そして、救世主が分別あるなんてほざいたときは、

マギーがパーンチパンチ!!これはスッキリしましたね〜拍手

ジーザスが新しいリーダーとして考えてるのはマギーかサシャか、

いずれにしろ、ここにはガラスの天井が無いことを願います。

 

アレクサンドリア

リックはアーロンと共に、ニーガンに貢ぐための物資を調達に出かけます。

カールはリックの方針にいまだ納得いかず、

ミショーンはまだ考え中。

でも、なぜかキス唇はしっかりとタラー

予告編でリックが何やら行動に出るような様子が見えたので、

そろそろ弱腰リックは返上してくれるかもしれませんね。期待です。

 

アレクサンドリアからヒルトップへの道

イーニッドがまたまた町を脱走。

だけど今回はマギーを心配してのことだから許しましょう。

そしてまたまた追いかけるカール。

お手々つないで、ローラースケート乗って、しまいには初くちびるまで。

苛酷な世にあって、このぐらいの青春ハートは無いとね。

カールはどうやらニーガンの元へ乗り込んでいく覚悟のようだけど、

きっとバカなことしないようにジーザスが止めてくれるでしょう。

 

 

――――

先週はヒステリックに愚痴ったオバさん、今週はそこそこ満足ですてへぺろ

 

サイモンという男はニーガンに心酔ですね。

あらためて救世主というコミュニティの規模の大きさに驚きます。

S6でマギーがグレゴリーと取引したのは、

救世主をぶっ潰す代わりに、物資を半分いただくということでしたが、

グレゴリーのニセ頭をもって急襲したあのアジトは、

単なる一基地でしかなかったんですからね~

 

それほどの求心力のあるニーガンって、いったいどんな素性なんだろう?

ゾンビの世になる前は何者だったのか知りたいところ。

 

エゼキエルとキャロルのシーンもクリフハンガーのままだし、、

物資調達にいった設定のタラもようやく復活しそうだし、

気になることがいっぱい。

来週もこの調子でテンポよくお願いしたいです。

 


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Law&Order性犯罪特捜班S18#5グリーン先生との再会エピ&今後の放送スケジュールは?

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あれ?

冒頭で出てくる若い青年の、アタマの毛が薄いお父さん、

なんか見たことあるぞ、と思ったら

グリーン先生ことアンソニー・エドワーズじゃありませんか。

 

そういえばいつだったか「ゼロアワー 禁断の刻限」というドラマに出てたけど

1話で挫折してしまって以来のごぶさたでした。

 

 

エリートビジネスマンのエリス・グリフィンがパーティで出会ったジェニーという女性と公園でセックスしているところをレイプ容疑で通報された。

エリスは合意していたと主張。

しかしジェニーは泥酔してセックスに合意したことを覚えていなかった。

潔白を訴えるエリスは自ら聴取やDNA採取にも応じたが、警察署を訪れた父親により聴取は中断される。

彼の父親はナッソー郡警察の刑事で、ベンソンが新人時代にコンビを組んでいた人物だった。                                     【FOX公式サイトより】

 

 

このエリスという青年のお父さん役がアンソニー・エドワーズで、

オリビア・ベンソン刑事が警察に入りたてのころにパートナーとなった先輩という設定。

皮肉にも、息子のレイプ疑惑のせいでベンソンと再会することになったのですが……

 

このエピソード、じつは

ベンソン役マリスカ・ハージディとアンソニー・エドワーズの

ER以来の再会でもあったんですね。

ERには星の数ほどレギュラーやゲストが出演してましたね~

のちに大物になったアクター、アクトレスも多いんだけど、

いまや高額ギャラランキング上位を占めるマリスカ・ハージディ、

ERシーズン4でいっとき受付係の役やってたんですね~!まったく記憶になし。

シーズン4なんかバリバリ見てたんだけどな~

シンシア・フーパ―って役名。皆さん、ご記憶にありますか?

 

ベンソン刑事役とはまた打って変わって、可愛くて初々しい!

 

グリーン先生と絡むシーンもそこそこあったみたいで。

ER、S4また見てみようかな……

 

――――

ところで話はガラッと変わりますが、

L&O、シーズン18になってFOXクラシックから引っ越してきて喜んでたんだけど、

この5話をもって中休みですってよプンプン

本国の放映に1か月差ぐらいまで迫ってるからやむを得ないことではあるんだけど、

FOXのサイトは相変わらず不親切で、今後のスケジュールはまったく見あたらずショボーン

インフォメーションが無さすぎなので、(CM飛ばし見の私も悪いんだけどグラサン

シーズン17の再放送始まってるのも知らず、#8でようやく気付きました。

 

いろんなドラマ抱えて手一杯かもしれないけど、

一個一個の番組のインフォメ、もうちょっと充実してくれるといいな~

とFOXのサイトにはいつも思う。

一週間前からしか予約できないレコーダーなので、

いつから再開されるのかわからないと、録画しそこなってしまいます。

 

さてさて

各局の放送スケジュールがじわじわと年末年始モードに入りつつある今、

見たいドラマがじわじわと枯渇してきてます。

そろそろスーパーナチュラル借りてこようかな~音符

まってろよ~サム&ディーン!

 


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シカゴ・ファイアS1#23「別れの時」~ボイトの謎がじわじわと……

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シカゴ・ファイア、第一シーズンも残すところあと1話となりました。

とにかく、期待どおり面白かった1シーズン。

各登場人物にいろ~んなことがあったけど、

シーズン中ず~っとくすぶってたボイト刑事問題、

最終回を前にした「別れの時」で、ついに決着がつきそうな展開が――!

 

注意軽くあらすじ追います。見ていない方はネタバレご注意ください。

「別れの時」

ケイシーの元妻ハリーが診療所の火事に巻き込まれ、命を落としてしまった前話ラスト。

しかし検視の結果、火事になる前に殺害されていたことがわかる。

ボイト刑事率いる特捜班で捜査に協力するケイシーは、

ハリーが診療所でカルテに違和感を仄めかすような言葉を発していたのを思い出す――。

 

この事件自体は結局、

診療所の所長と看護師が麻薬の売人にクスリの横流しをしてたことがハリーにばれ、

CJというその売人にハリーが殺された、ということでいいんですよね?

殺されたハリーは気の毒だけど、シーズン終盤でケイシーの元へ帰ってきたのは、

この顛末のためだったと言っても過言ではないですね。

 

ハリーの死によって、ケイシーはいつか自分の気持ちに決着をつけるだろうし、

ドーソンとの関係に踏み切れるかも。

(折しもドーソンは、理不尽な理由でミルズに振られましたしね!)

 

それと、何よりボイト!

