真田広之出演で話題のHELIX、
Dlifeでようやく字幕放送されたので第1話観てみました。
若干のネタバレ含みます。
真田広之の役どころは、北極にあるバイオシステムズという
巨大製薬会社の研究所の所長ヒロシ・ハタケ。
100人以上の各国研究者が働く巨大施設の最高責任者だ。
そこで謎のウィルスによる2名の死亡者と1名の感染者が出たと
緊急連絡が米軍に届く。
軍はCDCに出動を要請。
CDCの研究主幹で病理学者のアラン・ファガット、
細胞生物学者でアランの元妻ジュリア・ウォーカーを始めとするチームが
北極へ急行する。
生き残った1名の感染者とは、アランの弟で、元妻ジュリアと浮気した過去のある
ピーター・ファガットだった――。
う~ん。。。。
つかみはあまり期待してたほどじゃなかったかな。
まだ1話目だから結論出すのは早いけど、
どの場面もどこかで観たことのあるようなデジャブ感が否めず
でも、まだまだ謎だらけなので、意外なストーリー展開につながることを期待。
とくに、真田さんには頑張ってほしいのでこれから面白くなって欲しいです。
さて、謎を整理すると
冒頭、謎のウィルスに感染したピーターに水を飲ませたら
喉がぴくぴくうごめいて、真田演じるハタケが「進歩だ」と意味深に言ってましたね。
毛のないサル(不気味!)の喉も同じようにぴくぴくしてた。
水に何かの意味があるのかな?
犠牲者たちはサルの檻のあった場所で倒れてたから、
実験に使われたサルたちは檻を壊して彼らを襲い脱走、
外に逃げ出したけど寒すぎて凍死。。。。ということでいいのかな?
雪原に現れた毛のないサルの凍死体、気持ち悪かった~。
いっぽう、一人生き残ったピーターは何かこの研究所に疑惑をもっていたのか、
動画で「逃げろ」という合図を送っていました。
そして感染後は死ぬどころか凶暴化して逃亡し、
施設のスタッフを次々と襲いながら逃げ回っている。
軍から派遣された少佐、CDCの味方かと思いきや、
一人で外に出て何やら通信。
ハタケ所長と謎めいた会話を交わしてました。
ハタケ「例の計画は予定通りに」
少佐「CDCの介入で予定が遅れてしまう」(←あなたが介入させましたよね)
ハタケ「私は何も関与してない」
少佐「軍の上層部はカンカンだ。だから私があなたの尻拭いにきた」
この会話からすると、
軍が製薬会社に何やら極秘の研究をさせてたっぽい。
まさかのスーパー兵士を作る薬とかそんな安易な話はやめてよね。
それにしても、
真田さんはすごく自然に俳優陣に溶け込んでました。
英語もむしろ渡辺謙さんより自然な気がする。
表情も自然にわざとらしくて(?)良かった。
あとはもう少し背丈があったらな~
とにかく、日本人俳優としては、
今まで見たドラマの中で一番キーになる役柄を与えられてます。
スリリングな展開に期待します
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HELIX‐黒い遺伝子‐1話「始まり」感想
パーソンオブインタレストS4出演者……の真相
パーソンオブ・インタレストシーズン4に関する大きなネタバレを含みます。
ご注意ください。
シーズン4の11話を観てびっくり。
シーズン半ばなのに、無用の番号者を助けるいつもの展開じゃなく、
マシンチームとサマリタンチームの全面対決の様相。
かと思うと、その現場に1人だけいなかったショウが最後に突如現れ、
しかも自分が犠牲になってサマリタンチームの銃弾を受けてしまう。
死んじゃったの?
まさかね。
まさかショウを殺すはずない。
というわけで、次週まで待てずに調べてしまいました。
ショウ役のサラ・シャヒさん、ご懐妊なんですね。
しかも双子
第2子と第3子を一度に授かるそうでおめでたいことです。
というわけで、POI制作者は大幅なストーリー方向転換をやむなくされたようで。
ドラマのなかでショウを妊娠させちゃおうか、という案も飛び出したとのこと(笑)
むろん、ショウはそんなキャラじゃないので即、却下。
それで、あの強いショウがあんな奴らの銃弾に倒れるという
なんとも不自然な#11エンドとなったのですね。
制作者側は何とかショウをドラマに戻せないかと試行錯誤したようだけど、
当のサラ・シャヒさんは産休に少なくとも2年は欲しいといってるらしい。
これはやっぱり事実上の降板と考えていいのかな。
あとはこのドラマがあと何年続くかの問題もありますね。
長寿となれば、いつかショウが回想とか、何らかの形で戻ってくる可能性も
なきにしもあらずかな――?
ルートとショウの友情をも超越した微妙な関係が好きだったけど
カーターとリースみたいにキスで永遠のお別れ?
ルート、荒れるだろうな~。
復讐の鬼と化すかな。
おめでたいけど残念です。
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ホワイトカラーS5#10【ネタバレあり】
シーズン5はボチボチとレンタルしながら観てます。
6話あたりから間があいて、ちょっと忘れかけてたストーリー。
ちょっと退屈してたところ、
10話で オドロキの展開があったのでメモしておきます。
シーズン5に関するネタバレにご注意ください。
シーズン5の展開についてうろ覚えの記憶を整理すると……
ニールの父親が議員を撃って逃走したせいで
ピーターは無実の罪で起訴されている。
このままではFBIのキャリアも失ってしまう――
ということで、ニールはピーターの無実の罪を晴らそうと奔走。
で、結局はヘイガンという服役中の偽造犯と関わったおかげで
ピーターは無事に罪を晴らせたものの、
ニールは今シーズン、ヘイガンにさんざん振り回される羽目に。
ヘイガン役はスパナチュの地獄の王クラウリーのマーク・シェパード。
役柄がなんだか似てるので、かぶってしまう。どこからかいきなりパッと現れそう。
ニールの新しいお守り役として新登場のシーゲル捜査官は
ニールとヘイガンが密会してるのを目撃した直後、強盗犯に撃たれて殉職。
シーゲル役のウォレン・コールはフォロイングでは悪~いヤツだったけど、
今回は好青年で期待してたのに、あっという間の退場でした。
ニールはヘイガンに、盗みの映像データをネタに脅され
モスコーニの写本とやらを盗ませられたり、
そこからたどり着いたステンドグラスを盗ませられたり。
そのさなかに知り合った美術館員のレベッカといい仲になるんだけど……
一方、ニールの不審な動きにずっと気づいていたピーターは
ついにその真相――ヘイガンと悪魔の取り引きをしてたことを知る。
エリザベスに説得されて、法を犯して刑務所を出てきたことは公にせず
FBIにとどまることにしたが、ニールと距離を置くべきと痛感。
DCへの栄転の誘いを受けることにするが……
そしてオドロキの10話ざざっとあらすじ。
大きなネタバレがあるので、さらにご注意
ヘイガンはレベッカ拉致の映像をニールに見せ、
レベッカの命と引き換えに、モスコーニの写本の謎解きを強いる。
モジーとニール2人で写本に隠された暗号を読み取ったあと
暗号を燃やすぞ!とヘイガンを脅して、レベッカを無事救出。
ヘイガンはその後FBIにわざと捕まり、
自分の家にあるものを内密で見せたいとピーターに取引を持ちかける。
ところが家の前まで来て、ヘイガンは何者かに射殺される。
ヘイガンの財布に入ってたレシートから
ニールとピーターは、ヘイガンが通っていたカフェに行ってみると
そこはシーゲルの殺された現場のそば。
カフェから見えるアパートを見張っていたのだと気付き、
アパートに入ってみると、
入口にトラップが張られたその部屋には
FBIホワイトカラー班捜査官たちの詳細なファイルがキャビネにぎっしり詰まっている。
そして部屋の奥には、レベッカのさまざまな変装写真が貼られた鏡。
その奥は、ヘイガンに映像を見せられたレベッカの拉致現場。
レベッカ自作自演の拉致映像だったのだ~
――――
わ~誰なんだ?レベッカ?
