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Channel: Saphiraの海外ドラマ中毒
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第68回エミー賞授賞式を見て~感想

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きのうは見る時間がなかったので、

結果のネタバレ見ないまま、本日授賞式の録画を見ました。

 

いつもドラマでしか見られない俳優さんたちがレッドカーペット歩いてたり

着飾ってステージに登場したりするとそれだけでワクワク音譜

オスカーみたいな派手なショーはないけど、それなりに楽しめます。

マイケル・ウェザリー、トム・ヒドルストン、ヒュー・ローリー、キット・ハリントン、

あ、ラムジー役の彼も笑顔で♪かわいい。

 

                  【以下すべてIMDbよりお借りしました】

サプライズのマット・デイモン登場は楽しかったビックリマーク

 

さて、肝心の受賞作品ですが

個人的にコメディシリーズ部門はほとんど縁がなく、

唯一「トランスペアレント」だけ見てました。

ジェフリー・タンバーは「グッドワイフ」の判事役って印象しかなかったけど、

ほんとにこのドラマは新境地でしたね。

トランスジェンダーつながりで、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」の

ラヴァーン・コックスがプレゼンターで登場したのは嬉しかった。

 

 

リミテッドシリーズ部門は、こんな感じ。

「アメリカン・クライム」
「FARGO/ファーゴ」
「ROOTS/ルーツ」
「The Night Manager」

合格「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」

 

いまのところファーゴとナイト・マネージャーしか見てないけれど、

今週から始まってるアメリカン・クライム・ストーリーは作品賞のほかに

主演男優、女優、助演男優賞、脚本賞など総ざらいでした。

O・Jシンプソン事件、そんなに面白いのかな~?あんまり興味わかないんだけど……

スタチャンお休みしようと思ってたけど、とりあえず1,2話見てみようっと。

 

ナイト・マネージャーは監督賞を取りました。

たまたま(?)プレゼンターだったトムヒがthe emmy goes to……と名前読む前に

ヒェッ!って声あげて喜んでました爆  笑

 

さて、

AXNで視聴者100万円山分けプレゼントを実施したのに、

大番狂わせ?が多発したドラマシリーズ部門。

 

作品賞

「ベター・コール・ソウル」
「ダウントン・アビー」

合格「ゲーム・オブ・スローンズ」
「HOMELAND」
「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」
「ジ・アメリカンズ 」

 

主演男優賞

カイル・チャンドラー「ブラッドライン」
合格ラミ・マレック「MR. ROBOT / ミスターロボット」
ボブ・オデンカーク「ベター・コール・ソウル」
マシュー・リス「ジ・アメリカンズ」
リーヴ・シュレイバー「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」
ケヴィン・スペイシー「ハウス・オブ・カード 野望の階段」

 

 

まったく見たことがないのはジ・アメリカンズだけですが……

やっぱり作品的に票を集めるのはGOTなんでしょうね。わかります。

個人的にはハウス・オブ・カードも甲乙つけがたいデス。

HOMELANDも好きだけど最優秀とるほどじゃないか……。

 

と、ここまではスタジオの海外ドラマライターの方もほぼ予想どおりだったんですよね。

ところが、まず番狂わせだったのが助演女優賞。

番狂わせというより、MCのジミー・キンメルがマギー・スミスのことおちょくるようなジョーク

言ったおかげで、スタジオまで「マギー・スミスはあり得んだろう」という空気に勝手に

なってしまったんですねニヤリ

 

助演女優賞

エミリア・クラーク「ゲーム・オブ・スローンズ」
レナ・ヘディ「ゲーム・オブ・スローンズ」
合格マギー・スミス「ダウントン・アビー」
モーラ・ティアニー「アフェア 情事の行方」
メイジー・ウィリアムズ「ゲーム・オブ・スローンズ」
コンスタンス・ジマー「UnREAL」

 

前回のMAD MENのジョン・ハムが有終の美を飾ったのと同じように、

ファイナルを迎えたダウントンのマギー・スミスに敬意を表したのかも。

レナ・ヘディもそのうち獲りますよウインク

 

助演男優賞

ジョナサン・バンクス「ベター・コール・ソウル」
ピーター・ディンクレイジ「ゲーム・オブ・スローンズ」
キット・ハリントン「ゲーム・オブ・スローンズ」
マイケル・ケリー「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
合格ベン・メンデルソーン「ブラッドライン」
ジョン・ヴォイト「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」

 

助演男優賞もスタジオ、視聴者投票ともにキット・ハリントンだったけど、

まさかのブラッドラインのベン・メンデルソーン。(メンデルスゾーンじゃないんですねあせる

私はブラッドライン挫折組だから、この人あんまり印象に残ってなくて汗

できればジョナサン・バンクスやマイケル・ケリーにステージに上がってほしかった。

 

しかも助演賞は男女ともに会場不在ゲッソリ

まったく盛り上がらない発表となってしまいました。

 

 

主演女優賞

クレア・デインズ「HOMELAND」
ヴィオラ・デイヴィス「殺人を無罪にする方法」
タラジ・P・ヘンソン「Empire 成功の代償」
合格タチアナ・マズラニー「オーファン・ブラック ~暴走遺伝子」
ロビン・ライト「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
ケリー・ラッセル「ジ・アメリカンズ」

 

 

これも大方の予想をくつがえしたみたいですが、(本人が一番驚いてた)

男優賞のラミ・マレックの流れでいくと、タチアナでいいと思います。

だってこの人、七変化どころか合計で十変化くらい?

まあその演技力ったら。全員違う人に見えちゃうんんだもの、すごかった。

 

たまには若手に華ってことでよろしいんじゃないでしょうか。

 

 

さて、ぜーんぶ見終わって、いつもの違和感。

ウォーキング・デッドは完全無視ですね。

ホラージャンルはエミー賞の対象になりにくいそうだけど

同じく暴力的、怪奇的、血みどろ系のアメリカン・ホラー・ストーリーは

高く評価されてますよね~。

テレビ芸術アカデミーの会員とやらが投票して決めるらしいけど、

彼らはよほどTWDがお気に召さないようで。

 

ま、好き嫌いは人それぞれですからね、

賞を獲った獲ってないにまどわされず、

まずは自分の目で見てみないとな――っていうのが見終わった感想でした。

 


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