悪人キャラから善人キャラへ転身するためのきっかけエピでもありました。

ハリー殺害事件を積極的に捜査することで、ケイシーへの罪滅ぼしをする。

とはいえ、ハリーの身も危ないぞ的な脅し文句吐いた男のこと、

そんなに簡単に許せるはずありませんよね~。

このわだかまりを消すには時間がかかるだろうけど、

ボイト刑事はシカゴ・PDで活躍しなきゃならないから、

この辺で悪人キャラ返上しなきゃならないんです(笑)

 

CJがケイシーを羽交い絞めにして銃をつきつけたとき、ボイトは頭をぶち抜いて射殺。

ああ、やっぱりこいつは悪徳刑事で、CJの口封じをしたんだな、と思わせました。

ところが、ラストで何やら謎の女性と会って、売人から受け取った5,000ドルを渡す。

「もうしばらく悪徳刑事のフリを続けて」の一言。

そう、これで、いままでの悪人キャラをチャラにしようという魂胆苦肉の策ニヤリ

 

女性はおそらくDEAかA.D.Aあたりで、ボイトは麻薬捜査に協力してる形なのかな。

それにしても、息子の飲酒運転でケイシーにした仕打ちとは全く無関係だし、

これからは人間性にかかわる問題をどう回復していくかが見ものですね。

 

 

ボイトの問題はさておき、各登場人物もいろいろありました~

 

セブライドは薬と首の故障の問題を解決、レイプ疑惑も乗り越え、とりあえず順調。

シェイは体外受精でセブライドとの子供を作ることにルンルン気分音譜

ハーマン、オーティス、ドーソンの店「モリーズ」がいよいよオープン。

ミルズは自分の母親と署長との不倫をドーソンから聞かされ悶々。

クルーズは火災現場でギャングの男を助けなかった一件から立ち直ってヨカッタ。

 

ミルズはちっちぇー男ですな~グラサン

というか、最初からドーソンとの付き合いには違和感あったので、

あちらから振ってくれてスッキリしました(何様?)

 

シカゴ・ファイア、シーズン2も引き続きの放映なので今後も楽しみです。

 


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ウォーキング・デッドS7#6「浜辺の村」

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昨日のエピソードは“タラの巻”でした。

 

救世主の衛星基地奇襲のあと、ヒースと共に物資調達に出ていたタラ。

他のメンバーとの2週間の時間軸をうめる形のエピソードです。

 

注意ネタバレ感想です。ご注意ください。

 

 

まずはタラ、お帰りなさい。

産後という事情があるとはいえ、ゾンビアポカリプスでこのふくよかさ。

「走るのが好きなの」と言うキャラなのにゆさゆさ揺れるお身体が……あせるあせるあせる

とはいえ、彼女の明るいキャラ、嫌いじゃないです。

 

お久しぶりのタラとヒース

タラはヒースと一緒に物資探しに出かけるも、

二週間ものあいだ、ほとんど収穫なし。

ヒースは、衛星基地を襲撃したことにいまだギモンを抱いていて、

「君たちが来るまでは何も知らなかった」と思わず不満を吐露。

 

タラは「何が言いたいのよ!」って“怒”な感じでしたが、

実際、リックたちがやってきてからアレクサンドリアさんざんだわね~汗汗汗爆弾

ヒースが愚痴りたくなるものわかります。

 

 

女子供ばかりの集落

2人は橋の上で“新種”の砂ゾンビに襲われ、タラは川に転落。

浜辺に打ち上げられ、女集落のシンディーに命を救われました。

 

かつては男もいたというこの村。

救世主と戦って負け、10歳以上の男たちはすべて処刑されたのだそうで。

女たちも救世主に捕まって働かされてたけど、逃げ出して今に至るとのこと。

これだけの女たちがニーガンから逃げられたって不自然だけど、

当初は救世主も監視が甘かったんでしょうかね。

 

それにしても、2週間の空白のあいだに起きたこと、

全世界のTWDファンが知ってる悲劇を、タラはまったく知らないんですね。

だからなのか、窮地に追い込まれてもなんとなく陽気で能天気な感じ。

衛星基地を奇襲したことで、救世主を壊滅させたと思ってたんだから、

しょうがないですね。

 

この女たちの村は、よそ者は問答無用で射殺するとのこと。

じゃないと、女子供だけで生き延びることできないですもんね。

タラをそのまま帰せば、仲間を連れて襲いに来ると考えるのも、もっとも。

森でタラを殺そうとしたのも、ある意味、賢明です。

 

でも、そんな村にあって、「本当の悪人はいない」と信じてるシンディ。

まだこんな善人がいたんだ~とホッさせてくれるとともに、

そんな甘っちょろいことじゃ生き抜いていけないよ!とも言いたくなるキャラですね。

いずれにしろ、そのおかげでタラは救われたし、

ひょっとしたら今後、タラの心境に影響を及ぼすかもしれません。

 

 

シンディとの誓い

タラは村のことを絶対に誰にも言わないと誓って、

シンディの助けでゾンビだらけの橋を渡り、無事アレクサンドリアへ帰っていきます。

途中見つけたお医者さん人形はデニースへのお土産でしょう。

ユージ―ンの泣きべそ顔みて察したタラ。

 

救世主への復讐心メラメラのロジータが

武器があったらどこへでも取りに行くから教えて!と迫りますが、

タラはシンディとの誓いを守り、何も見ていないと答えます。

せっかくの明るいタラだったのに、しばらくは立ち直れそうもないですねショボーン

 

ドレッドヘア・ゾンビ

一旦はタラを見捨てたかに見えたヒース、

ちゃんと助けてくれて、ゾンビに囲まれてしまいました。

橋の上でドレッドヘアゾンビを見つけてぎょっとするタラですが、

そいつはオバサンでした。

周りが砂ゾンビだらけなのに、

そのオバサンと連れのオジサンだけキレイめな服。どこから現れたのかな(笑)

 

ヒースは生きてるんでしょうね?

あのPPPのカードは何なのかな~?

 

――――

さて、またあらたなコミュニティの登場でしたね。

タラが仲間に言わないと決めたとなると、今回かぎりの登場なのか?

