現在huluでシーズン1配信中のアウトランダー

私が今見てるドラマの中で1、2を争う好きなドラマです。

何といっても
世界一美しいともいわれるラブシーン。

 

テーマは時空を越えた愛ってことでしょうかね。
スコットランドに伝わる伝説の石の力で
昔にタイムスリップしてしまったクレアの美しさと
その容姿とは対極の、猛者を前にしても一歩も引かないクソ度胸が魅力かな。

1740年代スコットランド高地地方の戦士ジェイミーもこれまた相当のイケメンで、
クレアへのド直球の純粋愛は感動ものです。

その時代へタイムスリップした女性の、元の時代へ戻りたいと願う気持ちと、
そこで愛してしまった人のためにその時代に残りたいと思う気持ちの葛藤、
そして2人に次々と訪れる理不尽な勢力との戦いが描かれています。

大人の我々が見れば、
そりゃあもう息をのむほど美しいラブシーンなんですけど
huluでは必ず「青少年の視聴には不適切な内容が含まれています」って
テロップが出るレベル。

そんな内容のドラマを
健全路線のAXNが（7月から）どう放送するのか見ものです。
ホントのところ、60分のドラマを45分の尺に縮めるのだとしたら
せっかくのドラマの良さが伝わらないんじゃないかと不安。

それはさておき、今回huluで配信された＃13のとあるシーン。
子供を産んだばかりの母親ジェニーが搾乳するシーンなんだけど、
乳首からピュービューお乳を絞り出して、
もう本物にしか見えないの
ぜったいこの女優さんは、プライベートでも産後の授乳期なんだと思ったら、
じつはそうじゃないらしい。
これ、完全なるCGだったようです。
ドラマ史上初の試みだったんじゃないかと、
この女優さんは言ってます。

この映像のリアリティには度胆を抜かれました。


AXNはそんなシーンもノーカットで放映する度胸あるんでしょうか？

そういうシーンも含めての素晴らしいドラマなので、
生半可な感じで放映してもらいたくないです。
やるなら60分しっかりと。
カットしたら、こんなに質の高いドラマが台無しになってしまうし…… 。

ケルト調のオープニング曲は幻想的で、
スコットランドの美しい風景とぴったりでホントにステキです
このスカイ・ボート・ソング Skye Boat Songは
イングランド軍に敗れてスカイ島へ落ち延びる王位継承者のボニー・プリンスを描いた
スコットランド民謡だそうです。


ダイアナ・ガバルトン作の原作も、ものすごく評判いいので
いずれ読んでみたいと思います。


アウトランダー、観られる環境にある方は見なきゃ損。

そして……AXNさん、カットは極力勘弁ね。


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第8話「アローvsフラッシュ」はスピンオフドラマフラッシュとの
クロスオーバーエピソードでした。
フラッシュとアローはいまやCWで1,2を争う稼ぎ頭に台頭。
日本ではフラッシュの放映がまだなので、
こういうクロスオーバーストーリーのとき視聴者は戸惑うわけだけど、
弟分のフラッシュはアメリカでも去年秋に始まったばかり。
AXNさんいまごろ必死で買い付け交渉してるのかな～

フラッシュS13#8 Flash vs Arrow と
アロー　　S1#8  「アローvsフラッシュ」の内容を超簡単に。。。。
 ネタバレご注意ください。

 

フラッシュとは
シーズン2第7話でアローに登場したセントラル・シティ警察科学捜査班のバリー・アレン。
フェリシティとちょっといい仲になりそうな予感を残しつつ自分の街へ帰ってゆきました。
その後バリーは、高度な粒子加速器の誤動作により発生した雷に打たれて昏睡状態に陥るも、9ヶ月後、超人的なスピードを身につけたメタヒューマンとなって奇跡的に蘇る。
そして加速器の設計者ハリソン・ウェルズ博士や、科学オタクのシスコ、ケイトリンと共に、
正義の味方として、悪漢メタヒューマンからセントラル・シティの街を守る。

フラッシュシーズン1第8話「フラッシュｖｓアロー」
セントラル・シティには、赤く光る眼を持つメタヒューマンが現れ、銀行などを襲っていた。
赤眼はその眼を見た人に伝染し、怒りを制御できない暴力的な人間に変貌させる。
その頃、オリバー、フェリシティ、ディグルの三人がはブーメラン殺人の捜査で
セントラル・シティにやってきていた。
オリバーとバリーは互いの街の事件解決に協力しあうことを約束、
まずは赤眼のメタヒューマンの捜査にあたるが――

アローもフラッシュもそれぞれの街の謎の「正義の味方」ではあるけれど、
そこはアローの方が数年ぶん先輩で、経験も知識も分別もある。
このエピソードは、フラッシュが若気のいたり（？）で先走ったせいで、
赤眼の洗礼を受けて怒りを制御できなくなり、
味方である捜査官や友達に襲いかかってしまう。
正義の味方の称号危うし！という危機に陥ったところを
先輩アローに助けられるというストーリーでした。

理性を乗っ取られたフラッシュと、アローが戦うシーンはなかなかの見物。
客観的に見れば、超高速で動くフラッシュのほうが強いような気もするけど、
アローはその辺を豊富な経験でおぎなって力はほぼ対等。

セントラル・シティでの赤眼事件はこれで一件落着です。

アローシーズン3第8話　アローvsフラッシュ
こんどは逆にブーメラン事件の手伝いに
フラッシュのチームがスターリング・シティに集結。

前話ブーメランで殺された男はアーガスの捜査官であったことが判明。
犯人の正体は、以前アーガスの暗殺作戦に参加したASISの元諜報員ハークネス。
作戦は失敗、当時指揮をとっていたライラがチームの処分を決定したが、
なぜかハークネスは生き延びた。
ブーメラン事件は、ハークネスのライラへの復讐が目的だった。
（大幅に中略）
最後、駅のホームでハークネスを捕らえるも、街の5か所にしかけた爆弾が、
90秒後同時に爆発するとわかったとき、
フラッシュが高速で5人をそれぞれの爆弾へとスタンバイさせたのはスゴイ面白かった。
あんなシーンを見せられると、ますますフラッシュ本編が観たくなりますね～。



