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Channel: Saphiraの海外ドラマ中毒
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NCIS:LAシーズン7#5「替え玉」~トニー・ディノッゾゲスト出演エピ

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NCIS:LA シーズン7の第五話はNCISファン、ディノッゾファンには必見の

エピソードでした。

 

注意ネタバレご注意ください。

 

 

5話のざっくりあらすじ――

シンガポールから移送された容疑者リオが、LAの入国手続きで偽者であることが発覚。

身柄を引き取りにきたディノッゾが、NCISロス支局に助けを求めに現れる。

 

 

「君たちが西海岸のアベンジャーズか」と、初対面のメンバーに

 いきなりギャグをかますトニー。

ちなみにディークスはなぜか「死亡遊戯」のブルース・リーの扮装www

 

リオは機内で航空保安官に睡眠薬を飲ませて熟睡させ、替え玉と交代したことが判明。

空港で拘束されていた替え玉には弁護士がついていたが、

ディノッゾとサムが即席のコンビで取り調べを行うことに。

チームは雲隠れした本物の容疑者リオの行方を追う。

 

――――

捕まえた容疑者もとんだオチャラケ野郎で、そんなシリアスな事件ではありませんでした。

ストーリー云々はさておき、なんたって見どころは

我らがトニーとLAのチームの面々との絡みビックリマーク

捜査中トニーはおもにディークスとケンジーのコンビに同行、

ディークスとの場面は完全にお笑いモード。

 

IMG_2492.jpg

 

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トニーと仲良くするケンジーにヤキモキするディークスもかわいくて(笑)

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トニーとディークス、お笑い担当のこの2人が絡んだら楽しいだろうな~って

夢がかないました。最初で最後だろうけどね。

 

 

2人ちゃんと協力して事件は解決。

 

 

トニーとヘティの絡みもクスッと笑わしてくれます。

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「ギブスには黙ってきてたのね」といわれて

こんな顔になっちゃうトニー。

IMG_6985.jpg

 

そして最後はギブスからの伝言。

 

IMG_7010.jpg

ご存じ頭ペッチン。

 

 

NCIS:LAのこのエピは2015年10月19日オンエア。

本家NCISのほうはシーズン13の第5話オンエアの週。

S13で降板が決まっていたので、ファンサービスってことだったんでしょうかね。

おかげさまで――事件の内容はあまり頭に入らなかったけど

お得感たっぷりのエピでした音譜

 

 

 


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録り溜めてたドラマたち~まとめて感想

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HDDに溜まったままだったいくつかのドラマたち、

なんとか本放送に追いつこうと頑張って観ています。

 

 

超簡単なあらすじ感想です。

ネタバレ極力避けますが、まだ見ていない方はご注意ください

 

 

 

エージェント・オブ・シールドS3  10話まで

シーズン2のラストでテリジェンが海中に沈んでから17ヶ月後の地球。

テリジェンを含んだフィッシュオイルのサプリを飲み

異星人のDNAが目覚めてインヒューマンズになる人間が続出。

シールズはそうしたインヒューマンズを見つけて救出しようとしているが、

それを阻んでいるのが大統領直属のATCUという部隊。

コールソンは、リーダーのロザリンドに近づいてATCUの思惑を探ろうとする。

 

いっぽう、モノリスという岩に呑み込まれてしまったシモンズ。

フィッツだけは彼女の生存を信じて必死にモノリスを調べる。

その甲斐あってモノリスは異星へ移動する時空の扉であることが判明。

ついに時空の扉を開く方法を見つけ、半年間異星をさまよっていたシモンズを

無事に救い出すのだが――。

 

10話いっきに見てしまいました。

半年間も異星に一人でいたのに、少しもやつれていないシモンズ、

いったいどうして?と思ったけど、それには理由がありました。

また、ウォードがチンピラ軍団を集めてヒドラを再生しようとしてるんだけど、

その一方で、大昔に結成されたヒドラの真の目的が明らかに。

このオドロキの目的が時空の扉と大いに関係があるんですよね~

このへんのストーリー、ゾクゾクします。

次が気になるけど、見始めると止まらないから見るのもったいな~い。

 

 

シカゴ・ファイアーS1  12話まで

シカゴ・ファイアー、面白いです。

汚職刑事とのすったもんだが解決したケイシーだけど、

ハリーとの結婚生活は残念なことに。

ケイシーに恋心を抱くドーソンはその展開に心がザワついて……

首の痛みをごまかすためにクスリへの依存をやめられないセブライド。 

そんなセブライドにクスリを回してやったせいでボスに嘘をつく羽目になるシェイ。

弟をギャングから守るために火災現場である罪を犯してしまうクルーズ。

 

火災現場、事故現場のスリリングな展開もさることながら

チーム一人ひとりの人間模様が面白いです。

セブライドの新しい恋人役でパーソン・オブ・インタレストのサラ・シャヒが出演。

ショウとはまた違った女っぽい役。美しいです。

 

ケイシーってお姉さんとの仲が微妙でいったい何なんだろう?と思ってたら、

過去に両親にかかわる悲惨な事件があったのでした。

セブライドはついに頸椎の手術をする決意をしたけど、

復帰はむずかしいと言われ……どうするんだろう?

今後の展開、気になります。

 

11/22/63  5話まで

2話目で、主人公のジェイクがオズワルド事件とは全く違うことに取っ組みはじめちゃって、

あれ?っと思ったんだけど、オズワルド登場でまた一段と面白くなってきた。

オズワルド役の人、本人そっくりですゲッソリ

地味だけど面白いドラマですね。

ジェイク、過去をあんなに変えちゃっていいのかな~と心配。

タイムトリップ物の永遠のテーマですね。

 

 

アローS4   18話まで

なんだかんだツッコミ入れながら見ちゃってるアロー。

もう誰が死んで誰がどうやって生き返ったとか過ぎたことはほぼ忘れちゃってますが、

ここへきて、あのお墓に誰が入ってるのかわかったみたい。

そう、レギュラー陣がまた一人死ぬわけですが、

サラだって墓掘り起こして生き返らせたんだもん、ほんとに死んだなんて信じないぞ(笑)

それとフェリシティー!

オリバーのいろんな問題、付き合う前から分かってたはずなのに、

いまさらお別れですか……ガーンまあ、いいけど。

 

 

 

そして最後に

ウェイワード・パインズS2  最終話まで

そ~ら、言ったこっちゃない。

最終話なんてガッカリが相場ですよね……汗

それにしても――

 

ジェイソンとケリーの関係性にはビックリしましたよ。

まさかね……そんなカラクリがあったとは。

でも、盛り上がったのはそこまでで、

結局、選ばれた町の人たちだけが装置に入ってまた眠ることに。

アビーの大群、いっきょに集まって、さあ、何が始まるのか~!!と思ったら

何も始まらず滝汗

 

イェドリン医師、自分に疫病の注射してアビーの群れへ自爆テロ、と思ったら、

さすがに2シーズン続けて主役殺すのははばかられたのか。

その役目を担ったのは……

 

最後にCJが装置のスイッチの前でためらってたように見えましたが、

ふつうに起動させたんですよね?

あそこで装置を止めてしまっては次のシーズンへ行けないですもんね。

たしかまだ打ち切りは決まってないですもんね?

アビーの生態もっと知りたかったのに、とっても残念でした。

 

 

さあ、これでHDDの容量だいぶ増やせたぞ~。

またいろいろ録画しなくちゃ。

 


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シン・ゴジラ

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とつぜん、発作的に、シン・ゴジラが見たくなり、

半年ぶりに劇場で映画を観てきました……

 

ゴジラ、別に好きなわけでも思い入れがあるわけでもないのに、

過去を振り返ると、ハリウッド版ゴジラも観に行ってたのねワタシ。

気づかぬうちにこういう怪獣ものにノスタルジーを感じるというか

DNAに組み込まれてる年代なのか……汗汗汗

映画館にも似たような年代の方が多かった。

 

 

 

単純に、意外に、面白かった。

 

ゴジラ映画というより、

ゴジラという題材を借りて、

想定外の災害に瀕したとき、

日本の政府というものはどう機能できるのか、ということを

思いっきり皮肉って揶揄って作った映画でした。

 

なかなかよくできた映画だという前評判を聞いてたけど、そのへんは期待どおり。

未曾有の危機でありながら、お役所的な発言ばかりでイマイチ緊迫感のない政治家たちの有様、

自衛隊に攻撃命令を出すときの、指揮系統のまどろっこしいこと、まるで伝言ゲームのように、いくつもの部署を経由してようやく現場のパイロットに伝わる。

この辺のイライラ感が監督の意図なんでしょうね。現実にそんな事態になったら、そうなるだろうな~という感じ……まるで自虐です汗

ハリウッドのディザスター映画には必ずといっていいほどヒーローが登場するけど、

このシン・ゴジラには、これといってヒーローは登場せず。

登場人物たちの描き方は、善人と悪人の線引きもあいまいなんだけど、

実際はそんなもんだよね~と、逆にわざとらしくなくリアリティがあったりして。

 

アメリカ育ちのエリート役石原さとみだって、最初は、なんだ?こいつ、と思ったけど、

結局は米本国から退去命令が出たのに、あえてお祖母ちゃんの国日本にとどまった。

 

そうそう、

肝心のゴジラですが、

すごかったですよ。

アメリカ版GODZILLA

よりずっとカッコよかった。

 

だけど、このゴジラ、何と戦うわけでもなく

ただ東京都内を歩くだけなんですよね。

それだけで甚大な被害をもたらすわけなんだけど。

 

最後、凍結させられちゃったけど、あのあとどうなるんだろう?

続編の可能性を残した終わり方なのかな。

 

 

日本には自衛隊というものしかなくて、その攻撃力は限られている。

結局、米軍に頼るしかないってのが現実……ところが、ぎりぎりのところでそれをくつがえし、

新幹線攻撃やら人電車爆弾、コンクリートミキサー車(?)攻撃やら、

とっても日本っぽくて良かったわあ。面白かった!