それにしても、タラで一話引っ張るとは、あいかわらずなTWD。

来週の予告にはニーガンがちらっと見えたけど、

またあいつか~酔っ払い やだな~ゲロー

 

 


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X‐ファイル2016 #1~2を観てみました。

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2002年にFBIがXファイル課を閉鎖して以来10数年ぶりに、

モルダーとスカリーが元上司のスキナーFBI副長官から呼び出される――

という設定で始まる“帰ってきたXファイル”

 

“大ファン”とまでは言えないまでも、今みたいに海外ドラマが大量に見られなかった1990年代当時、毎週のテレビ放送を楽しみしてたのは覚えてます。

 

当時吹き替えで見てたので、今回も吹き替えで……と思ったけど

やや?声が違う。

調べてみると、私が見てたテレ朝版、風間杜夫&戸田恵子さんではなく

のちのソフト版 小杉十郎太&相沢恵子さんの吹き替えでした。

ならばと、今回はあえて字幕版で見てみることに。

 

注意1~2話のざっくりあらすじと感想です。ネタバレご注意ください。

 

 

#1 闘争Part1

X‐ファイル課廃止のあと、有能な外科医として活躍するスカリー、

一方のモルダーはFBIを辞めて以来、ほぼ引きこもり生活。

そんな二人に元上司のスキナー副長官から連絡が入り、

2人を人気キャスターのタッド・オマリーに引き合わせる。

 

ネットで政府の陰謀説を訴える保守派のオマリーは、

2人をスヴェタという若い女性の元へ案内する。

子供のころモルダーが合いに来たことがある、というスヴェタは、

いくつもの穴の傷痕があるお腹を見せて

この20年で何度も誘拐され、実験され、胎児の摘出を受けたと訴える。

記憶のほとんどは塗り替えられ覚えていないが、

異星人のDNAを持っているのは間違いないというが――

 

久しぶりに再会した無精ひげのモルダーと、相変わらず理知的なスカリー医師。

第一話で描かれたのは、オマリーというキャスターによってもたらされた事実。

20年のあいだに何度も異星人に誘拐され、実験されたとのスヴェタの訴えは、

政府による史上最大の陰謀の一部だったというオドロキの主張。

過去にモルダーとスカリーが没頭してきた異星人、超常現象などのすべてが

じつは人類(アメリカ政府?)が“異星人の科学技術を悪用していた”というのです。

 

第一話で同時に描かれるのは、

1947年にUFOが地球に墜落した当時の話。

そのとき調査のため呼ばれた医師は、

生き残った異星人を撃ち殺したことに憤り、遺骸を持ち帰るのですが――

 

その医師は、当時のことで良心の呵責に駆られ、10年前にモルダーのもとを訪ねたとのこと。

モルダーは今、その老医師を呼び出して、真相を問いただしますが、

老医師は何かに怯えてるのか詳しくは語らず

「ロズウェルは煙幕(カモフラージュ)だった」とだけ言い残します。

 

とにかく、この第一話では、

超常現象とか異星人による誘拐とか、オカルトとか、そんなXファイルのさまざまな事象を、

すべて政府の(あるいはそれ以上の組織の)陰謀だった、という説が打ち出され、

それをネットで公表しようとしたオマリーはサイト閉鎖に追い込まれてしまい、

生き証人であるスヴェタは何らかの手で抹殺されてしまいました。

 

電話を盗聴し、データを集め、国民を監視してる、とか、

完全武装の多国籍グループが大衆を淘汰し、隷属させるとか、

お話は昔のXファイルとはずいぶん趣が違ってきてるように感じた第一話。

この手の大がかりな陰謀ストーリーは、パーソンオブインタレスト、ブラックリスト、MRロボットなどなど……最近ではあまり珍しくないけど、けっこう面白かったです。

やっぱりモルダーとスカリーという鉄板のキャストが、

10数年のわりにはさほど劣化もせずに出てきてくれせいでしょうか。

 

オリジナルをすべて把握してるわけじゃないので、

最後に出てきた、喉の穴からタバコをすう謎の老人がいったい誰なのかわからないけど、

なんらかの黒幕なんでしょうか。。。

 

もしかしたら、本物のX‐ファイルファンからすれば

期待とは違う始まり方だったかもしれないけど、

こういうのけっこう好きです♪

 

 

#2 変異

一話目が「闘争Part1」だったので、二話目はPart2かと思いきや、

それは最終話の6話に持ち越されるようです。

 

第二話は、一話の流れをくみながらも、それとはまたべつのお話。

 

ニュージェニングス社という研究機関でサンジェイ博士がキーンという音と

謎の幻聴に襲われ、あげく耳にペーパーナイフを突き刺して自殺するという事件が起きる。

 

FBIの捜査官に復帰したモルダーとスカリーが、

死んだ博士の部屋を捜査すると、

その壁には奇形の子供の写真が何枚も貼られていた――。

 

第二話で描かれたのは、

異星人と人間との交配実験を行なっていたとみられる医師と施設。

この人体実験に国防総省が絡んでいたのではないか、と示唆するストーリーです。

 

途中、スカリーとモルダーの、手放した息子ウィリアムとの情景が描かれるんだけど、

あれは現実ではなく妄想なんでしょうね~。

スカリーは自分にも異星人のDNAがあり、ウィリアムも写真の子たちと同じように

いつか変異するのではないかと恐れているということ。

 

人体実験を行なっていたゴールドマン博士ですが、

どこかで見たことがあると思ったら「デスパレート~」のトムでした。

 

個人的には第2話のほうが面白かったかも。

私の好きなフリンジやスーパーナチュラルを思わせる導入部。

そして、その謎を捜査するモルダー&スカリー。

この一話完結の図式でいくつもエピソードを重ねられそうだけど、

今回は6話までのミニシリーズです。

 

日本ではXファイル2016と銘打たれてるけど、

アメリカではXファイル シーズン10なんですね。

クリエイターは近々にシーズン11を望んでいるけれど、

主役二人のスケジュール確保が難しくて

早急には実現できないらしいけど……

 

とりあえず、全6話、楽しみます。


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リーサル・ウェポン#1~2を観てみました。

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最近、お気に入りドラマのラインナップが少なくて、

何かわくわくできるドラマがないかと模索中。

リーサル・ウェポン、たいして期待もせずに見てみたのですが、

これ、けっこうイケそうですよ。

 

以下、ネタバレなしのドラマ感想です。

 

リッグス役に選ばれたのはクレイン・クロフォードという俳優さん。

ジョニー・ディップとホワキン・フェニックスを足して2で割ったような感じかなウインク

NCIS;ニューオーリンズで、ラサル刑事のお兄さん役やってた人で、

その時は役柄のせいもあってかパッとしなかったけど、

リッグス役はすごくハマってると思います。

 

元ネイビーシールズ所属、テキサス警察の強行班にいたリッグスは

妻子を交通事故でいっぺんに失くすという悲劇の半年後、ロス警察に移動になり、

マータフ刑事と相棒になる。

往年のスターの出世作ということでプレッシャーだったと思いますが、

悲しい過去を抱えながらも、ひょうきんでおどけて無鉄砲なリッグス刑事を

クレイン・クロフォードは巧く演じています。

 

 

マータフ刑事役はデイモン・ウェイアンズという方。

私はエミー賞のプレゼンターで見たぐらいですが、コメディアン出身なんですね~。

心臓発作で倒れ、手術をして復帰、という役柄にしては、見た目が若くてイケメンすぎて、

ダニー・グローバーの中高年の悲哀というか、独特の“おかしみ”みたいなものが

ちょっと足りないかな~と思って見てたんですが、

さすがコメディアンだけあって、ダニー・グローバーとはまた違った面白さがある。

 

この2人のバディのケミストリーが魅力で、ついつい引き込まれて見てしまうって感じかな~。

 

ストーリー的にはありふれていて、特に思い出すこともできないほどですが(笑)

やはり規則に縛られない型破りな捜査やアクションが見どころでしょう。

何も考えず、楽しめばいい!

