昨日のエピソードは“タラの巻”でした。
救世主の衛星基地奇襲のあと、ヒースと共に物資調達に出ていたタラ。
他のメンバーとの2週間の時間軸をうめる形のエピソードです。
ネタバレ感想です。ご注意ください。
まずはタラ、お帰りなさい。
産後という事情があるとはいえ、ゾンビアポカリプスでこのふくよかさ。
「走るのが好きなの」と言うキャラなのにゆさゆさ揺れるお身体が……
とはいえ、彼女の明るいキャラ、嫌いじゃないです。
お久しぶりのタラとヒース
タラはヒースと一緒に物資探しに出かけるも、
二週間ものあいだ、ほとんど収穫なし。
ヒースは、衛星基地を襲撃したことにいまだギモンを抱いていて、
「君たちが来るまでは何も知らなかった」と思わず不満を吐露。
タラは「何が言いたいのよ!」って“怒”な感じでしたが、
実際、リックたちがやってきてからアレクサンドリアさんざんだわね~
ヒースが愚痴りたくなるものわかります。
女子供ばかりの集落
2人は橋の上で“新種”の砂ゾンビに襲われ、タラは川に転落。
浜辺に打ち上げられ、女集落のシンディーに命を救われました。
かつては男もいたというこの村。
救世主と戦って負け、10歳以上の男たちはすべて処刑されたのだそうで。
女たちも救世主に捕まって働かされてたけど、逃げ出して今に至るとのこと。
これだけの女たちがニーガンから逃げられたって不自然だけど、
当初は救世主も監視が甘かったんでしょうかね。
それにしても、2週間の空白のあいだに起きたこと、
全世界のTWDファンが知ってる悲劇を、タラはまったく知らないんですね。
だからなのか、窮地に追い込まれてもなんとなく陽気で能天気な感じ。
衛星基地を奇襲したことで、救世主を壊滅させたと思ってたんだから、
しょうがないですね。
この女たちの村は、よそ者は問答無用で射殺するとのこと。
じゃないと、女子供だけで生き延びることできないですもんね。
タラをそのまま帰せば、仲間を連れて襲いに来ると考えるのも、もっとも。
森でタラを殺そうとしたのも、ある意味、賢明です。
でも、そんな村にあって、「本当の悪人はいない」と信じてるシンディ。
まだこんな善人がいたんだ~とホッさせてくれるとともに、
そんな甘っちょろいことじゃ生き抜いていけないよ!とも言いたくなるキャラですね。
いずれにしろ、そのおかげでタラは救われたし、
ひょっとしたら今後、タラの心境に影響を及ぼすかもしれません。
シンディとの誓い
タラは村のことを絶対に誰にも言わないと誓って、
シンディの助けでゾンビだらけの橋を渡り、無事アレクサンドリアへ帰っていきます。
途中見つけたお医者さん人形はデニースへのお土産でしょう。
ユージ―ンの泣きべそ顔みて察したタラ。
救世主への復讐心メラメラのロジータが
武器があったらどこへでも取りに行くから教えて!と迫りますが、
タラはシンディとの誓いを守り、何も見ていないと答えます。
せっかくの明るいタラだったのに、しばらくは立ち直れそうもないですね
ドレッドヘア・ゾンビ
一旦はタラを見捨てたかに見えたヒース、
ちゃんと助けてくれて、ゾンビに囲まれてしまいました。
橋の上でドレッドヘアゾンビを見つけてぎょっとするタラですが、
そいつはオバサンでした。
周りが砂ゾンビだらけなのに、
そのオバサンと連れのオジサンだけキレイめな服。どこから現れたのかな(笑)
ヒースは生きてるんでしょうね?
あのPPPのカードは何なのかな~?
――――
さて、またあらたなコミュニティの登場でしたね。
タラが仲間に言わないと決めたとなると、今回かぎりの登場なのか?
それにしても、タラで一話引っ張るとは、あいかわらずなTWD。
来週の予告にはニーガンがちらっと見えたけど、
またあいつか~ やだな~
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