 

数年前、21世紀少年でしたっけ?あれを見てから

日本のディザスター物は無理!と思ってたんだけど、

ちょっとセンスのいいものを見せてもらったな~って気がした映画でした!

 


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【hulu】タイラント-独裁国家-S2視聴終了~感想

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タイラントのシーズン2見終わりました。

あ~面白かったビックリマーク

 

前シーズンの記憶が薄れてたせいもあって最初の1、2話は

遅々として視聴が進まなかったんだけど、その後は止まらなくなりました。

 

いや、これホントに面白いわ。

シーズン2のほうが1よりさらに動きがあって面白くなったかも。

(シーズン1の感想はこちら

 

ただ、架空とはいえ中東のお話なので、

ヒゲ面の男の人を見分けるのが苦手な私には、

登場人物の顔と名前覚えるのにちょっと難儀しましたが、

とくに終盤の盛り上がりと緊迫感はすごかった。

またまたイッキ見の醍醐味に浸らせていただきました。

ホームランドのスタッフ制作とあって、その匂いムンムンのドラマ。

ホームランドにハマった方には特におすすめです。

 

 

注意簡単なあらすじ紹介です。ネタバレご注意ください。

 

【主要登場人物】

バサム(バリー)・アルファイード(アダム・レイナー)――中東アブディンにて独裁政権アルファイード一族の次男として生まれるが、16歳でアメリカに亡命。小児科医。

甥の結婚式のために家族を連れて20年ぶりに祖国の地を踏むことに(S1)

 

モリー(ジェニファー・フィネガン)――バサムの妻。同じ医者でもあり、バサムを支える理性的で賢い女性。思春期の子供たちの良き理解者でもある。

 

ジャマル・アルファイード(アシュラフ・バルフム)――独裁者の長男として生まれ、その器ではないのに、後継として国家を率いる運命を強いられた男。短気で冷酷だが、家族や国民を愛する気持ちは強い。

 

レイラ(モラン・アティアス)――ジャマルの妻。10代の頃、バサムに思いを寄せていたが兄ジャマルの妻となる。バサムに対してはいまだ複雑な思いを抱えている。

国民に愛される大統領とその妻でありたいという理想のもと、影で夫を焚き付け、誘導することも。

 

エマ――バサムとモリーの長女。S2ではアメリカにとどまっている。

サミー――  ”      長男。 ゲイ。アブディン来訪時にアブドゥルと恋仲になる。

 

アハメド――ジャマルとレイラの一人息子。世継ぎだが、いまいち政治に疎く、見た目もダサいが、妻ナスラットを心から愛している。

 

ナスラット――アハメドと政略結婚させられた妻。S1では結婚式の前にジャマルにレイプされる。子供を身ごもったことを機に、アルファイード一族として生きていく決意をする。

 

タリク・アルファイード――ジャマル、バサムの叔父で司令官。バサムが帰国したことに警戒心を抱き、時にジャマルにも立場を越え叔父として助言する。

 

イハブ・ラシッド――反体制派のリーダー。父親シークの後を継ぐ形で、ジャマル独裁政権を倒すべく民衆を焚き付けるが、S2では革命の方向性を完全に見失う。

 

――――

シーズン1はどちらかというと政治的な駆け引きや権力抗争、家族の愛憎に重きを置いた静かなストーリーという印象でしたが、

敵味方の色分けがハッキリしたS2は、さらにパワーアップ。

 

なんといってもジャマルの存在感がすごい!

この人の演技に目が離せません。

 

 

 

弟の裏切りを知って投獄するも、愛情を押し殺すことができないジャマル。

そんなグダグダな気持ちにどうやってけりをつけたかというと、

 弟バサムの身代わりを立てて処刑したと見せかけ、

ひそかに砂漠のど真ん中に連れてって置き去りに。

 

自分の手を汚したくないって言ってた。

兄として弟を殺すにしのびなくて情けをかけたのかと思ったけど、

あの砂漠に置き去りは、拷問死と同じようなもので、

実際、生きのびられるとは思っていなかったんだから、

情けかけたわけじゃなかったんですよね。

 

バサムは結局、ある村の住民に助けられ、

そこで身分を隠してひっそりと暮らし始めます。

このへんの展開は割とまったりとして、退屈にも思われるかもしれませんが、

私はここでアモスという善人に救われ、その家族と心通わせていくくだりは好きでした。

 

 

 

一方、マアーンの町では、叔父のタリク首謀による毒ガス襲撃事件が起こり、

罪のない一般市民が多数犠牲に。

毒ガス事件、カリフェイトの横暴、中国との製油所事業決裂、世継ぎの死などなど、

負のスパイラルから抜け出せなくなったジャマルは、

これはきっと弟を殺した自分への天罰だと思い込んで不眠に陥り、神に許しを請う始末。

そんなぶざまな姿の夫を叱咤する妻レイラ。

 

 

 

S1ではジャマル政権を倒すと市民の前で熱弁を振るってたイハブは、

毒ガス事件のあとカリフェイトというテロ組織に拾われ、

そこからは、ただただ暴力的で残忍な男へと変貌していきました。

ここはもうISISを彷彿させるリアリティで、

単なるフィクションで片づけられない深刻な問題も痛感させられます。

 

 

 

 

バサムが処刑されたと知らされているアメリカの家族が

再びアブディーンの混乱のなかへ引き戻されていく過程、

 

生き延びたバサムが住民たちの信頼を勝ち得てテロ組織と戦うに至る過程、

そこに関わる人間たちそれぞれのドラマも丁寧に描かれていて飽きさせません。

 

そしてラストは――

 

シーズン2で終わるのかと思ったぐらい、いろいろとスッキリ片付くかに見えたのですが

最後にオドロキの展開!

というわけでシーズン3に続くんですね、これが。

アメリカではシーズン3もそろそろ終わりに近いはずなので

早くこちらでも見られますように。

 

 

――見終わった興奮のままいっきに書いたので、まとまりのない文になりましたが、

落ち着いたら徐々に加筆訂正していこうと思います汗汗汗

 

 
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第68回エミー賞授賞式を見て~感想

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きのうは見る時間がなかったので、

結果のネタバレ見ないまま、本日授賞式の録画を見ました。

 

いつもドラマでしか見られない俳優さんたちがレッドカーペット歩いてたり

着飾ってステージに登場したりするとそれだけでワクワク音譜

オスカーみたいな派手なショーはないけど、それなりに楽しめます。

マイケル・ウェザリー、トム・ヒドルストン、ヒュー・ローリー、キット・ハリントン、

あ、ラムジー役の彼も笑顔で♪かわいい。

 

                  【以下すべてIMDbよりお借りしました】

サプライズのマット・デイモン登場は楽しかったビックリマーク

 

さて、肝心の受賞作品ですが

個人的にコメディシリーズ部門はほとんど縁がなく、

唯一「トランスペアレント」だけ見てました。

ジェフリー・タンバーは「グッドワイフ」の判事役って印象しかなかったけど、

ほんとにこのドラマは新境地でしたね。

トランスジェンダーつながりで、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」の

ラヴァーン・コックスがプレゼンターで登場したのは嬉しかった。

 

 

リミテッドシリーズ部門は、こんな感じ。

「アメリカン・クライム」
「FARGO/ファーゴ」
「ROOTS/ルーツ」
「The Night Manager」

合格「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」

 

いまのところファーゴとナイト・マネージャーしか見てないけれど、

今週から始まってるアメリカン・クライム・ストーリーは作品賞のほかに

主演男優、女優、助演男優賞、脚本賞など総ざらいでした。

O・Jシンプソン事件、そんなに面白いのかな~?あんまり興味わかないんだけど……

スタチャンお休みしようと思ってたけど、とりあえず1,2話見てみようっと。

 

ナイト・マネージャーは監督賞を取りました。

たまたま(?)プレゼンターだったトムヒがthe emmy goes to……と名前読む前に

ヒェッ!って声あげて喜んでました爆  笑

 

さて、

AXNで視聴者100万円山分けプレゼントを実施したのに、

大番狂わせ?が多発したドラマシリーズ部門。

 

作品賞

「ベター・コール・ソウル」
「ダウントン・アビー」

合格「ゲーム・オブ・スローンズ」
「HOMELAND」
「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」
「ジ・アメリカンズ 」

 

主演男優賞

カイル・チャンドラー「ブラッドライン」
合格ラミ・マレック「MR. ROBOT / ミスターロボット」
ボブ・オデンカーク「ベター・コール・ソウル」
マシュー・リス「ジ・アメリカンズ」
リーヴ・シュレイバー「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」
ケヴィン・スペイシー「ハウス・オブ・カード 野望の階段」

 

 

まったく見たことがないのはジ・アメリカンズだけですが……

やっぱり作品的に票を集めるのはGOTなんでしょうね。わかります。

個人的にはハウス・オブ・カードも甲乙つけがたいデス。

HOMELANDも好きだけど最優秀とるほどじゃないか……。

 

と、ここまではスタジオの海外ドラマライターの方もほぼ予想どおりだったんですよね。

ところが、まず番狂わせだったのが助演女優賞。

番狂わせというより、MCのジミー・キンメルがマギー・スミスのことおちょくるようなジョーク

言ったおかげで、スタジオまで「マギー・スミスはあり得んだろう」という空気に勝手に

なってしまったんですねニヤリ

 

助演女優賞

エミリア・クラーク「ゲーム・オブ・スローンズ」
レナ・ヘディ「ゲーム・オブ・スローンズ」
合格マギー・スミス「ダウントン・アビー」
モーラ・ティアニー「アフェア 情事の行方」
メイジー・ウィリアムズ「ゲーム・オブ・スローンズ」
コンスタンス・ジマー「UnREAL」

 

