きのうは見る時間がなかったので、
結果のネタバレ見ないまま、本日授賞式の録画を見ました。
いつもドラマでしか見られない俳優さんたちがレッドカーペット歩いてたり
着飾ってステージに登場したりするとそれだけでワクワク
オスカーみたいな派手なショーはないけど、それなりに楽しめます。
マイケル・ウェザリー、トム・ヒドルストン、ヒュー・ローリー、キット・ハリントン、
あ、ラムジー役の彼も笑顔で♪かわいい。
【以下すべてIMDbよりお借りしました】
サプライズのマット・デイモン登場は楽しかった
さて、肝心の受賞作品ですが
個人的にコメディシリーズ部門はほとんど縁がなく、
唯一「トランスペアレント」だけ見てました。
ジェフリー・タンバーは「グッドワイフ」の判事役って印象しかなかったけど、
ほんとにこのドラマは新境地でしたね。
トランスジェンダーつながりで、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」の
ラヴァーン・コックスがプレゼンターで登場したのは嬉しかった。
リミテッドシリーズ部門は、こんな感じ。
「アメリカン・クライム」
「FARGO/ファーゴ」
「ROOTS/ルーツ」
「The Night Manager」
「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」
いまのところファーゴとナイト・マネージャーしか見てないけれど、
今週から始まってるアメリカン・クライム・ストーリーは作品賞のほかに
主演男優、女優、助演男優賞、脚本賞など総ざらいでした。
O・Jシンプソン事件、そんなに面白いのかな~?あんまり興味わかないんだけど……
スタチャンお休みしようと思ってたけど、とりあえず1,2話見てみようっと。
ナイト・マネージャーは監督賞を取りました。
たまたま(?)プレゼンターだったトムヒがthe emmy goes to……と名前読む前に
ヒェッ!って声あげて喜んでました
さて、
AXNで視聴者100万円山分けプレゼントを実施したのに、
大番狂わせ?が多発したドラマシリーズ部門。
作品賞
「ベター・コール・ソウル」
主演男優賞 |
カイル・チャンドラー「ブラッドライン」
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まったく見たことがないのはジ・アメリカンズだけですが…… やっぱり作品的に票を集めるのはGOTなんでしょうね。わかります。 個人的にはハウス・オブ・カードも甲乙つけがたいデス。 HOMELANDも好きだけど最優秀とるほどじゃないか……。
と、ここまではスタジオの海外ドラマライターの方もほぼ予想どおりだったんですよね。 ところが、まず番狂わせだったのが助演女優賞。 番狂わせというより、MCのジミー・キンメルがマギー・スミスのことおちょくるようなジョーク 言ったおかげで、スタジオまで「マギー・スミスはあり得んだろう」という空気に勝手に なってしまったんですね
助演女優賞 エミリア・クラーク「ゲーム・オブ・スローンズ」
前回のMAD MENのジョン・ハムが有終の美を飾ったのと同じように、 ファイナルを迎えたダウントンのマギー・スミスに敬意を表したのかも。 レナ・ヘディもそのうち獲りますよ
助演男優賞 ジョナサン・バンクス「ベター・コール・ソウル」
助演男優賞もスタジオ、視聴者投票ともにキット・ハリントンだったけど、 まさかのブラッドラインのベン・メンデルソーン。(メンデルスゾーンじゃないんですね) 私はブラッドライン挫折組だから、この人あんまり印象に残ってなくて できればジョナサン・バンクスやマイケル・ケリーにステージに上がってほしかった。
しかも助演賞は男女ともに会場不在 まったく盛り上がらない発表となってしまいました。
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主演女優賞 |
クレア・デインズ「HOMELAND」
これも大方の予想をくつがえしたみたいですが、(本人が一番驚いてた) 男優賞のラミ・マレックの流れでいくと、タチアナでいいと思います。 だってこの人、七変化どころか合計で十変化くらい? まあその演技力ったら。全員違う人に見えちゃうんんだもの、すごかった。
たまには若手に華ってことでよろしいんじゃないでしょうか。
さて、ぜーんぶ見終わって、いつもの違和感。 ウォーキング・デッドは完全無視ですね。 ホラージャンルはエミー賞の対象になりにくいそうだけど 同じく暴力的、怪奇的、血みどろ系のアメリカン・ホラー・ストーリーは 高く評価されてますよね~。 テレビ芸術アカデミーの会員とやらが投票して決めるらしいけど、 彼らはよほどTWDがお気に召さないようで。
ま、好き嫌いは人それぞれですからね、 賞を獲った獲ってないにまどわされず、 まずは自分の目で見てみないとな――っていうのが見終わった感想でした。
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