クロスオーバーまとめ
今回のクロスオーバーは、両ドラマのレギュラーが行き来するし、
ブーメランの材質の分析や、サラ殺害の矢のDNA分析など、
フェリシティがフラッシュのラボに協力を頼む、ということはあったけど、
それ以外は独立した事件なので、それぞれ別のエピソードとして観られます。

セントラル・シティのエピソードでは、
自分の能力を過信するフラッシュに対しアローが
「盲目的に突っ走る前に、しっかりと下調べをしなければいけない」と
師匠のように諭す場面がありました。

逆にスターリーング・シティのエピソードでは、
拷問を是とするアローに、フラッシュが
「そんなのはヒーローじゃなく犯罪者じゃないか」と一度は突っかかるも、
「修羅場を乗り越えてこられたのは、あなたに人間性があったからだ」と納得。
自己批判するアローを逆に弟分が励ましてました。

このあたりのやり取りで両ヒーローの立ち位置を示すのが、
今回のクロスオーバーの目的の一つだったように思います。
「おまえには負けへんで～」と
たがいに実力自慢するシーンもご愛嬌。

また、このクロスオーバーは両チーム顔合わせの場でもありました。 
フラッシュのチームは今回初めてアロー＝オリバーの正体を知ったし、
ライラも初めてフラッシュ＝バリーの正体を知った。
アローはフェリシティ以外シリアスなレギュラー陣で固められてるから、
フラッシュのお茶目なオタクチームが混ざると何か和みますね


とにかく、こうして両チームが行き来することがたびたびありそうなので、
AXNさんにはフラッシュの一日も早い放送を望むばかり 

あ、それと今回捕まったハークネスはスレイドと同じ島へ流刑になったんですよね。
2人とも元ASIS諜報員で
2人ともスパルタカスに出てた俳優さん。
今後また2人が共謀して何か起こしそうな予感？？？
というか、起こしてほしいと期待 

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 シーズン1もラスト2となり、手に汗 握る第15話でした。

 詳しいあらすじは無しですが、ネタバレご注意ください。

  
骨の髄からイヤ～なタイプの悪役って今まで色々見てきましたよ……
記憶に新しいのは、ウォーキングデッドのガバナーとかギャレスとか？
ゲームオブスローンズにもいたな～、シオンをいたぶってたラムジー・スノウだっけ？

だけど、この男、ランダル。
ほんと、虫酸が走るってこういうやつのこと言うんだわ

 
 
 GOTのエドミュアも、まあまあイヤな役だったけど、これは度合いが違います。

盗賊マクウォーリーと共に赤軍に捕まったジェイミーは
縛り首直前で、このランダルに「待った！」をかけられ、
再び牢獄へ。

 

マクウォーリーさん、これからジェイミーと篤い友情……なんてシナリオかと思ったら
あっさり処刑されてしまって予想大ハズれでした。

赤軍に捕まって刑務所に投獄された夫ジェイミーを救出に向かうクレア
というのが、このエピソードだったんだけど、
そこは剣術士でも弓使いでもないクレア。
そんじょそこらのドラマのように、女だてら一人で夫を救出できるはずもありません。

憎きランダルがジェイミーの縛り首を止めた魂胆はあまりにもえげつない。
独房へ訪れて、自分のものになれと迫る。
ほんと、この男ビョーキだよ。
ビョーキな男をじつにうまくイヤらしく演じてるんだけど。。。
 

縛り首となってみじめに死ぬか、
ランダルに身を任せて、みじめじゃない死を遂げるか。
いずれにしろ、殺されるってことよね。

それでも、男らしく敢然と拒否するジェイミー。
そして、そのジェイミーの手を叩き潰す卑劣なランダル


クレアは勇敢にも刑務所長の部屋でカギを手に入れ
ジェイミーの牢獄へと忍び込むのですが……

やっぱり、そんじょそこらのドラマとは違うわ。
結局ランダルに見つかってしまう。

クレアが捕まってしまったせいで、ジェイミーはクレアを助けるために、
自らの身をランダルに委ねるしかなくなって……


 

この牢獄の場面、
マータフとかがいつか助けに入ってきてくれるんじゃないかと
ずっと期待してたけど、
やっぱりそんじょそこらのドラマじゃないので、そうななりませんでした

卑劣なランダル。
可哀想なジェイミー

手を釘で打たれるなんて、もはや正視できなかった私。

ひどすぎるわランダル。

それでも、クレアはあきらめません。

何かマータフが、牛19頭を使っての救出作戦を考えてる模様。

来週の最終話は楽しみだけど、もうはや終わってしまうのね（涙）
シーズン2まで待ち遠しくてしかたないわ～




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キャッスル、シーズン6に入っても相変わらず安定した面白さですね。
導入の事件それぞれがユニークで、ついつい惹き込まれて見てしまいます。  

 ネタバレご注意ください


 

最近面白くて印象に残ってるのは第5話「タイムトラベル」とか
第7話「父と娘の合同捜査」かな。

前者はゲストにCHUCKのモーガンことジョシュア・ゴメスが登場、
12モンキーズ張りに（自称）未来からきた男サイモンを演じてました。
こういう超常現象系のエピは、キャッスルが必ず信じる側、
ベケットは鼻から信じようとしない役柄に決まってるけど、
たいていは科学的に説明できる犯罪だったというオチがつく。
ところがこの「タイムトラベル」は、最後までサイモンがほんとうは何者だったのか
ボカしたままという珍しいケースでした。
できるなら、このサイモンにはぜひ再登場を願って、
本当は何者なのか真相を知りたいな～。

第7話「父と娘の合同捜査」は打って変わってシリアスなエピ。
アレクシスが再審支援団体の活動で、
3日後に処刑日が迫った15年前の事件が冤罪であると信じ、
父キャッスルを巻き込んで真相究明に格闘するエピ。
最後、二転三転する驚きの真実は、
クライム物の真骨頂を見たというかなかなかの脚本でした。


前置きが長くなったけど、問題は第9話 分身（Disciple）
キャッスルは一話一話を楽しめばいいんであって、
過去事件とのつながりはあまり気にしなくていいと思って見てたんだけど、
ここへきて、遠い昔のエピソードと関わりある事件が登場。