 

制作総指揮がマックGというのも期待です。

放送開始当初は13話構成だったものが、

好視聴率のおかげでフルシーズン18話が決定したとのこと。

 

日本ではAXNが先行初放送してるけど、

なぜかWOWOWも3月からスタートするんですよね。

なぜかぶっちゃったのかな~?

 

ま、それだけ見られる機会が増えるってことで良いことだ。

アタマを使わずスカッとした気分になりたい方におススメです。

 


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ウォーキング・デッドS7#7「規律と罰則」

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あと一話で中休みというのに、今回もまたニーガンの独演会を見せられっぱなしの

ストレスフルなエピソードでした汗汗汗

時間延長だったぶん、ほかのキャラクターの場面もちらちらとあったのは

まだよかったですが――。

 

注意ざざっと感想です。ネタバレご注意ください。

 

まずリックの代わりに叫びたい。

カ~~~ル!!!むかっむかっむかっ

 

何やっとんじゃい!

 

ジーザスをだまして一人で勇敢に敵陣へ乗り込んで、

マシンガン構えたまでは良かったけどチーン

奴らを皆殺しにするかと思いきや

せっかくニーガンが現れたのに撃たないって……ゲッソリゲッソリゲッソリ

 

ゾンビ相手には滅法強くなったけど、

オッちゃん人間相手だと躊躇してしまうのね。

そんなふうに人間的に壊れていないのがカールの良さではあるんだけど、

それにしても、あまりに無知、無茶、無計画。

ニーガン登場ですっかり牙を抜かれちゃって

反抗的な態度一つ見せず、従順な少年に戻ってしまいました。

だけど、そんなカールの恐怖心や怯え、葛藤を見事に演じてた、

チャンドラー・リッグスは素晴らしい演技力ですね。

 

演技力といえばジェフリー・ディーン・モーガンもしかりですが、

ニーガンに関しては嫌悪感しかないムキー

もう語りたくないムキー

早く誰か何とかして~!

 

ジュディスまで見つかっちゃって、

一体全体どうなっちゃうのよ???

 

 

●ミショーンはゾンビ集めて道封鎖。

救世主の女つかまえて、こちらもアジトへ乗り込むようですが……大丈夫でしょうか?

 

●ロジータはユージーンに「一度でもいいから役に立つことして!」なんて言って

銃弾を作らせました。アレクサンドリアに戻るとニーガンがいて……どうなるんでしょう?

 

●スペンサーは木にぶら下がったゾンビのポケットから物資のありかを知り、

いろんなものをゲットしたけど、リックの方針どおりニーガンにあげてしまうつもりらしい。

 

●リックとアーロンはニーガンのために物資調達に出てましたが、

物資を積んだ船を見つけた模様。

 

●そしてダリル!

ニーガンがカールに運転させてアレクサンドリアへ出発するとき、

トラックの上に張りついたジーザスに気づいたのかどうか……?

独房のドアの下から入れられたメモとカギ?みたいなもの?

ジーザスなら普通にドア開ければいい話だし、

シェリーかドワイトが入れたのかな~?

 

とにかく、一部の人たち(特に女性陣)は復讐のために動きだそうとしています。

中休み前の最終話でどこまで挽回してくれるのか?

それとも、ニーガンの不敵な笑みのまま中休みに入っちゃうのか?

 

TWDはこのところ視聴率が落ち続けてるというけど、

(それでもケーブルテレビでトップ1)

どこまでニーガンの天下が続くかで

今後の視聴率にもかかわってきそうですよね。

 

ダリル頑張れや~!!

 

 
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ウォーキング・デッドS7#8「生きる意義」~前半戦おさらい

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中休み前の最終話

衝撃の出来事から始まったシーズン7、

そこからはストレスたまりまくりの冗長なエピソードが続いたけど、

“あ~、こういうの見せられちゃうから

なんだかんだ文句言いながらも見ちゃうんだよな~、TWD”ってラストでした。

 

注意ネタバレご注意ください。

 

ようやくレギュラー陣が勢ぞろいした第8話を中心に

前半戦、軽くおさらいです。

 

リック

グレンとエイブラハムを無残に殺されて完全に戦意を失い、

これ以上の犠牲者を出さないためにニーガンに従うしかないと悟ったリック。

その決断に不服なミショーンとカールを置いて、アーロンと物資調達に出かけました。

ウォーカーが漂う川に舟を漕ぎ出し、大量の物資をゲットした2人。

途中、アーロンが川に落ちてぎょっとしたけど無事でした。

その時、2人の様子を陰から伺う謎の人物が

アレクサンドリアに戻ると、救世主一味に“負け犬”のメモ書きを見つけられ

アーロンがボコボコにやられるも、リックは見守ることしかできず!

 

ニーガンの度重なる暴挙を為すすべもなく見送ったあと、

ミショーンの言葉を受けてようやくリックが戦意を取り戻し――。

 

 

マギー、サシャ、イーニッド

グレンやエイブラハムを失った女たちは、

悲しみを乗り越えていち早く次に進むことを考え始めました。

イーニッドはマギーのことが心配でヒルトップへ合流。

ウォーカーを蹴散らした功績で、マギーやサシャたちはヒルトップの中では

一躍英雄扱い。リーダーにマギーがなるべきだという町の声も聞こえるほどに。

グレゴリーの権威は失墜の模様。

 

スペンサー

せっかく見つけてきた物資は、やはり救世主への貢ぎ物となり、鼻高々な様子。

リックがリーダーであることの不満が募るあまり、ニーガンに取り入ろうとする行動へ。

結局はその浅ましさがニーガンに見透かされ、無残な死を遂げてしまいました。

スペンサーがニーガンに殺されるだろうことは読めたな~。

それにしても

「お前にはガッツが無い!いや、こんな間違いは人生初だ、

ガッツ(内臓)はあったぜ~!」のジョークには凍りましたゲッソリ

ほんと、TWD、内臓好きね~アセアセアセアセニヤ

 

ロジータ、ユージーン、ゲイブリエル

ニーガン一味にアレクサンドリアの武器を根こそぎ奪われたあと、

ウォーカーから銃を調達したロジータは、ユージーンに弾を作らせる。

いまにも救世主に乗り込んでいきそうなロジータの殺気を察したゲイブリエル、

一人で行ってはいけない、時機を見てみんなで一緒に、と説得。

ゲイブリエルがこのところ、すごくまともな人になってきました照れ

 

