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Channel: Saphiraの海外ドラマ中毒
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ノーマルハートが11月に観れるぞ~!

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スタチャンの回し者じゃないんですけどね~
先日のエミー賞の記事で見たいと叫んだノーマルハート

11月29日(土)夜9:00~スターチャンネルにて
日本独占放送決定です。

 

エミー賞授賞式には、エイズ活動家でもある劇作家のラリー・クレイマーが
ステージに登場して、印象的な受賞のシーンとなりました。
ノーマルハートはクレイマーが自身の体験をもとに、
80年代初頭HIV感染者が増え始めたNYのゲイコミュニティを描いた作品。

オフブロードウェーでも成功をおさめ、2011年にはトニー賞で
三部門受賞の栄誉に輝いています。

監督はgleeのライアン・マーフィ。
主演は「シャッターアイランド」のマーク・ラファロ。
ほかにマット・ボマーやジュリアロバーツ、
ビッグバン・セオリーのジム・パーソンズなどキャストも豪華!

ストーリーは

 ジャーナリストのネッドは、ゲイの間で奇妙な伝染病が広まっている噂を耳に。
自身もゲイである彼が取材のため病院を訪れると、
担当の女性医師から「この病気にかかった患者は、絶対に死ぬ」と
衝撃の言葉を告げられる。
この得体の知れない病気“ゲイ・キャンサー”は次々と友人達の体を蝕んでいくが、
ゲイ特有の病気と偏見を持たれ、
国からも世間からも迫害を受ける日々が続く。
この病気を世間に認知してもらうため、ネッドは仲間達と共に団体を設立。
ゲイに対して好意的なニューヨーク・タイムズの記者フェリックスを紹介されたネッドは、
やがて初めての恋に落ちるが・・・ 
     【TVGrooveより】


エイズがまだ世間の偏見、迫害を受けていた時代のドラマなんですね。
似たような題材でショーン・ペンの「ミルク」を思い出すけど
年代はあれより少し後ですね。

マット・ボマーはこのドラマのためにものすごい減量をしたと
何かで読みました。

 

TVムービーのステータスがここまで上がったってことですね。
やっぱりHBOすごい。

そして悔しいけどまた言っちゃう。
スタチャンのチョイス、すごい
これでもか、って秀作持ってくるわ。

いつになったら解約できるんだ~???






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怖い!クレジットカード不正使用

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今日、家の電話に某クレジットカード会社から電話がありました。

きのうの深夜、私名義のカードで、
ヤマダ電機のネットショッピングで45,000円の買い物をしようとした形跡があるが、
心当たりはないか、という問い合わせでした。

へ?ヤマダでネットショッピングしたことはあるけど……
夕べは無い無い

酔っぱらって記憶なくして買い物した
んなことあるかいな

どうやら第三者がクレジット番号をランダムにあてはめて使おうとしたらしいです。
名前が違ってるのでカード会社のセキュリティーでロックされたとのこと。
本日をもってカードは使えなくしますので破棄してくださいと。
追って新しい番号のカードが送られてくるそうです。

いや~怖いわ。

ハッキングがいかに簡単にできるか、なんて毎日海外ドラマで観てるのに、
まったく現実感がなくて
まさか自分の身に降りかかるとは

今回はハッキングじゃなかったとしても、
ネット上にクレジット番号を気軽に打ち込んでる日常は怖いですね~。
パスワードとかもしょっちゅう変えたほうがいいってわかっちゃいるんだけど。。。

クレジットカード会社の対応が素早かったのでその点は感心しましたが
自衛のためにも、毎月のカード明細は必ずチェックしてくださいと言われました。

皆さんも気を付けましょうね~。





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ゲーム・オブ・スローンズNG集

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ちょっと古い話になりますが、
7月末に行われたコミコンで披露されたゲームオブスローンズのNG集、
各シーン日本での本編初放映が終わったので紹介しちゃっていいですよね。

あの厳格なタイウィン公のおちゃめなNGや
ティリオンとジェイミーのダンスまで見れちゃう
GOTファンには垂涎もののビデオです~。

ついでに見つけたのは、
ゲームオブスローンズに出る前の 役者さんたちの出演作をちょっとずつ紹介してる動画。

ティリオン役のP・ディンクレージは「となりのサインフェルド」(1989~98)
で声だけ出演してたんですね~
でも、続けて聞くと、まさしくティリオンの声だ~




個人的にウケたのは、カール・ドロゴ役の俳優さんの現代版ドラマ。
ドラスク語しかしゃべらないと思ったら、ふつうに英語しゃべってるじゃん(笑)

リトルフィンガー役のエイダン・ギレンは「シャンハイ・ナイト」で
ジャッキー・チェンと戦ってるし 

キャトリンもオシャ役の女優さんも、ハリーポッターに出てたのね~知らなかった。
そしてそして、ジョフリー坊ちゃん、かわいい~!

なかなか貴重なビデオです。


NG集は毎年恒例にしてもらいたいわ~。




 


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「生存者たち」視聴終了

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huluで配信中の「生存者たち」観てみました。

ネタバレご注意です。

  
 
2009年に英国BBCで放送されたサバイバル・ミステリー。
1975年に人気を博した「Survivor」のリメイク版だそうです。
謎のウイルスで人口の99%が死亡してしまった世界と、
生き残った1%の者たちの運命を描く。

主人公の平凡な主婦アビーをはじめ、
システム・アナリストで過去に背負った傷を隠すグレッグ、
若い女医のアニャ、リッチでプレイボーイのアル、
アルに拾われたイスラム教徒の少年ナジド、
凶悪犯罪者として投獄されていた危険なプライスは
免疫を持つ1%として生き残り、
電気水道もなく機能が完全に停止した世界で
サバイバル生活を共にすることになる。

社会も警察も法も秩序もない新世界に生き残った生存者たちが、
他の生存者との危険な生存戦争を繰り広げる。
そして、このウイルス蔓延の裏には隠されたある陰謀が……。

なかなか面白かったです。
1、2シーズンあわせて12話だけど、一話ごとの尺が長いので
もっと長編を見たような満腹感があった。

黙示録的なテーマは「ウォーキングデッド」と同じ。
あちらはゾンビに咬まれて感染するウィルス(?)でしたが、
これは免疫機能が停止してしまう伝染病。
発症したらあっというまに死に至る恐ろしいウィルスです。

