なんか最近「１２モンキーズ」ってタイトル、
海外ドラマサイトでよく見かけるな、と思ってた。
昔の映画でしょ！って。

でも、２０年前の同名映画がドラマ化されたんですね


１２モンキーズ観に行った気がして、前売りの半券調べてみました。
ありましたよ。当時はレディースデーなんてなかったから、
律儀に前売り買って観に行ってた。
当時はブラッド・ピット愛で、
ブラピの映画はすべて観に行ってましたからね


 

ですが、ストーリーは全く覚えていない。
面白かった！って気はするんだけど、
当時、二枚目役を嫌がるブラピが精神異常者的な役をやってたような……
あと、マデリーン・ストウ（リベンジのビクトリア）
この世のものとは思えない美しさ って思った記憶あり。

で、今回huluで6日から毎週金曜に配信予定の12モンキーズは、
その20年ぶりのリメイクで、当時不可解とされた謎が徐々に
解き明かされてるそうな。
こりゃ、とりあえずオリジナルの映画、復習しなきゃなんない

ドラマ12モンキーズ第一話見てみました。

その前にオリジナルの映画を再び鑑賞。
さすが脚本、キャスト、スケールともに一級品。
今さらですが、すごい面白かった。
テリー・ギリアム監督はドラマ制作を全く知らされてなかったとも
報じられてるようですが、
問題のそのドラマ、第一話「世界の運命を握る男」を視聴。
まだ一話だけなので、評価できるとこまでいってないけど、
なかなか面白そうなんじゃないでしょうか。
ただ、映画とは別物と考えたほうがよさそうです。


ウィルスが蔓延し人類の99パーセントが死滅した未来は、
映画では2035年、ドラマでは2043年。
ウィルスが拡散するとされる年も、1996年から2017年に変更。

映画では、コール（ブルース・ウィリス）が未来から来たと
いくら訴えても狂人扱いされ、誰も信じてくれないわけですが、
ドラマでは、細菌学者のライリー博士（アマンダ・シュル）が
出だしの10分であっさり信じちゃう。

映画では、精神科医のライリー博士（マデリーン・ストウ）が
コールのことを妄想じゃないと信じるまでの過程の伏線が
すごく面白かったんですよね。
たとえば井戸に落ちた少年の話や、
第一次世界大戦の戦場の写真にコールが写りこんでたこと。
だから、ドラマ版はその辺のところが少し肩透かしでしたが、
脚本が重きを置くのはその部分じゃないのでしょう。

 ネタバレご注意ください。

 

2043年、謎のウィルスによって人類の99パーセントが死滅した地球。
コールと仲間がCDC（疾病対策センター）の廃墟で白骨化した遺体の
腕から時計を手に取るところからドラマはスタート。

この時計は過去の世でライリー博士がつけていたものと同じなので、
遺体は彼女なのでしょう。
2017年、ウィルスの蔓延した世界でライリー博士が
「ウィルスを拡散させたのはリーランド・フロストだ」
との音声メッセージを残していたため、
2043年の科学者グループが
過去を変え、疫病を阻止するにはリーランド・フロストを消すことだと判断、
囚人だったコールにその任務をあたえて過去へタイムトラベルさせるのですが――。

このタイムトラベルの方法が今時（？）な感じ。
何かの注射を打ってMRIの機械みたいなのに入って
簡単に時を移動できるんですね。
ドラマではその方法を「スプリンター」と呼んでいる。
スプリンター（短距離走者）とは綴りが違うようです(笑)
とにかく、その方法でタイムトラベルすると
「時」にも「タイムパラドックス」にも縛られないんだとか。

2013年に飛んだコールは、音声メッセージを残した張本人のカサンドラを拉致、
リーランド・フロストとは誰だ？と問いただすけど、
カサンドラはそんな名は聞いたことがないという。

その後、時は2015年に移って、
タイムトラベルを信じたことで妄想症扱いされて医者を辞めたカサンドラは
2年前に約束したホテルでコールと再会。
カサンドラにとっては2年でも、コールには一瞬の出来事なんですね。
2013年に撃たれた銃創がまだ生々しい。


2人はリーランド・フロストがじつはリーランド・ゴインズという名で、
生物科学兵器を作っていると噂されるマークリッジ社のCEOであると突き止める。

 
ゴインズ役は、こういう怪しい役では常連のジェリコ・イヴァネク。
ところが意外にあっさり殺されちゃいますが、
ゴインズを殺せば、過去は変わり、コールの存在は無くなるはずだったのに、
なんにも起きない。
つまり、疫病を拡散させたのはゴインズじゃないということが判明。

コールはカサンドラと別れ、
ゴインズが死ぬ前に口走った「12モンキーズ」のことを報告に未来へ戻る。

そして、ゴインズの部下は精神病院に収容中のゴインズの娘に、
莫大な遺産が相続されることを告げにいく。
ゴインズの娘が壁に描いていたのは、12モンキーズの紋章だった。
――――
コールは未来の技術によって、時を自由に操れる人間ということで
周りの時間をのろくしたりできる。
それって、HEROESのヒロもやってましたね。

ゴインズは1987年にも今とまったく同じ姿のコールと会ってるって言ってました。
そのとき、「12モンキーズを捜してた」と。

映画では、結局１２モンキーズは
ブラピ演じるイカレ男率いる過激な動物愛護集団で、
疫病拡散には関係ありませんでした。
拡散させたのは、ブラピの父である細菌学者ゴインズの助手。
だけどドラマでは１２モンキーズが関係あるって描き方になるのかな。

あと、コールは2015年現在の技術では説明できない
分子コンピュータだとかいう身体になったらしく、
それも映画ではなかった設定。

ひたすら夢と妄想とタイムトラベルの時差ボケに悩まされた
ブルース・ウィリス版コールとはずいぶん違うキャラクターです。
イカれたジェフリー・ゴインズの役も女子に変わったしね。
彼女がこれからどう絡んでくるのか楽しみ。


 
  
個人的に、難解なタイムトラベルものは得意じゃないんだけど、
このドラマはさほど複雑じゃないので大丈夫そう。
huluで毎週金曜配信で～す



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 ドラマ「ファーゴ」シーズン１全10話見終わりました。

 若干のネタバレあり。

 

これもまた大ヒット映画を元に作られたドラマ。
12モンキーズとは違い、映画版のコーエン兄弟もプロデューサーとして名を連ねてますが
ドラマはリメイクじゃありません。
ファーゴというのは、ノースダコタ州の町の名。
映画では主人公ランディガード（ウィリアム・H・メイシー）が妻の狂言誘拐を
依頼にいった町がファーゴでした。
映画もドラマも、実際に舞台となるのはその近くの、ミネソタ州の小さな町。

 
マーティン・フリーマン演じるのは、レスター・ナイガードという、
うだつの上がらない保険セールスマン。
その雰囲気や挙動が、映画のウィリアム・H・メイシーと笑っちゃうほど似てます。

しかもフリーマン、今回はイギリス訛りを消してアメリカ人になりきってたように思うけどどうなんでしょう？
もーワトソン君ともホビットとも大違いで、とにかく演技が絶妙すぎて
わたし、このドラマのフリーマンが一番ツボ

さて、フリーマン演じるレスターが高校時代のいじめっ子サム・ヘスに遭遇。
サムは息子たちの前で、レスターをこっぴどく馬鹿にしたあげく
殴るマネをする。
殴るマネだけなのに、反射的に激しくよけちゃってガラスに顔面激突。鼻を骨折。
コントみたいで笑えるんだけど、本人は大マジメです。

 