スペンサーが殺されたあと、ニーガンに向けて銃をぶっ放すも、

その弾丸はルシールに命中ゲッソリ

アラットに取り押さえられ、ナイフで顔を切りつけられながらも

弾を作ったのは自分だと答えるロジータ。

そのウソを見抜き、ニーガンはアラットに誰か殺せと命じ、

オリビアが顔面を撃ち抜かれる。

そして、弾を作ったのは自分だと白状したユージーンは

ニーガンに連れていかれたようです。

 

肝のすわったロジータ、好きですが、

今回はオリビアの死を誘発してしまいましたね。

しかし弾丸をバットでよけるって、フラッシュドンッでもあるまいし滝汗

ニーガン、珍しく焦ってましたねあせるあせる

 

ダリル

グレンたちが殺されたあの時からニーガンのアジトに囚われていたダリル。

一度は逃亡を試みるが、ニーガンの罠にはまったにすぎなかった。

今だ、行け!のメモの通り、再び脱出を決行するダリル。

小部屋に忍び込んでピーナツバターを貪りながら服をゲット。

外へ出ると、許しを乞う太っちょを容赦なく殺し、

そこでジーザスと遭遇してバイクで逃げる。

 

ドキドキしたけど、意外に簡単に逃亡できてしまいました。

とすると、やっぱりあのメモはジーザス?

でも、ジーザスなら普通に手引きすればいい話だし、

「鍵はある」ってダリルがジーザスに言ってましたもんね。

個人的に、ドワイトだったら今後の展開が面白いかなと思うんですが。

 

あいかわらずのキャロル、モーガン

エゼキエルというリーダーが仕切る王国へ連れてこられたキャロル。

王国の平和な姿は幻想だと切り捨て、エゼキエルやモーガンの説得も振り切って

ひとり外へ出る。

王国の門外に住みだしたキャロルの元へ、モーガンが野菜などを届けに。

そこへリチャードが訪ねてきて、救世主を襲撃するようエゼキエルを説得してほしい、と

キャロルに懇願するが、キャロルは私を巻き込まないで、と一蹴。

キャロルは相変わらず頑ななまま。

終着駅に一人で乗り込んだ戦士魂はどこへ行ってしまったのやら。

こないだエゼキエルがキャロルの家を訪ねた、もったいぶったシーン、

ただ野菜とどけただけだったの???

キャロルがやる気になってくれなきゃ面白くない。

モーガンも、戦力になってくれないと困ります。

 

リチャードはかなり救世主に恨みを持ってるようですね。

リックたちといつか合流できる可能性もあるかな。

 

ミショーン

あの悲劇の時から、ミショーンはリックの気持ちに一定の理解を示しながらも、

ニーガンに対する怒りを抑えきれず悶々としていました。

救世主の女を人質にとってアジトまで案内させると、

その規模の大きさにショックを受けつつも、

ニーガン襲撃はリックと共にすべきことだとあらためて確信。

リックを諭します。

 

そして彼らはヒルトップへ

リック、ミショーン、カール、ロジータ、タラの五人が

マギー、サシャ、イーニッドのいるヒルトップへやってきました。

脱出済みのダリルとジーザスともそこで再会。

「戦う準備をしろ」という言葉に耳を傾けなかったことをマギーに謝り、

1人1人固くハグをする。

ダリルは取り戻してきた銃を無言でリックに渡す。

さすがに目頭が熱くなりました。(BGMも良かったしね~

やっぱりレギュラー陣が集合すると嬉しいですね。

 

でも、まだ問題がいっぱい。

キャロルはまだ意固地なままだし、

リックたち反乱軍は武器も無ければ人員も足りてない。

エゼキエルはまだ一度きりの登場だけど、今後トラと共に活躍してくれる?

川のシーンの謎の男、ラストでアレクサンドリアを盗み見てたけど、いったい誰?

ああいう見せ方をする場合、まったく新しい登場人物だと面白くないな~

それこそドワイトとかリチャードとか?キャロルには見えなかったよね……しょんぼり

とにかく、リックたちに味方してくれる人だといいな。)

 

さて、またしても2月までお預けを食らいます。

毎度思うけど、なんで視聴者は中休みなんて仕打ち受けるようになったのか。

惚れた弱みっていうのか。

しょうがない。2ヶ月間おとなしく待ちましょう。

 

 


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グレイズ・アナトミーS12視聴終了

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シーズン12、え?もう終わっちゃうの?というくらい

たいして盛り上がりが無かったわりに

今シーズンも中だるみせずにサクサクと見れてしまいました。

 

来シーズンも見る予定なので

主要キャストの近況をメモっておこうと思います。

 

注意ネタバレご注意ください。

 

メレディス

デレクの死から徐々に立ち直りつつあるメレディス。

デレクが搬送された病院の担当医だったブレイクがカリーの恋人&

レジデントとしてやってきた今シーズン。

最初はブレイクに超拒絶反応しめしてたけど、

最後には単独監護権裁判でカリー&ブレイク側の証人になるほど

良好な関係になってました。

新しい恋にはいまだ臆病だけど、リッグス医師と何かが起きそうな気配。

 

アレックス

今シーズンはとてもまともだったアレックス。

常にメレディスの支えとなり、またジョーとの関係も一歩踏み出す決意を。

ところが意を決してのプロポーズに、ジョーは「愛してるけど結婚できない」と答え、

久々にキレるアレックスプンプン

ジョーは過去のDV夫と結婚解消できてないことをアレックスに言えずにいる。

 

最後、研修医のデルーカが酔ったジョーを送り届け、

ベッドに寝かせようとしてるところへアレックスご帰還。

お約束のパンチ。

デルーカ、お気の毒。……あれ?マギーとの関係は続いてるんだっけ?

 

カリー、アリゾナ

新恋人のブレイクと一緒にDCへ移転しようとしたカリー。

娘ソフィアの親権問題でアリゾナと真っ向からぶつかることになり泥沼状態。

あげくカリーはシアトルに残り、ブレイクと別れることに。

でも最後はアリゾナが折れ、ソフィアのことは円満に2人で育てていくことになった。

カリーはブレイクとの関係を続けられるのかな?

 

アメリア、オーウェン

今シーズン、くっつくのかくっつかないのか、わけのわからない2人だったけど、

結局ラストエピは2人の結婚式に。

ところがやっぱりドラマクイーン、アメリア、

お約束の式場からの脱走。(グレイズ史上何度目だ?)