文明が崩壊し、無法地帯となった世界で
生き残った者たちそれぞれが少数のグループとなり
物資や住処をめぐって争うストーリーはウォーキング~と似ています。
生き残るためには武装して暴力で対抗するしかない、と言う者、
どんな状況であろうと、野獣にはなりたくない、という者、
それぞれの道徳観がぶつかりあう。

ゾンビの蔓延を止めるすべが全く見えないウォーキング~と違い、
このドラマにはウィルスの蔓延を予測していた組織があって、
無菌隔離された施設でひそかにワクチンの研究をしているんです。
そして事前に孤島かどこかへ避難して、ワクチンの開発を待っている人々がいるらしい。
人類の後世のために有益な人材を選んで避難させる
ノアの方舟的発想ですね。怖いわ~、凡人は不要ですって。

そして、政府の人間でただ一人生き残った女性大臣は、
そのカリスマ性を発揮して生存者たちを束ね、
大きな集団の統率者として君臨するようになる。
人格者かと思いきや、結局は迷走してウォーキング~のガバナーのように……。

さて登場人物は、というと
主人公のアビーは「ハ?こんなふつうのオバサンが主人公でいいの?」
と思うようなパっとしない(ごめんなさい)女優さんなんですが、
彼女の母親的愛情が、出会った仲間のなかで信頼と共感を得て、
なくてはならない存在となっていきます。
息子ピーターが生きていることを信じ、
生き抜いてピーターを見つけることと、仲間たちを守ること
その二つの信念だけは絶対にブレない。
母は強し、です。

シーズン2で打ち切りになっているので
描き切れていない惜しいところはあるけれど、
見始めるとやめられなくて、12話いっきに見てしまいました。

続き物の常で、ラストは次シーズンへ続く的な終わり方は
しているけど、ウィルスの謎については一応スッキリさせてくれます。

エボラとかデング熱とか、そういうニュースがあっただけに
ちょうどタイムリーに恐ろしいドラマでした。



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生存者たち DVD-BOX/ジュリー・グレアム

 

今月でhuluを切る理由

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huluさんにはここ数か月お世話になってますがが、

観たいドラマ中心に細かくあちこち契約入り切りしてる身としては
とりあえず9月でいったんhuluを解約しようと思ってます。

その大きな理由はまず

サン・オブ・アナーキーの5の配信の情報がないこと。

このドラマはこの数か月、hulu契約してたことの最大の理由の一つ。
ワンシーズン一挙に配信してくれたのは嬉しかったし、
ドラマの内容も「なんで他の媒体で紹介してくれないの~?」ってくらい
優良なドラマだったから。

次に、アンダーザドーム2の配信ですね。

これ、そこそこ面白いんだけど、近々Dlifeでシーズン2の放映
始まります。
よって、そっちで続きを見ればよし。

オーファンブラックもそうだわ。
数話見たけど、無料のDlifeでやってくれるなら、
そっちで十分ってドラマ。


そして、最近見始めたアウトランダー

これ、ホント言ってすごく面白いんだけど、
今後、サンオブアナーキーの続き配信されたときに
また契約して見ればいいって感じ。


huluさん、最近は日本での初出ドラマを配信など
コンテンツが充実してきたなあ~とは思うんだけど、
配信スケジュールに関して、もうちょっと親切でこまめな情報、
あっていいと思いますよ 

さらに利用しやすくしてちょうだいませ。




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ワンス・アポン・ア・タイムS1視聴終了

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NHK BS2で25日からシーズン2が始まるので
録りためていたシーズン1を視聴しました。

 ネタバレありご注意ください。

 

おとぎ話の世界とは遠くかけはなれてしまった私には
ちょっとムリなのかな~と疑心暗鬼で見始めたこのドラマ、
ちょっとちょっと、面白いじゃないですか 
心がけがれてしまった(?)オトナでも十分楽しめるドラマでしたよ。

舞台は、現代のメイン州の小さな町ストーリーブルックと
皆の知っている色々なおとぎ話という二つの世界。

ストーリーブルックの住民は、呪いによって自分たちの素性を
忘れてしまっているおとぎ話の登場人物。
白雪姫も王子様も、シンデレラも赤ずきんもジミニー・クリケットも
あらゆる登場人物がちがう名前で現代人として生きている。
その理由は、
悪い女王がルンペルシュテルツキンから伝授された呪いの魔法で
白雪姫たちを魔法もハッピーエンドもない恐ろしい世界、
つまり現代世界へ転送してしまったからなのです。
住人たちは時間の流れから隔離され、
その町から決して出ることはできない。

そしてその呪いを解ける唯一の救世主が
ドラマの主人公エマ・スワン(ジェニファー・モリソン)。
エマが手放した息子ヘンリーに会いに
ストーリーブルックの町を訪れたところから話は始まります。
本を読んで呪いの事実を知っているヘンリーは
必死でエマにそれを伝えようとするけど、
エマを始め大人たちは子供の妄想として取り合わない。

唯一、呪いのことを知っているのは、かかわった張本人の
悪い女王(レジーナ)とルンペルシュテルツキン(Mr,ゴールド)
――のちに事情を知ってる登場人物が数人出てきますが――

第一シーズンはエマ、レジーナ、ヘンリーの関係と、
白雪姫、チャーミング王子の物語を中心に
各エピで特定のキャラクターに焦点をあてながら、
現実世界とおとぎ話の世界が交互に描かれていく。
この構成がじつにうまいと思いました。
最終話まで見てみると、ほう~、第一話の始まりは
ここへつながっていたのか、とポンと膝を打ちたくなる。
決して行き当たりばったりで次々とキャラを登場させてるんじゃなく、
シーズン全体を大きな一つのストーリーとして作りあげてたんだと
最後までみて気づかされました(遅っ)

S1のラスト。
ヘンリーはエマに呪いを信じてもらうために
みずからレジーナの作った毒入りアップルパイを食べて倒れ、
エマのキスで生き返る。(こう書くと子供じみて聞こえるけど感動の場面!)
同時に女王の呪いが解け、
ストーリーブルックの住民たちがすべてを思い出すのです。