前にもこういうサプライズあった気もしないでもないけど、
こういう展開好き。面白くなってきた~
だってレベッカったら今シーズン3話から出てるから、
それから今までずっとニールと視聴者を騙してたってことよ。
ニールがFBI捜査官だと偽ってるときも、
カイロプラクティックの部屋を偽装したときも、
しら~っとダマされたフリしてたのねあの娘。
ニールが自分の正体を打ち明けたときも、
ショックを受けたふりして、カギをガチャッとかけベッドイン。
美術館に勤めてた優等生にしては、なかなか融通の利くいいヤツじゃん
なんて、
すっかり私も騙されたわ~。
誘拐を偽装したとなると、最初からヘイガンと組んでたわけね。
自分の正体がバレそうになってヘイガンを殺した。
シーゲルも彼女のしわざか。
次はいよいよ仮面を脱いでの登場?
そういえば、モジーの出自、本名などがわかるエピがありましたね。
その際、ダイアナの出産をモジーが手伝う展開に。
ダイアナ役のマーシャ・トマソンは自身の産休後、
今シーズン中に復帰してるようですね。
産休といえばNCIS;LAのケンジーはアフガニスタン派遣の設定で
ずっと休まず出続けていた。
撮りだめしたのかもしれないけどスゴイな~。
POIのショウも、実は生きていたってことで、早期に戻ってきてくれないかな~。
さてホワイトカラー、続きレンタルしにいかねば。
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gleeシーズン6 リア・ミッシェルのLet It Go
アメリカでは、ファイナルの第6シーズンが始まったGlee。
ストーリーはさておき、リア・ミッシェルがついにレット・イット・ゴーを歌ったというので
そこだけ気になって……。
アナ雪のエルザの声、イディナ・メンゼルとは母娘役で共演してたし、
エンディング曲のデミ・ロバートともバイト仲間役で共演してましたもんね。
私はデミ・ロバートの歌い方があまり好きじゃなかったけど
さすがリアの歌唱は正統派。ステキです。
収録の時は舞い落ちる雪が喉につかえて吐いちゃったとか
完璧ですね~
FOXは今年も3月ぐらいにスタートしてくれるのかな~?
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Homelandシーズン4視聴終了
今シーズンもまた12話が最終話だったことに気づきませんでした
12話の「招かれざる者」は
前話までのスリリングな展開からガラっと変わって
エピローグ的な静かな最終話でした。
ネタバレご注意ください。
来シーズンにそなえて簡単にシーズン4の終わり方をまとめておきます。
アメリカはパキスタンとの同盟を打ち切り、
ハッカニ抹殺をあきらめた形で完全撤退。
【キャリー】
帰国後、父親の葬儀に備えるキャリーの前に
子供のころに出て行った母親が突然現れる。
激怒していったんは追い返すものの、
車のナンバーから住所を調べてはるばる会いにいく。
母親には16歳の息子――異父弟がいた。
キャリーは今までずっと母親が、
双極性障害の父親をもてあまして出て行ったものと思い込んでいたが、
そうではなく、母自身の浮気性が原因だったと初めて知る。
【クイン】
ハッカニへの復讐をあきらめ、帰国してキャリーの父の葬儀に参列。
CIAから足を洗い、共に歩んでいこうとキャリーに交際を申し込むが、
キャリーは曖昧に返事をして母親探しの旅に行ってしまう。
昔の仲間から新しい任務の誘いがきても断り、
キャリーに「返事を聞かせてほしい」と電話したが、
「今は他のことが考えられない」との答えを拒絶と受け止め、
無期限の任務に就くためシリアへ旅立つことに。
【ソール】
帰国後、CIAへの復帰を望むが、ハッカニに拉致された経緯から、
局長の職など世論が認めないだろうと思っていた。
ところが元同僚のアダールが密かにハッカニと接触。
アメリカは二度とハッカニ暗殺命令を出さないとの約束で、
ソール拉致の衛星映像データを回収。
映像が世に出回らないよう措置を取っていた。
ソールはロックハート辞任後のCIA局長の座に就くことを決める。
キャリーが母親と話したあと、クインと向き合う気持ちになったときには
時すでに遅しでした。
連絡手段をすべて断って無期限の任務
チーム全員が万一のために遺書のようなものを残していくんですね。
ああいうことは本当にあるのかなあ?
「イスラム国のテロリスト3人がシリア北部で発見された」と言ってたけど、
これがシーズン5の内容の示唆になるんでしょうか?
リアルすぎて背筋が寒くなりました。
それにしても、今シーズンのクインはカッコ良かった。
すっかりルパート・フレンドのファンになりました。
目で笑うっていうの?
たま~に見せる笑顔がいいわ
キャリーとうまくいかなくてもいいから、次のシーズンにもぜひ
レギュラー出演希望。
それとホームランドでは死んでしまったファラ役の女優さんですが、
偶然にもその直後に、スキャンダルシーズン3に現れました(笑)
今度の役柄は打って変わって色っぽい謎の女。
ナザニン・ボニアディ、今後も注目です。
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ハウス・オブ・カード シーズン2
やっぱりシーズン2の配信待ちきれず、レンタルに走ってしまいました。
しかし、すでに新作オチして、手の届きづらい最上段にひっそり並んでた
ハウスオブカードS2。
GEOさん、このドラマの面白さ知ってんの?と声を大にして言いたかった。
シーズン2に入ってますます中毒度アップ。
若干のネタバレあり。
シーズン2ものっけから衝撃の展開に目が点
それにしても、こんなに腹の中真っ黒くて嫌悪すべきキャラが主人公のドラマなのに、
なんでこんなに面白いんだろう?
AXNサイトで小西未来さんのこんなコラムがありました。(一部抜粋)
確かに小西さんの言う通りなんだけど、一つだけ意見が違うのは
私はフランシスを応援していない。
フランシス(フランク)が危機に陥ると、
「しめしめ!」と逆にその敵側を応援してしまう。
主人公、そしてその妻にまったく共感できないのに、
こんなに面白いドラマって今まであっただろうか……???
デクスターはシリアルキラーだとわかってても、その人間性ゆえ常に応援して
見てました。
ブレイキングバッドのウォルターだって、嘘つきで策士で憎らしいところはあったけど
共感できる場面もじゅうぶんあった。
ところが、フランクにはまったく共感できない。
フランク・アンダーウッドの破滅を期待するがために、
このドラマに夢中になってるといっても過言ではありません。
シーズン2も、たびたびフランクが危機に陥ることはありました。
周りの信用を失い、孤立して、大統領に「顔も見たくない」と言われ、
議員辞職どころか刑務所にぶち込まれる危機にも瀕したのに、
チェスの次の一手、次の一手を打つように先読みして駒を動かし
いつのまにか危機をすり抜け、ちゃっかり上の階段に昇っちゃってる。
なんという悪賢い男でしょう!
前にも書いたけど、アメリカの詳しい政治事情がわからなくても、
このドラマにはいつの間にかのめり込んでしまいます。
まあ、実際にはこんなにダーティな男が政治の中枢にいるなんて
到底考えられないんだけど、
大きな権力を前に、下の者はどんなにあがいても勝ち目ない
理不尽だとわかっても従わなきゃならない、
そういうことに信憑性を感じながら観てます。
とにかくケヴィン・スペイシーの巧いこと。
シーズン2に入って、ロビン・ライト演じるクレアの役割もいっそう明確になりました。
S1では夫婦関係に多少のゆらぎもあったけど、
S2ではチームワークは完全復活。2人の目標がよりハッキリと見えてきた。
2人の強力タッグは恐ろしいです。
ところで、シークレットサービスのミーチャムを交えてのキモいシーンは何?
