シカゴ・ファイア、第一シーズンも残すところあと1話となりました。
とにかく、期待どおり面白かった1シーズン。
各登場人物にいろ~んなことがあったけど、
シーズン中ず~っとくすぶってたボイト刑事問題、
最終回を前にした「別れの時」で、ついに決着がつきそうな展開が――!
軽くあらすじ追います。見ていない方はネタバレご注意ください。
「別れの時」
ケイシーの元妻ハリーが診療所の火事に巻き込まれ、命を落としてしまった前話ラスト。
しかし検視の結果、火事になる前に殺害されていたことがわかる。
ボイト刑事率いる特捜班で捜査に協力するケイシーは、
ハリーが診療所でカルテに違和感を仄めかすような言葉を発していたのを思い出す――。
この事件自体は結局、
診療所の所長と看護師が麻薬の売人にクスリの横流しをしてたことがハリーにばれ、
CJというその売人にハリーが殺された、ということでいいんですよね?
殺されたハリーは気の毒だけど、シーズン終盤でケイシーの元へ帰ってきたのは、
この顛末のためだったと言っても過言ではないですね。
ハリーの死によって、ケイシーはいつか自分の気持ちに決着をつけるだろうし、
ドーソンとの関係に踏み切れるかも。
(折しもドーソンは、理不尽な理由でミルズに振られましたしね!)
それと、何よりボイト!
悪人キャラから善人キャラへ転身するためのきっかけエピでもありました。
ハリー殺害事件を積極的に捜査することで、ケイシーへの罪滅ぼしをする。
とはいえ、ハリーの身も危ないぞ的な脅し文句吐いた男のこと、
そんなに簡単に許せるはずありませんよね~。
このわだかまりを消すには時間がかかるだろうけど、
ボイト刑事はシカゴ・PDで活躍しなきゃならないから、
この辺で悪人キャラ返上しなきゃならないんです(笑)
CJがケイシーを羽交い絞めにして銃をつきつけたとき、ボイトは頭をぶち抜いて射殺。
ああ、やっぱりこいつは悪徳刑事で、CJの口封じをしたんだな、と思わせました。
ところが、ラストで何やら謎の女性と会って、売人から受け取った5,000ドルを渡す。
「もうしばらく悪徳刑事のフリを続けて」の一言。
そう、これで、いままでの悪人キャラをチャラにしようという魂胆苦肉の策
女性はおそらくDEAかA.D.Aあたりで、ボイトは麻薬捜査に協力してる形なのかな。
それにしても、息子の飲酒運転でケイシーにした仕打ちとは全く無関係だし、
これからは人間性にかかわる問題をどう回復していくかが見ものですね。
ボイトの問題はさておき、各登場人物もいろいろありました~
セブライドは薬と首の故障の問題を解決、レイプ疑惑も乗り越え、とりあえず順調。
シェイは体外受精でセブライドとの子供を作ることにルンルン気分
ハーマン、オーティス、ドーソンの店「モリーズ」がいよいよオープン。
ミルズは自分の母親と署長との不倫をドーソンから聞かされ悶々。
クルーズは火災現場でギャングの男を助けなかった一件から立ち直ってヨカッタ。
ミルズはちっちぇー男ですな~
というか、最初からドーソンとの付き合いには違和感あったので、
あちらから振ってくれてスッキリしました(何様?)
シカゴ・ファイア、シーズン2も引き続きの放映なので今後も楽しみです。
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