いっぽう別の場所で、ルンペルは魔法の薬を井戸に入れ、
ストーリーブルックの町に魔法を呼びもどしているのでした。

住民たちが記憶を取り戻したことで身の危険を感じていたレジーナですが、
魔法が町に戻ってくるのを見てニヤッと笑う……という場面で終わり。

――――
ちなみに、ルンペルシュテルツキンって舌を噛みそうなキャラクター名、
私はこのドラマで初めて知ったんだけどグリム童話に出てくるんですね。
物語をよく知ってる人ならいろんな仕掛けに気づけて
もっとわくわくできるのだろうな~と思います。
あと、駆け足で観たので、見落としている重要ポイントが沢山ありそう。

一点だけ、ちょっと興ざめに思えるのが吹き替えでの呼び名。
白雪姫って英語ならスノウで、じゅうぶん名前っぽいんだけど、
日本語の呼び名は「しらゆき
白雪!って呼ぶのがどうも可笑しくて……。
でも、しょうがないもんね~
翻訳スタッフの苦労がしのばれます。

さあ、25日からのシーズン2、どんな展開になるのか楽しみです。






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イケメンぞろいのANTM20

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アメリカズ・ネクスト・トップモデル(ANTM)が久々に
FOXチャンネルに戻ってきたので見てみました。



このシーズン20から、なんと男子もコンテストに参加。
視聴率低迷打破のためか~?
その甲斐あってか、IMDbのレーティングは確実にアップしてるようです。



 



番組の顔タイラ・バンクスを最初から支えてきた審査員たち
ナイジェル・パーカーやミス・ジェイことジェイ・アレキサンダー、
ジェイ・マニュエルはいなくなってました。

代わりの審査員も男性スーパーモデルとか何とかイケメンをそろえてる(笑)
でもミス&ミスター・ジェイがいないのは物足りないな~


男子参加って聞いたときは???って思ったんですが、
実際見てみると、イケメンモデルを選ぶのも楽しいかもって思いました
豪邸での男女共同生活、一波乱も二波乱もありそうです~


ちょっと面白くなりそうな予感。
毎週録画にしてみます。





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サン・オブ・アナーキー登場人物紹介

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最近サンオブアナーキーor サンズオブアナーキー
の検索ワードで訪問してくださる方が非常に多く、
このドラマ、気になってる人が多いんだな~と実感。

日本ではいまのとこhuluでしか見られませんが、
DVD発売、およびシーズン5以降の早期配信への願いを込めて
なんとか視聴者アップの足しになればと
私なりに登場人物、組織などをまとめてみました。


SAMCRO (以下SOA)
 

――サンズ・オブ・アナーキー・モーターサイクル・クラブ・レッドウッド・オリジナルの略。
(ちなみにレッドウッド・オリジナルの意味は、
設立時の支部の名前がレッドウッド支部だったから。
ジョンが妻ジェマの生まれ故郷チャーミングに戻るとき、
レッドウッド地方と呼ばれる北カリフォルニア沿岸を渡ってきたため、
レッドウッド支部と名付けたらしい)
SOAは小さな町チャーミング(架空)で修理工場を営みながら
違法な銃取り引きで得た収入をクラブの運営資金としている。
メンバーは背中にクラブの記章の大きなタトゥーを彫り、
脱退するときは焼いて消さなければならない。


ジャクソン・“ジャックス”・テラー(チャーリー・ハナム)
 ――クラブの副総長であり、クレイの義息子。
1993年に元総長の父ジョン・テラーが死に、
母親のジェマがその後、クレイ・モローと結婚した。

実父ジョンが書いたSOAの将来を案じる日記を見つけて以来、
総長クレイのやり方に少しずつ疑問を持つようになる。


 
クレイ・モロー(ロン・パールマン)
――ジョン・テラー亡きあとのSOA総長。
創設メンバーでは最年少だった。
クラブのこと、あるいはわが身を守ることが最優先で、
ときに暴力的で冷徹にもなる。


 
 ボビー (マーク・ブーン・ジュニア)
――ジョンの時代に副総長だった。
インテリでメンバーには珍しく冷静だが、女ぐせが悪い。

 
 ティグ (キム・コーツ)
――SOAの武器担当。
メンバーの中で一番暴力的、女好き、病的な性癖あり。
クレイとジェマにとことん忠実。
 
 
オピー(ライアン・ハースト)

――ジャックスとは同年代の親友。
5年の刑期を終えてSOAに復帰。ドナとの間に子供が二人いる。

 
 チブス(トミー・フラナガン)
――スコットランド人。IRAとのコネクションがある。ジャックスに忠実で
ジュースのアニキ的存在。
ちなみに顔のキズは本人が強盗に襲われてできた本物。
ドラマではIRAの宿敵ジミー・オファロンによって受けたことになっている。

 
ジュース(セオ・ロッシ)
――諜報担当でハッキングが得意らしいが、そんな場面はほとんど出てこない。
ショートモヒカンで愛嬌がある。
S4では黒人の血が半分流れていることで窮地に追い込まれる。

 
パイニー(ウィリアム・ラッキング)
――オピーの父親で、創立メンバーの一人。
肺気腫のため、つねに酸素ボンベを携帯。



 
 
ハッピー(デヴィッド・ラブレイバ)
――もともとはタコマ支局のメンバーだが、
チャーミングに頻繁に訪れることによってクレイの信頼を得て
拷問担当のような役目になる。
マヤンズ総長の息子の殺害を担当したのが彼でした。


 
オットー(カート・サッター)
――服役中。妻のルアンの名をタトゥーにしてるほど妻命の男。
SOAの刑務所支部のような役回りで、つねに痛い目に遭っている気の毒な
キャラなんですが、
演じるカート・サッターはなんとこのドラマの
エグゼクティブプロデューサーで脚本家。
   
 
お偉いさんだったんですね~。
 


ハーフサック(ジョニー・ルイス)
――ハーフサックのあだ名は、イラク戦争で睾丸を半分失ってるから。
SOAでは見習いの身分だが、ボクシングでは凄腕のファイター。
 

SOA周辺の人々

 
ジェマ・テラー・モロー(ケイティ・セーガル)
――ジャックスの母でクレイの妻。
家族とクラブのことを一番に考えるあまり、
策略に走ることも多い。

 
 タラ (マギー・シフ)
――ジャックスの高校時代の彼女だったが、その後チャーミングを去り
外科医となって(ストーカーに追われる形で)町に戻ってくる。
その後、ジャックスと気持ちを通いあわせる。


 
 ドナ(スプレイギュー・グレイデン)
――オピーの妻。二児の母。
オピーにまっとうな生活に戻ってほしいと願っている。


 
ウェンディ(ドレア・ド・マッテオ)
――ジャックスの元妻でヤク中。アベルの実母。
デスパレート~にも出てた彼女、ジャックスの奥さんにしては
年いきすぎてない?って思うのは私だけ?