治療に来た病院の待合室で隣り合わせになったローン・マルヴォに
そんな事情をこぼしたところから、話は雪だるま式にどんどん膨らんで
とんでもない惨事の連鎖へと――。

このローンは実は請負の殺し屋。
人なつこいとも言える笑みを浮かべて、妙なユーモアを語りだすと、
聞いている方は、本能的に背筋が寒くなってくるんですよね～。
怒りをあらわにすることなく邪魔な者は容赦なく排除するローンが
ほんとに怖い！
演じるビリー・ボブ・ソーントンはアンジェリーナ・ジョリーの元ダンナ。
ゴールデングローブの男優賞も納得です。

善良な人間がいったん境界線をこえてしまったら
そのあとはどんな悪魔にでもなりうるってところが、
ブレイキングバッドのウォルターを思い出しました。
ダメダメの負け犬レスターはどんどん図に乗って
しまいにはとんでもないことを――

他の役者もすごく良かったです。
副署長モリー役のアリソン・トールマンは新人だそうですが、
ふっくらした見た目も話し方も、
田舎のほのぼのした婦警さんって風情なんだけど、
これがなかなかどうして、するどい洞察力を持っている。
そういうところが、フランシス・マクドーマントの演じた妊婦警官のマージとかぶります。


となり町ダルースの警察官グリムリーを演じたコリン・ハンクスも良かった。
彼はデクスターのサイコキラー役の印象が強かったので、
こんな善人役は新鮮でした。
シングルファザーの彼とティーンエイジャーの娘との関係も良かったな～
娘役の子も可愛かった。


モリーの父親で元警官、ダイナーの主人を演じたキース・キャラディーンも
いい味だしてました。
そういえば彼もデクスター組。
S2でも出てくれるとうれしいです。



 
そしてブレイキングバッドのソールこと、ボブ・オデンカークですね

 
決して悪い人じゃないんだけど、警察官には到底向いてない
平和主義の署長さん。なんたって死体みたら吐いちゃうんだもの。
モリーの鋭い推理をことごとく却下しちゃうんだよね～。
ソールとはまた違ったいい味出してました。


あと、殺し屋ローンが請け負った別の仕事で、
オリバー・プラット演じる大型スーパーの社長が出てくるんだけど、
この人、借金まみれだった1987年に、
たまたま道路っぷちの雪のなかから100万ドル入りのカバンを見つけ、
それを元手に起業して大成功する。
この100万ドル、じつは映画版のスティーブ・ブシェミが
死ぬ前に隠したものなんですよね。

雪原の中、目印に刺さってたのが

どちらもフロントガラスの霜取り、赤いアイススクレーパー。

だから間違いないでしょう

映画とドラマがリンクしてる、そういうところが観てて嬉しい。

なんだかんだあって、この社長は最後にまた100万ドルを雪の中にもどしてしまうんだけど、
ひょっとしてシーズン2はこの100万ドルからストーリーが広がるのかな？


同じスタチャンのトゥルー・ディテクティブも秀作だったけど 、
私はこっちのブラック・コメディのほうが好きかも。
映画を知らなくてもまったく問題ありませんので
機会があればぜひぜひ



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話題の新ドラマ、始まりました。
うん、これは面白くなりそう
楽しみなドラマが増えました。

 ネタバレ感想あり。

 

いまのとこ、9話連続視聴率アップの記録をぶち上げているというこのドラマ。

ヒップホップで一大帝国を築き上げたルシウス・ライオン（テレンス・ハワード）が
ALSで余命3年の宣告を受け、自身がCEOを務める大手レコード会社エンパイア社
の後継者を3人の息子の一人に譲ることを決意。

また時を同じくして、ルシウスの妻であり、
3人の息子の母クッキー（タラジ・P・ヘンソン）が、30年の刑期を17年に減刑されて
出所する。

クッキーの投獄は、夫が下積み時代、ドラッグ売買にかかわってたことが理由らしい。
エンパイア社は40万ドルの麻薬資金を元手に立ち上げたとのこと。
しかも、ルシウスは売人4人を殺し、クッキーはその罪をかぶってムショに入った模様。
そのへんの詳しいところはこれから明らかになっていくんだろうけど、
とにかく、ようやく出所してみたら、夫には新しい彼女がいて、
音楽業界の帝王となってエンパイア社を牛耳ってる。
クッキーにしてみたら「はあ？」って感じですよ。

【世継ぎ争いを強いられた3人の息子】
長男アンドレ（写真、後列真ん中）は、ずっと経理畑で父の事業を手伝ってきた。
白人の妻と結婚し、会社を引き継ぐことに野心を燃やすが、
父ルシウスは、「後継者はレーベルのスターであるべきじゃないか？」と言う。
出所した母と手を組み、次男ジャマルを自分たちの手で売り出そうと目論む。

次男ジャマル（後列右）BFと同居するゲイで、才能あるミュージシャンだが、
アルバム制作やツアーに興味がない。
父ルシウスは息子がゲイであることを極端に嫌い、
性的思考を変えなければ黒人歌手として成功しないと考えている。
服役中も面会に通ってたのか、3人の中で一番母親と近しい感じ。


三男ハキム（後列左）　才能あるラッパーで父親からも認められているが、
私生活がだらしない。赤ん坊のときに母クッキーが服役したため、
面会にもいってなかったようだ。


ジャマルを演じるジャシー・スモレットは実際にインディからデビューしてる歌手で
ドラマをきっかけにメジャー・デビューも決まってるそうです。
そして、つい最近、実際にゲイであることをカミングアウト。

父親に期待されないジャマルを、母クッキーがどうやって売り出していくか
そのへんのところも見どころだと思います。
またルシウスの成功の影には、世に明かせない物騒な過去があるようで、
それを暴く側と隠す側の駆け引きなんかも面白いのかな。

もちろん、テレンス・ハワードとタラジ姉さんもさすがの存在感。
早くも次が待ち遠しい
オススメです



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遅まきながらニュースを目にしましたが、
パーソン・オブ・インタレストのショウ役サラ・シャヒさん、
３月１日に無事 boy＆girlの双子ちゃんを出産されたそうですね～。
おめでとうございます

 

ご主人のスティーブ・ハウィーさんはシェイムレスやニューガールに出てる方だそうだけど、
どちらも観てないので、存じあげないです。

ともあれ気になるのはパーソン・オブ・インタレストのショウの復帰ですよね～。

5歳の長男を含め、3児の母となったサラ。
当初は2年ぐらい産休取りたいと言ってたそうだけど、
いまは子育てが落ち着きしだい……という言い方をしてるようですね。

ストーリー的にはショウが生きてることはハッキリしてるわけだし、
もうサラの準備さえ整えば、ショウは戻ってこられるってこと

パーソン～は本国放映からの時差がほとんど無いAXN放映となってるので、
最近は追いつきすぎたせいでたびたび休憩が必要になっちゃってます。
ストーリー的には、フィンチとリースとファスコだけで対象者を守る、という
ドラマスタート当時のスタイルに近くなってる。
（カーター刑事がいないのは寂しいけど）
そして、気のせいか、ショウ復帰までの穴埋め的な女性準レギュラーを
模索してる感じがします。

シーズン4は20話までなのであともう少しだけど、
サラ・シャヒの急な産休であたふたした制作陣の苦労が
伝わってくるようなシーズンだった気がします(笑)
その健闘をたたえつつ、あと数話、心して観なくちゃね。


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  ドラマ12モンキーズ第2話観ました。
第一シーズンは後半に行くにつれ視聴率が上がったとのことだし、
シーズン2の制作も決まって、観てるほうも期待感高まります。


コールが2015年に戻ってリーランド・ゴインズを殺したが、
2043年の科学者の思惑どおりに進まなかったという前話。
そして第二話は……

 ネタバレご注意ください。　

 