今週は、たまたま謎解きの回のドラマが続いて爽快な週でした。

殺人を無罪にする方法、
スタート時は目先が変わった面白いドラマだな～と期待したのですが、
インターンたちがサムを遺棄するシーンが毎週しつこく繰り返されて
少々うんざりしてきたところ。

でも第9話でやっと、その細切れのフラッシュフォワードが一つにつながり、
ドラマがようやく現在時制に追いきました。

アナリースは意外に直情的なキャラで、
冷静、冷徹というイメージとはちょっと違うなと思い始めてたのですが、
それも、最後の最後でいい意味で裏切ってくれた第9話でした。

 ネタバレご注意ください。

 

ライラの妊娠を知っていたサム
その事実を知って、出ていけ！と夫を罵倒するアナリーズ。
「ライラを殺したと思われたくなかった」と言い訳するサム。
激しい罵り合いのすえ、
恐ろしい女だ、最初から体だけの女だった、とサムの口からついに本音が漏れ
それを聞いたアナリーズは黙って家を飛び出す。

サム殺害の真相
レベッカはサムのＰＣからライラ殺害の証拠を得ようとキース邸に押しかけ、部屋に籠城。
トロフィーの件でたまたまアナリースに会いに来ていたミカエラは、
その様子にあわててウェスら三人の仲間に連絡、
ウェス、コナー、ローレルもキース邸にやってきて、
レベッカからＵＳＢを奪おうとするサムと格闘、
ミカエラが過ってサムを階段から突き落としてしまう。
殺したと思って動揺するインターンたちの前でサムが意識を取り戻し、
レベッカの首を絞めにかかる。
トロフィーでサムを殴り殺したのは、レベッカを守ろうとしたウェスだった。

そこからのインターンたちの行動は
これまで何度も繰り返し見せられてきたとおり。

サム殺害後
ウェスはレベッカをモーテルにかくまい、
その帰りにキース邸に戻って血まみれのトロフィーを回収。
（この時、ウェスは死体のころがる部屋でアナリースと遭遇している）
残りのインターン3人と森で合流したあと、
コインの裏表で決めて、サムの遺体を取りに戻り、森で焼却。
証拠品の数々は途中のゴミ箱に捨てる。
その際、ミカエラが婚約指輪を無くしたと騒ぐが後の祭り。
ローレルは凶器のトロフィーの血を洗ったあと、
フランクを丸めこんで、キース邸に戻してもらうことにする。


アナリースの行動
サムと口論して家を飛び出したアナリースは警察署まで行くが、車を降りず。
その後、不倫相手のネイトの家へ行って「ライラを殺したのはサムだと思う」と、
泣きながら訴える。
ネイトはアナリースをなぐさめ、そのまま再び男女の行為に至る。
アナリースはサムに何度も電話をかけるがつながらず、
ネイトの家を出たあと「やっぱり貴方を愛している」と長々と留守電で訴える。
翌朝、インターンたちを家に集めると、やつれきった姿で皆の前に現れ、
サムがいなくなった、警察の聴取に正直に答えてほしいと告げる。


――――――
どんな経緯であろうと、殺人に関わったインターンたちの未来はないなと
思ってたのですが、
最後の最後でどんでん返し。
まさかアナリースがサムの殺害を知ってたとは
どの程度知ってるかは不明だけど、
少なくともウェスの関わりは知った上で、暗黙の了解ができた模様。
ネイトの家に行ったり、サムに殊勝な留守電を入れたり、取り乱してボニーに電話したり、
すべて工作だったんですね。
やっぱり期待どおりの冷徹な女でした～

そもそもこれが「殺人を無罪にする方法」ってこと？
自分の知識のすべてを注ぎ込んで、
みずからの夫殺しの犯人を無罪にするんでしょうか。
ウェスたちにとっては、最強の味方ができたってこと？

さて、サム殺しの真相はわかったけど、
ライラ殺しに関しては、まだはっきりしないですよね。
サムは最後まで否定してたし。
残り6話で、その真相が明らかになるはず。

いずれにしろ来週からは、
しつこい細切れフラッシュが入ってこなくてスッキリかな(笑)？



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ＡＸＮで6月28日(深夜0:00）から始まるザ・レイト・レイト・ショー。

CBSで人気の深夜トークバラエティショー。
今年3月から放映のホストに抜擢されたのは
英俳優のジェームズ・コーデン（イン・トゥ・ザ・ウッズ、はじまりのうた）
この方はよく存じあげませんが、
なんたって気になるのは豪華なゲスト陣です。

AXNではすべて放送してくれるわけじゃなく、
何の基準か知らないけど「厳選」だそうで……。

第1話　6月28日　　トム・ハンクス　　ミラ・クニス

第2話　7月5日　　　パトリシア・アークエット、　クリス・パイン、

第3話　7月12日　　　デヴィッド・ベッカム、　クレア・デインズ、　ボブ・オデンカーク

第4話　7月19日　　　マイケル・ダグラス、　サイモン・コーウェル

第5話　　7月26日　　ベン・マッケンジー、　クリステン・スチュワート



ハリウッドの有名どころはさておき、ドラマファンとして気になるのは
ブレイキング・バッドのボブ・オデンカークと
GOTHAMのベン・マッケンジーかな。

AXNの放映スケジュールはとりあえずここまでしか出てないけど、
その後も気になるゲストに
LL・クール・J、　マーク・ハーモン、　キット・ハリントンなどがおりますが、
はてさてやってくれるかどうか？

私はとくにマーク・ハーモンを強く希望します。



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ハワイ・ファイブオーはハワイが好きだから見ています(笑)
いえいえ、スティーブもダノも好きよ。
チンもコノも好き。
ま、、ストーリーはそこそこだけど、やはり新シーズン始まると
テンションあがります。

そのうえ、このエピソードはあのすみれさんがゲスト出演。
テレビでお見かけする天真爛漫なすみれさん、
きれいでスタイル抜群で英語ぺらぺら
日本のメディアに登場する彼女は非の打ちどころのない
ステキなお嬢さんですが……


 すみれさん出演に関するネタバレご注意です。

 