あの夫婦、やっぱりどこかゆがんでる
そんななか、とくに印象に残ったのは、
フランクがずっと通っていたスペアリブの「フレディの店」のくだりでした。
副大統領が通う店として人気になり、とんとん拍子でチェーン店の話まで
持ち上がったのに、
フランクの敵陣営によってフレディの前科が白日の下にさらされ、
幸せな未来は一転、店をたたむことになってしまった。
S1から、フランクがフレディにだけは優しさを見せていたのに、
結局は、彼の人生も台無しにして、自分だけは生き残ることに。
せつなくて悲しかった。
ダグ・スタンパーのエピソードも切なかった。
アルコール依存からは立ち直ったのに、
レイチェル依存からは抜け出せなかったんだよね。
そして、最後は――まさかの展開でした。
第3シーズンは、今度こそフランクが転落していくストーリーが観たい。
あ、でも、そうなったらドラマ終わっちゃうか。
これからも、腹黒フランクを見てはらわた煮えくり返らせる楽しみを
続けさせてもらいます。
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クリミナルマインドS9スタート「インスピレーション」前後編を観たけれど
クリミナルマインドはずっとお気に入りドラマの一つではあるんだけど、
エミリー・プレンティスが去ったあたりから私の見たい度が下降気味
他のレギュラーに思い入れがあるからこそ見続けてるけど、
あるいはWOWOW初放送で見なくても、
そのうちスパドラやDlifeに降りてきてから見るんでもいいんじゃないの?
ぐらいに思えてきた。
そんな疑心を抱きつつ新シーズンを見ました。
若干のネタバレご注意ください。
#1「インスピレーション」前編
事件自体にはなんの意外性も目新しさもなかったどころか
妄想性障害の犯人が女性をカマキリだと妄想し……ってあたりでは
みんな真剣な顔してるのに吹き出しちゃったんですけど、
まだリードの語ることだから納得してあげました(笑)
ほんと第一話は、クリマイどうなっちゃったんだろうと
心配になるぐらいなストーリーだった。
冒頭、モーガンとJJの乗る車に大型トラックが追突しそうになるシーンで暗転。
→→2日前に戻るという展開だったけど、
後半でそのシーンにたどり着くと
なんだ、ふつうにバックさせて回避してるじゃないの
なんのひねりもないわい。
シーズン冒頭にしてはつまらないプロローグ。
BAUのプロファイリングに従ってガルシアが検索、
容疑者を絞りこんで突入、追跡、確保。
まあ、そのへんの展開はお約束なので文句はないのですが、
犯人つかまえたのに、まだ前編。
しかも捕まえた男は、プロファイリングからかけ離れている。
これはもしや。
……クリマイともあろうドラマが「じつは双子」とは。
ああ~、やっちゃったよ~
そして、双子の母親役はPOIやゴースト「天国からのささやき」の
カムリン・マンハイムときたら――
この人が事件に絡んでないはずがない、って臭いプンプン。
で、後編に続く。
#2「インスピレーション」後編
2話になってちょっとスリル感が出てきたけど……
誤認逮捕されたジェシーは、幼い頃養子に出されたほうの息子。
弁護士事務所のパラリーガルってことでまともな大人に育った。
連続殺人犯してるウォレスは、母親が手放さずに育てた息子。
16の頃GFと別れてから妄想性障害で10年間入退院を繰り返してた。
まともなはずのジェシーは何故かウォレスを拉致。
「お前のやったことを全部話せ」という。
結局、血は争えないというか、真人間に育ったはずのジェシーにも
殺人願望があったということ。
そしてホッチに事情聴取された母親は、
なぜジェシーじゃなくウォレスを手元に置いたかを打ち明けるが、
父親は誰だ?と訊かれても、頑として口を割ろうとしない。
ここで視聴者は想像するじゃないですか。
あれだけ言いたがらないんだとしたら、
父親はいったい何者なんだろう???って。
ひょっとして近〇相〇の子とか?
この答えも、結局肩透かし。
前後編をまとめると、
シングルマザーが生活苦で双子の片方を手放した結果、
残した片方が手に負えないサイコパスだった。
完璧な家族を望んだ母親は、手放したジェシーに接触、
サイコパスのウォレスを殺してくれるよう頼んだが、
母親の思惑に反して、
ジェシーはサイコパスのウォレスに共感、
事件は思わぬ結末へ――。
この1、2話、部長職を打診されたホッチが、現場を離れるかもしれないという噂が
BAU内で不安の種として流れていましたが、
むろんホッチが現場を離れたら、クリミナルマインドは成り立ちません。
今回の事件解決を司法長官が喜び、部長職の打診はなくなったと?
この辺の展開、ちょっと不可解だけど昇進より現場を取るってことなのね。
とにかく新しい部長がやってくる模様。
JJはもっぱら防弾チョッキ着て現場突入ってことが多くなり、
それはそれでカッコ良くていいんだけど、
休んでたあいだに訓練を受けてきたとエクスキューズがあっても
広報時代を思うと、なかなか違和感が消えなくて
なんであのままじゃいけなかったのかな~?
アレックスはせっかくベテラン女優が演じてるのに、
キャラがうまく立っていない。
ジーン・トリプルホーンはS9で退場するらしいけど、
その前にもう少し活躍させてあげてほしいな。
ジェニファー・ラブ・ヒューイット登場のシーズン10は
どうなんでしょうね。
画像だけ見ると、お色気オーラ消して捜査官になりきってるように見えるけど。
米国での視聴率はいまだに落ちていないようだし、
面白さを感じなくなっているのは単に私自身の問題なのかもしれませんね。
クリマイなら、もっと何かある、もっと何か驚かせてくれる!と
期待値が高すぎるから肩透かしにも感じるのかも。
とはいえ、2月はスキャンダル3が終わるし、ベイツモーテルも終わるので
WOWOWはいったん解約ってことも視野に入ってきました。
でもやっぱりファンとしては面白さを期待せずにいられません。
頑張れクリマイ
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心に沁みた二つの映画
最近ドラマの端境期なのかな~HDDに在庫が少なくて
レンタルに足が向いてしまいます。
そうそう、24リブ・アナーザー・デーも観てなかったし、
ちょっと借りてみるか……。
あ、その前にずっと気になってた映画があったんだ。
ダラス・バイヤーズ・クラブ
チョコレート・ドーナツ
アフター・ウェディング
マッツ・ミケルセンの「アフター・ウェディング」は残念ながら
近所のGEOには置いてなかった
クゥ~観たかったな(無いとなると余計に観たくなる……)
気を取り直して、「ダラス~」と「チョコレート~」を鑑賞。
二つとも大当たりでした。
偶然にも二つの映画はすごく共通点が多かった。
同じ80年代前後の物語であること。
実話を元にしていること。
ホモセクシュアルに関係してること。
世の中の不条理と果敢に闘った人の物語であること。
ダラス・バイヤーズ・クラブ、これは言うまでもなく
オスカー主演、助演男優賞W受賞した映画。
今頃かよ!と言われそうですが……
ネタバレにならない程度にご紹介。
マシュー・マコノヒーの21キロと言われるすさまじい減量も
ジャレット・レトの同一性障害の演技も、それはそれは真に迫っていて
すごい!の一言。
余命30日と言われた現実に屈することなくエイズについて猛勉強して
副作用の少ない治療薬を求めてメキシコへ。
無認可の治療薬をアメリカに持ち込んで
会員制の「ダラス・バイヤーズクラブ」を作り、患者に無償提供する――
というお話ですが、
この物語で主人公ロンが相手にするのが政府や製薬会社といった
とてつもなく大きな壁。
HIV患者が生き延びるために薬を飲む権利を、
国が法という楯をかざして侵害しようとする。
いままさに死を目前にした患者にとっては、
FDAの臨床試験や認可を黙って待ってることなんてできない。
ロンは先進的な治療薬を求めて各国を飛びまわり、
30日の余命を7年にも伸ばしただけじゃなく、
多くの同じHIV患者の延命にも貢献するのだ。
彼の闘いの意味がわかるからこそ、ラストには感動させられました。
そして同性愛者レイヨンの存在が切なく、
しぐさの一つ一つ、言葉の一つ一つが胸を打ちます。
ジャレット・レトはホントに綺麗だった。