2015年当時に録音されてたライリー博士の音声メッセージに
ウィルスを拡散させたのは12モンキーズ……という言葉がかろうじて残っていた。

2043年に戻ったコールは、友達のラムゼ（カーク・アセヴェド）に
タイムトラベルしてから以前のおまえじゃなくなった、2015年に戻りたいのか？と
勘ぐられる。

科学者たちは12モンキーズのマークが、NY、東京などの大都市でも見つかり、
そこでは特に感染率が高かったことをつかんだ。
実行犯とおぼしき“12モンキーズ”はテロ組織かカルト教団か、謎でしかない。
コールは、マークが残されていた精神病院248号室の患者ジェニファーを調べるため、
ふたたび2015年に送られることに。

ところが、またもミスで2006年の北朝鮮に送られ いきなり拘束されるコール。
間違いはただちに修正され、無事2015年のフィラデルフィアにタイムトリップ。

コールは暴行騒ぎをおこして、目的どおりJD精神治療センターに収容される。
そこでリーランドの娘ジェニファー・ゴインズに接触。
「12モンキーズを知ってるか？」と尋ねると、イカれた様子のジェニファーは
父が実験室で猿を12匹飼ってたとか、12匹の猿は自分の頭の中にいるとか、
正気か妄想か訳のわからないことを口走る。

治療センターの院長は、壁に12匹猿の絵を描きまくるジェニファーが
「ナイトルームはどこ？」と口走ったことに反応、何者かに電話する。
ナイトルームのことを話していたと報告し、金を受け取る相談をする。

一方、コールが去った後のキャシーは、2年後の疫病大勃発の事実を信じ、
キャリアを捨ててワシントンの祖父母の店だった家に隠れ住んでいる。
元恋人で上院議員秘書（？）のアーロン（ノア・ビーン）に頼るが、
アーロンは依然としてコールを凶悪犯としか見ていない。
キャシーは、警察が自分とコールを連行せず、
マークリッジ社に引き渡した理由を知りたいとアーロンに訴える。

キャシーは、12モンキーズのことを調べるため、
リーランド・ゴインズの正体を突き止めてくれた父の旧知ジェレミーを訪ねるが、
ジェレミーは顔に花びらを散らされた状態で惨殺されていた。
そこに現れた長身のぶきみな白髪老人
「彼は私に色々質問をしすぎた。きみも質問をするとこうなるぞ」とキャシーを脅す。

逃げ帰ったキャシーがアーロンから知らされたのは、
警察には自分とコールの逮捕記録がないということ、
コールは9年前北朝鮮に現れ、あるメモを残していたこと。
メモに書かれていたのはJD精神科治療センターの住所だった。

そのころ、JD治療センターでは、コールがジェニファーから情報を聞き出していた。
13歳の頃、父の研究室で働いていたとき、
「彼ら」がそこへやってきて、ジェニファーともう一人を除く研究員を皆殺しにした。
彼らはウィルスが隠された闇の研究室「ナイトルーム」を探していた。
そのとき白髪の男にナイトルームの場所を問いつめられたが
ジェレミーは知っていても答えなかった。


ジェレミーと一緒のところを院長に見つかり、コールは刑務所に移送されそうになるが、
そこへキャシーが現れ、当局から保護を任されてきたといってコールを引き取る。
2人はジェレミーの殺害と研究室皆殺しの現場にジャスミン、ラベンダーの共通点が
あることに気づくが、
その二人の目の前に白髪老人が現れ、ジェレミーを拉致していく。

コールとキャシーは、
ナイトルームと研究室から逃げた科学者を探すことがカギだと確信、
2人の手で見つけ出そうと決意する。

――――
謎の白髪老人役の方、ブラックリストの「シチューメイカー」でもブキミ役でした(笑)


こういう不気味キャラの登場は好き

ここまでの流れだと、彼らが12モンキーズってことなのかな？
フリーメイソンやテンプル騎士団みたいな印象だけど、
ウィルスを手に入れたがってるのだとしたら世界征服をもくろむテロ組織？

科学者のおばちゃん（ジェームズ博士）に命じられた一回の任務だったはずなのに、
2015年のキャシーに思い入れ強くなり、任務にどっぷり浸かってしまうコールです。

それにしてもニキータのバーコフのおちゃらけた役の印象が強すぎて
アーロン・スタンフォードのジェームズ・コール役にまだ慣れない
どっちかというと友達役のカーク・アセヴェドのほうがコール役にハマってると
思うんだけどな～。スキンヘッドだしね。

シーズンファイナルへ向けていよいよ動き出したという感じの14話。

またまた衝撃的なことが続発です

 完全ネタバレご注意ください。

 

先週お休みだった神父ゲイブリエル。今週は冒頭から聖書をやぶる不審行動。
みなさん、
胡散臭いとずっと思ってたでしょうが、
やっぱりこいつはとんでもない奴――ってことが最後にわかるエピでした。

ダリルはバイクで外へ、たぶんアーロンとスカウトにお出かけで、今週はほぼお休み。

ノアは冒頭、将来にそなえて建築のことを知りたいと、
ディアナの夫レジに指南を頼んじゃったりして……
（そのシーンがあとで涙の伏線になるとは ）

さて、今回はグレン、ユージーン、ノア、タラに加え、アレクサンドリア組の
（グレンと摩擦があった）エイデン、ニコラスが、送電網を直すための部品を探しに
町の外へ出ていくことになりました。

目的の倉庫の周りには、おびただしい数のウォーカー。
倉庫内でユージーンが目当ての部品を見つけたものの、
防護服を着た兵士のウォーカーが現れ、エイデンはそいつの持つ手榴弾に発砲、
爆発してタラが頭部を負傷して倒れる。
エイデンは爆死したかと思ったら、体に何かが突き刺さったもののまだ生きている。

エイデンったら、グレンが止めるのも聞かず、めちゃくちゃに発砲続けて
墓穴掘ることに 。
やっぱりこの町の人たち、ゾンビと戦うことに慣れてないんだわ～。


グレンはエイデンを見捨てず助けようとしたんだけど、
友達のニコラスはエイデンに「俺たちは彼らを置き去りにした、そういう人間なんだ
悪いな！」と言って逃げる！卑怯者。
エイデンも「戦略にしたがわなかったのは俺たちの方なんだ～！」とグレンに打ち明け
直後、ゾンビの大群に襲われ惨死。

戦略にしたがわなかった仲間が4人やられたって、前にグレンに言ってたもんね。
そのときも、仲間を見殺しにして逃げてたんですね～
ともあれ、エイデンはグレンと和解してうまくやっていけそうだったのに、
さっそくの退場はちょっと残念でした。

さらにその後、倉庫から脱出するときに、
回転ドアに閉じ込められたノア、グレン、ニコラス。
ニコラスがグレンの指示にしたがわず、勝手な行動をとったがために
ノアがウォーカーの餌食に……

将来にそなえて町の壁を補強するといってはりきってたノア。
グレンを救って勇敢に戦ったノア。
こんなところで退場してしまうなんて
もっと活躍させてあげてほしかった。

そして、ついにユージーンがついに目覚めましたね～。
タラをかついでゾンビ撃ちまくり、トラックにゾンビをおびきよせる大活躍。
パニックになって自分が逃げることしか考えないニコラスよりずっと立派だったわ。


いっぽう、壁の補強工事に参加したエイブラハムは、
ウォーカーの襲撃に大活躍でした。
リーダーは仲間を見捨てて逃げたのに、
エイブラハムはウォーカーの群れを果敢に攻め、仲間を救いました。

あと、ジェシーの息子サムに気乗り薄ながらクッキーを焼いてやったキャロルは
その時の会話から、ピートがジェシーとサムにDVを働いてるらしいと察知。
リックにそれを報告し、ピートを殺すべきと進言……
ピートは昼間からお酒飲んで、酒乱なのかな。