メレディスの言葉に力づけられて、めでたく式場に戻りましたけどね、

このカップルはまだまだ波乱がありそうだわ。

アメリアに平凡な結婚生活なんてあり得ないもんねニヤリ

 

 

エイプリル、ジャクソン

この人もドラマクイーンです~エイプリル。

ジャクソンとの離婚を決めたあとに妊娠が発覚。

こちらも親権騒動にもちこまれそうだったけど、なんとか円満解決。

離婚後も子供は二人で育てていくことに。

最終話、エイプリルはなんとオーウェン達の結婚式当日、

メレディスの家で産気づく。

麻酔なしで帝王切開って……アリエナイゲッソリ

そんなこんなで無事女児が誕生。

この先、また子育てでも揉めそうね、この2人。

 

 

ミランダ、ベン

外科部長となったミランダと、外科レジデントのベンの格差婚カップル。

今シーズンは、コードピンクで病院封鎖となった時、

ベンがエレベーターホールでの妊婦帝王切開を決行。

このことが問題で外科部長ミランダから半年間の定職を言い渡され夫婦は険悪な状態に。

でも、めげないベンは、ミランダの反対を押し切り麻酔科医として現場復帰。

最終話、適格な判断でエイプリル母子を救ったことで

ようやくミランダからの信頼を取り戻すことができた。

 

ベンったら麻酔なしの帝王切開を1シーズンに二回もやるなんて。

いっそ産科医に転向したらどうかしらん?

 

 

そんなこんなで、キャストたちの私生活も相変わらずだけど

病院に運び込まれてくる人たちのドラマもさまざま。

予定調和の安心感というか、私はいまだ飽きることなく見ています音譜

TWDみたいに予想外の展開ドラマばかりだと身が持たないもんね~汗汗汗

 

来シーズンも楽しみにしていますよ。

                                  (Facebookより)


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スーパー・ナチュラルS10視聴終了~感想

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ほぼ2年ぶりの“超個人的スパナチュ~イッキ見祭り”堪能しました~。

 

スーパーナチュラルだけは今もレンタルにて視聴しています。

とっくに旧作オチになってたシーズン10。(去年の暮れは何で見なかったのかな?)

ゲオではなんと10本(22話)2週間で1000円というお値段。

そんな安価な時代になってたのね~。

 

ただ、最終話の23話を借り忘れたことに気づき、

面倒なのでAmazonビデオでレンタル視聴(250円也)。

便利な世の中になったものです。

スパナチュ始まったころは、まだまだVHSビデオまっさかりだったし、

兄弟の携帯もガラケーからいつしか普通にスマホになってるし、

10年って年月続いてるのってすごいな~。

 

たしかシーズン6ぐらいで終わるって噂があったけど、

その後は終了の噂聞かないですね。

もう吹っ切れたというか、開き直ったというか、

毎シーズンラストには、サムかディーンが死んだり地獄へ落ちたり

悪魔になったりで、次のシーズンにはどうにか立ち直って

#3あたりからは普通にハンター家業始めるってパターンが定着。

 

新鮮味もオドロキもない代わりに、

長年のファンにとっては抜群の安定感、安心感、なのであります。

 

というわけで、感想といっても

いつもと同じぐらい普通に面白かったってことですがてへぺろ

 

注意あらすじは無しですが、若干のネタバレご注意ください。

 

スパナチュのいいところは、

これまでの“Then”をほとんど忘れてしまってても、パターンが決まってるので

“Now”のお話についていけることですねニヤリ

それを人はマンネリと呼ぶんだろうけど、ファンは飽きないんだよな~(笑)

 

 

今シーズンはディーン受難の巻。

前シーズン、カインの刻印とやらを腕に刻まれて

悪魔化、狂暴化していくのを、

サミーやキャスがハラハラしながら見守り、

刻印を消す方法はないかと四苦八苦。

 

この兄弟が互いを必死で助けようとすることで、

毎度毎度、まわりを犠牲にしてるような気がしてなりませんが、

今回かわいそうな犠牲となったのがチャーリーでした。

 

とはいえ、霊界、魔界、煉獄、なんでもありだから、

そのうちチャーリーもまた登場してくれるんじゃないでしょうか。

今シーズンは、天国でのんびりしてたボビーもゲスト出演してたしね。

 

あと、人間の血が混ざったことで、すごく善い人になったクラウリー。

ディーンとまるで親友みたいな関係になって面白かった。

今シーズンはクラウリーの母である魔女ロウィーナが登場、

結局は彼女の呪い袋のせいで、クラウリーから人間の血が抜け、

邪悪な地獄の王、復活ってことなのかな。

 

ロウィーナが「呪われし者」という書を解読したことによって

ディーンの刻印は消えるんだけど、

そのせいで、閉じ込めていた闇が一斉に地上に噴き出してきて、

サムとディーンをまるで溶岩流のように襲ってくる――というシーンで終わり。

 

いつもどおり、ハンター家業のエピも健在だったんだけど、

ディーンが闇堕ちしてるだけに、笑えるシーンが少なくて全体的にダークでした。

唯一、高校のミュージカルエピがサービスと言えるかな。

 

――――

それはそうと、ずいぶん前になるけど、

ジェンセン・アクレスがSNSで上げてた写真が笑えます。

 

                      (Facebookより)

「おい、おやじ、

インパラに置きっぱなしだぜ」

 

ルシールにしてはワイヤーが足りないような気もしますが(笑)

 

 

「いい握り心地じゃん、使ってみよっかな」

 やっぱ皆みてるのねーウォーキング・デッド。

 

 

なつかしいな~あの頃。

みんな、若かったわね~

 

 

ジェフリー・D・モーガン、たまには天国からでもゲスト出演してくれないかしらん。

 

 

年末年始に向けて、見るものが不足したら

続けてシーズン11レンタルに走ります。

 

 

 
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2016年に観た海外ドラマたち

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今年も一年を振り返ってみます。

チャンネルごとに整理してみました(※は途中脱落か、止まっているもの)

 

スターチャンネル

ゲーム・オブ・スローンズS6

ダウントン・アビー S5、6

ファーゴ S2

フォーリング・スカイズ S5

※11/22/63

※ウエストワールド

※アメリカン・クライム・ストーリー

 

スタチャンはダウントン終わった時点でお休みしてるので、

途中半端になったドラマがいくつか。

面白いと評判のドラマばかりだけど、

契約続けてまで見たい!と思えるほどじゃなかった。

11/22/63は早くもhuluで配信始まったし、

ほかのもいつか見れるよねニヤリ

 

WOWOW

ベイツモーテル S2

アフェア情事の行方 S1,S2

グレイズ・アナトミー S11

クリミナルマインド S10、S11

スキャンダル S5

ナイトシフト S2

ストライクバック S4

SUITS S5

エージェント・オブ・シールド S3

暴走地区 ZOO S1

プロジェクト・ランウェイ S12、S13

 

WOWOWはいまだ個人的に需要が高いです。

目玉!というのが無い代わりにシーズン重ねた安心感かな。

これからもお世話になります。

 

FOX

ウオーキング・デッド S6、S7

NCIS:ネイビー犯罪捜査班 S13

NCIS:LA  S7

エンパイアS3

ホームランドS5

LAW&ORDER:SVU S17、S18

ウェイワード・パインズS2

キャッスル S7、S8

Xファイル2016

※アメリカンホラー・ストーリー:ホテル

 

こちらも安定感のドラマが多いです。

ホームランド5は待った甲斐あって面白かった~。

L&Oがまた見れるようになったのもうれしいし。

アメホラはまたも中途半端汗(なんでだ~?)