足もモデルのように細かった。
なんか夢に出てきそう……(笑)
2人のオスカー俳優の演技を見るだけでも心打たれます。
まだ観ていない方は機会があればぜひ。
オスカーとは無縁だったけど、
個人的には「ダラス・バイヤーズ~」よりさらに感動したのが
以前こちらで観た~い!といいつつ、単館上映のため
行けなかったチョコレート・ドーナツ。
原題はAny Day Now
邦題とは雰囲気全く違います。
ミニシアター系の映画にもかかわらず、口コミで評判が広がって
わずか1館上映から140館に拡大したという、観客賞総なめの映画。
主演は海外ドラマではおなじみの2人でした。
「グッド・ワイフ」のアラン・カミングは歌えるの知ってたけど、
ホントすばらしかったな~。
それよりギャレット・ディラハントは「バーン・ノーティス」をはじめ、
海外ドラマでは悪役でしか見た記憶ないので、
心温かい役っていうのがすごく新鮮でステキだった。
ゲイのルディ(アラン・カミング)は口パクで踊るゲイバーのダンサー。
ある日客としてやってきた地方検事のポールとお互いビビビッと一目ぼれ。
なんだろう、こういうシーン、男女のビビビッってシーンより、
ずっと純粋に見えてしまう今日この頃。
ポールの少しはにかんだような表情がすごく可愛くて、
へえ~、この人こういう俳優さんだったかい、と再認識。
チョコレート・ドーナツには、この時代特有ともいえる二つのテーマがあります。
一つはゲイに対する世間の偏見。
もう一つは障がいを持つ子供に対する社会の在り方。
検事というお堅い職業のポールは、ルディに愛情を持って接しながらも、
周囲にはカップルであることを隠し、いとこだと紹介するんだけど、
それも正直、無理はない。
今みたいに世間の考え方が成熟してないから周りは完全に色眼鏡なんです。
そんな状況のカップルが、
母親にネグレクトされたダウン症のマルコの監護権を獲得して
自分たちで育てようと奔走する物語。
ところが結局はゲイに偏見を持つ権力と法律によって
彼らの思うようにはならず――
マルコと3人で過ごす温かいシーン、見てるだけで涙が出てきます。
マルコの好きなものはお人形さんとチョコレート・ドーナツ。
アラン・カミングの情感たっぷりの歌声も心に響く。
世間のイジメともいえるほどの偏見にさらされながら、
ルディとポールはマルコを家族に迎えるため必死に闘いました。
それだけに、本当に結末はやるせなかった。もう涙、涙です。
どちらも実話に基づいた映画。
前者はハリウッドを代表する大物スターが主演
後者は日本ではあまり馴染みのない俳優さんが主演ですが、
どちらも素晴らしいです。
未見の方はぜひどうぞ。
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ダラス・バイヤーズクラブ [DVD]/Happinet(SB)(D)
CHUCKファンは絶対見るべき「24:リブ・アナザー・デイ」
(今回はあらすじのネタバレは無し。キャスト紹介中心です)
ジャックファンならずともチャックファンにも絶対おすすめしたい
4年ぶりの24。
24はもう飽きたと思われる方も
初めて24を観たときの興奮がよみがえること間違いなし。
すんごい面白かった
怒涛のストーリーもさることながら私はキャストに大興奮でした。
CHUCKのサラことイヴォンヌ・ストラホスキーがCIA局員として大活躍。
一年前にこんな記事自分で書いといて、すっかり忘れとりました。
彼女が画面に現れたとき、あれ?見たことある……
あ、サラだ~
チャックの時より薄化粧で地味な印象だけど
相変わらずスタイルよくてキレイ。
デクスターの時はどちらかというと内面を演じる役だったけど
やっぱり彼女のアクションかっこいいわ。
CIAロンドン支局長役にはにはLAW&ORDERのベンジャミン・ブラッド。
この方が出るのも忘れてたわ~。
もっとマニアックな個人的ワクワク は、舞台がロンドンということで
英国俳優代表「ストライクバック」のストーンブリッジ(フィリップ・ウィンチェスター)
が出てたり、
「MI5英国秘密諜報部」でMI5局員役だった
ジョー(ミランダ・レイソン)が出てたり。
「ゲームオブスローンズ」のミシェル・フェアリーは
今回はとてつもなく恐ろしい役でした。
その他、過去シーズンで国務長官だったヘラーが大統領に。
ヘラーの娘でジャックの元カノ、オードリーもフル出場。
クロエもフル出場。
もちろん、キャストに特段思い入れがなくても
ストーリーも24だからこその仕掛けやサプライズ、
予想を裏切らない展開(?)も健在。
24なんか見たことないって人でもじゅうぶん堪能できるでしょう。
とくに、24時間を12話、という手法が今回は成功したと思います。
すごくコンパクトに凝縮されてて間延びせず終始スリリングだった。
最後は涙、涙でした。
そしてネタバレになるかどうかわからないけど……
結末は絶対に次を意識した終わり方だったと思います。
何年後になるかわからないけど、ジャックはきっとまた出てきますよ。
※あくまで個人の感想ですが(笑)
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クリミナルマインドS9#3「最後の銃声」
クリミナルマインド第3話「最後の銃声」
またまた私はゲストにニヤついてしまいました。
地元ダラス署の刑事役で、CSI:マイアミのナタリア役のエヴァ・ラルーが登場。
事件現場で彼女がBAUチームと話すとき、
CSIと書かれたジャンパー姿の鑑識たちが
やたらとフレームインするんですよ
あれ、絶対意図的ですよね~。
ユーモアある~。
そして肝心のストーリーは……
重大なネタバレあり。ご注意ください。
【WOWOW公式サイトより】
今回のお話は先が読めずなかなか不思議な展開でした。
いったいこの黒人の男女は何をしてるのか?
彼女は何を恐れてるのか?
何から逃れてるのか?
BAUの捜査がしだいに核心に迫り、
犯人像に近づいてゆくと……
銃撃は無差別ではなく、狙われたのは
マヤという被虐待者をかくまった関係者2人ということがわかる。
スナイパーを雇ったのは民間軍事会社の副社長であるマヤの夫。
マヤの夫はモーガンたちの追われてバスに轢かれ
不敵な笑みを浮かべて死ぬ。
マヤは銃撃された庇護者の家から宅配車を使って隠れ家へ移動していた。
あれ……?マヤは独り? スナイパーも独り?
そこで視聴者は真相に気づき始めるわけです。
マヤの隠れ家を突き止めて急行する車中、ホッチは説明。
訓練されたスナイパーは72時間眠らずに標的を狙えるのだそう。
空想同一化という精神訓練があるのだと。
つまり……
いままでのは黒人スナイパーの空想ということ。
いやはや夢オチとは……
いえいえ、シックスセンスの衝撃と言っておきましょう。
クリミナルマインド、まだまだネタ持ってますね期待しましょう。
今回は犯罪自体がいつもの猟奇殺人とはちょっと違って
ストーリーもなんとなくCSIっぽい展開だった気がします。
夫が犯人っていうのもね。
こんな3ショットも嬉しかった……
JJはシーズンごとに微妙にヘアスタイルが違ってますよね。
今回はちょっとシャギーが入ってて、よく似合ってる。
きれいです
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「ウォルト・ディズニーの約束」&「スティーブ・ジョブズ」
ウォルト・ディズニーの約束と
スティーブ・ジョブス
意図したわけじゃないけど、どちらも実在の人物のお話。
そしてどちらもすごく頑固で気難しく、まわりからは煙たがられる存在の人が
主人公でした。
ホント、どっちの映画のこともCMぐらいの情報しかなったのに、
2本とも似たような性格の主人公だったことに驚いてるわけですが……。
スティーブ・ジョブズに関しては、
ふ~ん、ジョブズってやっぱそういう人だったんだ~
という感想だけで、とくに感動も共感もなく、
PCはウィンドウズ派だけど、iPhone使ってるので
せめてiPodを作るまでの過程を含め、
もっと最近……2000年代のジョブズを見たかったというのが本音。
付き合ってたGFに妊娠したと言われ
俺の子じゃない!と取り合わなかったのには唖然でした。
時代の革命児だったのかもしれないけど、
もっと映画らしく、美談も交えて創り込むことはできなかったのか?
