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ウォーキング・デッドS7#3「囚われて」

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先週のキャロル&モーガンに続き、今週はダリルの巻。

仲間が三場面に別れてしまった今シーズン、

この三交代のスローテンポなエピソード展開は今後も続くのでしょうか汗汗汗

 

注意ネタバレ感想です。ご注意ください。

 

 

ダリルの回とは言いながら、それ以上にドワイトのエピソードでもありましたね。

ドワイトとダリルが森で遭遇したS6#6の回では

彼と女性二人の関係性などはっきりわからなかったけど、

それが明らかになると同時に

どういう経緯でドワイトがニーガンの右腕となったのか、

あの顔の火傷はなぜ? という謎がスッキリしました。

 

しかし、それを明かすためにわざわざ一話ぶんも必要だった?

というギモンもあります。

 

そもそも今回のエピソードを要約すると、

 

①森のあと、ドワイトは妻シェリーと共に救世主に戻り、

逃亡の罰としてニーガンに殺されそうになったが、

美しいシェリーがニーガンの妻になるという条件で、顔を焼かれただけで済んだ。

その後、ドワイトはニーガンに超従順な部下となった。

 

②ダリルは投獄され、ドッグフードなどで生かされている。

ニーガンはなぜかダリルが気に入り、ドワイトのような右腕にしようと目論み、

その役目をドワイトに任せている。

ドワイトは音楽を流して睡眠をさまたげたり、仲間のむごい写真を見せたり、

鎖に繋がれた塀の外のゾンビを見せたり、心理的な拷問で屈服を求めるが、

ダリルは最後まで自分は「ニーガン」だと言わず、頑固に歯向かい続ける。

 

バカ陽気な音楽が流れるなか、ボロボロのダリルが動物以下の扱いを受けるのを、

私たちはうんざりするほど見せられたあげく、

ストーリーといえば、おおまかにこの2点だけだったと思うのです。

 

 

でも、この一話の中に一縷の望みが見えたとしたら、

ドワイトが決してニーガンに心酔してるわけではないとわかったこと。

ニーガンに力に屈して、仕方なく今の状態に甘んじてるだけ。

 

いろんな特権があるのか、サンドイッチ一つ食べるにも、

ずいぶん優遇されてるようですが、

本心から妻をニーガンに差し出しているはずもなく、

今の状況ではこれが最善策なのだと、

シェリーと共に、自分たちに言い聞かせてるだけ。

シェリーなんかは怯えによるストックホルム症候群に近いと思います。

 

だから、この状況を捨て、ダリルの味方になるのは難しいとは思うけど、

希望は皆無ではないという気がしました。

逃亡した元友達に向けられた眼差しにも、人間性のかけらが感じられたし。

 

ダリルが最後ドワイトにお前がどうしてこうなったか理解できると言いました。

「人のためだろ」

「だから俺にはできない」

口数が少なすぎて意味が取りにくいけど、

お前は妻がいるから(仕方なく)ニーガンに屈した。

だが俺は、仲間たちがいるからこそ、ニーガンに屈するわけにはいかない。

ってことだったのかな~?

ダリル、もっとしゃべってよと言いたい(笑)

それに、あくまで戦略として

あそこはダリルに「ニーガン」と答えてほしかった。

屈したと見せかけて、隙をついて逃げるとか。

まあ、ダリル、そんなに器用じゃないからっていってしまえばそれまでだけど、

たまにはキャロルのようなズルさも 欲しいなー。


あと、強く思うのが、

ニーガンってそんなに手強い?ってこと。

 

あの野球バット持ってるだけでしょ?

何人もで抑え込んだら、何とかならないのかな~?

それに、逃亡しても捕まるから戻ってしまうっていうのも違和感。

あんなに広いアメリカ、どこへでも逃げられる気がする。

 

と、だらだらと書いてしまいまいた。

何しろ、来週こそはリック達のその後を見せてもらいたいですね!

 

 

 
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