前回のMAD MENのジョン・ハムが有終の美を飾ったのと同じように、

ファイナルを迎えたダウントンのマギー・スミスに敬意を表したのかも。

レナ・ヘディもそのうち獲りますよウインク

 

助演男優賞

ジョナサン・バンクス「ベター・コール・ソウル」
ピーター・ディンクレイジ「ゲーム・オブ・スローンズ」
キット・ハリントン「ゲーム・オブ・スローンズ」
マイケル・ケリー「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
合格ベン・メンデルソーン「ブラッドライン」
ジョン・ヴォイト「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」

 

助演男優賞もスタジオ、視聴者投票ともにキット・ハリントンだったけど、

まさかのブラッドラインのベン・メンデルソーン。(メンデルスゾーンじゃないんですねあせる

私はブラッドライン挫折組だから、この人あんまり印象に残ってなくて汗

できればジョナサン・バンクスやマイケル・ケリーにステージに上がってほしかった。

 

しかも助演賞は男女ともに会場不在ゲッソリ

まったく盛り上がらない発表となってしまいました。

 

 

主演女優賞

クレア・デインズ「HOMELAND」
ヴィオラ・デイヴィス「殺人を無罪にする方法」
タラジ・P・ヘンソン「Empire 成功の代償」
合格タチアナ・マズラニー「オーファン・ブラック ~暴走遺伝子」
ロビン・ライト「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
ケリー・ラッセル「ジ・アメリカンズ」

 

 

これも大方の予想をくつがえしたみたいですが、(本人が一番驚いてた)

男優賞のラミ・マレックの流れでいくと、タチアナでいいと思います。

だってこの人、七変化どころか合計で十変化くらい?

まあその演技力ったら。全員違う人に見えちゃうんんだもの、すごかった。

 

たまには若手に華ってことでよろしいんじゃないでしょうか。

 

 

さて、ぜーんぶ見終わって、いつもの違和感。

ウォーキング・デッドは完全無視ですね。

ホラージャンルはエミー賞の対象になりにくいそうだけど

同じく暴力的、怪奇的、血みどろ系のアメリカン・ホラー・ストーリーは

高く評価されてますよね~。

テレビ芸術アカデミーの会員とやらが投票して決めるらしいけど、

彼らはよほどTWDがお気に召さないようで。

 

ま、好き嫌いは人それぞれですからね、

賞を獲った獲ってないにまどわされず、

まずは自分の目で見てみないとな――っていうのが見終わった感想でした。

 


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アメリカン・クライム・ストーリー/O.J.シンプソン事件#1

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先日のエミー賞、リミテッドシリーズ部門をほぼ独占していたアメリカン・クライム・ストーリー、

第一話おためしで見てみました。

 

今回はフィクションなのでネタバレというものはないかなw

 

 

そもそもO.J.シンプソン事件というもの、若い方はあまりご存じないかと思いますが、

私もニュース報道されたフリーウェイでのパトカーとのカーチェイスをうっすら憶えてる程度。

元プロフットボール選手と言われても、アメフトにも興味ないし、

この人が俳優としていくつかの映画に出てたことも知らなかった。

(でも、タワーリング・インフェルノやカサンドラ・クロスにも出てるから、きっと目にしてる

はず……)

 

で、ドラマの第一話は、1994年、深夜のロサンゼルス、

O.J.シンプソンの元妻にコール(35歳)が、その男友達ロナルド・ゴールドマン(25)と共に

にコールの自宅玄関前で惨殺死体で発見されたところから始まります。

 

やがてO・Jの愛車ブロンコから血痕が見つかり、

彼の自宅の敷地からは現場で見つかった手袋と同じ種類の手袋が発見される。

検察の担当検事マーシャ・クラークはただちにO・Jの出頭を命じ――。

 

 

――――

世紀の裁判をリアルに再現した実録法廷ドラマ、ということですが、

第一話はとりあえず事件のあらましと、検察側、弁護側、それぞれの登場人物が紹介されただけにとどまります。

O・Jは5年前にも妻への暴行で逮捕されたほか、8回も警察に通報されてたらしい。

どこからどうみても真っ黒なのに、なぜ彼は刑事裁判で無罪になったのか、

ドリームチームと呼ばれた弁護団が「殺人事件」を「人種問題」にすり替えて

無罪を勝ち取った経緯がこれからじっくり描かれていくようです。

 

というわけで、エミー賞で高く評価されたドラマだけど、

正直、個人的には第一話見る限り「次が楽しみ!」と言えるほどじゃなかった。

 

結末のわかってるドラマをどう面白くしていくのかな?という興味はあるものの、

法廷ドラマ好きの私にもちょっと食指が湧かない……汗汗汗

とはいえ、法廷シーンが始まる前に判断するのは早計なのでもう少し見てみます。

 

あと、ちょっと驚きだったのは、

O・Jの親友であり弁護団の一員となるロバート・カーダシアン、

その名のとおり、あのカーダシアンの父。

O・J裁判に関わってたんですね~。

たしか離婚してるはずだけど、キムやらクロエやら役の人もこれから出てくるみたい。

といっても、この人たちにもあまり興味がないのですが汗汗汗

 

それと、エミー賞で助演男優賞とったスターリング・K・ブラウン、

「私のことを知っている人は少ないでしょう」とかスピーチしてた彼ですが

 

パーソン・オブ・インタレスト見てる方なら覚えてるでしょうか?

カーター刑事の恋人役で殺された刑事、カル・ビーチャー役だったんですね。

そういえば……と、思い出しました。

彼が活躍するところまでは見てみます。

 

それにしてもO・Jって、すいぶんキレやすい人だったんですね……

 


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ファイターズ、おめでとう

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何年ぶりかの野球ネタウインク


強い年しか応援しない不届きなファン
(ファンのはしくれ)ですが、
今年の11.5ゲーム差追いついての
ソフトバンクとの天王山、シビレましたー

振り返ってみれば、このブログ始めた第1日目が
西武、おめでとう でした。
目の前でライオンズの胴上げ見せられて悔しくて始めちゃったブログ。

その後、海外ドラマに完全シフトしましたが、
今年その西武戦で、西武ファンの目の前で胴上げって、なんか感慨深いわー

大谷くんスゴすぎてどうしよう!という年でした。



とにかくおめでとう㊗️

クライマックス、
日シリもよろしくお願いします!

【Amazonプライム】グッドワイフ S7見始めました

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待望のファイナルシーズン配信になり、

待ってましたとばかり飛びつきましたグッド・ワイフ~ビックリマーク

今度こそゆっくりじっくり見ようと思ったのに、

気づくと8話まで見てしまってる汗

やっぱり面白い。一話44分なんてあっという間。

 

1話ごとの詳しいあらすじは書きませんが、

注意シーズン7の流れに触れるのでネタバレご注意ください。

 

 

前シーズンで州検事に当選したとたんに辞職に追い込まれたアリシア。

ダイアンやケイリーの元に戻ろうとしたけど大物クライアントに嫌われて事務所を去り、

自宅で娘グレースをアシスタントに、アリシア・フロリック法律事務所をひっそりと開業。

仕事の依頼がないので、保釈裁判所に通って公選弁護人として1件135ドルの仕事を

こなす日々――

 

やがて、そこで出会ったルッカ・クインという若い弁護士と意気投合、

フロリック&クイン法律事務所を2人で始めることに。

仕事を取るためにグレースに片っ端からセールス電話をかけさせたりタイヘンだけど、

アリシアと組みたい魂胆のあるケニング(マイケル・J・フォックス)から依頼人を回してもらったり、

それなりに仕事が増えてきて調査員も必要になり、

過去にワケありのジェイソンという元弁護士を雇うことに――。

 

このジェイソン役がジェフリー・ディーン・モーガン。

来たるウォーキング・デッドではレギュラーの誰かを殺してしまうニーガン役ですが、

ぐっと体型が締まったせいか、ここで登場した彼はとってもステキに見えます。

 

 

というわけで、アリシアと危ない関係になりそうな雰囲気ムンムン。

 

また、新登場のルッカはサバサバとして好感度高し。

裏表がなく、自分の立ち位置がわかってるところがいいな。

いろんな人たちが去っていったあとのアリシアにいい相棒ができました。

 

 

さて、ざわざわして大変なのがイーライ。

 

大統領選に出ることになったピーターが、イーライを切って新しい参謀を採用。

ショックでピーターに暴言吐いて、一人やさぐれるんだけど、

すぐに立ち直って今度はアリシアの参謀に。

 

アリシアは個人事務所を切り盛りしててんてこ舞いの中、

大統領候補の夫人として立ち回るバイタリティ、すごすぎです。

「スキャンダル」や「ハウス・オブ・カード」にしてもそうだけど、

アメリカ大統領扱うドラマって仮面夫婦が定番?ニヤリ

 

ダイアンの事務所はというと、ケイリーやデヴィッドや老ハワードという

おなじみのパートナーと、若いアソシエイトで相変わらず忙しくしています。

ケニングやアリシアの事務所と訴訟で対決することはあるけど、

一時みたいな大バトルを繰り広げるわけじゃない……今のところは。

 

毎話メインとなる案件は、素人にもわかりやすく面白い。

このへんが、グッドワイフの原点に返ったというか

S6は面白かったけどアリシアの選挙戦とか、かなり路線がずれてきてましたから。

とはいえ、このドラマあくまでもタイトルは「グッド・ワイフ」

アリシア・フロリックの物語だから弁護士だろうが州検事だろうが上院議員だろうが、

なんでもアリなんですよね。

今は仮面夫婦を続けてるフロリック夫妻だけど、

最後アリシアはどんなグッド・ワイフで終わるのかな~?

残り見てしまうのがもったいない~。でも見たい!

