最近、お気に入りドラマのラインナップが少なくて、
何かわくわくできるドラマがないかと模索中。
リーサル・ウェポン、たいして期待もせずに見てみたのですが、
これ、けっこうイケそうですよ。
以下、ネタバレなしのドラマ感想です。
リッグス役に選ばれたのはクレイン・クロフォードという俳優さん。
ジョニー・ディップとホワキン・フェニックスを足して2で割ったような感じかな。
NCIS;ニューオーリンズで、ラサル刑事のお兄さん役やってた人で、
その時は役柄のせいもあってかパッとしなかったけど、
リッグス役はすごくハマってると思います。
元ネイビーシールズ所属、テキサス警察の強行班にいたリッグスは
妻子を交通事故でいっぺんに失くすという悲劇の半年後、ロス警察に移動になり、
マータフ刑事と相棒になる。
往年のスターの出世作ということでプレッシャーだったと思いますが、
悲しい過去を抱えながらも、ひょうきんでおどけて無鉄砲なリッグス刑事を
クレイン・クロフォードは巧く演じています。
マータフ刑事役はデイモン・ウェイアンズという方。
私はエミー賞のプレゼンターで見たぐらいですが、コメディアン出身なんですね~。
心臓発作で倒れ、手術をして復帰、という役柄にしては、見た目が若くてイケメンすぎて、
ダニー・グローバーの中高年の悲哀というか、独特の“おかしみ”みたいなものが
ちょっと足りないかな~と思って見てたんですが、
さすがコメディアンだけあって、ダニー・グローバーとはまた違った面白さがある。
この2人のバディのケミストリーが魅力で、ついつい引き込まれて見てしまうって感じかな~。
ストーリー的にはありふれていて、特に思い出すこともできないほどですが(笑)
やはり規則に縛られない型破りな捜査やアクションが見どころでしょう。
何も考えず、楽しめばいい!
制作総指揮がマックGというのも期待です。
放送開始当初は13話構成だったものが、
好視聴率のおかげでフルシーズン18話が決定したとのこと。
日本ではAXNが先行初放送してるけど、
なぜかWOWOWも3月からスタートするんですよね。
なぜかぶっちゃったのかな~?
ま、それだけ見られる機会が増えるってことで良いことだ。
アタマを使わずスカッとした気分になりたい方におススメです。
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