ずっと胡散臭かった神父ゲイブリエルは、
ディアナの家を訪ね、リックたちは悪魔だ。
この理想郷に住む資格はない、などと密告
（マギーがちゃんとそれを立ち聞きしてましたが）
リックたちのおかげで生き延びてきたのに、なんという恩知らず。

この時点では、ディアナは神父の話を半分にしか聞いてないと思うけど、
息子エイデンが惨死したことを知ったら、どうなるでしょう？

われらが百戦錬磨のサバイバー組は、あちこちでリーダーシップを発揮し始めてるけど、
ディアナはそれを脅威に思うか、頼りに思うのか……？

神父はリックたちのことを悪魔だって言ってたけど、
確かに「DV夫を殺さなきゃ！」っていうキャロルは尋常じゃないかも。

リックたちと町民との価値観や危機感のズレが、
これからどういう問題になっていくんでしょう？

今週はミショーン、サシャ、カールなどの出番がありませんでした。
ダリルもちらっと出たのみ。
そしてまた一人仲間が死に、来週は追悼から始まるのかな～？
誰かを死なせることで話を盛り上げる的な手法は、いい加減にしてほしいな。



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海外ドラマとは関係ない話ですが。。。

人間にすると80近いおじいちゃん

先日は訪問トリマーさんの特集でシニア犬としてローカルテレビ出演
も果たしました

苦手なシャワーもトリマーのお姉さんにやってもらうと観念した様子。

来年の誕生日もまた元気で迎えられるといいな

今年のアメリカンアイドルは放送枠が短くなったせいか、
視聴者投票の発表と楽曲の披露が同時におこなわれて、
合理的かもしれないけど、何かあわただしい

あ、でも今回のステージには「Empire　成功の代償」のタラジが登場、
ジャマル役とハキーム役の2人が挿入歌を披露してくれて
うれしいサプライズでした～


日本ではこの土日の放映でトップ12が出そろい、
すぐに一人減ってトップ11人となりました。

 ネタバレご注意ください。

 

予選を通して思ってたのは楽器を使う人がやたら増えたな～ってこと。
楽器を持ち込まなくても、番組でもピアノ伴奏用意してたし、
アメアイの特徴だったアカペラも少なくなってきました。

今回トップ12に残った人のなかにもギター、ピアノを使いこなす人が多いし、
「ミュージシャン」という肩書の人も多くて、昔とくらべてずいぶんコンテスタントが
プロっぽくなってきたな～という感じ。


 
中でも注目は
レイヴォン（23）歌手/ヴォーカルコーチ
高音のファルセットが魅力。今回のBurnは審査員がべた褒めしてたけど、
高音が出しきれず苦しそうなところがあった気がするな……。
ルックスもいいし、きっと残り続けるでしょう。

ジョーイ・クック（23）ストリートミュージシャン
この人の個性は秀逸ですね～。街角で歌ってたら立ち止まって聴き入っちゃいそう。
最初から堂々としてるし、ステージ慣れしてる感じ。
個性が強すぎることが、「視聴者の飽き」につながらないかが課題かも。

ジャックス（19）ミュージシャン
彼女も最初から出来上がってる感じで、見てて安心感があります。
ピアノの弾き語りはすごく良かったけど、昨日のテイラー・スウィフトの歌は
私もイマイチに感じました。

クラーク・ベッカム（22）ストリートパフォーマー
彼の歌声もすごいですね～。こんな人路上で歌ってたら絶対立ち止まるヨ。
パワーたっぷりの声、そしてあの顔、たまに細川たかしとかぶってしまうワタシw
でも、自分のなかではかなり上位の一人。

ニック（29）ミュージシャン
最年長のコンテスタント。こういう下積みしてきた人にはメジャーデビューしてほしい。
何とかそこまで勝ち残ってほしいです。

あとは若手ですね。
中でもすごいのは
ティアナ・ジョーンズ（16）学生
グループ審査のとき、お母さんが頑張りすぎてるのがイタかったけど、
本人の歌声はすごいわ。
ジャックスみたいにルックス出来上がってる人もいいけど、
こういう原石が、一流のスタイリストの手であか抜けていくところも見たい。


今回落ちるのはサリナ・ジョイ・クロウかダニエル・シーヴィだと思ったけど、
やっぱりサリナでした。
何度も挑戦してるのに可哀想だけど順当でしょう。

ダニエル君は歌うたびに、「大丈夫～？音はずさないかしら～？」
とハラハラしてお母さんの気分で見てしまう(笑)
かわいいし才能あると思うけど、やっぱりちょっと時期尚早？
何年か後にまた見てみたい感じ。

あと、カシム（19）学生……正直、この方最初、予選を通ったのさえビックリでした 
でも、その後は何かと存在感を見せつけ、とんとん拍子にトップ12
愛すべきヤツっていうのはわかるけど、歌のうまい人はもっといたのにな～
と思ってしまう。


今年も審査員は和気藹々としてていいけど、
ホントはサイモンの辛口がちょっと懐かしい。
ニッキー・ミナージュの辛口も結構好きでした(笑)
ハリー・コニック・Jｒはたまに厳しいこというけど、
本人を傷つけるような言い方はしないもんね。
コンテスタントに優しいジャッジたちです。

それと毎シーズン、私の密かな楽しみになってるのは
ライアン・シークレストより小さい顔の出場者さがすこと。
ライアンってとんでもない小顔ですよ 
ライアンと並ぶと、たいていのコンテスタントが遠近法で前にいるのかと思っちゃう(笑)
こんど注意してみてください  




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シーズンファイナルに向けてお膳立てが整ったという感じの15話。
最終話は90分の拡大版になるとのことで、どんな展開になるか
緊張感が高まります。

 ネタバレご注意ください。

 

今回のエピソードは納得のいく部分あったり、いかない部分があったり。

まずディアナ。
家族で息子の死を悼んでるとき、キャロルが届けたお悔みカードを燃やし、
キャセロールはそのまま放置。
息子の死を嘆いてるとしても、常識人が取る態度ではない。
神父の的外れな密告のうえに、今度はニコラスのデタラメ報告で
ディアナはリックたちを招き入れたことを完全に後悔し始めてる。

サシャの行動もいいかげん度が過ぎませんか？
これまでもっと悲惨なことも乗り越えてきたはずなのに、
ここへ来てPTSDマックスなのがちょっと違和感。
ミショーンに「あんたはあの町に染まってる」って言ってました。
平和ごっこなんかできないってことね。

イーニッドって女の子の行動も意味不明。
1人で壁の外に出て走り回って、カールと微妙な空気になったけど、
カールに恋の予感？
にしても、ゾンビの大群が襲ってきたたのに、木の洞に隠れてOKなんてアリですか？

  
 

今回いちばんカッコよかったのはニコラスにガッツリ言ってやったグレンでした。
何も言わずに黙って聞け！
エイデンやノアたち5人の死を招いたのはきみの責任だ！
脅迫してるんじゃない。きみを救ってるんだ。
グレンは成長しましたね～。
キャップかぶってた兄ちゃん姿も懐かしいけどww
ニコラス、かくしてた銃を出してましたね。あれ、リックのかな？
またパニクって誰か撃たないでよ～！


さて、リックはついにいくところまでいってしまいました。
ディアナに、ピートを何とかしろと進言したまではいいけど、
殺せとまで言っちゃった。

 

だれも処刑などしない。いよいよになったら追い出すだけ、というディアナ。

リックはついに衝動が抑えられなくなってジェシーの家へ乗り込んでいく。
ジェシーもいったんは放っておいてと言ったものの、
リックの覚悟を知って自分も心を決める。
そしてピートと鉢合わせ→血まみれ乱闘。あ～あ
ジェシーが止めるのも聞かず、カールが止めるのも聞かず、 
戦わなければ生きていけない と、町の人たちにものすごい形相で訴える。

 