 

 


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ARROWシーズン5出演者【ネタバレ】情報~やっぱり期待を裏切らないw

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現在AXNでシーズン4放映中のアロー,

つい何週前かのエピソードで主要キャラクターの一人が没しましたが……

 

注意ネタバレご注意ください。

 

 

今まで数々のキャラクターがお亡くなりになっては

いろんな方法で生き返ってきた同ドラマ。

 

今月、シーズン5の100話目となるエピソードの本読みが行われたってことで

ショーランナーのマーク・グッゲンハイムがその様子をtwitterに投稿。

 

                                           【Marc Guggenheim  twitterより】

確認できるのは、

オリバー・クイーン/アロー役のスティーヴン・アメル

テア・クイーン役のウィラ・ホランド、

フェリシティ・スモーク役のエミリー・ベット・リッカーズ

そして、なんとなんと

オリバーの父ロバート・クイン役のジェイミー・シェリダンゲッソリ

 

No Flashpoint. No flashbacks. とあるので、

回想シーンじゃないようです。

父ロバート生きてたの??そもそも?

 

もう何でもあり。

笑うしかない。

 

ローレルも100話めにキャスティングされてるとか。

 

そして、なんとオリバー母のモイラ・クイーンも登場すると、

グッゲンハイムは昨日のtwitterでコメントしてます。

 

回想シーンじゃないとすると、Flashと同じくパラレルワールドか?

まあそれならそれで、死んだ人全員よみがえらせるよりはマシだけど。

 

 

レギュラー陣死んでも死なない展開は

スーパーナチュラルでしっかり免疫ついてるから大丈夫ですが……グラサン(笑)

 

シーズン5ではフラッシュとレジェンド・オブ・トゥモーロー、スーパーガールの

メガ・クロスオーバーもあるらしいから、

いろいろツッコミいれつつ、まだまだ見ていきますよ~。

 

 


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エージェント・オブ・シールド シーズン3視聴終了~感想

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シーズン3もWOWOWさんが4週に渡ってまとめて放送してくれたので、

いっきに楽しむことができました。

 

アメリカですでに始まってるシーズン4を観られる日のために

S3のあらすじ、特にラストをざっくりまとめておきます。

注意完全ネタバレになりますのでご注意ください。

 

 

謎の惑星から戻ってきた恐ろしき魔物

モノリスという岩に呑み込まれ、謎の惑星に飛ばされたシモンズは

そこで何年も生き延びていた兵士ウィルと恋仲になったものの、

半年後フィッツに救われて地球に戻ってきました。

シモンズが異星に飛ばされたくだりは結局、

今シーズン最大の魔物ハイヴを登場させるための序章に過ぎなかったのです。

 

ハイヴはもともと、数千年前クリー人に捕まって宇宙船に乗せられ実験台になった人間だった。

クリー人の血液を流し込まれ、DNAを変えられ、

恐ろしきパワーを持つインヒューマンズとなった。

あまりにも危険なので異星に島(星?)流しにされていたのだ。

 

ヒドラはそもそも大昔、このハイヴを地球に連れ戻すために結成された組織だとか。

ハイヴの力で人類を永遠に変えてしまおうってのが理想だそうでニヤリ

今、その役目を担った富豪のマリックはウォードを異星に送り込み、

ハイヴを(モノリス/時空の扉を使って)地球に連れ戻そうとしましたが――

 

ウォードあらためハイヴ

コールソンはロザリンドを殺された復讐のため、ウォードを追って異星へ飛び、

そこですったもんだの末やっとこウォードを殺すんだけど、

なんとハイヴはウォードの身体に入り込み(憑りつき)、地球に還ってきちゃう。

 

したがってウォードは死んだけど、この俳優さんはハイヴとして復活。

ハイヴは【ナノパラサイト】とやらで他のインヒューマンズを洗脳させて、自分の軍隊にしてしまう。

スカイ改めデイジーも洗脳されて、一時はシールドの仲間を裏切ってしまうんです。

ウォードもそうとう悪いやつだったけど、ハイヴとなってさらに凄みが増しました。

 

そんなこんなでいろいろありますが、長くなるのでラストへ飛びますDASH!DASH!DASH!

 

その前に、メインキャラクターの行く末を軽くメモ。

●ボビーとハンター……シベリアでの任務でアメリカ政府およびシールドを守る形でシールドを離脱(#13)。どこかで一般人として2人仲良く暮らすようですよ。

●マリック……制御不能な魔物を連れ戻してしまったことに後悔したが時すでに遅し。

コールソンにヒドラの世界各国の基地を明かしたあと、洗脳されたデイジーに殺される(#17)

●ロザリンド……ATCUのリーダーでコールソンといい感じになってたロザリンド、マリックと手を組んだウォードによって射殺される(#10)。

●アンドリュー……メイの旦那さんアンドリュー教授は、テリジェンのせいでラッシュという危険なインヒューマンに完全変身し、最期はハイヴのアジトでデイジーの洗脳を解いたのちに火男ジェームズに殺される(#20)

 

結局可哀想だったな~この人。

 

第22話「上昇」

弾頭に詰められた菌

ハイヴがラドクリフ博士に作らせた菌は、

普通の人間をハイヴに支配されたプリミティブ原始的なインヒューマンズ)に作り替えるもの。

その菌を弾頭ミサイルで地上にまき散らすのがハイヴの狙いだったが、

その計画は前エピソードでシールドに阻止され、ハイヴ自身も確保され、基地に運び込まれたのだが、

 

不気味なプリミティブに変えられてしまったエージェントたち

 

部下のギエラ、ジェームズらが基地に菌を投入、

プリミティブに変わったエージェントたちによって解放される。

 

ハイヴは菌をつめた弾頭をシールドの飛行機ゼファーに乗せ、

上空で弾頭を爆破し、ヨーロッパ全土に菌を拡散させようとしていた。

 

隔離部屋を抜け出したデイジーは一人ハイヴに戦いを挑むが歯が立たず、

逆に捕らえられてゼファーに乗せられてしまう。

 

だがゼファーにはメイとフィッツが隠れて乗り込んでいてデイジーを救出。

 

コールソンたちもクインジェットをドッキングさせてゼファーに乗り込み、

プリミティブたちを倒し、ハイヴと相対する。

リンカーンはジェームズを倒した際、炎を浴びて脇腹を負傷する。

 

弾頭はすでにタイマーが作動し、爆発は避けられない状況だった。

唯一の手段は、弾頭をクインジェットに乗せ、自動操縦で大気圏外まで運んでしまうこと。

問題は誰が弾頭をクインジェットに運び込むかだ。

 

十字架の行方

デイジーはすでに、未来を見せる力のあるチャールズによって、

いずれシールドの誰がが死ぬ状況は予知していた。

その予知夢で見た死の情景には、十字架のネックレスが浮かんでいた。

エレナのものだったそのネックレスは、いま偶然にもデイジーが身に着けている。

 

デイジーは弾頭を運んで死ぬ運命は自分にあると確信、

負傷したリンカーンに、洗脳されてたときのことを謝り、

自分にはこうして過ちを償うしかないのだと別れを告げる。

ところが、弾頭を積み込んだクインジェットにハイヴが乗り込んできた。

自動操縦は宇宙へとセットしたとデイジーが言うと、手動に切り替えるさとハイヴ。

すると、そう思って僕が来た、と血を流しながら操縦席に座るリンカーン。

手動操縦をショートさせたのだ。

 

電力パワーでデイジーをクインジェットから追い出し、

「愛してる人のために死ねるなら正解だ」と無線を通して告げるリンカーン。

十字架のネックレスはいつのまにかリンカーンが奪っていたのだ。

 

「そんなことやめて!」と泣き叫ぶデイジー。

リンカーンとハイヴと弾頭を乗せたクインジェットは

大気圏外まで飛んでレーダーから消滅する。

 

半年後

新聞の見出しが映し出される。

「クエイク(地震)は人だった」

「クエイク、銀行を襲う」

「ヒーローか悪党か?」

 

張り込み中のアパートから外を見張るコールソン。

その双眼鏡の先についにデイジーの姿が現れる。

チャールズの奥さんと幼い娘に会い、木彫りのロビンを手渡すデイジー。

コールソンは一帯を封鎖して部下と共にデイジーを追うが逃げられてしまう。

 

ラドクリフ博士

最新式の研究室でAI のエイダと会話しながら1人祝いのウイスキーを開けるラドクリフ。

公聴会で汚名は返上されたという。

しかし、祝っているのはそのことではなく、君の誕生日を祝うと。

その奥に浮かび上がるのは人間の形をしたエイダの影だった。

 

――――

ウォード役のブレット・ダルトンはさすがにこれで退場なのかな~?