と思っちゃったぐらい……。
アシュトン・カッチャーのなりきりようは素晴らしかったです。
それにくらべて
こちらは素晴らしい仕上がりでした。
なんたってディズニーだから……。
いつの映画だっけ~?
CMで流れてたとき観たいな~とは思いつつ、それきりになってた。
内容も何も知りませんでしたが、
トム・ハンクスが演じるのはもちろんウォルト・ディズニー。
そしてエマ・トンプソンが演じるのは、メリー・ポピンズの作者である
英国人のトレヴァース夫人という方なのであります。
このミセス・トレヴァースが口を開けば毒しか吐かないような気難しいおばさん。
ウォルトはメリー・ポピンズの映画化権を取りたくて
20年ものあいだ交渉を続けてるわけですが、
トレヴァース夫人が財政難に陥ってようやくそれが実現しそうになる。
夫人をロサンジェルスに呼び、
映画制作のスタッフと脚本や絵コンテや音楽のアイデアを披露し
何とか契約書にサインさせようとするのですが――
子供のころ観ただけのメリー・ポピンズにこんな裏話があったとは
知りませんでした。
エマ・トンプソン演じるトラヴァース夫人の毒舌には
もうもう不快を通りこしてユーモラス。
でもやがて、そこには深~い悲しみが含まれていたことを
ウォルトも私たちも知るのです。
シャーマン兄弟がピアノを弾きながら歌うのは
ディズニーの楽しい歌の数々
とくに「凧をあげよう」で、トラヴァース夫人が思わず足でリズムを取り
脚本家のロンと踊ってしまうシーンはじ~んときました。
トラヴァース夫人があそこまで気難しい人だったかどうかは知りませんが
エンドクレジットのあとに流れるテープは
実際にトラヴァース夫人がスタッフと交わした会話。
ホントにかなり強烈にダメ出ししてます(笑)
そういうことも含め、とても面白い映画でした。
驚いたのが、今日レンタルのこのDVD観て、
子供のころ観たメリー・ポピンズもう一度観たいな~と思ったら
なんとなんとWOWOWで明日やるじゃないですか
こんな偶然あるでしょうか。
う~ん、久しぶりにディズニーランドに行ってみたくなったな~
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スキャンダルS3#14「キスキス・バンバン」
「キスキスバンバン」
ラブシーンあり、銃撃シーンありって意味なのかな?
ともあれ、スキャンダル14話「キスキス・バンバン」には確かに
意外なラブシーンと銃撃シーンがありました。
ネタバレあり。ご注意願います。
シーズン3も残すところあと数話となり、佳境に入ってきました。
今シーズンも色々なことがあったけど
ジェームズの死という結果に至るまでに起きた負の連鎖をまとめると
そもそもは、
次期大統領選を控えて、候補である副大統領のサリーを追い落とそうと、
サイラスとメリーが画策したことから始まりました。
旦那のダニエルがゲイであることを世間に知らしめようとした結果
↓
敬虔なキリスト教徒であるサリーは衝動的に夫ダニエルを殺害
↓
その後始末をサイラスに頼み、サイラスは心臓発作による病死であると偽装。
↓
サイラスの差し金でダニエルを誘惑させられたことに気づいたジェームズは
ホワイトハウスの広報官の地位を引き換えにサイラスを許すと見せ、
じつはサイラスの部屋に盗聴器を仕掛け、ダニエルの死の真相を究明しようと
していた。
↓
ジェームズはデビッド・ローゼンに協力を求め、
ダニエルの検死に関わった人など、殺害の証拠をかためていく。
一方で、サリーが国民に向けて罪を告白すると言いだしたものだから、
あわてたサイラスはB613のジェイクにサリー暗殺を依頼。
ジェイクはそれを毅然として断わるのだけど、
司令官としての立場と責任をお題目のように唱え
自分が何をすべきか考えるんですね。
前のエピソードで、ジェイクとリブが普通の人ごっこみたいな会話しながら、
普通の人になってここから一緒に逃げ出さないか?と、
オリビアに問いかけるシーンがありました。
でも、オリビアの心はどこまでもフィッツにある。
司令官として揺らいでいた覚悟を、ジェイクはここで決めたのだと思います。
盗聴器を見つけたサイラスが、ジェームズを責めるのではなく
「自分が悪い、愛してる」というのを聞き、
ジェームズは真相究明をやめる決意をしたのに、
そのとたん殺されてしまうなんてかわいそう。
オリビアとデビッドはB613を潰す意志を固めたけど、
そもそも実態のわからない幽霊組織をどうやって潰すのか。
ジェイクでなければ誰に責任を取らせるのか?
はあ~今シーズンの決着はムリだろうなあ~
あと、オリビアのお母さん、
何をやらかそうとしてるのか、怖すぎます。
この方が動きだすと、また話が込み入ってきそうですね。
「キスキス」の方は、リブとフィッツばかりか
メリーとアンドリュー、
さらにはハックがクインに!とか、
こちらもややこしいことになってきました。
あと4話、うまくまとめてくれることを期待します。
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ウォーキングデッドS5#9「弔いの帰郷」
シーズン9の後半始まりました。
ネタバレご注意ください。
9話「弔いの帰郷」は埋葬の場面から始まりました。
ベスの弔いをしているのだろうと思いましたが……
家のスケッチ画や、双子の兄弟の写真、
死んだリジーとミカ……切れ切れに映りこむシーンがなにか不穏な予感。
その後、リック、グレン、ミショーン、タイリースが
ノアの故郷ジョージア州リッチモンド郊外に向かう場面に変わる。
20人ほどが壁に囲まれて暮らす安全な地だというノアの言葉があったからだ。
ベスも行くつもりだったという言葉もリックにとっては後押しになった。
目的地まで5マイルというところで
リックは、キャロルとトランシーバーで交信する。
リック「20分待ってくれ」
キャロル「連絡がなかったら中へ」
キャロルたちは後続隊としてあとから追ってきてるんでしょうか?
とにかく、リックたちはノアのホームタウン「シャイアウィルト団地」に到着。
塀で覆われた中をのぞいてみると、そこは廃墟と化していた。
焼け落ちた家、
歩きまわるゾンビ。
絶望してくずおれるノアをタイリースは必死に慰める。
リックとグレン、ミショーンは使えるものを物色に行く。
タイリースはノアを追って、ノアの生家へ。
中に入ると母親らしき死体。
タイリースは家の中を見回りにいく。
子供部屋らしき部屋のベッドには腹をえぐられた男の死体。
タイリースが壁の双子の写真に見入っていると……後ろに影が……
タイリーーーーーーース!ダメよダメダメ!
あああぁぁぁ~噛まれちゃった~
ここで疑問。
ノアが「母さんと双子の弟がきっと生きてる」と言ったとき
私は、ノアって双子の片割れだったのか~と思ったけど、そうじゃなく
双子の弟(2人)がいたってこと?
ノアはぶら下がる飛行機のモビールをひっつかみ、
自分の弟ゾンビを殺したんですね?