冒頭からセクシーなビキニ姿で二階建てトローリーバスに乗り込んでくる
金髪ウィッグのすみれ。
な、な、なんと、その役どころは乗客から金品を強奪する強盗ギャル三人組の一人。

 

うーん、

そういう役でしたか。

まあ、アリっちゃ～アリだけどね。

もっと知的な役を期待してたよ。

それでも、乗客ともみ合って発砲して殺してしまう役だから
まあまあのキーパーソンですよね。

今回は、コノがすごくオトナなお姉さんに見えました。
お姉さんったって、もう40歳を越えた一児の母なんですよね～。
コノ役のグレイス・パークとすみれは、
何となく雰囲気かぶってるかなと思ったけど、
さすがレギュラーのグレイス・パークは貫禄ありました。

すみれさん、今後もアメドラで活躍の姿が見てみたいです。
（そのためにはもうちっとボリュームあったほうがいいかもね）

 

待望のメンタリスト、シーズン6がスタートしました。

待望……とはいえ、本国での放送と1年以上も時差があるため、
すでに2月にファイナルシーズン最終回も終えてしまったドラマ。

スピード放送流行りで、アメリカとはほとんど時差なく見られるようになってきた昨今、
これはあまり好ましくない。
とくに、メンタリストは全シーズンを通して
レッド・ジョンは誰だ？って謎解きが最大のキモだったのに、
これだけ時差があると、しかもこれだけ情報化された時代、
うっかりネタバレを目にしてしまう可能性が……。

というわけで、
最大限の注意を払わなかった自分が悪いんだけど、
私もレッド・ジョンの正体を知ってしまった一人。
自分のうっかりを恨むわ～

ここでは決して正体を明かしませんのでご安心を。

 第6話に関するネタバレご注意です。

 

冒頭の事件、ジェーンは殺された妻の部屋を見て、
夫が妻の身の回り品をあわてて片づけたと見ぬき、犯人と断定したのはさすが、
銃にナッツを詰めておいたのもさすがだったけど、
腰にもう一丁拳銃を差してたのを見抜けなかったのは、ジェーンらしくない。
レッド・ジョンからのＤＶＤに動揺してるのかも、と匂わせたオープニングでした。

とはいえ、メインの事件の方はやっぱりさすがジェーン。
白骨死体に砂漠ではありえない草花が咲いてたこと、
田舎道にそぐわない立派なダイナーの看板、
だいたいこの2つが決め手となって、当初から犯人を予測してた模様。

ＣＢＩの捜査で絞り込んだ3人の容疑者はいずれも
ジェーンの種明かしシーンを盛り上げる脇役にすぎませんでした。
メンタリストではよくあるパターンね。

と、事件のほうは、さらっと解決しましたが、
今回はやっぱりレッド・ジョン絡みの気になるシーンが多かった。

リスボンは本人に会ったら冷静ではいられない、と言ってたＣＢＩ局長とのシーン。
そして、砂漠の死体発見現場でとうとつに登場した鑑識のパートリッジ。
（パートリッジは結局、早々と本物のレッド・ジョンに削除されてしまいました。）

ジェーンに7人のことは絶対に誰にも言うなと口止めされてたのに、
リスボンはガマンできずに、ヴァンペルトに7人のＧＰＳ追跡を指示。
キョドってるヴァンペルトからリグスビーに伝わり、
相棒思いのリグスビーからチョウへ。
結局、7人の件はチーム全員が知ることに。
ここらへんは、彼らならではの微笑ましい展開でした

リスボンにスマイルマークという、またまたレッド・ジョンの異様な所業ですが、
レッド・ジョンは誰か？ということより、（知ってしまったから言うわけじゃないですが）
私はジェーンへの度を越えた執着や、異常な犯罪の動機
のほうがむしろ知りたいです。
遠からず日本でも正体判明エピが放送になるわけだけど、
そのときには、レッド・ジョンという人間の素性や背景、
ジェーンどんな繋がりがあるのかが、
納得できる形で描かれてればいいなと思います。
パイロット版からここまで引っ張ったんだもん、肩すかしはカンベンよ。

あと、
レッド・ジョンのことが一段落ついたら、その後の流れはどうなるんでしょうね～？
ヴァンペルトとリグスビーが降板するけど、
消化試合にしてはちょっと残りエピソードが多すぎる。
短いながらももう一シーズン残ってるわけだし。
まあ、ジェーンの推理を楽しむだけでも見続ける価値はありますよね。
あと2シーズン、期待しましょう。



ちなみに、レッド・ジョンの正体を知りたい！と思われる方、
よろしければこちらをどうぞ。
幸か不幸か予想がズバリ・_・;)。ヒントになりますよ。




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待望の一挙放送
私の願いが通じたわ

本日深夜（早朝？）第１話、第2話　AM3:50～5:30
すべて字幕版で明日以降も同じ時間に月～木で一挙放送です。

前話で残ってたいくつかの謎がほぼ解けた今回のエピソード。
ウェイワード・パインズという町の全貌があきらかになってきました。


 ネタバレご注意ください。

 

博士は2014年に環境変化による人類の変異という危機を講演などで訴えたけど
ほとんどの人に見向きもされなかった。
妹のパム、催眠療法士のメーガンなどごく少数の支持者のみで始まったプロジェクトは
ポープなどの適任者をリクルートしたり、メーガンによる洗脳を使ったり、
あるいは無理やり拉致したりと、
町には自ら望んでプロジェクトに参加した者と、
意志に反して連れて来られた者の両者が混在してるんですね。

2000年ものあいだ眠る必要があったのは、
それぐらい経てば、地球環境がリセットされ、
悪影響を及ぼす人類がほぼ絶滅するだろうと予測したから。

真っ先に目覚めた博士らは、2年かけて町を築いたというから、
おそらくは建築に明るい人員もそろえておいて、先に目覚めさせたのでしょう。

大人たちに話しちゃいけないという理由もわかりました。
なぜ住民全員に真相を知らせてやらないのか疑問だったけど、
人類生き残りの方舟を2グループ作ってたとは。
なるほどね～
Ａグル―プには試験的に事実を告げてみたら、
博士の話を信じず、逃亡をはかる者あり、絶望して自殺する者あり、
結局はＡの町は崩壊してしまった。