ドラマ始まった時はカッコよくて好きだったけど、悪党ぶりがとどまることを知らず。

コールソンが異星で拘束して連れ歩いてるときは、なんで早く殺さないんだ~!って

思いながら見てました。

結局殺すことになったけど、その復讐が地球にハイヴをもたらすことになったと

コールソンはずっと後悔してましたね……

 

リンカーンとハイヴを乗せたクインジェットはレーダー上では消えたけど、

爆発の様子は映ってなかった――この辺が気になります。

 

今シーズンの大きな出来事はほかに、ボビーとハンターの退場、そして

フィッツとシモンズがついに結ばれたことでしょうか。

前者は残念だったけど後者は良かった。

ボビーたちにはまたどこかで出てきてほしいな~。

 

ラストのエピローグでデイジーはシールドを離れ、クエイクとして一匹狼的な活躍を

してるように描かれてました。

まあ、いずれシールドに戻る展開になるとは思いますが。

 

あと、来シーズンはラドクリフ博士の作ったAIロボット、エイダが話に絡んできそうですね。

 

早く続きが見たいです。

 

 
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グッド・ワイフ ファイナルシーズン【ネタバレ】ラスト感想

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グッド・ワイフS7見終わってしまいました。

 

さて、7シーズンの締めくくりはどんなだったか。

注意気になるラストについてネタバレしますので、

知りたくない方はここまで。

 

 

最終シーズンについて、正直に感想書きます。

あっという間に22話見てしまったんだから、つまんなかったということはないのですが、

全体的に脚本がとっ散らかってる印象でした。

どうやってラストへもっていこうか、試行錯誤、四苦八苦してるのがアリアリというか。

 

具体的に言うと、

前半で、ピーターが大統領選に出ることを宣言します。

ただ、最初は大統領ではなく、副大統領に指名されることが狙いと言ってたのに、

蓋を開けてみたら意外に人気が高く、こりゃ大統領でもイケそうだ~と

イーライをクビにして国政選挙に強い参謀を招いて一大キャンペーンに出るんだけど、

結果は惨敗。

 

ところが、そこから話は妙な方向へ。

ピーターの周辺がFBIに調べられているらしい。

やがて華やかな大統領選とは打って変わって

ピーターは収賄の容疑で手錠をかけられ逮捕される。

最大10年の懲役刑もありうるという大ピンチに追い込まれます。

こんな人生の転落ってガーン

 

そしてグッドワイフのメインであるべき裁判、訴訟関係のシーンですが、

アリシアと新メンバー、ルッカの2人が扱う依頼人の案件だけで十分面白いのに、

むりやりダイアン&ケイリーの事務所のシーンもはさみこむ。

これで、一話一話の案件がボヤけちゃうし、

アリシアたちの依頼人の裁判の描き方が中途半端になってしまう。

消化不良を感じたエピソードもありました。

 

中途半端といえば、保釈裁判所の判事シャコウスキーの収賄疑惑もモヤモヤ、

NSAによるアリシア盗聴の問題もモヤモヤ、

アリシアが招集されたテロリストに関する秘密会議(?)はとうとつで、

会議の内容が漏えいした問題もモヤモヤショボーンショボーンショボーン

 

アリシアの恋愛もモヤモヤでした。

ジェフリー・ディーン・モーガン演じる調査員のジェイソンと恋仲になり、

今までのアリシアらしからぬ奔放な態度でジェイソンにのめり込んだまではいい。

ついにピーターとの離婚を決意ビックリマーク 晴れてジェイソンとラブラブ?と思いきや、

ピーターが有罪判決の危機に瀕すると、アリシアは全力で夫を応援する妻を演じ……

そのせいでジェイソンに不安を与えてしまいます。

――――

ピーターが政治献金目的で友人の息子の殺人容疑をもみ消した、という疑惑の裁判

裁判での攻防はなかなか面白かったけど、(相手側の検事補はgleeの先生役マシュー・モリソン)

これも結局のところ、真実はどうだったのか、うやむやだったな~

ピーターは有罪は免れないと悟り、検察と取引して執行猶予付き1年の懲役刑を受け入れる。

当然、知事も辞任。政治生命は終わりです。

 

その記者会見で隣に立つアリシアの姿は

ドラマスタート時のデジャヴ。

アリシアは、ピーターの記者会見のあと、

ジェイソンの胸へ飛び込もうと(たぶん)思ってたのに、

 

ピーターに寄り添うアリシアを見て、

ジェイソンはアリシアとの未来を思い描けず、

彼女の前から姿を消します。(たぶん)

 

たぶん、たぶんが多いのは、見てる側のご想像にお任せします的な演出だから。

あるいは、駆け足で見たこともあって私の理解力不足なのかもしれないけど、

結局どうなの?って展開が多かったように思います。

 

ケニングも……結局なんだったのかな?アリシアの味方?敵?

ダイアンたちの事務所に一瞬働きにきた奥さんのくだりは一体なんだったんだろう?

 

ぶっ壊された事務所……結局あのままで終わっちゃった。

 

ピーターの弁護に雇われたエルズベス・タシオニは突然降りちゃうし、

その後交代した元夫のマイク・タシオニも、犬が病気とかで降りちゃうって

いったい何だったの?

――――

そしてそしてラストの、ダイアンのビンタ叫びパー

普通これで終わるかいはてなマーク 

女だけの事務所をやろうっていう話も中途半端で終わったし、

アリシアとダイアン、タッグを組んでいい感じだったのに

最後にビンタ。(ダンナのカートはホントにブロンド姉さんと不倫してたのかも不明)

 

一時はアリシアと同士となって独立して仕事したケイリー、

最後はダイアンとアリシアに追い出されるように、

事務所内の争いに疲れて出ていきました。

大学かどこかで教壇に立つことにしたみたい。

 

 そうそう、おりこうさんだったアリシアの息子ザックは、

 大学を辞めて年上の彼女にくっついてフランスへ行っちゃいました。

グレースは、父親の裁判につきあって大学を一年遅らせることに。

 

――――

グッド・ワイフはもともと脚本が秀逸だったけど、

さすがにラストシーズンは最終回へもっていくための無理やり感が否めませんでした。

 

面白い瞬間はいくらでもあったんですよ。

新レギュラーのルッカのシーンは良かったし。

イーライがウィルからの留守電を消したことを告白したくだり。

イーライの苦悩もわかるし、それ以上にアリシアの苦しみもすごく共感できました。

そのウィルが最終話の空想シーンでゲスト出演してくれたのもよかった。

 

――――

結局、アリシアの昔の仲間はみんな彼女の元から去っていきました。

それでもスーツの裾をぴしっと引っ張り、胸を張って歩いていくラスト。

何を象徴してるのかな~

もし、仕切り直しで続編作ってくれるなら、ぜひアリシアの今後見てみたいです(ルッカも)

 

なんだかんだ文句言いましたが、

本当の中途半端で打ち切りになるドラマが多々ある中、

7シーズン20数話ずつやり通したのは立派なものです。

製作総指揮のトニー・スコットさん自殺のあと、

めげることなく頑張ってくれた兄リドリー・スコットさんに感謝です。

 

 


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短命に終わったドラマ~BEST10

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海外ドラマNAVIでちょっと興味深い記事を見かけました。

 

短命で終わったTVドラマ~つまり志半ばで打ち切りになったドラマのことですよね。

これは終わって当然だろう~というドラマがある一方、

けっこうおもしろかったのに終わっちゃうの???

もっと続きが見たかった~というのがあると思います。

 

Priceonomicsというマーケティング・データサイトがまとめたランキングだそうで、

2013年までに3シーズン以内で終わったドラマを対象に

IMDbのスコアをもとにランキングしたのだそうです。

 

それによると

1位 『ファイヤーフライ 宇宙大戦争』(1シーズン/2003年)
2位 『ROME[ローマ]』(2シーズン/2007年)
3位 『ツイン・ピークス』(2シーズン/1991年)
4位 『フリークス学園』(1シーズン/2000年)
5位 『ライ・トゥ・ミー 嘘の瞬間』(3シーズン/2011年)
6位 『Terra Nova ~未来創世記』(1シーズン/2011年)
7位 『デッドウッド ~銃とSEXとワイルドタウン』(3シーズン/2006年)
8位 『ヴェロニカ・マーズ』(3シーズン/2007年)
9位 『フラッシュフォワード』(1シーズン/2010年)
10位 『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ』(2シーズン/2009年)

(赤字は私が見たドラマ)

 

一位となったファイヤーフライって全く聞いたことありませんでした。

IMDbでは平均9.1というハイスコア。

なんで打ち切りになったんでしょうね~?

 

 

キャッスルのネイサン・フィオリンの他、CHUCK、ラストシップのアダム・ボールドウィン、

HOMELAND、GOTHAMのモニカ・バッカリン、SUITSのジーナ・トーレスなどなど、

お馴染みの俳優たちがそろい踏み。

どんなドラマなんだろ~?見てみたかったなあ。

 

ツイン・ピークスって意外にも2シーズンで終わってたんですね。

いっときは一世を風靡したし、もっと長く続いたものと思ってました。

 

ティム・ロス主演のライ・トゥー・ミーは私も好きだった。

安定感のある面白いドラマでした。

レギュラーだったモニカ・レイモンドは今シカゴ・ファイアーで活躍、

ブレンダン・ハインズはスコーピオンでお見掛けします。

 

ヴェロニカ・マーズは言わずと知れた、ですね。

ファンによる資金集めで映画化されたくらい熱心な視聴者を獲得したドラマでした。

 

フラッシュフォワード、そうそう、私も続きが見たかった。

 

 

 

このランキングには入ってないけど、

個人的に、もうちょっと見たかったな~という打ち切りドラマはあります。

 

シャーク(2006~08)ジェームズ・ウッズ主演の検事ドラマ

FLASHのケイトリン役ダニエル・パナベイカーがシャークの娘役で出てました。

エージェント・オブ・シールドのマック役の俳優さんも出てたし……【7.1】

 

EVENT(2010)  AXNかどこかで大々的に宣伝して放映されたけど

すぐ終わっちゃいましたよね~。内容忘れたけど、けっこう楽しみにしてた気がする【7.0】

 

レボリューションズ(2012~14) 

これはね、記憶に新しい。終わったのも無理はないけど、けっこう好きでしたw 【6.4】

 

いま思い出せるのはそんなところかな。

いまはいろんな動画配信サイトがあるので、

こういった打ち切りドラマもあらためて見られたりするので、いい時代ですね。

一般の評価は悪くても、案外自分のツボにはまる掘り出し物があるかも、です。

 

 

 

※おすすめ無料ゲームや動画のランキング情報&ニュースまとめ!(管理人;おすすめハンタージェイ)なるブログサイトをご覧の皆様へ――当該ブログはSaphiraの海外ドラマ中毒無断自動コピー転載したアフィリエイト目的の悪質サイトですのでお気を付けください。
 


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グッド・ワイフのスピンオフが見たい

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CBSでグッド・ワイフのスピンオフ版が製作されることが決まっています。

ダイアン役のクリスティーン・バランスキー中心のドラマと聞き、

さほど興味もわかなかったのですが、

あらためて当時の記事(tvGroove)を見ると、

共演者にルッカ・クイン役のクシュ・ジャンボの名が。

 

ルッカは先日見たシーズン7で(私の中で)ひときわ輝いてた出演者の一人。

シーズン7だけの登場じゃもったいないな~と思ってたんだけど、

こういう展開が待ってたんですね~。

 

グッドワイフ出演中のクシュ・ジャンボ。

 ファッションもベリーショートによく似合ってて素敵でした。

 

 

そしてさらに新しい共演者のニュース。

 

ゲーム・オブ・スローンズやダウントンアビーで注目のローズ・レスリーの出演が決定。

 

司法試験に合格したばかりのダイアンの名づけ子として、

事務所で働くことになる役だそうです。海外ドラマNAVI

 

 

グッドワイフの後半はあまりに政治が絡みすぎ

収集がつかなくなった感があったけど、

このスピンオフは落ち着いて、

一つ一つの裁判、法廷シーンをやってくれるんじゃないかと期待します。

 

ところが、これ日本で見れるかというと、いまのところ微妙。

2017年2月、CBSでプレミア放送されたあと、

同局のストリーミングサービスCBS All Accessで配信されるらしい。

日本でも、huluやアマゾンプライムなどがそのうち配信してくれることを切に願います!