 
 ルアン(デンドリー・テイラー)

――獄中のオットーの最愛の妻。SOAのオットーの取り分を資金にポルノ業を経営。
ジェマの親友

 
 
 チェリー「リタ」(タリン・マニング)
――ネバダのバイククラブ“デビルス・トライブ”が経営する売春クラブに居着いていたが、
ハーフサックを追ってチャーミングへやってくる。

  
オズワルド(パトリック・エスプリット)
――チャーミングの町の実業家で牧場を持つ権力者。
娘を誘拐した犯人を捕まえるのをSOAに頼み、
そのせいでクレイに弱みを握られるはめに。


 
 ローウェル
――SOAのメンバーではなく、優秀なメカニックだがジャンキー。
幼い息子が一人。
彼の父親もSOAの修理工で、なんらかの陰謀にかかわって
殺されたらしい。ローウェルはそれを知らず、クレイを信じて復帰するが――。



SOAを取り巻く組織とその主要人物


マヤンズ
 
 
総長はアルバレス


カリフォルニア北部とラスベガス近辺を牛耳るライダーズ・クラブ。
メンバーの大部分はヒスパニック。
ヘロインの工場を二箇所持つほか、売春にも関与している。
SOAとは時に敵対し、時に交渉にも応じてくれるので
総長のクレイからすると、ある意味都合のいい存在と言えそう。

パイロット版でSOAの倉庫を焼いて
ナイナーズに卸すはずの銃器を奪ったのはこのマヤンズでした。

ワン・ナイナーズ
オークランド、ロサンジェルスを拠点とする黒人系ストリートギャング。
リーダーはラロイ
 
ヘロインを売買、SOAとロシア系マフィアから銃器を買い付けている。
SOAのクレイには、しばしばいいように利用されている感がある。

 
  
ノルディクス(ノーズ)


ダービー率いる白人至上主義の15、6人の集団。
ロダイ周辺でドラッグを精製、輸送、販売している。

スパナチュで兄弟の祖父役だったベテラン俳優ミッチ・ピレッジ
が演じるダービーは、首元に卍のタトゥーを入れた卑劣で姑息な男。
チャーミング郊外の大きな屋敷に住んでいるらしい。
シーズン2ではLOANと手を組む。

デビルス・トライブ
 
ジョンと戦友だったジュリーをリーダーとするネバダ州のバイククラブ。
ストリップクラブなどを合法で経営していたが、S1でクレイにかなり強引な形で
合併させられ、SOAインディアナ・ヒル支部となる。
 
  


警察関係

ウェイン・アンサー (デイトン・キャリー)
――チャーミングの町の警察署長
SOAとひそかに手を組んでいるのは、私利私欲のためでもあるが
チャーミングの町のためという大義もある。
ジェマとは幼馴染みで憎からず思っている。
癌を患って妻と離婚。できれば余生を静かに送りたいが、
SOAとの腐れ縁でなかなかそうもいかない。

 
デヴィッド・ヘイル(タイラー・シェリダン)
――チャーミングの警察副署長。アンサーの部下。
堅苦しいぐらいの法に忠実な人間で、SOAの存在を許さないが、
同窓のタラには優しい気持ちを持っている。 

 
ヴィク・トラメル(グレン・プラマー)
――警察内部の情報を流したり、何かと便宜をはかって
SOAから金を受け取っている郡保安官。


ATF捜査官 
 
 ストール(アリ・ウォーカー)
――SOAを執拗に追いつめる。
荒くれ男たちを前に一歩も引かない高慢な女。
バイセクシャルらしい。


 
 コーン(ジェイ・カーンズ)

――ATFシカゴ支局勤務。
シカゴでタラと付き合っていたが、別れたあとタラを追って
チャーミングへやってくる。


  以上、シーズン1登場のキャスト、組織でした。
SAMCRO視聴の一助になれば幸いです~。
今後、シーズン2以降のぶんもヒマを見て加筆訂正していく予定。




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ヴェロニカマーズ[ザ・ムービー]を観ました

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2007年にシーズン3をもって終了したヴェロニカマーズ。
視聴率低迷によって惜しまれて終わったドラマですが、
熱烈なファンによる資金であっというまに映画制作が実現。

これはもう、良くも悪くも
ファンのための映画にほかならない、という映画でした。

 

ドラマから9年が経ち、ハースト大を一年で中退したヴェロニカは
スタンフォードで心理学を学び、今はコロンビア大のロースクールに在籍、
半年後の司法試験に備え、大手法律事務所の面接を受けている。

カリフォルニアの町ネプチューンを逃げ出してNY暮らし、
大学の時のBFでラジオ局に勤めるピズと付き合っている。

ところがそんな時、ネプチューン高校の同級生だった歌手のキャリーが
殺されたというニュースが目に飛び込んでくる。
容疑者はなんとローガン・エコールズ!
そしてヴェロニカのもとに、「助けてほしい」とローガンからの電話。

というわけで、大事な就活を放ったらかして、
ネプチューンへ飛ぶヴェロニカ。

もうそっからはヴェロニカファンなら泣いて喜ぶ
おなじみの面々が次々と登場。

海軍の軍服姿もまぶしいローガン、
IT企業に勤めるマック、
教師になったウォレス
結婚して子供までいるウィーヴィル
そして、相変わらずアホ丸出しのディック。

事件そのものはスクリーンで観るほどのものではないかも。
人気ドラマの終了後によくある二時間スペシャル、みたいな感じ。

でも、ドラマを知ってる人なら
ヴェロニカが望遠カメラを構えてたり、
誰かになりきって電話をかけたり家に忍び込んだり、
保安官を言い負かしたり、
そんなシーンをまた見られるのがたまらなく嬉しいんだよね~。

昔と変わったことといえば、
スリムだったヴェロニカがやたらグラマーになってたこと

 
最近、アナ雪の吹き替えシーンを動画で見て、
あれ~?これがクリステン?って目を疑うほどご立派なお尻だったんだけど、
私生活ではママになったからこの貫禄も納得?