予告編や冒頭のシーンで破壊した町を見せたのはなかなか憎い演出。
ウォーキングデッドの二番煎じかと思いきや、そうじゃなかったみたい。

 

そして、これだけの大きな計画、
相当な資金や時間、マンパワーが必要だったのではないかという疑問もほぼ納得。
町の舞台裏には、最新のテクノロジーが駆使された施設が控え、
大勢のボランティアが整然と職務をこなしている。
まだ眠っている人間も多く控えてるようでしたね。

 

今回のエピで興味深かったのは、
スピンオフエピソードの「ＧＯＮＥ」とついに接点ができたこと。

医務室？で蘇ろうとしてた女性はＧＯＮＥで失踪した新聞記者サラ・バロウ。
ＧＯＮＥを見ると、サラはこのプロジェクトに賛同して参加したふしがあるので、
町で教師になることは決まっていたのでしょう。

さて、
プロジェクトの全貌を知り、壁の向こうの恐ろしさも充分知ったイーサン・バークは、
博士の言いなりになる気はないと前置きしたうえで
壁と人々を守るために反乱分子を阻止する意志を固めました。
来週からは、ケイトやハロルドなど壁を壊そうとする人たちとの応酬が描かれるのかな。

FOXが勝手につけたキャッチコピーの「脱出ミステリー」が解けた今、
「人々をどうやって統制するか」というサバイバルドラマならではの問題が
これからの見どころになっていきそうです。
警察も軍隊もない世界で、どうすれば平和と秩序を保っていけるのか。
ピルチャー博士の考え方にも一理あるような気がしてしまいました。

次が楽しみです。


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Dlifeの深夜一挙放送。すごかったな～。
あのCMだらけのDlifeが、ほとんどCMゼロで毎3話ぶっ通しで放送。
見る方も、へんなトランス状態に陥り、
他のドラマをいっさい観る気にならず、
空いてる時間はひたすら「フォスター家」を観る。
完全にフォスター漬けの一週間 でした。
1シーズン21話見終わった満足感とともに、
見終わってしまった寂しさ、
そしてシーズン2が観たい～ といういつもの病気に襲われてます。
ホント、久々の正統派ステキドラマでした 



シーズン２の早期放送を信じて、キャストごとにシーズン1のラストをメモ。
 ネタバレご注意ください

 
 
リーナ
最後のチャンスとして子供を産むことを望んだリーナは
同僚のティモシーに精子ドナーになってもらうが、
ティモシーは精子提供後になって「子供には一切かかわらない」という契約に
サインできないと言い出す。
ステフとの考えの行き違いもあって、いったんは子供をあきらめようとするが、
直後に妊娠が判明。
最後にはステフも心から妊娠を喜んでくれる。

ステフ
ブランドンが父親マイクを助けるために、偽造ID売買で得た金で、
アナを買収していたことを知り愕然。
警察官の恐喝容疑で逮捕しようと、盗聴マイクをつけてアナを待つが、
アナは現れず、宿泊施設にも帰っていないことがわかる。

へスース
ホンデュラスに行ってしまったレクシは、自ら身を引く形でへスースと別れる。
へスースはやめていた投薬を再開することにして、
レスリング部のエマとつきあうことに。

マリアナ
自分だけカレシがいないと焦りぎみだったマリアナ、
演劇部のモテ男チェイスに幻滅したあと、友人ザックの優しさに気づくが
付き合い始めたのもつかの間、
認知症の母を抱えるザックはアリゾナへ越してしまう。

ジュード
最終話でめでたく養子縁組が整い、正式にフォスター家の子供となる。

マイク　
アナの証言を変えさせるという買収まがいのことをした息子に腹を立て、
「考えが足りない」と叱りつけるが、
その後ブランドンに、自分が悪かったという謝罪の留守電を入れる。
ダニーが見つけたとき、マイクは泥酔して手は血にまみれていた。


キャリー
刑務所を出ていた父親と再会し、心の整理をつけたあと、
フォスター家の養子となるべく学校に溶け込み、
ブランドンのことを吹っ切ろうと努力するが、
自分のせいでブランドンが傷ついていることにも心を痛めている。
めでたく里子となる日、実の父親が別にいることが判明。
キャリーだけ、養子縁組が延期となる。
ワイアットに「延期になったことでブランドンとの関係は変わるのか？」と聞かれ、
変わらないと答える。

ブランドン
偽造IDの件ではヴィゴともども退学は免れるが、
ヴィゴに「おまえのせいでレスリングで大学行く夢が壊れた」と言われる。
キャリーへの想いを断ち切れないブランドンは、
もやもやした気持ちのままマイクの恋人ダニーと寝てしまう。
交響楽団の選考会に合格し、
ジュードが正式に家族になったお祝いをした帰り、
ヴィゴら仲間に襲われ、手を車のドアでつぶされる。

――――――――
まさか～！こんなところで終わるとは 
罪だよ～。
ブランドン、ピアノ弾けなくなっちゃうのかな～？
ヴィゴってドラ息子、とんでもないヤツだ。

マイクも心配。
ひょっとしてアナに何かしてきたんじゃ？

それとダニー、ダメだよ～
あのシーン、最初からヤダなヤダなと思ってたら、
やっぱりそんな展開かい。
恋人の息子と……なんて

それにしても、好きどうしなのに付き合えないなんて
今時のティーンエイジャーを主役にそんなドラマが作れたのがスゴイ。
里親制度はそういう規則になってるんですね～。
ブランドンへの気持ちを抑えきれない時もあったけれど、
結局は弟のためにも自分のためにも、何を最優先すべきか決断したキャリー。
この辺のストーリーが切ないというか、
とってもよくできたドラマだと思います。
次のシーズンではまたブランドンとワイアットとの間で揺れるのかな～。

ワイアットもいいですね～。
キャリーのことをホントに分かってて、包んでくれてる感じがいい。
家出したときも、ママたちに連絡したものね。
本気でキャリーのこと思ってるからこそだわ。

それと更生施設ガールズ・ユナイテッドで出会った不良少女たち、
最初はぶつかってたけど、今ではキャリーと無二の親友みたいになってる。
あのへんのくだり、とくにダフニとの関係が好きだな～。