 

 


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ダウントン・アビー ファイナルシーズン視聴終了~感想

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ダウントン・アビー、ファイナルとなるS6すべて見終わりました。

率直な感想――

こういう絵に描いたようなハッピーエンドも

たまにはOKグッドなんじゃないの~と思いました。

ダウントンアビー第9話クリスマススペシャルは2時間ということで

スタチャンでは#9と#10に分けて放映されました。

 

注意ネタバレご注意ください。

 

 

せっかく最後まで見届けたので、

それぞれ登場人物が最後にどうなったか書き留めておきます。

 

レディ・メアリー

マシューの死以来、紆余曲折を経て、レーサーのヘンリー・タルボット(マシュー・グード)

と結婚。ヘンリーは友の死を機にレーサーを辞め、トムと一緒に中古車販売の事業を

始めることに。

 

レディ・イーディス

バーティの母ぺラム夫人に結婚を許され、マリゴールドをつれて晴れて結婚。

最終回はイーディスの結婚式がしめくくりとなりました。

メアリーとの姉妹関係も明るい見通し。ようやく幸せになれて良かったよかった。

 

ロバート、コーラ、ヴァイオレット

病院のことでいろいろもめてたけど、ヴァイオレットが折れた形で

コーラが町のために病院の新体制を推進していくことになりました。

ロバートも外でコーラの活動を理解し、見守ることに。

 

ベイツ、アンナ

レイプされたり殺人容疑かけられたり流産したり悲しいことの連続だったアンナも

ついに男の子を出産。

メアリーお嬢様の部屋で破水、そのままそこで出産とは、時代も変わったな~と。

 

イザベル

不治の病に侵されたマートン卿を、息子と嫁の手から強引に奪還。

私が面倒をみます!と言い切ったけど、結局マートン卿はただの貧血だと判明。

今回、このエピソードが痛快でした。ヴァイオレットの協力があったとはいえ、

遺産目当ての義理娘からマートン卿を奪い取ったイザベルはあっぱれ。

幸せに暮らしてほしい。

 

デイジー

アンドリューにつれない態度を取ったあと、にわかに彼のことが気になってきたデイジー。

パットモアさんにはっぱをかけられ、アンドリューとの将来を真剣に思い描くとともに、

ダウントンを出てメイソンさんの家に移り住むことを決意します。

 

モールズリ―さん

町の学校で教壇に立つことになり、ダウントンをやめて教員宿舎に移ります。

行事のときはダウントンに手伝いにくるそうだけど、バクスターさんとはいつか

夫婦になりそうな雰囲気でしたね。

 

カーソンさん、ヒューズさん

カーソンさんは手の震えが治らず、執事の座を辞することを決意。

ロバートの配慮により、今後は相談役としてダウントンを支えることとなる。

 

バロー

リストラによってダウントンを追われ、意にそぐわぬ職場に移っていたバロー、

カーソンさんの代わりにダウントンで執事として復職することに。

 

このトーマス・バローのダウントン復帰がいちばんうれしかった。

最初はイジワル極まりないヤツだったけど、最近はどんどん気の毒になってきて、

ダウントンを去る彼が可哀想でならなかった。

ロバートに執事の職を依頼されたときのうれしそうな顔、忘れられません。

 

――――――

さてさて、登場人物みんなが収まるところにおさまったというか、

いろいろと予測できる展開ではあったけれど、

最高にハッピーな終わり方でよかったと思います。

 

6の途中でアメリカから戻ってきたトム・ブランソンは、

本人には特に目立った出来事があったわけではなかったけど、

メアリーとヘンリーの恋のキューピッド役に徹したり、

メアリーとイーディス姉妹がぶつかったとき間に立ったり、

つねに潤滑油的ないい役割を果たしてくれました。

このまま話が続けば、ブーケを受け取った編集者と恋が進展しそうにも思えましたが。

 

それと、今年、番狂わせの(?)エミー賞助演女優賞をとったマギー・スミス演じる

ヴァイオレット。

いや~ほんとにいい味を出してました。

後半は、イザベルとの友人関係がすごくよかったし、

いじわる侍女のデンカ―の扱いも胸がすっとした。

ダウントンが終わることでマギー・スミスの演技が見られなくなるのが一番残念かも。

 

以前、ダウントンアビーのことを、UK版「渡る世間……」書いたことがあるような気がします。

(橋田寿賀子ドラマまったく見たことのない私が言うのもなんですがあせる

貴族の伝統全盛のころのイギリスのお屋敷の裏事情を見るようでとても興味深く楽しかった。

お嬢様が結婚前に殿方と床を共にするのがスキャンダルになってしまうような時代のね。

 

クライム物、法廷物、ロマンス、SF、アメコミ、ファンタジー、ドラマ界はいろんなジャンルが

しのぎを削ってるけど、

ダウントンアビーのような時代物メロドラマ(?)は珍しかったんじゃないでしょうか。

肩がこらずに気軽にみられるこういうジャンルのドラマ、また出てくるといいな~。

 

とにかく全6シーズン、楽しませてくれてありがとうございました!です。

 

 

 
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パーソン・オブ・インタレストS5#9「声の男」~感想

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パーソン・オブ・インタレスト、ファイナルシーズン

あっという間に9話まできてしまいました。

残すところあと4話。

この第9話はついに……!という出来事があったので書き留めておきます。

 

注意超簡単あらすじと感想です。ネタバレご注意ください。

 

 

今回マシンがはじき出した番号は鍵開け業者のイーストンという男。

前科も何もないごくまじめな男。

早朝、投資会社のオフィスに忍び込み、爆弾を仕掛けようとしていたところをリースが捕まえ、

署に連行して尋問するも、おびえ切ったイーストンは何も話そうとしない。

 

フィンチがイーストンの携帯を調べたところ、何者かに妻を拉致され、

犯行を強要されたという。

「妻を殺す」と電話してきた犯人の声は、フィンチが聞き覚えのある声だった。

過去に、911のオペレーターを脅し、少年を人質に取った犯人の“声の主”だったのだ。

 

リースは犯人が画像を送信してきた倉庫をつきとめ、警官隊を連れて向かったが、

倉庫は爆破され、警官2人が負傷。リースは“声の主”の罠にかかったのだ。

 

 

同じころ、署にはテンプル騎士団というギャングの一団が連行されてくる。

 

いっぽうファスコは、リースに「あんたと一緒に仕事はしない!」と言い放ち、

拳銃不法所持のアミールという男を取り調べしていた。

無実を主張するアミールは調べてみると、連続殺人犯であることが判明する――。

 

――――――

今回のお話は無駄に込み入ってた気がしてなりませんでした。

 

“声の主”(イーストン)はアミールという殺し屋を雇ってた。

ところが、アミールは“声の主”が自分の雇った殺し屋まで抹殺すると気づき、

その正体を突き止めたために命を狙われた。

――単純に言うとそういうことですよね?

 

 

で、そのアミール殺害を依頼されたのがテンプル騎士団。

イーストンは投資会社に侵入してわざと署に連行され、妻が拉致された男を装い、

警官たちを爆弾騒ぎで出払わせ、手すきの署内でアミールを殺そうという計画。

 

う~ん……

もっと簡単に抹殺することできなかったのかな?(それを言っちゃ~おしまい?)

 

留置場から脱獄したテンプル騎士団と、リースとファスコが銃撃戦を繰り広げる中、

イーストンは取調室にいるアミール殺害を成し遂げましたが……。

 

アミール一人殺すのに、そんな手の込んだ大芝居打って、

結局自分の顔をフィンチやイライアスにさらすこととなり、ああいう結末に。

 

――――

2回見直したけど、このストーリーの面白さが私にはよくわかりませんでした。

 

ただ、今回のエピソードでワクワクしたのは

なんたってショウビックリマーク

 

ここ数話、サマリタンに7000回以上も洗脳のためのシュミレーションをされてるって話が続き、

ショウの幻覚、妄想ばかり見せられてたんだけど、

先週あたりから実際に生身のショウが動きだしました。

 

前のエピで幽閉されてたヨハネスブルクを脱出し、

今エピはいっきにメキシコ国境らしき場所からNYへ!

 

パスポートはどうしたんだろ?とか、どうやって南アフリカからアメリカへ?とか

そういうめんどくさいことは言いません。

だって有能な元スパイだもんね。どんな手をつかってでも戻ってこられるわ。

 

そして偶然にも、ルートが見張ってたサマリタンの構成員をショウが撃ち殺す。

殺しの現場で、ルートとショウ、感動の再会です。

 

7000回ものシュミレーションで仲間を裏切り殺してきたので、

皆の元へは戻れないと言い張るショウ。

でも、ルートだけは殺せず代わりに自分を撃ったという。

ショウがシュミレーションと同じように自分に銃口を向けると、

ルートも私も一緒に死ぬと自らに銃口を向ける。

 

独特の絆でつながっている2人。

ショウはルートの熱い説得に折れ、

 この後、フィンチ、リース、ファスコの待つ場所へ現れました。

 

は~い!