ヒネた感じというか、ワルぶったところが魅力だったローガンは
すっかりトゲが取れふつうの好青年になっていて、
ちょっと物足りない気もしました。
まあ、相変わらずカッコいいけどね。

 
ウォレスとディックは相変わらず(笑)

個人的には、パーソン・オブ・インタレストでちょっと怖い役をやってる
パパさんの優しい姿をまた見られたのがうれしかった。

ジェームズ・フランコがちょっとおマヌケな本人役でカメオ出演
というオマケもうれしいしネ。
 
映画のラスト、ヴェロニカは結局、ネプチューンに残ることを決めたようで、
これはドラマの続編への布石ってことなのかもしれません。
町の腐敗をどうにかしなくちゃ、って課題も残して終わったし。
実現するかどうか、まあ期待しないで待っときましょう





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かなりおすすめ「スキャンダル」

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Dlifeで10月4日からシーズン1が始まり
WOWOWでは10月11日からシーズン3がスタートする
スキャンダル 託された秘密。

これオススメです

元ホワイトハウス広報官オリビア・ポープが敏腕フィクサーとして
政府要人や億万長者などのスキャンダルの封印に奔走する大ヒットドラマ。

大ヒットといっても、
シーズン1のスタート時はそこそこの視聴率で
当初の予定どおり7エピソードで終わったんですよね。
ところが、その7エピソードが回を追うごとに面白くなり、
セカンドシーズンに入るころには、毎週視聴率トップ常連というドラマに。

S1はオリヴィア・ポープとその周辺の紹介も兼ね、
一話完結というスタイルですすみました。
毎回オリヴィアがクライアントやその敵に向かって、
早口かつ理路整然とまくしたて、
まんまと納得させちゃう場面が超スッキリ

2シーズン目に入ると、オリヴィアとホワイトハウスや財界をめぐる大きな陰謀がじわじわと明らかになっていきます。
その陰謀というのが、全く荒唐無稽なことじゃなく、えっ?ひょっとしたらあり得るかもって日本人の私あたりは思ってしまうぐらいリアルなお話。
そんな大きなストーリーが、1話完結のエピと絡み合い、22話を通してハラハラドキドキで展開していくシーズン2。
毎週の放映が待ちきれなかったのを覚えてます。
S1は、より濃厚なS2へと続く伏線だったんだな~とあとになって気づかされるわけです。

ちなみにフィクサーというと、
殺人現場の死体をひそかに処理したり、
汚れ仕事をやる人というイメージだったんだけど
(レイ・ドノヴァンはそれに近いこともやってたし、
ブレイキングバッドのマイクもそんな仕事してたね~)
このドラマのフィクサーは、
ワシントンDCで政界、財界の要人を守り
危機を取り除いてくれるプロフェッショナル。
実際にジョージ・ブッシュの時代に危機管理コンサルタントとて活躍した
ジュディ・スミス女史をモデルにしてるんだそうで、
そういう人がアメリカさんには実際に存在するわけなんですね。

ドラマのオリヴィア・ポープは広報官時代の経験とコネを生かし
何人かの精鋭たちとともにコンサルタント事務所を開いています。

ここでオリビア・ポープ&アソシエイツの個性的なメンバーをちょっとご紹介。

 
 
 
オリヴィア・ポープ(ケリー・ワシントン)
――オリヴィアポープ&アソシエイツの代表である辣腕フィクサー。
ホワイトハウス時代に現在の大統領と不倫していた過去がある。
演じるワシントンは「ジャンゴ繋がれざる者」での体当たり演技が有名だけど、
人気を不動のものにしたのはこのスキャンダル。
ドラマで身に着けるファッションもステキで、ファッション誌で特集が組まれるほど。
ピープル誌では、2013年の「世界で最も美しい女性」2位にエントリーされています。


 

アビー(ダービー・スタンチフィールド)
――調査能力に長けている。
過去にDVの被害からオリヴィアに救われた。
皮肉屋で少々変わり者。 

 
ハリソン(コロンバス・ショート)
――弁護士。オリヴィアにもっとも忠実と言える人物。
一話目でクインの採用をまかされる。

 
ハック(ギレルモ・ディアス)

――元CIAにいた天才ハッカー。
浮浪者生活をしていたときにオリヴィアに拾われた恩義があり
オリヴィアのためならどんなことでもする。


 

スティーブン・フィンチ(ヘンリー・イアン・キュージック)
――訴訟、論証担当の弁護士。女性遍歴にけりをつけ、
ついに恋人と婚約に踏み切ろうとしている。
LOSTのデズモンドですが、彼は残念ながら1シーズンで降板です。

 
クイン・パーキンス(ケイティ・ローズ)
――オリヴィアに突然やとわれた新人弁護士。
じつは大きな秘密がある。



ホワイトハウス周辺

 

フィッツジェラルド・グラント大統領(トニー・ゴールドウィン)
――大統領でありながらオリヴィアと不倫……なんて
モニカ・ルィンスキー事件を彷彿させます。
演じるゴールドウィンは「ゴースト」で悪役だった彼だったんですね~。
最近まで気づきませんでした。
 
  
 

メリー・グラント(ベラミー・ヤング)
――大統領夫人。夫の不倫に気づきながら、
ファーストレディーの地位を守るためしたたかに立ち回る。
演じるヤングはクリマイでホッチの恋人役をやってるけど、
あれとは180度違うビッチな役柄。こっちのほうがずっと似合う(笑)

 
サイラス・ビーン(ジェフ・ペリー)
――大統領補佐官。
大統領を守るための縁の下の力持ちに徹する人と思いきや
相当な野心家であることが徐々にわかってきます。ゲイで記者の夫あり。
演ずるベリーはグレイズアナトミーではメレディスの実父。
ぼやーっとしたキャラだったけど、これもまた180度違う役柄。

