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Channel: Saphiraの海外ドラマ中毒
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ゲーム・オブ・スローンズ第六章#10最終話「The Winds of Winter」

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シーズン6全10話、圧巻でした。

 

#9でウェスタロスとミーリーンの戦いに決着がつき、

さてサーセイと雀聖下の戦いはどうなるんだろうと思ってたら――

最終話、いろんなことがありました。

備忘録もかねて簡単にあらすじメモっておきます。

 

注意ネタバレご注意ください。

 

 

サーセイ、審判の日

ベイラー大聖堂には大勢の雀の信者や貴族が集まって

ロラス・タイレルの審判が始まりました。

ロラスは男性たちと褥を共にした罪をすべて認め、

タイレルの名と地位を放棄し、七神へ命を捧げると言い、完全に雀聖下の思うつぼ。

マージェリーは、もう一人の被告サーセイも王のトメンも現れないことに胸騒ぎを覚え、

いますぐ全員聖堂を出るべきと雀聖下に訴えるんだけど聞き入れてもらえず。

 

サーセイを連行してこようとしたランセルは、少年の姿を不審に思い地下道へついてゆき、

不意打ちを食らって刺される。倒れたランセルの目の前には大量の鬼火の樽が。

漏れ出た鬼火にろうそくの火が引火しないよう吹き消そうとするも――。

 

 

まさかの展開でした。

あんなふうに聖堂もろとも噴き飛ばしてしまうとは。サーセイ恐るべし。

燃え盛る聖堂を見てほくそ笑む顔が、

あの裸の行進直後の決意を秘めた顔とリンクしてしまいました。

司祭女に仕返しの拷問も「Shame、Shame」っていうのも

すさまじいまでの怨念を感じたわ~。

雀聖下とのバトルもまだあると思ってたし、マージョリーが洗脳されたままでいるはずがないと思ってたので、一挙に消されてしまってある意味ショック。

 

トメンが絶望して自殺したことにも、ジョフリーの時とくらべると、サーセイは冷たいともいえるような態度でした。

結局のところ自分が玉座に座りたかったのかな~。。。

最後に戻ってきたジェイミーと視線をかわしてたけど、

あそこにはお互いどんな感情があるのか?

 

次の章が待たれます。

 

 

ウィンターフェル~北の王誕生

焼け焦げた鹿の彫刻をメリサンドルに突き付け、シリーンの無残な最期を知ったダヴォスは、

ジョンに処刑の許可を求めるが、ジョンはメリサンドルに

「北へ戻ったら縛り首にする」と言い、北部からの追放を命じる。

 

北部諸侯たちはジョンが率いてきた野人に不快感を示すが、

モーモント女公が立ち上がり、参戦しなかった諸侯たちを鋭く非難。

落とし子でもネッド公の血が流れてるジョンこそが私の王だと宣言、

ほかの諸侯たちも次々とそれに賛同してジョンに忠誠を誓います。

 

モーモントの小さな女主人、カッコよかった~!すごい子役ですね。

戦の手柄はひょっとしてサンサにもあったかもしれないけど、

ついにジョンが北の王になりました。感動ビックリマーク

アリン軍を引き連れて加勢に来たリトルフィンガーは、

まだ腹に一物ありそうで油断できません。

 

ウォルダー・フレイの最期

リヴァーランを奪還して上機嫌のウォルダー公、ジェイミーと盃を酌み交わし、

「同じ王殺しだ」と軽口を叩くが、

ジェイミーはおまえと一緒にするなとばかりピシャリ(^◇^;

その後、パイを運んできた娘がまさかのアリア!

 

首をかき切ったあとの快感を覚えたようなアリアの表情、

完全にプロの暗殺者の顔でした。

ウオルダー・フレイ爺はようやくいなくなってくれてスッキリです。

 

シタデルに到着したサム様御一行

ジョン・スノウ総帥からの手紙をもって学匠になるべくシタデルに着いたサム。

図書館のものすごい数の蔵書に大興奮。

 

受付の男はやたら不愛想だったけど(._.)