 

スーパードラマTV

ブラック・リスト S3

レイ・ドノヴァン S3

スコーイオン S2

メンタリスト S7

NCIS:ニューオーリンズ S1、S2

 

このチャンネルはコスパ悪しです。

オールシーズン通して、ほぼ1チャンネルずつ。

新年からブラックリストやるのは嬉しいけど、

それ終わったら契約見直そうかな~。

 

AXN

シカゴ・ファイア S1、S2

パーソン・オブ・インタレスト S5

アロー S4

ハワイ5-0 S6

ゴッサム S2

サウスランドS5

リーサル・ウェポン

※ダラス

※スーパーガール S1

 

今年はシカゴ・ファイアが収穫です。

今一番楽しみにしてるドラマかも。

スーパ―ガールはいつか見ようと溜めといたけど、

結局破棄しちゃった。

フラッシュなどとのコラボもあるそうなので、そのうち機会があれば。

 

Hulu

サン・オブ・アナーキー S7

ホロウクラウン S1

タイラント S2

フラッシュ S2

ラスト・シップ S2

ウェントワース女子刑務所 S2、S3

アウトランダー S2

シリコンバレー S1~3

 

今年はhuluそんなに見てないかな。

カンバーバッチのホロウクラウン見ようと思いつつ、なかなか手がつかず。

 

Amazonプライム

Mrロボット S1

ナイトマネージャー

フレッシュ・アンド・ボーン

モーツァルト・イン・ザ・ジャングルS1

トランスペアレント S1

BOSCH S1

フィアー・ザ・ウォーキングデッドS1、S2

グッドワイフ S6、S7

 

アマゾンは何といってもグッドワイフが捕獲できたのが良かった。

Mrロボットはシーズン2見始めたけど遅々として視聴が進まず。

モーツァルト、トランスペアレントもS2になって視聴のいきおい止まってしまいました。

どなたかご覧になった方、面白かったですか?

 

Netflix

オレンジ・イズ・ニューブラック S4

ハウス・オブ・カード S3、S4

 

今年も一ヶ月無料で見れる機会があったので、

そのときに二つだけ見ました。

ハウス・オブ~はホント面白くて夢中になって観ました。

 

Dlife

フォスター家の事情 S2

 

なんとも寂しいラインナップです汗

フォスター家の次シーズンもそうだけど、

殺人を無罪にする方法とか、どうなっちゃってるの?

手つけたなら放置は勘弁よ。

 

レンタル

スーパーナチュラル S10、S11

 

やはり年末編成で見るものが枯渇してきたので

シーズン11も借りてきてまーす。

 

 

今年は去年よりやや減りの56作品ほど。去年はこちら

ネットフリックスに手を染めなかったのがその原因かな。

ドはまりできるような新ドラマが登場しないので

だいたいが毎年お馴染みさんのラインナップになります。

 

来年はゲームオブスローンズを越えるようなビッグタイトルとか

出てくれないかな~

 

今年もこの中から独断のトップ10……考え中です。

 

 


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2016年海外ドラマ独断のトップ10

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今年も一年いろいろと見まくりました。

 

自分が今年見たなかでトップ10考えてみたけど

よく言えば甲乙つけがたく

悪く言えばどんぐりの背比べ(笑)。

それでも、今年とくに個人的にハマったな~と思うドラマ10作品を

ピックアップしてみました。

 

 

新人賞 

シカゴ・ファイアS1

 

アメリカでは数年前に始まってたので新人とは言えないんですが

今年が日本初上陸だったので。

Law&Orderシリーズのディック・ウルフ製作総指揮ということで

スリリングな火災や救命シーンもさることながら

登場人物の内面もしっかりと描かれた骨太作品。

引き続きシーズン2の放映も始まってAXNさんファインプレーです。

 

 

敢闘賞

ダウントン・アビーS5~6

グッド・ワイフS5~S7

パーソン・オブ・インタレスト S5

メンタリスト S7

 

すべてファイナルを迎えたドラマたちです。

5シーズン以上になってくると息切れしてつまらなくなってくるドラマが多い中

まずまずのクオリティで最後まできちんと終わらせたということに敬意を表して。

ダウントンは後味がすごくよかったし、

パーソン・オブ~とメンタリストもほぼ納得のファイナル。

グッド・ワイフはNHKが投げ出したのをAmasonプライムが次々と配信してくれて

こちらもファインプレー。

 

 

 

 

 

 

 

 

優秀賞

ブラックリストS3

タイラント S2

 

私が見たなかでは、このあたりが良かった。

シーズン追うごとにクオリティが落ちないどころか

面白さが増してる2作品です。

 

 

 

 

 

 

特別賞

ウオーキング・デッド S6~7

 

これはもうね、言う事ありません。

ショッキングすぎたデ賞って感じ。

 

 

 

 

最優秀賞(次点)

ホームランドS5

 

毎週楽しみにしてたって意味では一位といっても過言じゃないんだけど、

クインの活躍がね~もう少し見たかったという点で。。。

次のシーズンも早く見たいです。

 

 

最優秀賞

ゲーム・オブ・スローンズ 第六章 冬の狂風

 

やっぱこれでしょうね~。王者です。

ドラマが原作を追い越したシーズンでもありました。

今年は個人的にシーズン1から復習してみてるので思い入れが強いですが、

シーズン7見られるのがまだ先になりそうなので、

いつかまたもう一度復習する必要がありそう。

 

 

 

 

 

来年もまたドラマたちにお世話になります。

 

そして今年も拙ブログにお越しくださり、

「いいね」やランキングぽちっと押してくださった皆様、

楽しいコメントくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

来年もぼちぼちやっていきますので

よろしくお願い致します!

 

 

 
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遅まきながら新年あけましておめでとうございますm(_ _)m

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もう一月も半月になるというのに、今年初アップになります。
しかも海外ドラマとはあまり関係のないお話。



新年明けてすぐ愛犬のMダックス、リッキーを看取ることになり、何だかどよーんとした毎日をおくってました。

17歳を迎える大往生だったけど、ドラマ鑑賞の唯一のパートナーだった彼がいなくなって、ちょっと観る気にもなれずにいましたが、
昨日辺りからようやくぼちぼち復帰してます。

ゴールデングローブとか見逃したまま、まだ結果も見てないし、HDDには見たいの沢山たまってます。
2月にはウォーキングデッドやレギオンとか来るし、いつまでもどんよりしてられません。

みなさま、遅ればせながら今年もよろしくです。



リッキー16歳10ヶ月
最後まで頑張りましたカナヘイハート

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【amazonプライム】「高い城の男」を見始めました。

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amazonオリジナルドラマ「高い城の男」、

アマゾンがこれまで製作したパイロット版のなかで

ダントツで視聴されたドラマだという触れ込み。

全く何の前情報も読まずに観てみたら、その内容に驚きました。

 