まあ、どうでもいいことですが、
写真の少年の目線からのパーンが気になりました。
さて、そこからタイリースの前にさまざまな幻覚、幻聴が現れます。
終着駅のマーティン「あの時俺を撃ってたらこんなことにならなかった」
ボブ「起こるべくして起こったことさ。運命だ」
リジーにミカ「これでいいのよ」
ギター抱えて歌うベス。
そしてガバナーの幻覚まで現れて「協力すると言っただろ、ツケを払え!」
冒頭の切れ切れのシーンはタイリースの幻覚を暗示してたんですね。
にしても、ジュディスが時々映るのは気になる。
マーティンの「赤ん坊は……」の言葉も気になるし、
プロデューサーさん、ジュディスは殺さないでね
ラジオから聴こえてきたのもタイリースの幻聴のはずだけど
「幼い子供までナタで切り付けられ、火を放たれた
おぞましい食人事件が相次ぎ……」とか、
なんだかイヤな予感。
町の奥で壊されてた壁や、バラバラに切断された手足、
車のトランクから飛び出した胴体だけのゾンビたち……
あれは明らかにゾンビの仕業ではない。
ってことは、またしても極悪非道な悪党集団に遭遇するってこと~?
噛まれたタイリース、
ひょっとしてハーシェルみたいに切断すれば助かるかも!
最後まで希望持ってましたが、
やっぱり駄目でした。
「ラジオを切ってくれ」と幻覚のなかでつぶやいて……。
最初の埋葬シーンはタイリースの弔いだったんですね。
前エピに続き、また一人レギュラーが没。
エンドロールが流れるときの土を掘る音が物悲しかったです。
TWD始まって以来、メンバーがジョージア州を出たのは初めて?
バージニアまで北上、ワシントンまではあと100マイルとのこと。
ユージーンの話はウソだったけどワシントンへな行くんでしょうか?
ラジオは「終わりなき旅の始まりにすぎない」なんて言ってたけど
TWDはこの先どこへ向かうんでしょう?
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Dlifeで始まる「殺人を無罪にする方法」How to Get Away with Murder
How to Get Away with Murderが意外にもこんなに早く
Dlifeさんで放映してくれるとは
邦題は「殺人を無罪にする方法」4月放映開始だそうです。
どんなお話なのかな~?
グレイズ・アナトミーやスキャンダルの人気クリエイター
ションダ・ライムズの製作だから期待感が高まります。
昨秋9月に始まったばかりの本作。
第一話は1430万人と、新シリーズのナンバー1視聴率を獲得したそうな。
主人公のアナリースは犯罪学専門の大学教授かつ法律事務所を経営する
弁護士という設定。
使えると見た大学生5人を自分の法律事務所で働かせるらしいんだけど
どんなストーリーなのか未知で気になりまくりです。
Dlifeさん、旬なドラマ獲ってきてくれたのは嬉しいんだけど
吹き替えだけなのかな~???
ほんとは字幕で観たい派ですが、文句は言いません。
4月、楽しみにしています
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パーソン・オブ・インタレストS4#13「失踪者」~朗報
2週休みのあとの再開パーソン・オブ・インタレスト「失踪者」
前回のエピがコントロール主役のスピンオフみたいなものだったので
リースとルートが追うショウの行方は曖昧なままでした。
だからこそ待ってましたの第13話。
ネタバレ感想あり。ご注意ください。
今回はショウの行方を追うリースとルート、
通常の要監視対象ナンバーを追うファスコ、
二つの話が同時進行でした。
まずファスコが追うナンバーは、複数の未解決失踪事件の目撃者であり
一見、無害で気の弱そうな男ワイス。
このワイスを見張ってる時に、同じく監視してた刑事が
第8話で登場の、内務調査部のシルヴァでした。
ワイスはその弱々しい風体とは裏腹に、
ギャングに雇われて多くの殺害に関わってきたフリーの殺し屋だった。
ファスコは、ギャング対策課に移ったシルヴァと組んで
結局、この殺し屋ワイスをみごと退治したんだけど、
今後気になるのが、シルヴァ刑事の出演ですね~。
どこか気だるくてクールな一匹狼って感じがショウと似てる
「あんたは俺の友人だちに似てる」なんてファスコが共感してたし、
今後も出演の可能性を期待します。
そして問題のショウの行方。
ショウが撃たれた証券取引所から、
白いバンで運び出されるショウの姿が監視映像に残っていた。
バンが向かった先はメイプルという田舎町。
リースとルートが町へ潜入して色々調べるわけですが……
その町にはサマリタンが入り込み、
町そのもの自在に操って行動実験を行うばかりか、
人間の脳にトランスポンダーだかを埋め込み、
電気化学的に研究する気だったらしい。
ショウらしき人の運ばれた先を突き止め、突入した2人でしたが――
結局それは人違い。
無駄足といっちゃ無駄足だったけど、
メイプルという町をサマリタンから救うことにはなったみたい。
今回のエピでショウを発見することはできず、
マシンからは「ストップ」がかかります。
捜すのをやめろってこと。
でも、朗報です。
ショウは生きてました
グリア爺さんに捕らえられている模様。
降板かもなんて言ったのは私の早とちりでした~。ごめんなさい!
復帰がいつになるかわからないけど、
サラ・シャヒさんが産休を終えたら、すぐにでも戻ってこられるように
こういう形にしてくれたんですね。
うれしい
あとはPOIが打ち切りにならず続くことを願い、
サラ・シャヒさんの子育てが落ち着いて
できるだけ早く復帰できるよう期待しま~す。
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ベイツ・モーテルS1#10 最終話~WOWOWさんに一言
ベイツ・モーテルシーズン1全十話が終わりました。
その前にWOWOWさんに一考をお願いしたいことがあるんですよね~。
主役の声優さんを番組紹介のナレーターに使うのやめてほしい。
前から何となく違和感あったけど、
今回のベイツ・モーテルでは違和感マックスでした
ノーマって妖しくてクレイジーなキャラなのに、
その声が妙に冷静に番組情報や予告編のナレーションを始める。
だいたい自分で「魅惑の未亡人ノーマ・ベイツ」って紹介するのもおかしいし
今回なんか「番組からプレゼントのお知らせ。くわしくはホームページで」
まで言わせちゃって
ノーマ、せっかくのエキセントリックなキャラが台無し。
今までもCSIではやたらテンションの高いホレイショの声や、
スキャンダルのオリビア役の声のナレーション、
劇中の緊迫感は何だったの?とシラけることがあったけど、
まあまあ許せた。
でもでも、ノーマにだけはナレーションやってほしくなかった。
FOXでは24のジャック役声優にCMまでやらせてるけど
あれは別格。
あんなふうにキャラが出来上がってれば、
逆に「ジャックが番宣やってら~」って笑えちゃうけど、
新しく始まったドラマはキャラクター設定がとっても重要なはず。
何でもかんでも主役にナレーションをやらせないでほしいですわ~。
まあ、そんなに熱くならんでも、
吹き替えで見なけりゃさほど気にならないんですけどね。
つねづね感じてたことなので――。
さて、グチってしまいましたが、
ベイツ・モーテルはそれに関係なくシーズン通して面白かったです。
最終話なので次シーズンのためにあらすじをちょっとメモっておきます。
ネタバレご注意ください。
モーテルに泊まりにきてたジェイク・アバナシーから
人身売買で得た金(シェルビーが隠してた15万ドル)を持ってこないと
おまえも息子も殺すと銃で脅されたノーマ。
わかったと言ってその場を逃れ、ロメロ保安官に相談に行くが、
保安官は何とかすると言うだけで、まったく信用ならない。
ディランに銃を調達してくれと頼む。
ノーマンは、兄ディランとブラッドリーが親しくしているのと見て
あからさまに機嫌が悪くなる。
エマとプロムに行っても、ブラッドリーのほうばかりチラチラ見るので、
エマは怒って一人で帰ってしまった。
ノーマはディランに銃の撃ち方を習い、アバナシーに会いに行く決意をする。
約束の夜、ノーマは息子ノーマンに、
自分が13歳の頃から兄にセックスを強要されていたことを打ち明ける。
一方、ロメロ保安官はかくしてあった15万ドルのカバンを持って
アバナシーがノーマに指定した時間に埠頭に出向き、
シェルビーに代わって自分が人身売買の仲間になるといって油断させ、
アバナシーを撃ち殺す。
陰でノーマがその様子を見ていることも承知の上だった。
プロム会場で置き去りにされたノーマンは、ブラッドリーの彼氏に殴られ、
雨の中を走って帰る。
その途中、担任のワトソン先生が車で拾ってくれ、
家に連れて帰ってケガの手当をしてくれた。
ワトソン先生は戸を開けたままの寝室で着替えを始め、
その姿が鏡に映って見える。
ノーマンの前に母ノーマの幻覚が現れ、
「あの女はあなたを誘惑しようとしてるのよ。
どうすべきかわかるわね」と言い放つ。
激しく動揺して「やめてくれ!」と叫ぶノーマン。
次のシーンではノーマンは家に向かって夜道を走っている。
埠頭から車で戻る途中のノーマは息子の姿を見つけ抱きしめる。
「もう何も心配しなくていいわ。これからはすべてうまくいく」と。
そして最後に寝室のシーン。
血だまりの中、首を切られて倒れるワトソン先生の姿が映ってジ・エンド。
――――――
やっぱりそうなるのね~。
もう一人ぐらい殺しちゃうと思ったけどワトソン先生でしたか。
それにしても、ノーマはなんで自分の性的虐待話を
とうとつに息子にしちゃったんだろう?
