クリミナルマインドの2番目のスピンオフ Beyond Borders始まりました。
「国際捜査班」という邦題がついたんですね。
FBIの中でも、海外で米国人が犯罪にあった場合に飛んで行って捜査する
International Response Team(IRT)という精鋭チームを描いたものだそうですが、
これは架空の部署。
本家クリマイが、全米各地の事件へ自家用ジェットで飛ぶのを、
グローバル化したチームが「国際捜査班」となるようです。
クリマイのスピンオフといえば「特命捜査班レッドセル」というのがありましたが、
残念ながら私はまったくハマれず、2話ほど見て脱落でした。
今回のスピンオフはそれよりもキャスト的に惹かれるものがあるので、
とりあえず1話見てみました。
ネタバレご注意ください。
第一話の舞台はタイ。
バンコク郊外の農場にボランティアで働きにいっていたアメリカの女子大生が失踪。
FBIのIRTチームはさっそく現地へ飛ぶ。
いっしょにボランティアをしていたジェフにレイプの犯罪歴があることから、
女子大生を人身売買組織に売り渡すため罠にかけたのではないかと推測、
捜査を始めるが、その矢先にジェフの死体が見つかり――
チームのリーダー、ジャック・ギャレット役はご存じゲーリー・シニーズ。
本家クリマイのS10 で合同捜査したエピソードに出演、
BAUのロッシとはマブダチであることが描かれてました。
ゲーリー・シニーズが出てくると、
CSI:NYのマック・テイラーがそのままFBIに来たのと錯覚してしまうけど、
やっぱり安定感というか重厚感があってよろしい。
クララ・シーガー捜査官役のアラナ・デ・ガーザ。
その昔、CISマイアミでホレイショの恋人役だった人。Law&Orderの検事役や
最近ではスコーピオンにも出てましたね。
あいかわらずお綺麗です。
滞在中のタイでIRTの捜査に協力したのをきっかけに
正式に職場復帰するという役柄。
13か国語を話すという設定なので、
世界中を飛び回って外国語を話さなきゃならず、
それなりに大変な役だと思います。
S1#4は舞台が日本ということで、どんな「ニホンゴ」を聞かせてくれるか
楽しみ。
マシュー・シモンズ捜査官役はダニエル・ヘニー。
個人的には、この人の出演は待ってました、という感じなんですよね~。
ずいぶん昔にみた韓国ドラマ「私の名前はキム・サムスン」を見て以来
ず~っと気になってた俳優さん。
アジア系なのに身長188㎝のマッチョでイケメンってなかなかいないでしょ?
スリーリバースとかハワイ5‐Oにも出てたけど、
今回は本物のレギュラー。 期待してます。4人の子持ちの役だそうです。
後方支援の技術分析官ラス・モンゴメリー(モンティ)役はタイラー・J・ウィリアムズ
ウォーキングデッドのノアです。
BAUのガルシアとも親しいという設定。
もう一人、検視官から転身した捜査官、メイ・ジャーヴィス。
演じるアニー・ファンケさんは「アフェア」にちょい役で出た程度の
無名の女優さんのようです。
まあ、こんなメンバーで始まった国際捜査班、
事件が世界各国で起きるということで、本家とは一応の差別化ができている。
とはいえロケ地はロサンゼルス近郊の撮影スタジオということなので、
特有の安っぽさというか違和感は否めないでしょう。
日本が舞台の#4は、見るのが楽しみなような怖いような。
いっきに興ざめしてしまいそうな気も……
世界の小澤の息子さん、小沢征悦が日本の刑事役で登場するようです。
さてさて、
長続きするといいですね!