とにかくDlifeさん、
シーズン2の放送、強くお願いします～ 





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アウトランダーの原作「時の旅人クレア」（ヴィレッジブックス刊）なんですが、
1～3巻まであって、なぜか2巻がアマゾンで在庫なし。
なんと中古で5.000円という法外な値段で売ってる始末。

時の旅人クレア〈2〉―アウトランダー〈2〉 (ヴィレッジブックス)/ソニーマガジンズ

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世の中は又吉さんの芥川賞の話題でもちきりですが、
私が気になるのはこっちのほう。
今年ももうエミー賞ノミネートの季節なんですね～。

■ドラマ・シリーズ部門
・作品賞
『Better Call Saul』
『ダウントン・アビー』
『ゲーム・オブ・スローンズ』
『HOMELAND』
『ハウス・オブ・カード 野望の階段』
『MAD MEN マッドメン』
『Orange is the New Black』

ブレイキングバッドのスピンオフ版、
Better　Caｌｌ　Saul　は日本でもようやく今冬に
DVDとブルーレイの発売が決まったそうで、
ノミネート同様うれしいニュースです。

MAD MEN！まだやってたんですね～。あいかわらず強い。
評判いいのはわかってるんだけど、2度ほどチャレンジして挫折したドラマ。
この中でもう一つ気になるのは
オレンジ・イズ・ザ・ニュー・ブラック（塀の中の彼女たち）
実話を元にした女子刑務所舞台のブラックコメディ。
すごい人気なんで見たいと思うんだけど、アマゾンレンタルでまだちょっと割高。
今秋上陸のNetflixで扱ってくれるなら、観てみようかなと思います。

・主演男優賞
ボブ・オデンカーク『Better Call Saul』
カイル・チャンドラー『Bloodline』
ケヴィン・スペイシー 『ハウス・オブ・カード 野望の階段』
ジョン・ハム『MAD MEN マッドメン』
リーヴ・シュレイバー『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』
ジェフ・ダニエルズ『ニュースルーム』

・主演女優賞
タラジ・P・ヘンソン『Empire　成功の代償』
クレア・デインズ『HOMELAND』
ロビン・ライト 『ハウス・オブ・カード 野望の階段』
ヴィオラ・デイヴィス『殺人を無罪にする方法』
エリザベス・モス『MAD MEN マッドメン』
タチアナ・マズラニー『オーファン・ブラック』

タラジ姐さん、やっぱりノミネートですね。納得。
ハウス・オブ……のロビン・ライトも強そう。
殺人を……のヴィオラ・デイヴィス。あの役は受賞するほどの役かどうか疑問。
オーファン……のタチアナはまあすごかった。七変化賞さしあげます。


・助演男優賞
ジョナサン・バンクス『Better Call Saul』
ベン・メンデルソーン『Bloodline』
ジム・カーター『ダウントン・アビー』
ピーター・ディンクレイジ『ゲーム・オブ・スローンズ』
マイケル・ケリー『ハウス・オブ・カード 野望の階段』
アラン・カミング『グッド・ワイフ』

・助演女優賞
ジョアン・フロガット『ダウントン・アビー』
レナ・ヘディ『ゲーム・オブ・スローンズ』
エミリア・クラーク『ゲーム・オブ・スローンズ』
クリスティーナ・ヘンドリックス『MAD MEN マッドメン』
ウゾ・アドゥーバ『Orange is the New Black』
クリスティーン・バランスキー『グッド・ワイフ』

助演賞ノミネートはいずれも気になる人たちばかり。
ダウントン……からはカーソンさんとアンナがノミネート。
ゲーム・オブ……からはティリオンとディナーリス、サーセイ。
グッドワイフからはイーライとダイアナですね。
個人的には、
ハウスオブカードでダグ・スタンパーを演じたマイケル・ケリーに
受賞してほしい。

9月21まで結果はおあずけです。

あと、ウォーキング・デッド　シーズン6の放映日が決定。
10月12日　世界同時初放送スタートだそうで、
いまから秋のニュースが続々で、夏の短い北海道に住む身としては
うれしいような悲しいような 　あぁ……また雪かきの季節がやってくる




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ブラックリストシーズン2に触れるのは初めてです。
ずっと見てたんだけど、あまりにも展開がめまぐるしくて、
縄跳びの「大波～小波～♪」になかなか飛び込めない子みたいに、
ＵＰのタイミングが見つけられず
 
そうこうしてるうちにシーズン2ファイナルを迎え、
やっぱり次のシーズンに備えて書きとめておかなくちゃなりません。
とはいえ、いまだ解釈に自信のないところもあるので間違いはご容赦ください。

 ネタバレご注意ください。

 

個人的には、Ｓ2はＳ1より面白さがぐんと増したと思う。
何より、Ｓ1でモヤモヤしてたことの大部分が、Ｓ2の前半で晴れたってことかな。

まずはトムの謎ですね。
トムはそもそもレディントンがリズを守るためにその人生に潜入させた男だった。
ところが途中で（なぜだったかは忘れたけど）レッドを裏切り、ベルリンの手へ寝返った。
リズはトムを船に監禁して口を割らせようとしてたけど、
あのくだりはＦＢＩ捜査官として常軌を逸してたわ～。
のちに一般人を巻き添えにしてしまって、あわや刑務所送りとなりかけたけど、
結局トムが出頭し、さらにはコノリーが手をまわして隠蔽されました。

で、ベルリンの件。
死んだ娘の復讐のため、執拗にレッドを追いつめていたわけだけど、
結局それは誤解だったのね。
娘はちゃんと生きていて、（細かいいきさつは忘れたけど）なんだかんだで
最後はベルリンはレッドに殺されたんでしたよね？

超ザックリだけど、前半はこんな感じ？

で、その後、あらたな敵というか、明らかになってきたのが
フルクラムと結社の存在。

シーズンファイナルをまとめると……

カラクルト
ロシアからカラクルトという暗殺者が入国。
ＣＩＡのロシア分析局を爆破する。
だが実はこれは、ロシアの仕業ではなく、
ロシアとの緊張を高め、冷戦に持ち込むために
結社が仕組んだことだった。

