Quantcast
Channel: Saphiraの海外ドラマ中毒
Viewing all articles
Browse latest Browse all 683

NCISネイビー犯罪捜査班シーズン12 視聴終了

$
0
0

 NCIS、シーズン12見終わりました。
12シーズンってすごいですよね。

そもそもNCIS自体、JAG(犯罪捜査官ネイビーファイル)の
スピンオフとして始まったのに、いつのまにか本家の10シーズンを越えて
いまやLAニューオリンズをという子分をしたがえ、
名実ともに親分になっちゃったですね。

ときどき流し見とはいえ、見続けてる自分もスゴイと思う
ここまで来たら意地というか義務(?)

NCISはシーズンまたぎのクリフハンガーあまり記憶ないんだけど、
今回はシーズンラスト3話が続き物だったうえ、
最終話までto be continued……で終わったので、
次シーズンのために、要点をメモしておかなければなりません。

 ネタバレご注意ください。


22話「疑惑のチャットルーム」
ウィルト少尉の車がレストランに突っ込んだところから始まった今回の事件。
コンピュータ分析や暗号解読を任務としていた有能な少尉は、
喉を切られて失血していた。
捜査で浮上してきたのは、彼女がボランティアでコーチを務めてた高校の生徒ブラット。
ブラットはコーリングというイラクの過激組織に心酔し、自宅の3Dプリンターで
爆弾の起爆装置を造っていた。

NCISの捜査の手が延びると、ブラットはバスに乗って逃走、自爆死する。
しかし、ウィルト少尉を殺したのはブラットではなかった。

23話「迷える若者」
少尉の殺害に直接手を下したのは、サディク・サマルという米在住の25歳の男。
サマルはネット上で青少年を勧誘、
コーリングの思想に共鳴しない者を非難することを若者たちに教えこみ、
みずからも爆弾製造を行なっていた。
また、コーリングはSマインという地雷を調達しようとしていることも判明。

サマルの潜伏場所を突き止め突入すると、
そこにはルークという少年が銃を持たされて隠れていた。
ルークはイラクからアメリカ人夫婦に里子に出されたが、
学校で人種によるイジメを受け、コーリングに逃げ場を求めたのだった。
ルークがNCISの手に堕ちたのは裏切りだとして、
サマルらコーリングはルークの里親を殺害する。

事故車の分析で忙しいアビーに代わって
サイバー犯罪部のドーニゲットがコンピュータ分析のためチームに合流していた。
インターポールのシンクタンクにNCIS代表として出席するために、
マクギーと一緒にカイロ入り。

マクギーはフランス諜報機関が捕らえたコーリングの幹部マシュー・ルソーを
空母での護送中に尋問、カイロのパーティ会場にSマインが仕掛けられたことを察知、
すぐさまドーニゲットに連絡するが、
パーティ客を避難させたのち、ドーニゲットは殉死する。

24話「幼き使者たち」
ギブスの家で保護していたルークが、コーリングによって拉致される。
ドーニゲットの母親でCIA諜報員のジョアンナもNCISの捜査に参加、
CIAの情報によりサマルの潜伏先を突き止め、拷問してルークの居場所を吐かせる。
ギブスたち連邦捜査官に接したルークは、有効な情報源として連れ去られたのだ。

いっぽう、ドーニゲットのデータの中に残された曲の中には
モールス信号が仕込まれていた。
コーリングはこれらの曲で子供たちにメッセージを伝えていたのだ。
カイロの爆破事件に関わったのは、コーリングのリーダーであり
元ロンドンのDJダニエル・バッドであることもわかった。

同じころ、グランドキャニオンにもSマインが仕掛けられ、数名の犠牲者を出す。
サマルを尋問したヴァンスは、コーリングの次の標的が、
最高裁判事たちが保養中であるアパラチア山脈であることを知り、
即座に封鎖命令を出す。

ギブス、ディノッゾ、ジョアンナはイラクのザーホーに入り、ルークの捜索を始めるが、
混雑する市場で、アメリカ人とおぼしき少女にギブスが声をかけたとき、
ディノッゾの携帯にダニエル・バッドから犯行声明ともいえる不吉な電話が入り、
ギブスは、人込みの中に現れたルークに銃弾を撃ち込まれる。

――――――――
3話にわたる長編でも決着がつきませんでした。

今回題材にされたコーリングというテロ組織は、
若者のもろさをテロに利用しているという点で「イスラム国」を彷彿させる。
リーダーがロンドンの元DJというのも、いやな記憶をよびさます。
ネットで傭兵を勧誘するなんて、ほんとに空恐ろしい時代。
また、そういうものに共鳴してしまう若者がいるのも現実なんですよね。

今回ひさびさに出てきたドーニゲット。
初出のときはおどおどしてる新人だったけど、
今回はすっかり一人前の捜査官。

 

演じるマット・ジョーンズはブレイキング・バッドでジェシーの友達役でしたね。
これからちょくちょく出てくるのかと思ったら、残念な退場でした。

ディノッゾ役のマイケル・ウェザリーは、どんどん恰幅がよくなるな~。
一瞬、体重落としてきたな、と思った時期あったけど、また貫禄でてきた。
いっぽうのマクギーは、一時、病気みたいに痩せてたシーズンあったけど、
いまぐらいがちょうどいいかな。

ギブスはまた撃たれちゃったけど、早く復活してください。
次週からはNCIS:LAの新シーズン。こちらも楽しみです。



にほんブログ村








Viewing all articles
Browse latest Browse all 683

Trending Articles