ようやく待ちに待ったチームの再会です。

 

それと、ファスコ。

リースに三下り半をつきつけたけど、

リースはファスコにマシンのすべての事実を打ち明けます。

これで晴れて本物のチームの一員に。

思えば、汚職刑事という汚れ役でスタートしたファスコ、

こんな信頼関係にある意味、感動。

マシンのこと、もうちょっと早く教えてあげてもよかったのにとも思うけどあせる

 

イライアスの再登場もうれしいですね。

 

さて残り4話。

マシンとサマリタン、人工知能どうしの対決という図式は、

正直、私にはついていけない部分もあるんだけど、

このチームがどんなエンディングを迎えるかはすごく気になります。

何シーズンも続いたドラマは締めくくり方が大事。

納得のいく形で終わるといいな。

 

 


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日本版コールドケース~真実の扉~感想

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本家「コールドケース」のフォーマット権を取得して製作されたという

WOWOW連続ドラマWのコールドケース、

どんな作りになってるのか気になったので見てみました。

 

注意ネタバレご注意ください。

 

事件があったのは1996年、横浜。

工藤順一という19歳の青年が「お父さん、僕は自由です」というメモを胸に貼って

殺されていた。

当時、順一はリバティ・オブ・ハートというカルト団体に熱心に通っていた。

順一の死によってリバティ~のヒ素による無差別テロは未然に防げたものの、

順一の殺人事件は20年経った今も未解決のまま。

リバティ~の主催者の森永はテロ未遂で服役中だ。

 

当時死体を遺棄するのと見たと証言する目撃者が現れたのをきっかけに、

捜査一課の石川(吉田羊)らは、20年前の殺人事件を洗い直すことに。

――――

まずドラマの冒頭に、本家コールドケースと同じ♪ア~ア~~♪というイントロ、

おっ!とワクワクしたら、続く音楽はまったく違うもの(そこの著作権はダメだったのねあせる

1996年の事件ということでミスチルの「名もなき詩」がかかるなか、

当時の事件が描かれる。

 

手法をそっくり真似てるだけじゃなく、事件そのものもどこかで見たような

いろんなシーンの継ぎ合わせという感が否めず、あまり新鮮味を感じませんでした。

 

外科医の父親の期待にこたえられず、医大をやめてカルトに通い出す息子、


夫の横暴に耐え切れず、精神的に極限状態になって発作的に投身自殺する妻、


 

面白かったのが、リバティ~というカルト集団の住む家が描かれたとき流れたのが

「ザ・フォロイング」のテーマ曲マリリン・マンソンのSweet Dreamsだったこと。(怖い曲です~!)

 

真犯人の動機も薄いし……

このへん、もう少し殺された男の子との絆みたいなものがしっかり描かれてたら

多少は納得できたかもしれないんですが……。

 

―――

ただ、期待できるな~と思うのが

吉田羊さんですね。

 

彼女が演じる刑事はわざとらしくなくて好感がもてます。

 

だけど 新米刑事役の男の子、へったくそだな~!新人俳優かい?と思ったら

あらま、けっこう長いこと俳優やってる人なんですね。瑛太の弟さんだとか。

イケメン担当ですね。これからに期待です。

 

今回のエピソードは正直、可もなく不可もなくという感想でしたが、

今後はもっと面白いエピソードを見せてくれるかもしれませんね。

シーズン2の製作も決まったということですから……。

 

――――

というわけで、私に日本のドラマ語らせたら、まわりからの評判がすこぶる悪いのでこのくらいにしておきます。

 


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ウォーキング・デッドS7#1「惨き鉄槌」

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惨き……むごきって読むんですね。

 

いや~もう疲れました。

 

感想……なんてこった~ビックリマーク!!!!!!!!ゲッソリ!!!!!!!!!!

 

注意ネタバレご注意ください。

 

テレビの前でガッチガチになって観ましたよ。

 

ニーガン……

 

どうしたらあんなに残虐になれるんだろう?

 

リックの右ほおに血しぶきが飛んでたので、リックの右側にいる人じゃないかという予想。

すぐとなりはマギーだけど、殺されたのは「彼」らしいので、

エイブラハム……。

ここはかなり予想してたので、(サシャとの仲とかもろもろ……)

悲しいけれど受け入れられると思いました。

 

が、しかし――

 

グレンがやられたときは、頭がクラッとしました。

あの飛び出した目玉。(コミックと全く同じなんですってね)

 

S6で視聴者に生還を喜ばせたグレン、

ここであっさり、無残に殺してしまうなんて、制作者、趣味が悪すぎる。

 

リックがニーガンに連れていかれて、斧を拾ってこい!のくだり、

リックの妄想でしょうか、仲間の全員が斧で殺られるシーンが次々と映りました。

もう、これが妄想じゃなくて現実なら、このドラマ見るのやめようかと思いましたよ。

 

そして、リックの目にまだ敵意を感じたニーガンが

完全に従順になる目になるまでと、カールの腕に斧を降ろせといった瞬間、

本当に吐き気がしました。

 

もう、このドラマを「面白い」と思って観てもいいのかどうか

正直わからなくなった。

 

もはやウォーカーなんか、怖くもなんともない。

いくら終末期だからといって、人間、あんなに残虐になれるものでしょうか。

いや、あり得ないあり得ない。

とくに日本だったら絶対にあり得ないよね~と、自分を励ます

これはあくまでも、ドラマ。架空の世界。コミックの世界。

 

 先日、なんでウォーキング・デッドはエミー賞に無視されるんだろう?って書いたけど、

これはもうしょうがないとしか言いようがない。

制作者は逆に開き直っちゃったのか。

絶対にドSだ。

 

――――――

とにかく、この先は救いが欲しいです!!

 

最後にマギーが「戦うんだ!」と言った姿勢。

ニーガン一味をやっつける。その目的がないと観ていけない。

 

ダリルだけ人質に取られちゃったけど、

他はみな解放されてよかった。

それだけが救いです。

リックはもうかなり弱気になってしまったようだけど、

予告編を見ると、キャロルやモーガンがトラや猛獣を飼ってる一味と

仲間になってるっぽい?

 

とにかく、ニーガン、サイモン、ドワイト、やっつけて、

エイブラハムとグレンの仇を取るしかない。

 

ホント、衝撃すぎて今夜は寝れないかもしれないっていう一話でした。

 


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パーソン・オブ・インタレストS5#10「完全なる孤立」

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最終章もいよいよ佳境に入ってきました。

 

冒頭……カフェのテーブルに座り、マシンに話しかけるフィンチ。

私は死ぬ覚悟ができている。でも友人たちに生き残る道はあるだろうか?

そのソニャーレ・カフェは10年前、グレースと来た思い出の場所だった。

そして、フィンチがサマリタンに見つかったのは、

ここでオープンシステムのマシンに話しかけたせいだった。

 

カフェから逃げるように帰ったフィンチは、

ルートの反対をよそに、マシンを再びクローズにする。

だがルートはその前にひそかにマシンに防衛力を加えていた。

ただしフィンチの指示しか聞かないように――。

 

 

注意ここから先ネタバレご注意ください。

 

 

フィンチを守るために仲間たちが結集

今回、マシンがはじき出したのはなんとフィンチの番号だった。

リースとルートはさっそくサマリタンの送り込んだ殺し屋と交戦し、フィンチを救出。

フィンチはイライアスの手引きで隠れ家へ避難することになった。

リースとファスコは殺し屋が持っていた名刺をもとにテンポラリー・レゾルーションという会社へ、黒幕を捜しに向かうが、そこでもまた激しい銃撃戦が待っていた。

 

 

イライアスの最期

イライアスは手下に警備させた団地にフィンチを連れて隠れるが、

いつもギャングの縄張り争いで騒がしい団地が静かなために逆に怪しまれ、

サマリタンの追っ手がすぐにやってきた。

イライアスは手下の加勢を受けながらフィンチを守ろうとするが、

車に乗り込む直前、敵に射殺され、フィンチは連れ去られる。

 

 

グリアとの対峙

フィンチが連れていかれたのはグリアが待つ駐車場。

マシンと友人の居場所を言うつもりはない。私を殺せ」とフィンチが言うと

サマリタンは君の死を望んでいない」というグリア。「いつか君は自らサマリタンに協力したくなる」と。

グリアは部下にフィンチの移送を命じたが、そこへルートとショウが現れた。

 

 

ルートとショウの時間

駆けつけた2人は、サマリタンと激しい撃ち合いを繰り広げる。

銃撃戦のさなか、「あなたのことを考えた。シュミレーションの世界の話よ」と

ルートは傷ついたショウを励ますかのように話し続ける。

その話、あとにしない!?」とあきれながらも微笑むショウ。

 

私たちはあくまでも“形(シェイプ)”でいつかは消える。

だったらシステム内の情報や音のように調和できるかも、

2人は並んで銃を撃ち続け、あっという間に敵を一掃。

フィンチを救出する。

ここで、サマリタンはフィンチを“勧誘/尋問”から“排除”対象へと切り替える。

 

く~!この演出はもう確信犯ですね。敵、なんて弱いの?というギモンは置いといて

ルートとショウの最後の見せ場。カッコいいとしか言いようがない。

 

ところが、さらに大型のマシンガンを搭載した新たなサマリタンが到着、

ショウはフィンチを連れて逃げろと叫び、ルートはやむなく従う。

 

 