それをミショーンがパッコーン

もちろん、ミショーンはリックの暴走を止めたかっただけだろうけど、
グレンを始めこの町に溶け込みたいと願う仲間もでてきてるから
リックとの不和が心配。

そして今回も額にWのゾンビがあちこちに。
ダリルとアーロンが見つけた現場も不気味でした。
切断されたゾンビは、ノアの故郷の町にもありましたね。
木に縛りつけられてエサにされた女の額にもW。
最近やられたばかりのようだから、
なんらかの敵がリックたちを追ってアレクサンドリアまで来てるのか～？

実際、ダリルとアーロンは光を見たし、サシャは走ってる人間を目撃してました。

怖いわ～
内輪もめしてる場合じゃないよ、リック。

来週が待ち遠しいような、
また衝撃を食らうのが怖いような……です。



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Empire成功の代償、3話まで観ました。
来週あたりから話が大きく動きそうな気がするので、
1～3話まで簡単にまとめておこうと思います。
 

 ネタバレご注意ください。

 
 
 
 
【ルシウス】
ALSの診断を受けて余命が短いことを知ったルシウスは
自分の築き上げた帝国を株式上場させ、確固たるものにして
3人の息子のうちの一人に継がせようとしている。
ところが実際、一番目をかけてるのは三男のハキーム。
長男アンドレに対しては、経営に関する才能には一目置いている。
そしてゲイである次男ジャマルには、限りなく冷たい態度。
「自分の息子がなんでビッチなんだ？！」
という言葉に集約されてるように、
ジャマルの音楽の才能は本心では認めていながらも、
ゲイはわが子として認められないのだ。

一方、ルシウスはクッキーのいとこバンキーを殺害している。
バンキーはルシウスが売れる前の時代に苦楽を共にした存在だが、
麻薬取り引きの時代をよく知る男でもあった。
バンキーはルシウスが4人の売人を殺したことを知っていて、
それをネタに300万ドルを要求。
ルシウスは自分の帝国の脅威になる者は躊躇なく排除したんですね。
この殺害を知る者は今のところいないけど、
カルビン・ウォーカーという刑事が、統合失調症のホームレスから
「ライオン」という名を訊きだし、顔写真を確認させている。
ただ、この証言は法的効力なさそう。

【クッキー】
クッキーが30年の懲役を17年で出てこられたことと関係あるのかわからないけど、
2話の最後でFBIのカーター捜査官との接触がありました。
クッキーは「約束は果たした」と言い、
カーターは「事情が変わった。法廷で証言して」という。
証言なんかしたら殺される、とクッキーは言ってた。ルシウスのことかな？
ルシウスに、FBI捜査官との関係を疑われたけど、
カーターが保護観察官であるとして、うまくごまかしました。
（クッキー役のタラジがPOIでカーター刑事役だったからややこしい。
これは偶然ですか？）


さて、エンパイアの出資に関して口外しないとの条件で、
ジャマルのマネジメントと報酬の権利を得たクッキーは、
なんとしてでもジャマルを売り出そうと必死です。
カミングアウトの舞台を設定したり、
昔なじみのソングライターに曲を書いてと頼んだり。

ハキームも腹を痛めた息子だけど、17年の刑務所暮らしで
ほとんど疎遠。
向こうがなつかないんじゃ、愛情も湧いてこないか……？
とにかくジャマルが一番かわいいみたい。
あと、アニカとの強烈なバトルが面白い


【ジャマル】
そもそも歌を歌えれば幸せというか、兄弟と争うつもりもないし、
エンパイアに興味なし、上昇志向なし、という感じだった気の優しいジャマル。
俺の借りてる家に住んで俺の金で暮らしてるくせに！とルシウスに言われ、
カミングアウトをドタキャンしたときは、小っちゃいな～！と思ったけど、
さすがに父親に「ビッチ」と呼ばれてキレました。
パートナーを連れてアパートメントを飛び出し、
「エンパイアを乗っ取ってやる」と宣言。
これは面白くなりそうだぞ～  

【アンドレ】
長男のアンドレはどうやら双極性障害の症状があるらしいけど、
今のとこ何を考えてるのかよくわからない。
野心があることだけは確か。
ハキームかジャマルか、売れるほうにつくつもりなのかも。
副市長のあんなコネ、奥さんも容認とは、夫婦関係も謎だわ。


【ハキーム】
ただのヤンチャ小僧だと思ってたけど、
あんな年上の彼女がいたとは……。
彼女のカミラ役はあのナオミ・キャンベルです。
親子ぐらいの年の差あるでしょう？？
2人の関係は秘密だそうで、
あきらかに男女の関係だろうけど、
ハキームはカミラのことをママと思ってるとか 
ここもちょっと謎です。


音楽に関していえば、ヒップホップってどこがいいのかよくわからんのですよ、ワタシは 
ラップって、ただ早口で喋ってるだけじゃんって思ってしまう。ごめんなさい
したがってジャマルの歌のほうが100倍好き。

ま、それは置いといて、ルシウス＆アニカとクッキーのバトルも、
今後ますます白熱の度を増しそう。




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レイ・ドノヴァン　ザ・フィクサー、シーズン1もかなり面白かったんだけど、
シーズン2はそれを上回る面白さということで、期待が高まるところ。

スーパードラマTVでは本日（3月28日）午後11時から先行放送
しかも、第1話～4話まで連続で放送、というからなんと太っ腹。

でも、そこには落とし穴がありました。
 ネタバレはありません。

 

落とし穴とは、今夜第4話まで見ても、5話以降はおそらく5月からしか見られないこと
先行放送って、たいていは本放送のちょっと前にやるので、
2話以降が数週待たされることはあるけど、
今回のこれは、4話イッキ見できるのに、そのあとは１ヶ月以上お待たせ、という
言ってみれば諸刃の剣

落ち着いて見たい方はあわてて先行放送を見ず、4月10日の本放送を待てばいいわけです。
でも、今夜の連続4話は魅力だな～、と思う方は要録画ですね。

シーズン2は前半6話よりさらに後半6話の視聴率がぐんとアップしたというから、
どんな展開になるのか楽しみです。
ワタシとしてはキャサリン・メーニッヒの出番がもうちょい増えてくれればと思うけど。



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ずいぶん前にHuluで見て、なかなか面白いな～とは思いつつ、
他に観るものが増えたのと、主役の女優さんが地味だったのとで、
3話ほどで投げ出してたこのドラマ。

すっかり内容忘れてたのであらためて初めから視聴。
なんだなんだ、やっぱり面白いじゃないですか。
地味だと思ってた女優さんも、だんだんキレイに魅力的に見えてきて……

 ネタバレありません。
 

BBCのアメリカ支局とカナダのケーブルテレビの合作というドラマ、
低予算にも関わらず、カナダを皮切りに世界各国で放送され、
制作側も予想しなかったほどの大ヒットを飛ばしたそうです。

出だしだけ簡単に説明すると、
ヒロインは28歳のサラ。
7歳の娘のシングルマザーで、貧乏のどん底で犯罪ギリギリの生活を送っている。
お金がないから娘を養母に預けざるを得ない生活。
付き合っているヤクの売人の男からコカインを盗んで逃げ、
夜の駅でホームに立っていると、
バッグを置いて靴をそろえ、自殺しようとしてる女の人に遭遇。
声をかけようとしたら、その人が自分と全く同じ顔をしてる。
サラが唖然としてる間に女性は自殺。
あたりが騒然とするなか、サラはとっさに女性のバッグを盗んで逃げる。
瓜二つの女性になりきって預金とかおろしてしまおうと、
お金欲しさの衝動からやってしまったことだけど、
これをきっかけにサラの人生を根底からくつがえす事実があきらかになり――