ジリと赤ん坊と、オールドタウンでしばらくは平和な日々を過ごせるんでしょうか。

 

デナーリス、ついに出航の日

ウェスタロスへの出航を前に、デナーリスはダーリオにミーリーンに残るよう言い渡します。

ウェスタロスを支配するには結婚という名の同盟が必要で、愛人は連れていけないという決断。

「愛している、一緒に行きたい」というダーリオに別れを告げる。

その後、慰めの言葉をかけるティリオンにデナーリスは言います。

「私が怖いのは、大事な人に別れを告げたのに何も感じないこと。

早く玉座がほしい」と。

そして“王の手”のブローチを出し、

「ティリオン・ラニスター、汝を“女王の手”に任命する」と告げる。

 

あのブローチを見てジーンときました。

ジョフリーの王の手となったときとは全く違う感情がこみあげてるティリオン。

ディナーリスとティリオンに固い絆が生まれたいいシーンでした。

この2人の知恵と良識で、ぜひともサーセイをやっつけてほしいです~

 

 

三つ目の鴉となったブラン

ベンジェン叔父と共に壁に到達したブラン。

ベンジェンは、「大戦が近い。俺は生者のために戦う」と言っ去っていく。

ブランはそこでウィアウッドに手を置き、三つ目の鴉として過去を見る。

塔に入った若き日の父ネッドは、血だらけのお腹で横たわる妹リアナに再会。

「あの子を守って」と虫の息でささやくリアナ。

ネッドはそこに連れてこられた赤ん坊を抱きーーそこで画面はジョン・スノウのアップに。

 

#3でネッドがターガリエン家の王の楯と戦ったシーンの続きがこれだったんですね。

ジョン・スノウがネッドの妹の子であることはこれでほぼ確定。

ってことは、結局ネッドの“落とし子”ではなかったんですね。

キャトリンは最後までジョンがネッドの不倫の子だと思って死んだんですよね。

そこまでしてネッドがジョンの出自を隠してたのは、リアナの最期の言葉どおりジョンを守るためでしょう。

#3の過去シーンから推測するとレイガー・ターガリエンがジョンの父親っぽい。ロバート王がリアナを愛してたって事情も絡んで複雑だし、この辺の事情、もっと詳しく知りたいです。

 

ドーンの同盟

息子、孫もろともサーセイの鬼火で吹き飛ばされたオレナは、

ドーンの地でエラリアと密談。

エラリアは「ラニスターはタイレル家とドーンに宣戦布告した」と

同盟をむすんで復讐を持ち掛けます。

オレナが「私の望みは“生き残り”などではない」と言うと

そこに現れたヴァリスが「炎と血です」と応える。

 

出た~、ヴァリス、神出鬼没。

オレナとアマゾネス母娘、手を組んだけど、

サーセイを相手にするには邪悪さが足りない気が……ショボーン

 

 

そして第7章へ続く

 

今回の章で、

サーセイが鉄の玉座にまんまと座り、

デナーリス、ティリオン、そしてドラゴンたちが、

ヤーラ、シオンと共にウェスタロスへむけて出帆。

(ここにもヴァリスが居ましたね。分身の術か?!)

 

ジョンは北の王となり、

ようやく故郷に戻れたサンサ、

相変わらず何を考えてるかわからないリトルフィンガー。

変装の術を身に着けたアサシン・アリア。

三つ目の鴉となったブラン。

神出鬼没のヴァリス、

ヴライエニーにハウンド、

 

今後、気になることばかり!

 

 

じつのとこ、一度見たドラマはめったに見返さないワタシなんですが、

GOTは目下huluで復習中。

最初に見てよくわからなかったことなどに見返してみて気づかされるんだけど、

まだまだ全然理解しきれていませんアセアセ

何度見てもその分楽しめる、ほんとうに深~いドラマだと思います。

ヒマがあれば原作も読みたいんだがな~無理だろうな~グラサン

 

とにかく、次の章までしっかり復讐……復習をしてのぞみたいと思います!

 


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