検事局
 
 デビッド・ローゼン(ジョシュア・マリーナ)

――検事補。オリヴィアとは時に対立し、時によき相談相手となる。
彼の運命もシーズン2で大きくうねってゆきます。
最近、LAW&ORDER性犯罪捜査班で
この人が小児性愛者役をやってたのを見たばかり。
俳優さんって、ほんと挑戦だなあ。


 それと、私が個人的に楽しみにしている配役がこの人。
 

ジェイク・バラード(スコット・フォーリー)
――第2シーズンから登場のキャラ。国防総省の諜報部所属。
ある任務でオリヴィアに近づくのですが、いつしか本当にオリヴィアのことを――。

演じるフォーリーは、「ザ・ユニット」の特殊工作部隊員役がすごくカッコよくて
その後の出演作を追ってたんだけど、グレアナでは病人という
私的には残念な役でした。
今回のこの役はなかなか骨のある男でS3にも期待。

スタートは
Dlifeで4日(土)午後10:00から吹き替え版
     10日(金)朝4:00から字幕版

WOWOWではシーズン1&2のダイジェスト版が
4日(土)深夜0:00   8日(水)夜11:00

11日(土)深夜0:00~吹き替え版
15日(水)夜11:00~字幕版  


政界スキャンダルといっても全然難しくないし、そんなに頭を使わずに見られます。
せっかく無料チャンネルでやるんだから
お試しで見てみてください!




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終わったドラマ&始まるドラマ

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9月も終わってしまいましたね~。
ここ数日で、ドラマのファイナルを
立て続けに3本見て、なかば放心状態です。

一本目はもちろんゲーム・オブ・スローンズ第四章。
圧巻としか言いようがなく、もうため息しかでません。
こんなドラマ、今まであったでしょうか。
ドラマがここまで見応えあり、壮大になってしまうと、
あれだけ通った映画館がどんどん遠のいていきますわ~
家にいながらにしてこんな大作を観られる……なんて幸せなんでしょ

次が楽しみすぎて、
これまでの章、米国放送から日本初放送(スタチャン)まで
どれぐらいあいているか、期間をIMDbで調べちゃいました。

第1章 米 2011年4/17   → 日 2013年1/20     1年9ヶ月

第2章 米 2012年4/8       →    日    2013 年7/28  1年3ヶ月

第3章 米 2013 年3/31   →     日     2014年 4/20      ほぼ1年

第4章 米 2014年4/6      →     日      2014 年 7/27     ほぼ3ヶ月

日本放映、最初は出遅れたけど、人気に火がついてからは
初放映日の差がどんどん縮まってる……ってことは
第5章のアメリカ放映が 2015年4月 → 1ヶ月後
まで縮まる……なんてことないかな
まあ、遅くても来年の7月ということで、統計上は決まり
1年を切っています。みなさん首を長くして待ちましょう。


ところで、もはや周りではだれも見てる人がいなくなってしまった感のある
バーン・ノーティスニキータ
共にファイナルの放映が終わりました。
突然、打ち切りになって尻切れトンボで終わるドラマが多い中、
この2つは健闘した方じゃないかな。
ラストに向かって盛り上げて、すっきり片を付けてくれました~。

可笑しいのが、この二つのドラマ、ラストに向かっての展開が
とっても似てたこと(笑)
どっちも主役が全国指名手配になって賞金がかけられ、
どっちも、ずっとチームで戦ってきた仲間が、主役と本気の格闘シーンを披露。
どっちも大事なレギュラーが一人、命を落とし、
最終話はどちらもハラハラドキドキ怒涛の展開でラストへ~
最後は奇しくも片方の主役カップルが暖かいエクアドル
もう片方の主役カップルは寒いアイルランドで幸せに暮らしましたとさ。

長年親しんできたドラマが終わって気が抜けちゃったけど、
また新シーズンが続々始まるので、
ボヤボヤしていられません。

10月19日~ウォーキングデッドS5

10月29日~LAW&ORDER性犯罪特捜班 S16

10月30日~ホームランドS4 (先行放送)  本放送は11月4日~

シーズン1で打ち切りだと思ってたレボルーション、シーズン2もあったのね。
11月10日から毎週2話ずつ放送って、もはや叩き売りか。

その前に、たまってる録画、消化しなくては……。



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猿の惑星:新世紀(ライジング)を観た

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久々に劇場へ行ってきました。

前作、創世記(ジェネシス)も劇場で観てシーザーに惚れたので
これはぜひとも大スクリーンで観たかった。

  
 
名作SF『猿の惑星』の前日譚『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』の続編。
ウイルスによって滅亡状態に陥った人類と、
遺伝子の進化を経て知能や言語を得た猿たちとの対峙が思わぬ事態を引き起こしていく。
前作に引き続き、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのアンディ・サーキスがモーションキャプチャーを駆使し、猿のリーダーとなるシーザーを熱演。
その脇を『ホワイトハウス・ダウン』などのジェイソン・クラークや
『裏切りのサーカス』などのゲイリー・オールドマンが固める。
人類が衰退した世界の衝撃的なビジュアルに言葉を失う。 【シネマトゥデイより】


基本、今回の映画のあらすじはネタバレなしで


その昔、猿の惑星といえば、特殊メイクの猿人間たちが
妙にリアルで妙に不気味でした。
しかもテレビの吹き替えで観るしかなかったので
日本語をしゃべる猿人間ってことで、子供心に
キョーレツに焼き付いた映画。
猿の惑星かと思っていたら、じつはそこはかつてのNYだった、と
自由の女神の頭が地面から付きだしたラストも衝撃的でした。

そして、
前作の創世記(ジェネシス)は、認知症の新薬開発の副産物として
高い知能をもって生まれたチンパンジーと人間との愛と苦悩を描いた感動作。

順番としては、1968年のの猿の惑星がどうしてああいうことになったか、
というストーリーが創世記(ジェネシス)なんです。
形としては、スターウォーズがエピソード1に戻ったのと似てますかね。

ただし、スターウォーズのようにジョージ・ルーカスという一人の監督で
ストーリーを完全に一つに紡いだのとは違って
あくまでオリジナル版をオマージュして、
あの設定の起源はこうだったんじゃないの?的に作られた映画のようです。