公式サイトでも明らかにされてるからネタバレにはならないと思いますが、
これはクローンという禁断の技術で生み出された女性たちにまつわるサスペンス。
クローンといえば「カイルXY」を思い出します。
あれも、カイルたちを造りだした科学者たちの陰謀がテーマでしたよね。
でも、このオーファン・ブラック何がすごいって、
主役のサラを始め7役も8役も1人で演じちゃってるタチアナ・マズラニーという若手の女優さん。
国籍も育った環境も違う女性を演じ分けた演技力はすごいの一言。
メイクや髪型はもちろん、喋り方、笑い方、姿勢、歩き方まで1人1人ちがう。
見てるほうは、別々の女優さんが演じてるような錯覚さえおぼえてきます。

同じ女優が演じてるのに、この人は好きとか、こいつは憎たらしいとか、この人は笑えるとか
まったく不思議な感覚です。

 

個人的には、サラが自殺したベスという刑事のふりをして
お金を手に入れようとしてる冒頭の数話はイライラして、
ストーリーにあまり入り込めなかったんだけど、
陰謀が徐々に見えてきた4話あたりから急速に面白くなりました。

共演者の中では、サラの義弟役のゲイのフェリックスがとっても良かった。
終始一貫してサラとキラの味方。そしてクローンたちの味方なんだよね。
ベスの恋人でモニター役のポールはイケメンだけど、究極の日和見男で
つねに誰の味方なんや！？というキャラ。
だけど、彼が出てくると画面が締まります。
S2ではSUITSのマイク役パトリック・J・アダムスがゲストでちらり出演してました。


シーズン2まで見終え、設定に多少のツッコミどころはあったものの、
一定のハラハラドキドキ感を保ったまま見ることができたし、
最近、いっき見の醍醐味に飢えてたので、このドラマは拾いものでした。


シーズン3は本国で4月から始まります。
ちょっとまた話が別の方向にむかおうとしてるけど、
この手のSFサスペンスは、あまり長くなると収拾がつかなくなる恐れが。
見てるほうが納得のできる形できちんと終結してほしいです。



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ついに終わってしまいました、シーズン5。
最終話はアメリカで、これまでのシリーズを通して最高視聴率を更新したとか。

私自身はいろんな意味で満足できる最終話でした。
 ネタバレご注意ください。

 

満足その1はもちろん、待望のモーガン再登場
出演回数がこの少なさで、キャラクター人気投票の上位に食い込む不思議なお方。
だけど誰もが早くリックと再会させたいと願ってた。
ついにそれがかないました。

満足その2は、リックら仲間たちの誰も死ななかったこと。

満足その3は、結果的にアレクサンドリアの人たちと共存できる方向に進んだこと。
――――――
冒頭、モーガンが一人キャンプをしていると、額にWマークを書いた男が現れ、
おまえ自身を含む、おまえのものすべてを奪いに来たという。
Wのマークはウルフだったんですね。
根絶やしにされたウルフがまた生まれたとか訳のわからんこと言いますが、
モーガンの顔には余裕があります。

長い棒を座頭市さながら颯爽とさばいて、2人のウルフをやっつけちゃう。
車に押し込んでクラクションでゾンビを呼んだけど、
結局この２人は生き延びたんですね。

 

さてミショーンに殴り倒されたリックですが、
その処分について会合が開かれると聞き、
ディアナらに説得は試みるが、したがわなければ喉を掻っ切ると言って脅すという。
ミショーン、グレンとはちょっと温度差がある感じ。
そしてカールもミショーンとほぼ同じ考え。
この町に残り、町の人たちを自分たちが守るべきだと。
暴力や殺戮ではなく、説得し、理解させて、と父親を諭すカール。
カールがいまだ人間らしさを失っていないのは、
ハーシェルをはじめ、いい大人に囲まれていたからなんでしょうね～。

ピートに対する行為は正しかったという信念はあるものの、
力でねじ伏せて征服するというやり方はベストではないと感じ始めたリック。
ところが――。

今回も迷走中のサシャとゲイブリエル神父。
サシャは生きる希望を見失ってるけど、人に迷惑かけないからまだマシ
でも神父はひどすぎ
丸腰で外に出かけて結局死にきれず戻ってきて、
門を中途半端に閉めてゾンビを中に入れて……ダメダメもいいとこ
最後、迷走中の２人が衝突、
サシャを悪しざまに侮辱して銃を向けられたけど、
マギーに助けられました。
マギーは結局、神父の告げ口のことをみんなに黙ってたのかな？？
神父は門あけっぱなしの件でなんらかの処罰を受けるべきでしょ

いっぽうのダリルとアーロンのスカウト組ですが、
赤いポンチョの男を見失ったかわりに、缶詰のトレーラーを発見。
ところがドアを開けると、一斉に全部のトレーラーが開き、
ゾンビの大群がなだれ出てくる。
Wマークのゾンビも、切断ゾンビもいる。
ダリルとアーロンは何とか大群を振り切って車の中へ逃げ込むも、
そこから出られなくなってしまう。

車中に閉じ込められた２人だけど、信頼を深めるいいシーンだったと思います。
ダリルは壁の中にいるのは居心地が悪くて、外のほうが慣れてると言い、
アーロンは、嵐の中みんなを小屋へ導くダリルを見たとき、仲間にしようと決めたという。
やがて２人が一か八か車から脱出しようとしたとき、
われらがモーガンただ今参上

 

モーガンが行くべき場所があるといってダリルらに見せたのは、
「新世界にはリック・グライムスが必要だ」と書かれたあの地図
なるほど、こうきたか。
このシーンにはシビれました。

そして、神父以上に処罰が必要なのはニコラス
グレンを外におびき出して撃ち殺そうとしたんですよね～。
グレンは肩を撃たれながらも逆襲、
ニコラスの脳天に銃口を突き付けながらも、最後の最後で赦しました。
えらいな～グレン。
ニコラスはこれ以上グレンに手出しすることはないでしょう。

ニコラスや神父と違って、ここへきて株が上がってきたのはユージーンです。
調達のときの活躍で一皮むけたのか、エイブラハムにちゃんと謝って、
「DCのウソ」のわだかまりがすっかり溶けて良かった。


さて、リック不在のまま行われた会合。
仲間たちがこの町にはリックが必要だと町民を説得しようとする。
「あんたらの想像を超えてクソまみれの世界だ。
リックにはすべてのクソが見えている」
というエイブラハムの言葉がグー

このあいだにも、リックは一人ゾンビたちと戦ってたんですよね～
首を絞められて目玉爆発 のゾンビはギョッとしたわ～

リック不在の会合で、ディアナは神父の「新しいグループは信用できない」との言葉をみんなに暴露。

そのことを聞いて一日もたたずに、リックの行動がそれを証明したと。
トビンが、家族を守るためにリックたちを追放したほうがいいのではと言いかけたとき、
リックがゾンビを背負って登場。
町は安全ではないのだと、目に見える証拠を持ってきた。
リックはここぞとばかり（？）熱弁をふるいます。
外の連中は俺たちを狩り、利用し、殺そうとする。
生き延びるためには、あんたたちが変わらなきゃならないのだと。

するとそこへ、逆上したピートが乱入。
なんと、止めようとするレジの喉を掻っ切った
夫を殺されたディアナはついに
ずっと拒絶してきた処刑をリックに命じます。
皮肉な結果ですが、
悲しい犠牲により、ティアナとリックの気持ちが一つになったわけですね。
災い転じて……というか、こういう結束のさせ方があったか～と、感心です。

さて、そこへダリルたちがモーガンを連れて帰ってきます。
古き友との嬉しい再会だけど、
絆創膏と血にまみれたリックが、人を撃ち殺した瞬間の再会シーンって、どうなのかな？
モーガンのポカン顔がちょっと心配