アンドロホフのウィルス
ウィルス学者のアンドロホフがカスタマイズしたのは、
特定の人間にだけ効く殺人ウィルス。
ＣＩＡ爆破の後、葬儀会場に現れるホーキンズ議員を狙ったウィルスだった。
ところが、ウィルスを議員に感染させたのは、暗殺者カラクルトではなく、
リズだった。

この辺は見どころでしたね～。手に汗にぎったわ。
コノリーが本部長を脅して、リズとレスラーをユニオン駅へ行かせたのは、
リズを保菌者→暗殺者にするためだった。
結社のやることは巧妙すぎる。


リズの出生の秘密
リズはレッドの隠れ家で見つけた写真からたどって
母親が元ＫＧＢのスパイ、カタリーナ・ロストヴァであることは突き止めていた。
ＣＩＡの情報提供者に母のことを訊こうとするが、
それもまたレッドに先手を打たれて阻止されてしまう。


ハロルド・クーパー本部長は癌じゃなかった
リズがようやく追いつめたアンドロポフは、結社によって消されてしまう。
証人を失って弱気になり、トムと共に船で旅に出ようと決意するリズだが、
アンドロポフの実験データのなかにハロルド・クーパーの名を発見。
すぐさまクーパーに連絡を取る。
脳腫瘍宣告されたハロルドに、コノリーは友達ヅラして
治験というエサをぶら下げ利用してきたのだが、
なんとクーパーの脳腫瘍は、主治医を巻き込んでの偽装だったのだ。

これは驚きでした
ＭＲＩから何から検査結果をすり替え、アンドロポフのクスリによって
脳腫瘍に似た症状を造りだしてたとは。
こんなことまでする？？？
ハロルドが癌じゃなかったのは良かったけど、
こんな重罪をいとも簡単に犯してしまう結社って、いったい何よ？


リズ、コノリーを射殺
ハロルドの脳腫瘍偽装のことを突き付けても、コノリーはどこ吹く風。
自分は組織の歯車にしかすぎず、消しても誰かが後釜におさまるだけだと嘯く。
リズはハロルドの制止を聞かず引き鉄を引く。
その瞬間、火事の夜のことを思い出し、自分が父を撃ったのだと知り、
レッドが隠そうとしていたのは、自分（リズ）を守るためだったのだと気づく。

リズの本名はマーシャ・ロストヴァ。ロシアの血が流れてたんだ～。
以前、催眠療法で記憶をよみがえらせようとしたとき、
子供のリズに「あなたはマーシャ」とか言われてましたもんね。
で問題は父親。
子供のリズ（マーシャ）は母親を守るために父を撃ったみたいだけど、
あれは本当に実の父親なのか？って疑問は残りますね。
それと、レッドがここまでリズの人生に関わる理由。
リズを見つめるまなざしは、どう見ても父親としか思えないけど。。。
だとすると、カタリーナ・ロストヴァはレッドの愛した人？
で、カタリーナは生きていて、シーズン3でレッドと再会？
このへんは、もう私の妄想です(笑)

リズ10大指名手配犯の仲間入り
コノリーを撃ち殺したリズは、ハロルドの「逃げろ！」の言葉でそこを去り
レッドに連絡。
旅支度を手配したレッドは、デンベと別れの抱擁をして、リズと共に迎えの車に乗る。
その頃トム（あらためジェイコブ）もまた船でＤＣを旅立つ。
リズは指名手配犯として古巣のボードに貼られることに。


こんな結果になったけど、リズはついにレッドを心から信頼できるようになったみたい。
車のなかでレッドの肩にもたれるリズの表情は穏やかでした。
ハロルドは現場から連行されていったから、コノリー殺害の罪をかぶるつもりなのかな？
主治医とコノリーの会話テープもあるし、癌偽装の件で動機はあきらかだもんね



――――――
終わってみると、リズが最重要指名手配犯となり
逃亡を余儀なくされちゃったんだけど、
この大がかりなワナは、
じつはリズが局長にフルクラムを見せた時点から始まってたんですね。

フルクラムとは、結社にとってそれだけ重大な秘密。
そしてレッドは、ジャーナリスト諸君を集めて暴露のきっかけを作った。
「陰の政府が存在」
この見出しがシーズン3の見どころですね。
白髪にメガネの局長とレッドの一騎打ちが待っているのでしょうか。

 

シーズン後半でリズとトム（ジェイコブ）の関係も微妙に変化してきました。
リズにとって偽りの人生の人間でしかなかったトムが、
ここへきて、レッド同様、ここぞというときに頼れる存在となった。
次のシーズン、この関係はどうなるのかな？

そうそう、デンベはもう出ないのかな～？
レッドに忠実で寡黙なあのキャラがとっても好きなんだけど。。。

シーズン3はアメリカでは今年9月からスタート予定。
日本はまた来年の2月かな～。待ち遠しい。




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このところ何かと忙しくて、気が付くとＨＤＤが大変なことに。
ラインナップを欲張りすぎてるせいで消化できないドラマが
こんなに溜まってる～

Law＆Order UK  　　　　　　　　　⑦
アメリカンホラーストーリーS４　　③
よみがえり　S２　　　　　　　　　　　③
殺人を無罪にする方法　　　　　　①
ARROW　S３　　　　　　　　　　　　①
NCIS　　　　S１２　　　　　　　　　　③
メンタリスト　　S6　　　　①
ストライクバック　S 3 　　②
フォーリングスカイズ　S 4　　①
リベンジ　　S4　　　　　　　　　　　①
ゴッサム　　　　　　　　　　　　　①
キャッスル　　　　　　　　　　　①
スコーピオン　　　　　　　　　　①
ホワイトカラー　S 6　　　　　　③　
ブロードチャーチ　　　　　　　⑯
グレイズアナトミーS 11　　　　①
スーツ　　S 4 　　　　　　　　　　①
バトルクりーク　　　　　　　　　　②
刑事ジョン・ルーサー　S 3　　①
HAWAII　FIVE－O　S 5 　　　　①
アウトランダー　　　　　　　　　②

