今回のエピソードはユージーンの巻でした。
それとドワイト、ニーガンをはじめとする救世主の暮らし。
ダリルを逃がしたのが誰かが、これで分かったということですね。
ネタバレ感想です。ご注意ください。
できる子博士
救世主のアジトに連れてこられたユージーンはビビりまくりでしたが、
意外にも小ぎれいな部屋に案内されて呆然。
この世界では贅沢すぎる生活用品が揃えられたお部屋!
ニーガンに「できる子博士」と呼ばれ、優遇される……
生化学、免疫学、微生物学にヒトゲノム――なんだか昔きいたことあるセリフですね。
そんな学位持ってるかどうか知らないけど、雑学はすごい。
フェンスの防衛ゾンビを立たせておく方法を提案して、
ニーガンに感心されます。
ニーガンにあてがわれた女2人は、ユージーンをおだてつつ
アンバーの自殺用の薬を作るよう頼む。
なんだか様子がおかしいな~と思ったけど――。
ドワイトの心中やいかに
ドワイトはニーガンにダリルを逃がした失敗の制裁として、独房に入れられたあと、
シェリーを連れ戻してカタをつけろと命じられます。
以前いっしょに暮らした家で、シェリーのメモ書きと「go now」のメモとの筆跡を調べ、
シェリーの文字であると確信。
そこに残されていた書置きには、あそこにいるより死んだほうがマシだと書いてありました。
「あなたは私よりも善人だった。ダリルは以前のあなたと同じ。あなたも逃げて。」と。
シェリーを殺したと嘘をついたのは彼女を守るためだったんですよね。
なのに、あのドクターへの仕打ちは分からない。
ニーガンもドワイトのウソに引っかかるなんて、あんまり賢くないな~
それともすべて分かってのこと?
とにかく釜戸に放り込むなんて酷すぎます。
恐怖政治以外の何物でもないね~。
ユージーンの処世術ふたたび
アンバーの薬がニーガンに使うと気づいたユージーンは、戦略ミスだと言って断ります。
毒殺、いいアイデアじゃん!と思うけど、
まあ、失敗したときの制裁が怖すぎますね。
ユージーンは臆病者ってことを自覚しつつ、
この世界で生き抜くサバイバル術を知ってるんですね~。
エイブラハムに守ってもらってたときと同じように、
今回は救世主の元で「私はニーガンだ」と
ダリルが絶対に言えなかった屈辱的言葉を軽々と口にします。
これがユージーンの処世術というか、防衛術なんでしょうね~。
こうして救世主の中でカメレオン的存在になって、
水面下でリックたちとの協力体制を整えてくれることを期待します。
最後のドワイトとの2ショットは、
2人が何かを共感しあえたことの案じだったらいいな~。
ドワイトも、いつかどこかでニーガンに牙をむいてくれることを期待!
さて、来週はどうなるのかな。
もう少し動きがほしい。楽しみです。