来シーズンに向けて、当面の敵と思われるのはWのウルフ軍団ですね。
どれだけの人数いるのか？
Wマークのゾンビがウルフ軍団の人間だったのか、
ウルフ軍団がゾンビにWマーク を刻んでるのか、まだ謎。
赤いポンチョの人は、缶詰トレーラーのワナを造るためのエサにされたのね。
可哀想に。
Wマークの男、アーロンの荷物から写真取り出して見てたけど、
あのトレーラーのワナは、人から荷物を奪うためってこと？
ずいぶん大げさな仕掛けだな～。

さて、エピローグではミショーンが再び刀を背負いました。
そして「オオカミはすぐそばに」と車体に描かれた文字。
来シーズンはウルフたちがアレクサンドリアへやってくることは間違いないと思うけど
ガバナーや終着駅と比べると、たいした敵じゃないという気がしますが――。

また秋まで首を長くして待ちましょう。

それとは別に、夏にはスピンオフドラマ「Fear the Walking Dead」が放映されますが、
そっちも日本ですぐ放送してくれるといいですね
スピンオフはロサンゼルスが舞台の６話構成で、
出演はクリフ・カーティス（『ギャング・イン・LA』）、
キム・ディケンズ（『ゴーン・ガール』）、
フランク・ディレイン（『ハリー・ポッター』シリーズ）、
オーストラリア出身の新進女優アリシア・デブナム＝ケアリー。

すでにシーズン２の制作も決まってるそうで、
リックたち以外の生存者たちがどんなふうにゾンビの世界を生きてるのか、
興味津々




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3月の端境期、ラインナップが少なくて寂しかった～
4月からはある程度回復するけど、
逆にウォーキングデッドやダウントンアビー4というビッグドラマが終わり、
ワクワク感がどうかな？というところ。

新ドラマ、新シーズンという意味ではDlifeがわりと充実しています。
（字幕があるものは字幕日をスタートとしてます）

Dlife
4月18日（二）殺人を無罪にする方法
　　　18日（字）　リベンジ　シーズン4
　　　29日（字）　レザレクション　シーズン2

殺人を～は、かねてから楽しみにしてるドラマ。
本当は字幕で見たかったけど、早口なので吹き替えのほうがわかりやすいかも、
というブロ友さんからの情報で納得。
リベンジはストーリーが迷走状態だけど、最後まで付き合うつもり。
レザレクションはシーズン1がクリフハンガーで終わったので、そりゃ続きが観たいわな。
Ｈｅｌｉｘは何とかかんとか観てますが、真田さんいなかったらリタイアかも


AXN　
4月10日　　　アロー　シーズン3

AXNはパーソン・オブ・インタレストが本国の放映に迫っちゃってるので
お休みが多くて ひと月の視聴料に視聴数2回ってどうよ？って思ってたところ。
アローは録画してたシーズン2をつい最近見終えたところで、
シーズン1より面白くなったからまあ見てみます。
5月にはGOTHAM、初夏にはHAWAII5‐Oの新シーズンということですが、
これだけチャンネル数が増えると、視聴するほうもドラマ一つぐらいじゃ
（よほど熱烈に見たいものじゃないかぎり）そのためだけの契約は難しくなってきます。

スーパードラマTV
レイ・ドノヴァンシーズン2が3月から始まったのと、
ブラックリストシーズン2ですね。
あとはメンタリストの新シーズンが6月から始まるけど、
相変わらずスパドラは日本初放映が少ないな～。
上の三つ以外は見てしまったものばかりです

FOX
4月13日　Glee　シーズン6（ファイナル）
4月17日　キャッスルシーズン6

FOXはEmpireがあるし、
他にNCISとかアメアイとかあるので、はずせないチャンネル。
Gleeはシーズン５録画しながら見れなかった
フィンがいなくなってから、気合が入らなくなって……
ファイナルもあまり見る自信ないけど、とりあえず録画。
キャッスルはふつうに楽しみ。


FOXCRIME PLATINUM
FOXクライムは見たい新ドラマなし。
性犯罪捜査班も最近内容が失速ぎみ。
16シーズンともなるとさすがにネタが尽きたのか、
最近は登場人物のプライベートな問題にかたよりがちです。


スターチャンネル
4月9日　グリフィン家のウェディングノート
4月17日　クロスボーンズ　黒ひげの野望

グリフィン家～は原題The Big Wedding
ロバート・デニーロからダイアン・キートン、キャサリン・ハイグル、
アマンダ・サイフリッド、ロビン・ウィリアムズまで、出演者は豪華なんだけど、
IMDｂのレーティングがやたら低いのよね～。
クロスボーンズもジョン・マルコビッチ主演なんだけどレーティング低し。
スタチャンはダウントンの4が終わり、ハンニバル2も終わったらしばらくお休みかも。

Hulu
今見てるのは12モンキーズだけだけど、モバイルで使えるので
何かと便利でずるずると。
サンオブアナーキーとアウトランダーの新シーズン熱望です。


全体的に物足りなさを感じるのは、WOWOWお休み中のせいかな～ 。
スタチャンと入れ替わりに復活しようかな～


J：COMにすれば、細かくチャンネルの入れ替えしなくて済むんだけど、
とりあえず今の環境（スカパー）で様子見です。




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スターチャンネルにてHBO特集ということで
2009年のHBO映画　Taking　Chance / 戦場のおくりびとを観ました。

ノーマル・ハートのときも思ったんですが
決して派手な映画じゃないけど、
HBOは地に足のついたいい映画作るな～と今回も思いました。

 ネタバレご注意ください。

 

 
スタチャンによるシーズン4初放送全10話が終わりました。
ダウントン～はシーズン6で終わることが発表されているので、
あと20話しかないと思うか、まだ20話もあるのかと思うか、
人それぞれですね。私はというと……

 ネタバレご注意ください。

 

衝撃的な出来事があったシーズン3と比べると、シーズン4はよく言えば平和、
悪く言えば盛り上がりに欠けるといったシーズンだったでしょうか。
でも個人的には、登場人物の死で盛り上げるのは好きじゃないので、
シーズン4にはおおむね満足です。

細かい事件がいろいろありましたが、
次シーズンのために大ざっぱなインシデントだけ拾っておきます。

【貴族たち】
傷心から立ち直ったメアリーは、マシューの全財産を継ぐことになり、
ダウントンの運営に乗り出しましたが、
今後キャリアに身を捧げるのかと思いきや、
さっそく恋人候補が2人も現れ、モテモテのシーズンでした。
あんな大恋愛をして結婚したのに、新しい恋に及び腰だったのはほんの一瞬のこと、
ロンドン在住の貴族トニー・ギリンガムと
じつは貴族と判明したチャールズ・ブレイクの猛アタックにまんざらでもない様子。
どちらがメアリ―と射止めるのか？
メロドラマだから、ヒロインにはどうしても恋愛ネタが必要なのね。
でもマシューに比べると見劣りの感は否めない。
はっきりいって、どっちでもいいわ(笑)

今シーズン波乱があったのはイーディスでした。
既婚者のグレッグソンと恋に落ち子供を身ごもるも、
離婚の手続きのためドイツへ渡ったグレッグソンが消息不明に。
叔母ロザムンドと祖母ヴァイオレットの強硬な勧めにより、
スイスに養子に出すことにしたものの、
やはりあきらめきれずに、友人の娘と偽って小作人のドリューに託すことに。
これでイーディスは娘の成長を近くで見守ることになったのですね～。
いつか私が母よって言いたくなるんじゃないの？
これはまたダウントンに波乱を巻き起こしそうだわ。

シビル亡きあと、ダウントンに居座って（？）いるのがスコットランドの親戚ローズ。
ヴァイオレットが「姪の娘」って言ってたからメアリーたちには又従姉妹にあたるの？



このお転婆ローズネタが今シーズンは多かったけど、
シビルが聡明な優しい娘だっただけに、ローズがいちいちイラっとするんですよね～
映画シンデレラ役を射止めたリリー・ジェームズさんには何の恨みもないんだけど。