アバナシーに殺されるかもしれないから、誰かに言っておきたかった?
でも、息子に打ち明けることじゃないでしょう
ま、そこがノーマなんですけどね。
黒の靴下がないとか、突然キレちゃうノーマンが怖いです。
あくまでも、まともなディランが救いですね。
ブラッドリーといい仲になるんでしょうか??
そんなことしたらノーマンがまたキレちゃうよ。
それと、ロメロ保安官は悪人なんだか、いいヤツなんだか
いまいちわかりません。謎な人です。
シーズン2はすでにアメリカでは完了してるから、
WOWOWさん、早めの放映お願いします。
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気になる新ドラマ「Empire 成功の代償」
FOXで3月11日よりスタートするエンパイア:成功の代償が気になります。
本国アメリカでも1月24日に始まったばかりのドラマ。
何がすごいって第1話から2話、3話と視聴率がどんどん上がってきてるということ。
第1話 990万人
第2話 1032万人
第3話 1107万人
この右肩あがりはすごいこと。どこまで記録が伸びるのか。
というわけで、第2話にして早々とシーズン2の放映が決まったそうです。
どんなお話なのかというと――
ある日、突然の余命宣告を受けたヒップホップ界の帝王ルシウス・ライオン。彼は、麻薬売買で生計を立てるスラム街での暮らしから、類稀なる音楽の才能により成功を遂げ、大手音楽プロダクション"エンパイア社"のCEOにまで成り上がった人物。
その彼が残された人生を懸け、自分の築き上げた"帝国"のトップの座を3人の息子のうちのたったひとりに明け渡す決意をする。
そんな中、17年の服役生活から出所した元妻のクッキーが現れる。苦楽を共にしながら、ルシウスの成功の代償として犠牲になった彼女は、エンパイア社での自身の権利を主張し後継者争いに下克上を叩き付ける...。
【海外ドラマNAVIより】
華やかなショービズ界の裏側を描くということで、
劇中で使われる楽曲も人気音楽プロデューサーが手がけてるとか。
(私は存じあげませんが、マドンナやジャスティン・ティンバーレイク、
ジェイ・Zといった多くの大物アーティストとコラボし、
ヒップホップ界に革命を起こしてきたティンバランドという方だそうです)
とにかく、力の入れようはわかる
うれしいのが、パーソン・オブ・インタレストでカーター刑事役だった
タラジ・P・ヘンソンをまた見られること。
17年服役して出所した役ということで、
刑事役とはまた違った鼻っ柱の強い姉さんぶりが見られるんじゃないでしょうか。
Gleeが先細りになっちゃった今、あらたなエンタメドラマとして
話題を呼びそうな予感。
ハマれるといいな(最近楽しみにしてるドラマの在庫が少なくて )
Empire 成功の代償
FOX 3月11日 21:00~ 本放送スタート(シーズン1全12話)
主演: テレンス・ハワード、 タラジ・P・ヘンソン
Dlifeの「殺人を無罪にする方法」同様、
この春は黒人中心のドラマに期待できそうです
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ウォーキング・デッドS5#11「不審な男」
前エピがかなりおとなしめだったので
ラストで、L.L.Beanのカタログから出てきたみたいなアーロンには
大いに期待しましたね~。
ネタバレご注意ください。
マギーとサシャが連れてきたアーロンという男の登場で
ようやく話が動き出しそう。
新キャラの登場に、われらがサバイバーたちはサッと武器をかまえ
ウェルカムとは程遠いお出迎えでしたが――。
アーロンは、近くに安全に暮らせるコミュニティーがあって
入るにはオーディションがあるという。
「金曜の夜のダンス番組みたいだね」なんて
空気を読めずジョークを言っちゃう(笑)
リックは警戒心マックスです。
ウッドベリー、終着駅と、今までさんざん痛い目にあってきたから当然です。
人が良さそうなアーロンはきみたちが一緒に来てくれたらうれしいという。
生き残っていくには「人間」という資源が必要だ。
きみたちがいればコミュニティーは強くなれるのだと。
コミュニティーは頑丈な塀で覆われていて、
ウォーカーも人間も入ってこない。
といって写真を見せるんだけど……
なんとリックはいきなりアーロンを殴り倒しちゃう
でも、殴られても「いいパンチだ」なんて笑ってる不思議なアーロン。
それからあらためて尋問がはじまります。
荷物の中に照明弾を見つけたリックは
何人の仲間でここへ来た?と問う。
アーロンはずっとリックたちサバイバーを観察してたらしい。
水も食料もないのに諍いもない人間らしい彼らに
仲間になって欲しいと思ったのだと。
いくらオイシイことを並べ立てられても
リックは疑心暗鬼のかたまり。
とりあえず疑ってかかります。
ま、そりゃそうだ。アタシだってもう簡単には信じない。
でも、ミショーン同様、信じたい気持ちもあります!
ここらで一つ希望が見えてこないことには、
見続けるのが苦しくなってくるからね~
アーロンが言うには、
少し離れたところに全員が乗れる車が二台あるというので
グレンたち数人で確かめにいく。
ホントに車はありました。
そして、大量の缶詰まで。
アーロンはNGOで働いていたと自分のことを打ち明けるが、
リックはどんなことを言われてもガードを下げません。
もし仲間が戻らなかったら、おまえの頭にナイフを突き刺すと脅す。
車が本当にあったので、
ミショーンの強い説得でリックはコミュニティに向かうことにしたが、
そこでもリックは警戒して、アーロンがゾンビ・フリーだと言って勧める16号線は拒絶。
それも当然です。待ち伏せのワナがあるかもしれないもんね。
で、23号線のルートを夜間に出発。
車中、リックが車のナンバープレートを見つけると、
「全部の州を集めたいんだ」と呑気なことを言うアーロン。
しかも「家」に飾ってあるという。
家? 家があるんですか~?
