Quantcast
Channel: Saphiraの海外ドラマ中毒
Viewing all articles
Browse latest Browse all 683

ブラックリストS3#23(終)「アレグザンダー・カーク」後編~感想

$
0
0

シーズン最終話です。

 

くわしいあらすじは割愛し、感想のみですが

注意ネタバレご注意ください

 

 

今回のエピソードは、

前話でディアス議員の資金からアレグサンダー・カークをあぶりだそうとしたのに、

それが失敗したためのプランBってとこ。

テロ疑惑をでっちあげてカークを米国の証人喚問に呼び出し、

そこをレッドがしとめようという作戦でした。

 

前回も書いたけど、レッドの目的はリズの死の復讐

そもそも重罪犯のレッドだからそれは通るとして、

今回のでっちあげ作戦にもFBIチームが協力したっていうのは

やっぱりとっても違和感でした。

 

ハロルドとナヴァービが、正義のためとか後悔しないとか、

必死に自分に言い聞かせてたけど、

言えばいうほど苦しい言い訳にしか聞こえなくて……タラー

まあでも考えてみれば、このところのストーリーそのものが、

リズ/メーガン・ブーンの産休ありきで作られたものなんでしょうから、

それにしては上出来だったんじゃないでしょうか(←上から目線ニヤリ

 

それに、今回はレスラーがギリギリまで頑張った

いつも法だルールだってウザかったけど、

今回ばかりは彼の行動が、苦しい言い訳よりはずっと説得力があって良かった。

 

――――

もう一つ、問題のリズですね~。

 

ネタバレで生きてることは知ってたのでそのカラクリに驚きはなかったけど、

死の偽装はキャプランさん主導だと思ってたから、

あのスーパーでの赤ん坊取り違え作戦には一瞬驚きました。

結局はあれもキャプランさんの演技だったんですね、

キャプランさん、演技派だわ~

つまりは、ママとベビーカーの赤ん坊も仕込みだったんですねウシシ

 

でも、そんなこんなの努力も水の泡。

カーク側のほうが一枚上で、簡単にリズの隠れ家が突き止められてしまいました。

レッド、キャプランさん殺しちゃうのかと焦ったけど、

思いとどまってくれたみたいで良かった。

 

――――

さて、アレグザンダー・カーク、

気になったのは冒頭の輸血らしきシーンです。

あれって血縁者の骨髄か何か、移植が必要な病気なんじゃないでしょうか。

 

今頃になって急に娘を生きて連れてこい、赤ん坊をさらってこい、

なんて言うのはそれしか考えられない。

 

ただ、最後にリズと対面したときの

「25年間、この時を待っていた」っていうのは、

父親として25年間ずっと会いたかったってセリフにも聞こえるし。

何かほかに魂胆があるのか、あのクリフハンガー、気になりますね~。

 

――――

トムと赤ちゃんはどこへ行っちゃったんでしょうね~。

 

スコティーが母っていうのに先週驚いたけど、

トム・キーンと彼女が組んでスピンオフやるって聞いてから、

そのための伏線ストーリーだったのか~という気もしてきました。

トムメインのドラマができるのは嬉しいけど、

同時に両方は存在できないはずだから、ブラックリストからは去ってしまうのかな?

だとしたら寂しいです。

 

――――

それと、今回リズがいなかった数ストーリーで

ケガの巧妙というか、FBIチームの面々とレッドとの絆が深まった感じがとても良かった。

レッドは「リズがいなければ何も差し出すものがない」といってハロルドに別れを告げましたが、

リズが生きてたんだからまた話は違ってきますね。

 

なにはともあれ、次シーズンに期待です。

 

 
にほんブログ村


Viewing all articles
Browse latest Browse all 683

Trending Articles