 

 

時は1960年代

第二次世界大戦に枢軸国側が勝利したという設定の

パラレルワールドが舞台となっています。

アメリカの地がナチスドイツと日本に分割統治されてる世界。

ニューヨークを中心とした東側は「大ナチス帝国」

サンフランシスコを中心とした西側は「日本太平洋合衆国」

この突飛な発想、面白い!新しいドラマだ~!って思ったんだけど、

これってフィリップ・K・ディックという作家の1962年のSF小説が原作なんですね。

まったく不勉強で知りませんでした。

 

「高い城の男」とは、連合国側が勝った世界を描いた

反ファシズム映画の製作者のことらしいんですが、

まだ3話しか見てないので詳細は不明です。

 

ナチスドイツと日本の圧政に苦しむアメリカ市民の中には、

ひそかに抵抗を試みようとするレジスタンス組織があって、

ヒロインのジュリアナはレジスタンスの妹から託されたフィルムを

高い城の男に届けるべく中立地帯へと向かうのですが、

そこで同じレジスタンスに成りすましたナチスの工作員ジョーと出会う。

このイケメン、ジョーが最後にはジュリアナの味方となるのか、

根っからのナチスの工作員なのか、いまはまだわからないところ。

 

問題のフィルムにはアメリカが勝利したニュース映像が映されているんですよね~。

あれが(最近大流行りの)パラレルワールドの映像なのか……。

この先どんな展開になっていくのか全く読めません。

 

 

アメリカは今んとここんな状態になってます。

 

NYのタイムズスクエアにはナチスの鉤十字のマークが躍り、

星条旗ならぬ鉤十字が描かれた東アメリカ国旗。

かたや日本合衆国には旭日旗がひるがえったり。

 

いつもながら、胡散臭い日本語を話す日本人が出てきたり、

苦笑、失笑の連続ですが、

それでもまあ、これだけ日本がクローズアップされるアメドラも珍しいので

この先の展開がいろんな意味で楽しみです。

 

アメリカではすでにシーズン2が配信されてるんですね。

これはますます楽しみです。

 

 
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【amazonプライム】ストレイン/沈黙のエクリプスS1~視聴終了

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「ストレインS1」がいつのまにか無料に切り替わってたのに気づき、

高い城の男を視聴後に全話イッキ見してしまいました。

(高い城の男の感想はいずれまた……)

 

本ドラマは「パシフィック・リム」のギエルモ・デル・トロ監督と

ミステリー作家チャック・ホーガンと共著「ザ・ストレイン」3部作をドラマ化したもので、

去年パイロット版だけを無料視聴してからずっと気になってたんですよね~。

 

パイロット版を見たかぎりでは「アウトブレイク」のような疫病のお話かな~と思ったんだけど、

話が進んでみると、疫病ではなく過去からよみがえった〇〇〇が諸悪の根源でした。

CDC研究者の主人公とその仲間たちは、謎の〇〇〇と死闘を繰り広げる戦士に。

どこかのB級映画の臭いぷんぷんだけど、こういうドラマ嫌いじゃない!

頭を使わず没頭するにはちょうどいいパニックSFスリラーでしたヨ。

 

注意ネタバレ感想です。ご注意ください。

 

9月28日、ベルリン発ニューヨーク行きリージス航空753便がJFK国際空港に着陸、誘導路に進入した直後に停止する。管制官の呼びかけに応答はなく、システムは全てシャットダウン、完全に沈黙した機体に騒然となる中、突如翼の上の扉が開く。バイオテロやアウトブレイクの疑いが濃いため、CDC(疾病対策センター)のエフとノーラが防護スーツを着て機内へ。乗客乗員210名のうち死者は206名で、4名が息を吹き返す。【Amazonより】

 

 

CDCのエフ役はホームランドやハウス・オブ・カードでイマイチ冴えない役をやってた

コリー・ストール。

今回は化け物と果敢に戦う息子思いのバリバリヒーロー役なんだけど、

このヅラがどうしても違和感であせるあせるあせる

どうやらシーズン2からはスキンヘッドに戻るようですが……)

 

飛行機で謎の死を遂げた206名も、生存者4名も、結局は吸血鬼に「変成」して

街をうろつき、次々と仲間を増やしていきます。

「吸血鬼」とはいっても、従来のイメージとはずいぶん違ってて、

見た目はゾンビに近い。

 

首元に嚙みついて血を吸うんじゃなく、

ガバッと裂けた口から蛇みたいな舌をニョキニョキと出して相手の首に噛みつく。

ゾンビというより、エイリアンか? とにかくグロイですガーン

 

この舌に噛まれなくても、ちょっとでも触れられただけで、

細ーいミミズみたいな虫が皮膚の下に寄生しちゃうのね。

そして臓器がまったく別物に改変させれてしまう。

 

こんなふうに200名以上の吸血鬼がニューヨークの街中に散らばり、

仲間を続々増やしてるはずなのに、

最初のうちには、政府や警察当局、メディアも全く重大危機に気づこうとせず、

イライラさせられっぱなしでした。

 

そんななか、いち早くこの世にも恐ろしい事態に気づいたのが、

質屋の老人セトラキアン。

じつはこのおじいさん、第二次大戦中、ドイツ軍に収容されてたユダヤ人で、

その当時すでにこの「マスター」と呼ばれる吸血鬼の大ボスに遭遇していたのでした。

 

このセトラキアン老人とCDCのエフ、恋人のノーラに加え、

市の害虫駆除職員フェットなどがチームとなり、

恐ろしきマスターを倒すべく奮闘するというのが第1シーズンのお話。

 

あと、アイヒホルストという気味の悪い男がいるんだけど、

彼は若き日のセトラキアンに収容所で遭っていたドイツ人将校。

姿形は人間のままだけど、マスターに身を捧げて特別な地位を得た吸血鬼らしい。

 

そして、このアイヒホルストに資金提供をしてるのが

富豪のパーマーという瀕死の老人。

不老不死を得たいがためにあらゆる財を注ぎんで、

ドイツからアメリカへマスターを運びこんだようです。

 

――

さて、このマスターと呼ばれる吸血鬼のラスボス、

なんだかピエロの化け物みたいでちっとも恐ろしくないんですがw

どうやら世界征服か何かを目論んでるようですね。

エフやセトラキアンがあと一歩のところまで追いつめたけど、

(弱点なはずの)日光にも屈することなく、逃げてゆきました。

 

このマスターと何シーズンもダラダラ戦うことを思うと

ちょっと見るのが億劫にもなってくるんですが、

どうやらシーズン4で完結することが決まったらしいです。

先が見えてるのはいいことですね。

 

ストーリーは今後もう一ひねり、二ひねりあるのかな。

 

小難しいことを考えずサクサクと見れるパニックもの。

グロイのが大丈夫な方にお勧めです。

 


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