前置きが長くなりましたが、
この映画、なかなか面白かったです。

猿インフルによって、人類がほぼ壊滅状態にある地球。

「ウォーキングデッド」「レボリューションズ」「フォーリングスカイズ」
そして最近見た「生存者たち」

滅びた地球の設定は、ドラマでもいやというほど観てきました。
そして、その設定が私、さほど嫌いじゃない。

なぜかというと、文明のなくなった無政府状態の中で
人間たちがどうやって共存し、闘い、生き残っていくかという
原始的な世界の描き方が興味深いから。

共通して言えるのは、
無法地帯になった人間コミュニティでは、
かならず力あるもの、知恵あるものがリーダーとなり、
集団を統率することになるということ。
そして、それに反発する者がいつか必ず現れ、
リーダーの座を奪うべく、謀反を企てるということ。

覇権争い、領地の奪い合いというのは、人間が持って生まれた本能であり、
これほど文明が発展した現在であってもさらに行われている
人間の性なのですが。。。

新世紀(ライジング)は、それが猿もまた同じというお話でした。
「猿は猿を殺さない」
猿たちは人間みたいに殺し合ったりはしない、という
強烈な皮肉をこめた教訓だったはずが、
結局は、権力を欲して、仲間を裏切り、殺すことになってしまった。


 
  
わが陣地を守り、集団を守り、家族を守るため、
それを脅かす敵と戦うという習性は
知能を授かって生まれたものが避けて通れない道なんですね。


キャストは、ゲーリー・オールドマン以外、知らない人ばっかりで
地味でしたが、前作のジェームズ・フランコ的役割の主役の方は
なかなかいい働きをしてくれてました。

残念だったのはゲーリー・オールドマン。
悪玉なのか善玉なのかよくわからないまま、オールドマンの持ち味が
イマイチだった配役。
むしろ、彼には猿のコバの役をやってもらいたかったぐらい。
それぐらいコバは悪役を熱演でした。
人間なら助演男優賞もの。

そしてシーザー

あいかわらず、愛すべきシーザーでした。
今回は守らねばならない家族がいて、いっそう素晴らしい人格者
(猿格者?)になっていた。

ジェームズ・フランコの出演は、ビデオカメラのちっちゃい画面のみだったけど、
シーザーの心には彼との濃密な時間がしっかりと焼き付いている。
感動の場面です。

ラストはシーザーが人間のマルコムに、
猿は人間に戦をしかけてしまった。
それを人間は絶対に許すはずがない。
戦の始まりだ。。。。
的なことを言ってました。

これが、ゆくゆくは1968年の服を着た猿人間の映画につながるんですね。
ってことは、そのあいだにあといくつか段階となる映画があるはず。

次はシーザーの息子、ブルーアイズが大人に成長して
活躍するんだろうな~。

そんなに遠くない日の続編を期待します。




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メンタリストS7でファイナル決定?

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メンタリスト、シーズン7がファイナルになるって噂
これまでもあったんですが、どうやら決定みたいですね。

オフィシャルな発表がされたかどうかわかりませんが、
最近ティム・カンがツイッターでつぶやいた模様。

This is our 7th and final season. Looking at the scripts now, it's so fun and such a great season!

ソースはこちら

ほんとなのかな~?
でも、あまりだらだらと長引かせてもね~。
そろそろレッドジョンとの対決にもケリをつけたほうがいいのかも。

 

シーズン7の本国でのスタートは今秋。
日本で観られるのはスパドラのパターンからいって約1年10ヶ月後。
つまり私たちがファイナルシーズンを観るのは2016年ということになるから
まだ先の話ですね。
ただ、ファイナルシーズンはいつものシーズンの半分ほどのエピソードで
終わる可能性もありそうです。

最後はどうしめくくってくれるのか今から気になります。






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スーツS3最終話

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終わるドラマといえば、スーツのシーズン3もそうでした。

次シーズンにそなえて最終話メモ。
「辿り着いた答え」

 ネタバレご注意です。

 

投資銀行から引き抜きのオファーを蹴り、
ハーヴィのもとに残ることを決断したマイク。
レイチェルにも何とか納得してもらおうとしていた矢先、
突如、検事局から任意同行を求められる。

うわ~っ、ついに経歴詐称がバレたか、とマイクは思うのですが、
その容疑は、ハロルドと結託してヘシントン裁判の証人を買収した疑い。
ハロルドは、元同僚でルイスにクビにされた気の弱いアソシエイト。

訴訟を起こした連邦検事は、NY州南部地区のウッドオールという男。

 
 
ダメージ、POIなどなど……こういう役でよく出る名わき役ですね~ 

マイクを引っ張ってきたけど、本当の狙いはハーヴィ。
NYの法曹界の方々はよってたかってハーヴィを目の仇にしてるみたい。

マイクを引き取りにきたハーヴィに、ウッドオールはあからさまに宣戦布告。
その言葉どおり、マイクが路上でハロルドと鉢合わせ、立ち話していると、
二人そろって共謀罪容疑で逮捕される。
ハーヴィを呼んでくれというと、ウッドオールはテロ行為の疑いがあるから
愛国者法で弁護士は呼べないとぬかす。

ハーヴィは必死でマイクを助ける手段を探るが、
その一方で、スコッティとの問題も解決していない。
マイクの無資格を隠すために、彼女との信頼関係にヒビが入ったままなのだ。
スコッティはついにジェシカに、事務所を辞めたいと告げる。

マイクとハロルドは別々の取調室で
ウッドオールの脅迫めいた陰湿な尋問を受けている。
マイクは絶対にハーヴィを売らないと決めているが、
懲役をネタに脅されてハロルドはもう落ちる寸前。


そのとき、ハーヴィが救世主として助けを求めたのはルイスだった!
ハロルドが一番嫌っている男だが、同時に実力も認めている。
ハロルドはルイスに
「俺を信じれば、何事もなかったかのようにここを出られる」
と言われ――。

もう一つの取り調べ室では、ハーヴィとマイクが言い合っていた。
ウッドオールの狙いは俺だ、
おまえを雇ったのも俺なんだから、
ヤバいことは全部俺のせいにしろというハーヴィ。
かっこいい!
それでもマイクは、ハーヴィを守る
どんなことがあっても裏切らないと言い張る。

そこへルイスがハロルドを連れてやってくる。
「帰るぞ」

へ?