映画　　　
キャプテン・アメリカ
マイティー・ソー


――――――――――
怖くて合計数える気になりません
①話しか溜まってないドラマは、わりとサクサク消化できそうなんだけど、
3話以上ためちゃったのは、なかなか手が出せない。

アメホラは毎シーズン、最初は調子よく観てるんだけど、
結局こうやって他のラインナップの中に埋まってしまうために
観る機会を逸してしまうドラマ。
今回は最後まで見たいとは思ってるんだけど……
　　　　　
ロー＆オーダーUKも地味だけど好きなので
時間があるとき見ようと思いつつ溜めてしまった。

よみがえりはもう最終回終えたんですね～。
これ、観るかどうかわかんなくなってきた

アウトランダーは一応録画してみたけど、
huluで見たのと全く同じ、ノーカット版ですね。良かった良かった。
それを見届けたので、二度目は見なくていいかな。

ブロードチャーチは吹き替え版イッキ放送があったので入れてみたけど
１、２シーズン１６話って、大丈夫かしら…… ？

マーベルの映画は、こないだアベンジャーズ観たら面白かったから、
興味が出てきて録ってみた。
映画は長いからさらにハードルが高いぞ。
しかも、あしたからDlifeで始まるエージェント・オブ・シールドS １の字幕版も
予約してる。
WOWOWでは来月からそのシーズン２も始まるし、
スタチャンではいよいよゲーム・オブ・スローンズの第５章も始まっちゃう
嬉しいことは嬉しいけど、
ちょっと今アタマがパニック状態。

とりあえずホワイトカラーファイナルから片づけていこうかな。



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ウェイワード・パインズ　終わりましたね～。


くわしいあらすじは書きませんが、 ネタバレ感想ありです。

 

まず一言。
なんだ～この終わり方は～


ピルチャーのビョーキ度がマックスになって町の電源を落としてしまった前話ラスト。
最終話にふさわしく、ついにアビーの群れが町になだれ込み、
完全に某ウォーキング・デッド状態。

そりゃ、こういうパニックムービー展開、嫌いじゃないですよ。
グレムリン×LOTRのゴラムみたいなアビー軍団、
もうちょっと見てたかったぐらい(笑)

なんとか地下に逃げ延びた住民たちは、
秘密の地下通路を通じて山の頂上の管理施設に逃げこむ。
ところが、最後の一団が乗ったエレベーターが途中で止まり、
アビーがシャフトの下から昇ってくる。
シャフトの天井からベンやテレサ、他の住民たちを逃がすと、
イーサンは爆弾をしかけ、起爆装置を握ってアビーを待つ。

なんだ～、そういう展開か～
イーサンがヒーロー的最期を遂げたのはまだいいんだけど、
納得いかないのは、ベンが目覚めたあとの展開。

じつにシャマランっぽいというか、映画っぽいというか、
皮肉な結末ですね。

このストーリーがいいか悪いかは別にして、
ひどく後味が悪かったのは確か。

だって、命を犠牲にしてみんなを救ったイーサンが
反逆者の烙印を押され、
ピルチャーの銅像が立てられ英雄視されてる。

ピルチャーに洗脳されてたパムが
最後はとてもまともな人になって、
管理施設のスタッフのなかにも、洗脳から覚めて
パムに付く者たちが出てきたり、
その辺の展開はすごく好きだったんだけど、

そういうのがすべてチャラにされてしまったようなラスト。
勧善懲悪に慣れてる視聴者には、
とくに受け入れがたいラストだったんじゃないでしょうか。

ところで……このドラマの原作は三部作なのですが、
１巻飛ばして2巻だけ並行して読んでたんですよ。
ドラマでいうところの、2000年後だった！というのがわかってからの話です。

 原作のネタバレ大いに含むので、読む予定のある方はスルーしてください。

ウェイワード―背反者たち― (ハヤカワ文庫NV)/ブレイク クラウチ

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シャマラン版ドラマは、原作のアイデア、設定、登場人物をそのまま使った
別物といっていいと思います。

この二作目の主眼のストーリーには
ピルチャーの娘アリッサの殺人というミステリがあります。

ピルチャーの娘自体、ドラマにはないですもんね。
ピルチャーは、ドラマよりさらに異常者で、
自分の構想についてこないという妻を殺し、
娘を強制的に眠らせ、2000年後に連れてきてしまう。

そして、理想郷ウェイワードパインズで自分の思い通りにならない娘を
結局、拷問して殺してしまうのです。
それを町の造反者グループがやったとし、イーサンに捜査させる。

正義感の強いイーサンのキャラクターはドラマと同じ。

あと、大きく違うのが、ファースト・ジェネレーションという子供たちのくだりが無いこと。
それと、パムのキャラかな。

パムはピルチャーの妹ではなく、過去の世界でピルチャーが拾った若く美しい娼婦。
ドラマと違って、最後までピルチャーに忠実で、イーサンの天敵。

ドラマではあまり扱われていないシークレットサービスの上司アダム・ハスラーですが、
原作では、アビーのはびこる壁の外を調査する特別任務をまかされ、
3年以上、アビーを交わして外の世界で生き延びている。
そして、二巻の最後で大きなオチだったのが、
このハスラーとテレサが不倫してたって事実

ドラマではヒーローで終わったイーサンでしたが、
機能停止で眠ってるあいだ、
奥さんと上司がデキてたのよ。

わたしゃ、こっちの展開のほうが面白いかも
 
それはともかく、
2巻目の最後がドラマの9話目で重なります。
イーサンが住民たちの前で事実はこうだと演説し、
キレたピルチャーが高圧壁の電源を落とすんですね。

全3巻はアメリカでは出版されてるものの、
日本ではまだ3巻目が翻訳されてない。

なんか、このドラマの最終回一話に、3巻目をいっきにつめこんだ様相ですが、
原作はもっといろいろあるんだと思います。

結局、あれだけイーサンやケイトたちが頑張ったにもかかわらず
第一世代の若者たちが、また同じ町を作ってしまった最終回。

シーズン2があるのかどうか知らないけど、
もうこれ以上は話が膨らまない気がする。

ともあれ、全10話、ハラハラドキドキさせてくれたことに感謝。
シャマランさん、楽しかったです。