しかも、もっと言えば、シビルとマシューを死なせざるを得なかったのは、
それぞれの役者が自分の都合で降板したせいなので、
制作サイドに罪はないんですよね～。

ローズの話に戻るけど、このはねっ返りお嬢さんが、
クラブ遊びに興じたり、黒人バンドマンと恋に落ちたり、
いろいろ巻き起こしてくれるんだけど、
やっぱり新加入のキャラであり、親戚のお嬢さんって部分で、
あまり感情移入できなかった。
次のシーズンからはもっと馴染めるかな？

トム・ブランソンは政治集会で教師のサラと知り合いますが、
サラは貴族の地位を得た元運転手に、興味をもっている模様。
トムは自分の居場所がどこにあるのか迷いがあるようですね～。
トーマスにいまだねちねちと嫌がらせを受けてます。



【使用人たち】
今シーズンはカーソンさんの芸人時代の仲間が出てきて、
長年の誤解がとけて和解できました。
確執の原因が恋人がらみだったとは、カーソンさん、可愛いです。
アルフレッドがリッツで料理人見習いとして働くことになり、
モールズリーさんがキャリアダウンもやむを得ずと、下僕の後釜に。

厨房ではアルフレッド、アイビー、デイジーの三角関係もどきがありましたが、
結局どなたも結ばれず。
アイビーは新天地米国にわたることに決めたようです。

そして、今シーズン最大のインシデントは、アンナの暴行事件でした。
暴行犯はメアリーにご執心トニー・ギリンガム卿の従者グリーン。
事件を知られたくないために、アンナはベイツを避けるようになりました。
ベイツが知れば必ず復讐する、そうなれば夫は死刑になると
愛する夫に口を閉ざし、冷たい態度をとりつづける。

 

やつれたアンナを見るのがつらくて、
さっさと打ち明けちゃいなさいよ！と思いながら見てたので、
ヒューズさんが賢明にもメアリーに報告してからの展開は爽快でした。
やっぱりベイツさんが始末したんですよね？
メアリーとヒューズさんはそう確信してるようだけど、
事を荒立てないと決めたようで、まあ良かったんじゃないでしょうか。

今シーズンの悪役は乳母とかエドナとかちょこちょこ出たけど、
長続きしなかったですね。
エドナはさっさとヒューズさんが追い払ってくれて良かった。

オブライエンの後任で侍女となったバクスターさん、
トーマスに弱みを握られてるようで、情報を流せとうるさく言われてたけど、
モールズリーさんがその関係に勘付いたおかげで
来シーズンはトーマスの支配から逃れられそう。


しかし最終話の王太子のラブレター騒動、笑っちゃいました。
ロバートったら「殿下を世界中の笑いものにしていいのか？」なんて逆上して
ラブレター奪還に真剣になって可笑しかった～。
昔から王室にはスキャンダルが付き物だったのでしょうか。

さて、ローズの社交界デビューの舞踏会も無事終わり、
従者たちは束の間の息抜きにビーチへ。
ズボンをまくったカーソンさんとヒューズさんが仲良く手を取って
水辺を歩くほのぼのシーンで終わりました。

ハラハラドキドキ感は少なかったけど、
興味深いことが次々と起きて目が離せないシーズンでした。



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バタバタと忙しくて録りためたドラマが消化できずにいましたが、
これだけは観ましたよ～
新ドラマ「殺人を無罪にする方法」
どんなドラマだろうと楽しみにしてたけど
第一話でその輪郭が見えました。

 詳しいあらすじは無しですが、ネタバレご注意ください。

 

敏腕弁護士であり大学教授でもあるアナリーズ・キーティング。
究極の自信家であるキーティングの歯に衣着せぬ物言いがすさまじい。
これまでの法廷ドラマは「真実がすべて」というのが基本だったけど、
このドラマは無罪をもぎとることこそすべて。
事実がどうであったかなんて二の次ってこと
証拠隠滅、脅迫、偽造……なんでもござれ。


その弁護士事務所にインターンとして選ばれたエリート5人が
実際の事件を通して、法の世界を学んでいくというドラマなんだけど、
それだけじゃ終わらないんですね。
キーティングが依頼された事件の裁判を描く一話完結ものに加え、
三ヶ月後にインターン4人が関わったらしき殺人事件、
そしてライラという女子大生の殺害事件。
その三本立てでドラマが進んでいくようです。

ウェスをはじめとする4人が始末しようとしていた死体は
キーティングの夫であることが一話ですでにわかります。
殺害現場はキーティングの事務所？
凶器は優秀インターンに贈られるトロフィーのよう。
いろんな事実を小出しに見せられますが、まだまだ詳細は謎。
いったい誰が何のために殺したのか～？


キーティングと刑事ネイトの関係も気になります。
浮気現場を見られた口止めでインターンに入れたのではない、と
キーティングはウェスに否定しますが、
ホントのところはどうなんでしょう。
ウェスの体を撫でながら涙ながらに訴えるシーン、
ふだんの彼女からは想像のつかない態度。
あれも計算なのか、謎。


ウェスの隣の住人も今後の展開にからみそう。
口論して飛び出してったのは、殺されたライラの彼氏。
ウェスの部屋の壁のひっかき傷も気になる～。

ちなみに、このウェス役の男の子、お目めクリクリで可愛い 
  
 
ハリポタのディーン・トーマス役だったとか。

 



第一話でこれだけ心わしづかみにされた新ドラマは最近めずらしいです。
NHKがグッドワイフの新シーズンをやってくれないので、
法廷ものに飢えてました。
検察側有利に傾いていた裁判が最後にひっくり返される爽快感、
また毎週味わえそうですよ。





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J:COMはしばらくお預けと決め、
スカパーライフを楽しむことにしたため、
ちょっと面倒だな～と思ってたスカパー！オンデマンドに挑戦。


これ、なかなか便利でないかい？

スカパーに視聴契約している人はログインして
自分の契約してるチャンネルにいけば、
見逃しが結構な長さ（3～4週間）は配信されてる模様。

私は海外ドラマだけど、スポーツ番組視聴者などにも
便利なサービスのようですね。

これ、何が気に入ったかって、あくまで個人的な事情なんだけど、
PCで見れること。（当たり前のことなんだけど……）
というのも、WOWOWオンデマンドはタブレットやスマホでしか観れなかった。
MicrosoftのSilverlightがなぜか何度トライしてもうまくインストールできないんですよネ～
 画面の小ささが結構ストレスだったから、PC画面で観れれば充分満足。

これも個人的事情だけど、私のスカパーレコーダーは居間にあるため、
家族がウロウロ（？）してるときは、基本的に観れない。
みんなが寝静まった時に観るしかなかったのだけど、
パソコンで観れるとなると、戸を閉め切ってゆっくり見れます

家族的にいいのかどうかは別として(笑)
空いた時間に
ハンニバル観た～い！とか
パーソンオブインタレスト観た～い！と思ったら、
こっそり（？）自室で観れるようになった。便利な世の中だ～。

FOXはFOX Playというのがオンデマンドらしいけど、まだ試してないので不明。
この先、どのチャンネルがどの程度の番組をカバーしてくれるのかわからないけど、
J:COMもオンデマンドやってるようだし、
私たちユーザーの選択肢は確実に増えていきますね 


余談；　アメブロの使いづらさには日ごろから色々ありながらも目をつぶってますが、
今日はリンクができないわい。
ブログ移転も、視聴環境を変えるの同様、ストレスですもんね～。
これからも不具合に目をつぶりながら、アメブロと付き合っていくしかないのかな