そんなにあっさり解決ですか?

まあ、ウッドオールはなんの証拠も握ってないという話だったもんね。
テロ行為だなんて、あまりに苦しいこじつけだと思うけど
ルイスが迎えにいっただけで解決するなんて拍子抜け(笑)

さて、今回の連邦検事の茶番劇は解決したけど、
マイクの苦悩が深まるきっかけに。

こうして何かあるたびにハーヴィに迷惑をかける。
証人への裏工作や合併のためにした17のこと……
ハーヴィはまるでダービーと同じことをしている。
マイクは、そんなハーヴィにしてしまったのは自分だと気づき、
もう大切な人を苦しめたくないと思う。

そして、辿り着いた答えはハーヴィの元を去り、
ジョナサン・シドウェルの投資銀行に移るということでした。

――――
う~ん、結局やめるんかい?
いや~ふつうに考えれば、無資格で捕まるの心配しながら
弁護士続けるよりいいに決まってる。
ウォール街の投資銀行マンで、マイクの才能からすれば
億万長者も夢じゃない。
今度はマイクがハーヴィを雇う立場になるという展開?

でも、そんなんじゃハーヴィとマイクのドラマは成立しないか。
でもでも、最後の最後で考え直して移るって決めたんだから、
次シーズンのアタマっから「やっぱり残るよ」は無いでしょう。
きっとマイクにはしばらく花形銀行マンやらせといて
ハーヴィとは仕事で絡みがあって、
そのうち何か失敗やらかして、マイクは銀行にいられなくなって
結局またハーヴィの元へ戻ってくるとか。
……というのは単なる予想


今シーズンはルイスが心臓発作で倒れたり、
結婚が破談になったりを経験して、かなり人間的に角が取れました。
もともとハーヴィへの憧れ→嫉妬→嫌がらせという図式になっていただけで、
仲良くやりたいっていう気持ちは奥底にあったのよね。
だから、「家族」とか「友達」って言葉に弱い。
ハーヴィはそんな急所を知ってて、ルイスをうまく操縦してる。

そのハーヴィをある意味操縦してるのがドナですね~。
二人が男女の関係になりかけたことを匂わすシーンもあったけど
この二人にロマンスは似合わない。
つかず離れず、ぎりぎりのラインでこのまま続けてほしいです。

スコッティとの関係もめんどくさかったから
終わって(私は)スッキリ。

マイクとレイチェルのロマンスも……どうでもいい。
いつも流し見です(笑)

ともあれ、高級スーツに身を包んだマイクが
ウォール街で颯爽と働く姿もちょっと見てみたい。
次のシーズン放映を待ちましょう。







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マコノヒー特集その1リンカーン弁護士

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今月からトゥルー・ディテクティブが始まるということで
スタチャンで、マシュー・マコノヒー特集をやっています。
放送されてる映画はマジック・マイクリンカーン弁護士
MUDペーパーボーイ真夏の引力の四作品。

ブログ仲間もオススメのリンカーン弁護士、まず観てみました。

  
2011年 米作品。
出演; マシュー・マコノヒー、マリサ・トメイ、ライアン・フィリップ
ウィリアム・H・メイシー他

高級車リンカーンの後部座席をオフィスにL.A.中の法廷を駆け巡るミック・ハラーは、
金次第で麻薬売人や売春婦の容疑を晴らす敏腕弁護士。
少々強引な手も使いつつ、司法取引で収めるのが得意な戦略。
ある日、資産家の御曹司ルイスが女性殺害未遂の容疑で告発され、
ミックが弁護を担当することに。
楽に高額報酬を手にできると勇むミックだが、
過去にミックが担当した別の殺人事件の犯人がルイスではないかという疑惑が浮上する。
                      【スターチャンネル公式サイトより】

マイクル・コナリー原作の法廷サスペンス。
以下、少しネタバレです


マコノヒー演じるミックが軽い気持ちで担当することになったのは、
ライアン・フィリップ演じるルイスの暴行事件。
このルイス、無実の罪を着せられたうぶなお坊ちゃんと思いきや、
じつは過去にも同様のレイプ殺人事件を起こし、
罪を免れていたことがわかる。
同事件ではミックが別の被疑者を弁護し、
司法取引で減刑させたと自負していたが、
じつはそれは冤罪だったことがあきらかに。
ルイスは、依頼人秘匿特権で自分の身を守るため、
すべて計算ずくでミックを弁護士に指名したのだった。

自分の依頼人が有罪であることを知りつつ弁護をするミック。
やがて過去の事件を調査していた相棒が殺される。
ルイスは考えていたよりはるかに危険な男だった。
元妻や娘にまで危害をかけようと脅すルイスの弁護を続けながら、
ミックは守秘義務の壁をのりこえ、過去の過ちを正し、ルイスを刑務所にぶちこもうとする。


このあいだ観たマジックマイクに比べると、
「あ、ふつうのマコノヒー」という感じでした(笑)
とはいえ、「評決のとき」の新米弁護士とはうってかわって
バイカーズクラブやジャンキーのたぐいの客と金でつながった、ちょい外道な弁護士。
油の乗り切った今のマコノヒーならではの役です。


法廷サスペンスとしては、
最後に法廷での大どんでん返しを予想していたら、
わりと地味にあっさり終わりました。
このまま連続ドラマ「リンカーン弁護士」が見たいという感じかな(笑)

ところで、この映画には海外ドラマファンが
ニヤッとするキャストが、脇にたくさんいましたよ。

まずはミックに反感を持つ刑事役にブレイキングバッドのブライアン・クランストン
その相棒の女刑事は、BONESアンジェラ役のミカエラ・コンリン
他にも「Lの世界」シェーン役のキャサリン・メーニッヒ
「リベンジ」アマンダ役のマルガリータ・レヴィーバ
最近はよみがえり~レザレクションでお母さん役で出てるフランシス・フィッシャー
そして、テレビ版「ファーム」で主役の弁護士役だったジョシュ・ルーカス
この映画では検察側。

ほんと、私はニヤニヤでした



マジックマイクに
リンカーン弁護士
まったく違うマコノヒーに大満足です

次はMUDとペーパーボーイを観ますよ~。








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