まずは熊本・大分の大地震で被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
いまだ大きな余震が続いてるとのこと、生きた心地がしないでしょうね。
早く余震がおさまって通常の生活を取り戻せますように――。
さて、アメリカン・アイドルが15年の歴史に幕を閉じました。
今シーズンの優勝者に関しては、ずいぶん前から結果が見えてたというか、
ファイナルに残る2人が私にすら予想できたという
ぶっちぎりの結果だったと思います。
最終結果は、ちょっと置いといて――。
今シーズンは、ファイナルに向かうまでがエコというか本当に駆け足で、
時間もお金も相当に節約したコンテストとなりましたが、
最終回に向けて#22のこれまでの軌跡を振り返る企画はとても面白かったし、
それ以上に、#24のグランドフィナーレは、アメアイファンだった者としては
最高に贅沢なエンターテーメントショーを見せてもらった満足感でいっぱい。
過去の卒業生のこれほどの大集合は、番組が終わるから実現できたこと。
そう考えると、いったんリセットするのも良かったんじゃないでしょうか。
まずは、あらゆるシーズンの卒業生たちが白の衣裳をまとって
ステージいっぱいに並んだオープニング。
あの顔もこの顔もいる
もうこれだけで大興奮。
(写真はすべて FOX公式サイトより)
そしていつものようにライアン・シークレストがステージに現れ喋りだすと
第1シーズンだけ一緒に司会をしたブライアン・ダンクルマンが現れる。
これ、サプライズだったみたいで、ライアンがホントに驚いてて面白かった。
続いてファイナリストの2人ラポーシャとトレントが
14年前、ケリー・クラークソンとジャスティン・グアリニが同じ場面で歌った
マービン・ゲイの「It Takes Two」をデュエット。
さてさて、その後、S8~9で審査員をやったカーラ・ディオガルディから始まり
ステージを彩った豪華卒業生たちをざざっと登場順に。
ジョーダン・スパークス⑥
コルトン・ディクソン⑪ (久々のコルトン、弾き語りでした)
ジャスティン・グアリニ①
キンバリー・ロック②
タミラ・グレイ①
アリソン・イラヒータ⑧ (アリソン、大人になったな~)
ラリー・プラッド⑨ (こんなラップおじさんいたっけ?)
ピアー・トスカーノ⑩ (きれいになったし、相変わらずの歌唱力!)
ケリー・クラークソン①(ケリーは出産のため録画だけどヒット曲メドレーを披露 )
ロッカーたちの競演
ボー・バイズ④
コンスタンティン・マル―リス④
ケイレブ・ジョンソン⑬
ジェームズ・ダービン⑩
クリス・ドートリー⑤
キース・アーバン×キャリ・アンダーウッド④のコラボ
ダイアナ・デカルモ③
スカイラー・レイン⑪ (太ったな~)
クリー・ハリソン⑫
エース・ヤング⑤
バッキー・コヴィントン⑤
ケリー・ピックラー⑤
ローレン・アライナ⑧
スコッティ・マクリアリー⑩
ハリー・コニック・Jと少女のWhat a Wonderful World
久々のセクシーケイシー、K・マクフィーとデュエット
キャサリン・マクフィー⑤
ケイシー・ジェームズ⑨(Wow!相変わらずセクシー)
クレイ・エイケン②
アンバー・ホルコム⑫
ルーベン・スタッタード②
ジェシカ・サンチェス⑪
シーズン3 最強歌姫の競演
ラトーヤ・ロンドン③
ジェニファー・ハドソン③
ファンテイジア③
J・ロペス、貫禄のお尻ふりふりステージ
クラーク・ベッカム⑭
ブランドン・ロジャーズ⑥
ジョージ・ハフ③
ダニー・ゴーキー⑧
エリオット・ヤミン⑤
ジョシュア・レデット⑪(S 11で3位だったジョシュア、あか抜けました!)
テイラー・ヒックス⑤
キャンディス・グラバー⑫
メリンダ・ドゥーリトル⑥
ギターを持った5人衆~歴代優勝者たちのデヴィッド・ボウイ・トリビュート
フィリップ・フィリップス⑪(出てくれるとは思わなかったから感激!)
クリス・アレン⑧ (相変わらず可愛い!)
リー・デワイス⑨
デヴィッド・クック⑦
ニック・フラディアーニ⑭
そして最後に初代審査員ランディ・ジャクソンとポーラ・アヴドゥルが現れ、
ライアンが「サイモンは欠席ですが……」と言いかけると、
背後から真打ちサイモン・コーウェルが大登場。
これもライアン、マジで驚いてましたね~。
この様子を現審査員席でJ・ロペスやハリコニが写メとってたの、面白かった。
最後のサプライズでウィリアム・ハンも出てきましたね~(笑)
さて、肝心の最終シーズン優勝者は――
なんとトレント・ハーモン。
これは――個人的には驚き。
審査員たちも驚いてましたよ。ラポーシャの出来レースみたいな空気になってたし。
アメリカ視聴者、やるね。
トレントといえば、グループ審査で感染症にかかってグループが組めず、
異例の一人オーディションとなったの、すごく印象に残ってます。
ルールに反することとはいえ、無下に落とすことができなかった歌唱力。
ジャッジたちの判断に拍手ですね。
デビュー曲はFallingですって。売れるといいですね。
これで15回の歴代優勝者は女性5人男性10人と、男子の圧勝となりました。
ちなみに、2015年、アメリカンアイドル出身で最も稼いだアーティストランキングは
1位 アダム・ランバート 1000万ドル(約11億8000万円)
2位 キャリー・アンダーウッド 800万ドル
3位 ドートリー 600万ドル
4位 フィリップ・フィリップス 500万ドル
5位 ケリー・クラークソン 、スコッティ・マクリーリー 400万ドル)
と、こちらもやや男子優勢。
アダム・ランバートは最終回には来られなかったけど、
今シーズンはいろんな形で出演してくれましたね。
あと、CM始めで、スティーブン・タイラーら歴代ジャッジがコメントを寄せてくれてたけど
マライア・キャリー……いたっけ???見逃したかな ?
天敵の彼女は出てましたけど
アメリカにオーディション番組という新しい分野をもたらしたというアメアイ、
最後は後続のThe Voiceにお株を奪われた感じで息切れ&幕切れとなってしまいましたが、
また新たな形の番組を作ってくれることを期待して(私は8年間しか見てないけど)
15年間ありがとうございました。
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アメリカン・アイドルS15~大興奮のグランドフィナーレ
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