逃走の果て

車を走らせるルートは、イライアスを失って落ち込むフィンチに

マシンがいる限り、私たちは死なない。

不快かもしれないけど、時には戦わなきゃならない」と説得するが、

すでに負け戦だ、死ぬ前の悪あがきだ」と戦意喪失のフィンチ。

そのとき、2人の車をサマリタンから指令を受けたブラックウェルが狙撃、

ハンドルを切ってフィンチを守ろうとしたルートが被弾する。

行く手にはNY市警がバリケードを作っていた。

警察のほうがマシと判断したフィンチは投降することを選び、

重体のルートは病院へ運ばれる。

駆けつけたリース、ショウ、ファスコは、二手に分かれて

2人をサマリタンの追っ手から守りに行く。

 

 

 

フィンチ、決断の時

署でFBIの取り調べを受けるフィンチは、捜査官の言葉をよそに話し出す。

私はこれまで自分のルールに従ってきた。

正しいルールに従っていればいつか勝てると信じていた、だがそれは違った。

このまま友人を死なせ、望みが消えるのか、

私のルールにこだわり、世界を支配されるのか

私は君を殺す

それは、サマリタンの監視カメラへ戦いを宣言する言葉だった。

 

留置場に入れられる前、壁の電話が鳴る。

受話器を取ると聞こえてきたのはルートの声。

マシンがルートの声を選んだことを知り、フィンチはルートの死を悟る。

フィンチはマシンに尋ねる。「ここから私を出すことはできるか?」

マシンは電源を落とし、刑務所の機能を停止させ、600人の囚人とともにフィンチを逃がす。

 

刑務所に駆けつけたリースとショウは、ファスコによりルートの死を伝えられる。

 

――――――

連日の訃報……しかもどちらもWの訃報で汗汗汗

 

最終回まであと4話というところでイライアスとルートが亡くなってしまいました。

それも、2人ともフィンチを守るために。

フィンチはどうせサマリタンと戦ったって勝てっこないと、

マシンと心中してもいいぐらいの捨て鉢な気持ちだったんだけど、

ここへきて大切な友人を2人も失くし、めらめらと戦意がこみ上げてきました。

 

フィンチがどんな手段でサマリタンを倒そうとしてるのか、

凡人には全く見当がつきませんが、

もはや今までの平和主義のフィンチとは違うってことだけは確かなようですね。

 

せっかくショウが戻って、ルートとの2ショットが見られたのに、

こんなことになってしまって残念。

ショウはルートの死の知らせにも表情をくずさなかったけど、

怒りと悲しみをぐっと抑え込んでるのがわかってかえって切ないです。

さて、残る3話はマシンの声となってルートが登場するんですね。

マシンが彼女の声を選ぶのは予想できたけど、

実際そうなると、まるでマシンに心があるかのようでぐっとくる。

ルートが「彼女」と呼び続けた想いにマシンが応えたかのように感じます。

 

さて、あと3話。

もう悲しいのはいやだな…………

 

 

 


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ウォーキング・デッドS7#2「王国」

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先週のショックも冷めやらぬままの2話目。

誰もが知りたいはずのリックたちのその後は完全スルーで、

今週はキャロルとモーガンの巻でした。

 

注意ネタバレ感想です。ご注意ください。

 

 

負傷して助けられたキャロルは馬車に乗せられて運ばれてます。

目が覚めると、モーガンや騎馬団の男たちがウォーカーの群れと戦っている。

殺されるウォーカーたちが人間の姿に見え、キャロルは怯えてへたりこみ身動きもできない。

  

しかし、いったい全体キャロルはどうしちゃったんでしょうね~?

そもそもアレキサンドリアを逃げ出すほどに精神的にまいっちゃったのは、

モーガンとの「殺す、殺さない」問答のせいでしたか?

その当人が、どこかの場面で「元のキャロルに戻ってくれ!」って言ってませんでした?

 

それはさておき、2人が騎馬団に案内されていったコミュニティーはその名も「王国」、

おとぎ話の世界のよう。

アレキサンドリアにヒルトップに続きここ!

この世界にまだこんなのどかな場所が残されてたんですね。

 

そして、そのリーダーはトラを連れた王様!

キャロルはちゃんちゃら可笑しくて笑っちゃいますが、

そこはブリッ子女優の演技で感激したふり。

 

だけどモーガンには、こんなの現実じゃない!幻想よ!と、とっとと出ていく宣言。

モーガンは身の安全のため、残ってほしいと訴えるけど、キャロルは全く聞く耳持たず。

 

人々は自給自足で果物や野菜を栽培、

それぞれが仕事を分担し、

子供に勉強を教える学校みたいなものもあったり、

のどかに合唱したり――。

こんな夢みたいな町にたどり着けたんだから、キャロルったら、

ありがたくここに住めばいいのに!と思ったけど、

エゼキエルの王国にもいろいろと事情はあったようです。

 

●エゼキエルは元は動物園の職員。ケガをしたトラを助けて以来、”シヴァ”は

彼に従順になった。

●リーダーを求めていた人々の前に、トラを連れて現れたエゼキエル。

それ以来、彼は王国の指導者となった。

●王国は、ニーガンのグループ救世主に週一回みかじめ料を払い、安全を担保されているが、その事実は王国の一部の人しか知らない。

●救世主に渡すため、豚にウォーカーを喰わせて肥やしている。

 

出ていこうとするキャロルに、きみには騙されたよと、現れたエゼキエル。

話を聞いてると、ちゃんと分別のある良い人に思えるけど、どうなんでしょう?

 

モーガンは「終着駅」のころやってたみたいに、

木の棒に記号を削ったり、郵便箱のフラッグを立てたり、

また道しるべ的なものを残し始めましたね。

折りを見てリックたちと合流するためでしょうか。

 

ベンのように、まだウォーカーを満足に殺せない青年もいるような町。

救世主に歯向かったらひとたまりもない、ということで

エゼキエルたちはニーガンの横暴にあまんじて耐えてるんでしょうが、

救世主に搾取されてる者同士、ヒルトップやリックたつと合体して、

やつらを倒してくれたらいいな。

 

最後にエゼキエルがキャロルが身を置いた家を訪ねてきたけど、

あれはどういう展開になるんでしょうね?

プチ・クリフハンガー。気になるわ~。

 

 


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パーソン・オブ・インタレストS5#11「対象者」

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サマリタンとの戦いがいよいよ佳境に……と思いきや、

今回はマシンからの番号が出てリースとショウはいつもの人助け。

と言っても、その対象者はなんとアメリカ大統領でした。

 

 注意ネタバレ感想です。ご注意ください。

 

 

冒頭、ルートの埋葬された無縁墓地に立つリースとファスコ。

フィンチとショウの姿はなく、2人がルートを弔う会話をするシーン。

 

でも、マシンの声となって残ってるからか、ルートが死んだ気がしません。

フィンチは何やら目的があるようで、ひとり郊外に車を走らせます。

盗難車と疑われてパトカーに停められるも、

マシンがただちに警察のシステムをいじってフィンチの偽IDを作成。

マシンとなって生き返ったルートは、フィンチの最強のパートナーです。

 

リースとショウは慈善パーティで会場に仕掛けられた爆弾を見つけ、

未然に暗殺を防ぎ、その首謀者を突き止めます。

首謀者はショウがパーティで言葉を交わした上院議員夫人。

監視体制がどんなに危険か知らしめるために大統領暗殺を企てたのだそう。

先週のルート&ショウに続き、

久々にリース&ショウのアクションも見られてうれしかったけど、

これももう少しで見納めとなると思うと寂しいです。

 

さて今回のエピソード、対象者の大統領を救うという本筋の他に

個人的に面白かったな~と思うのは、

マシンがフィンチやリース以外のチームにも仕事をさせてたってこと。

その伏線として、リースは「何者かの視線を感じる」と何度かつぶやくのですが……

 

慈善パーティでリースが入場を断われたとき、

高級車に乗って颯爽と駆けつけたのはローガン・ピアース

彼はS2#14「決別」でリースたちが救ったIT業界の天才で億万長者。

なんでこんなところに?とリースが尋ねると「新しい目的を追ってるのさ」と答える。

それがマシンからの指令だったとは!

演じるジミー・シンプソン、最近よく見かけます~ハウス・オブ・カードとかウエストワールドとか。

 

 

2人目は、テロリストたちからリースとショウを救ったジョーイ・ダンバー

S1#3「償い」の対象者で、ドアマンをやりながら銀行強盗をしてた元兵士。

演じるジェームズ・カルピネロは、なんとルート役エイミー・アッカーの旦那さん

今回はそれ繋がりのゲスト出演なのかな~?

 

そして最後の一人は、

シークレット・サービスに捕まったファスコをNSAの職員を装って助けたハーパー

彼女はシーズン4に何度か出てるので記憶に新しいですね。

 

 

とにかく、この3人もまたマシンの仲間で、「一般人を巻きこむ犯罪を未然に防いでる

って設定。

今回、彼らの元に示されたのは、ライリー刑事(リース)の番号だっただそうです。

リースたちが大統領を救い、

そのリースをマシンのチーム②が救ったってことニヤリなかなかシャレてます。

最後にローガンは、リースたちのチームに一人欠けてるだろう、と言って

フィンチの居場所の手がかりとなる写真を手渡します。

 

 

さて、肝心のサマリタンですが、

今回、国の危機にISA(政府の極秘組織)が動こうとしなかったということは、

米大統領はもはやサマリタンにとって無用の存在であるということらしい。

サマリタンが世界を壊す気なら、とことん妨害してやる

それがルートの望み」と、

ショウは初めてルートへの鎮魂を口にします。

 

 

 

そしてそのころフィンチ(&ルートの声のマシン)はケリー空軍基地に忍び込み、

システムにアイス・ナインというウィルスを仕込む。

サマリタンを倒すにはこれしかない、という強力なウイルスだそうですが、

巻き添えも甚大なんだそうな。

 

さてさて、このアイス・ナインがサマリタンに一体全体どんな攻撃をしかけるのか!?

残すところあと2回。

ドキドキです。

 

 

 
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