ミショーンに見せてくれた写真には人が一人も写ってなくて不自然。
「集合写真は露出に失敗したんだ」と、また不自然なこたえ。
ミショーンはアーロンに約束の「三つの質問」をぶつけます。
一行は夜道で大量のウォーカーと遭遇する羽目に。
そのさなか、グレンがゾンビに組み伏され、危うい場面。
ベスやタイりースのトラウマが……。
でも、大丈夫でした。
混乱のさなか照明弾があがり、
アーロンはそれに引き寄せられるように歩きだす。
照明弾の上げられた給水塔まで行くと、
そこにはすでに仲間のバスが到着してる。無事だったとわかり一安心。
そこで、アーロンの仲間であるエリックという新顔が登場です。
足首を折ってマギーに手当してもらったというエリック、
アーロンの恋人だったようで、2人は無邪気に再会を喜び合う。
ウォーキングデッドでこういうシーン、久々に見た気がします。
そして、ここで初めてアーロンはサバイバーたちに、
コミュニティの場所はアレキサンドリアであると伝えます。
いままで場所を明かさなかったのは、彼なりの用心だったのね。
一行は翌朝そこを目指すことに。
バスに乗ってカードゲームをしたり、
久しぶりに笑顔が戻ってきたサバイバーたち。
先週の飢えを考えると、見てるほうもホッとします。
アレキサンドリアに何が待ってるのか、まだまだ油断はできないけど、
たまにはこういう希望のあるエピソードもないとね。
予告ではキレイな住宅が見えたけど、
あの頑丈な門がガチャンと閉まった音はちょっと不吉でした。
ハーシェルの農場以来、いいコミュニティに出会ってないからね~。
ガバナーやギャレスは善人っぽく登場しても、最初から胡散臭かった。
でも、このアーロンとエリックは根っから人が良さそうに見えるな~。
騙してるんじゃないとしたら、頭がイカレちゃってるのか?
私もリックなみに疑り深くなってます(笑)
さて、リックはときに人間らしさを失ってしまうことがある昨今だけど、
そういう時は、ミショーンやグレンが理性の声となって諭したり、
なかなかいい関係性ができてると思います。
でもキャロルは「間違ってたとしてもあなたは正しい」って
あくまでもリックをリーダーとして信頼してるんですよね。
予定では16話まであるようだから、
あと5話ですか、
ここらで何か劇的な動きがあってほしいな。
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スキャンダルシーズン3視聴終了
シーズン3の18話、見終わりました。
今シーズンもいろいろあったけど、
最近はオリビアポープ事務所のフィクサーの話はほとんどなくて、
もっぱらB613とテロリストのお話ばかりでした。
【元ホワイトハウス広報が辣腕フィクサーとして
政府要人や億万長者のスキャンダルの封印に奔走する】
↑↑↑ この番組紹介はもはや当てはまらない感じ↑↑↑
この路線がいいのかどうかは賛否あるところだろうけど、
何だかんだで面白いので、最後まで目が離せませんでした。
次のシーズンにそなえて、第3シーズンの終わり方をメモっておきます。
ネタバレご注意ください。
サイラスが教会に爆弾がしかけられたことを隠してるあいだに
B613のジェイクが迅速に対応。
教会の大部分が避難したあとに爆弾は爆発、
現場にいたサリー副大統領が負傷者を手当する姿が全国に中継され、
その時点でリブもサイラスもフィッツの完敗を確信する。
負けを覚悟したフィッツはオリビアに結婚しようと言うが、
メリーがその昔、フィッツの父親にレイプされた事実を聞かされ、
いまはメリーと離婚すべきではないと取りあえず自重する。
マヤ・ポープに刺されたローワンは一命を取り留め、
大統領選に負けることを覚悟したリブに
「おまえのために何かできることはないか?」と尋ねる。
リブは自分がすべての元凶だったと自覚、
事務所を辞めて、どこか他の地へ去ることを決意する。
そしてフィッツが最後の演説に立っているとき、
檀上で15歳の息子ジェリーが鼻血を出してウィルス性髄膜炎で倒れ、死亡する。
大統領はマヤによる毒殺だと信じ、
ローワンに勧められるまま、隠密裏にマヤ殺害を依頼。
ローワンはアドナンと繋がりのあるハリソンから手がかりを得て
あっさりマヤを確保。
大統領には始末したと報告しつつ、B613の地下牢に閉じ込める。
じつはジェリー毒殺の黒幕はローワンで、
その悲劇により、フィッツは大逆転で大統領選に勝利。
ローワンは娘リブをフィッツやワシントンから遠ざけ、
B613の司令官の座を取り戻すことにまんまと成功したのだ。
ローワンの策略に気づいたハリソンは――!
リブはそんなことも知らず、
「日の当たるところで暮らそう」というジェイクと共に飛行機に乗る。
――――――
いや~もうありえないことばかり。仰天の連続でした。
確かにマヤがジェリーを毒殺って変だな~と思ったけど、
まさかまさか、そういう真相だったとは。
巧妙に裏をかき続けていたマヤ・ポープが、
最後はあっさり捕まっちゃったのがちょっと違和感でしたが……
しっかし、オリビアって何ちゅう両親から生まれたんでしょう!
母親は金儲けだけが目的の血も涙もないテロリスト。
父親は目的のために少年の命まで簡単に奪ってしまう冷血漢。
先週はサイラスが一番怖いわ~と思ったけど
上には上がいました。
ハリソンはあれで殺されちゃったんなら、
今シーズンはあんまりいいとこ無しで終わって可哀想。
デヴィッド・ローゼンはジェイクから
「悪者を捕まえろ」とB613関係の大量の書類を置き土産にされてましたが、
このドラマ、悪者だらけなんですけど~
だいたい大統領も副大統領も殺人おかしてるわけだし
しかしドラマとはいえ、あんなアメリカ大統領、再選されちゃうなんて!
なのに、本人すっかりやる気失っちゃってるし。
そんな夫を救うのに愛人に電話するしかないメリーもクレイジーだけどお気の毒。
本筋とは別に、ハックとクインの展開も気になりました。
ちょっと病的だけど男女の関係になった2人。
ところが、ハックには妻と子供がいた!
「俺なんか死んだままにしておいたほうがいいんだ」と言いながらも
結局ハックは妻子の家に会いに行っちゃった。
ハックの奥さん役はFringeのアストリッド役の女優さんでした。
WOWOWではシーズン4も今年じゅうに放映してくれるそうで楽しみ。
B613関係はもうお腹一杯なんだけど、まだまだ続くんだろうな~
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ウォーキング・デッドS5#12「居住審査」
ネタバレご注意ください。
リックたちの懸念は杞憂にすぎないのでしょうか?
アレクサンドリアはここまでのところ、とっても平和に見えます。
元オハイオの議員だったというディアナという女性は
この終末の世に汚されていないかのように、良心的で表裏がなさそう。
アレクサンドリアは太陽光発電や貯水池、下水道まである
「持続可能性を持つ町」だそうです。
リックたちにしてみたら理想郷といえるような町。
とっても立派な豪邸を二棟もあてがわれ、
サバイバーたちはポカン顔です。
ダリルなんて居心地が悪そうで、まったく場違いな感じ
ディアナの面接に呼ばれたときも、椅子に座らずウロウロ(笑)
シャワーを浴びてすっきりヒゲを剃ったリックの顔が
私的にはこのエピソード最大の テンション上がりポイントでした。
グレンはディアナの息子エイデンとぶつかって一発パンチをお見舞いしたけど、
ディアナは「あの子を殴ってくれてありがとう」ですって。
そこまで低姿勢なのは何故?
リックは廃屋のゴミの中にに隠しておいた銃が無くなって怒ってたけど、
とりあえずその問題は胸に留めて、警官の仕事を引き受けることにしました。
ディアナとの面接では「門を開けるべきじゃない」と言ってたけど、
ホントにそう思う。リックたち自身のことも含めて。
ずっと外の世界で闘ってきた百戦錬磨のよそ者たちを
簡単に中に入れたディアナは軽率だとさえ思います。
彼らがどんな揉め事の火種になるかわからないのにね。
カールやキャロルは弱くなりたくないって言ってたけど、
彼らはこの平和な町にそぐわないぐらい最強の軍団ですよ。
リックは何かあったらこの町を支配するぐらいに思っていそう。
第二のガバナーにならないでね
さあ、あと4話、いったい何が起きるんでしょう?
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