先週のショックも冷めやらぬままの2話目。
誰もが知りたいはずのリックたちのその後は完全スルーで、
今週はキャロルとモーガンの巻でした。
ネタバレ感想です。ご注意ください。
負傷して助けられたキャロルは馬車に乗せられて運ばれてます。
目が覚めると、モーガンや騎馬団の男たちがウォーカーの群れと戦っている。
殺されるウォーカーたちが人間の姿に見え、キャロルは怯えてへたりこみ身動きもできない。
しかし、いったい全体キャロルはどうしちゃったんでしょうね~?
そもそもアレキサンドリアを逃げ出すほどに精神的にまいっちゃったのは、
モーガンとの「殺す、殺さない」問答のせいでしたか?
その当人が、どこかの場面で「元のキャロルに戻ってくれ!」って言ってませんでした?
それはさておき、2人が騎馬団に案内されていったコミュニティーはその名も「王国」、
おとぎ話の世界のよう。
アレキサンドリアにヒルトップに続きここ!
この世界にまだこんなのどかな場所が残されてたんですね。
そして、そのリーダーはトラを連れた王様!
キャロルはちゃんちゃら可笑しくて笑っちゃいますが、
そこはブリッ子女優の演技で感激したふり。
だけどモーガンには、こんなの現実じゃない!幻想よ!と、とっとと出ていく宣言。
モーガンは身の安全のため、残ってほしいと訴えるけど、キャロルは全く聞く耳持たず。
人々は自給自足で果物や野菜を栽培、
それぞれが仕事を分担し、
子供に勉強を教える学校みたいなものもあったり、
のどかに合唱したり――。
こんな夢みたいな町にたどり着けたんだから、キャロルったら、
ありがたくここに住めばいいのに!と思ったけど、
エゼキエルの王国にもいろいろと事情はあったようです。
●エゼキエルは元は動物園の職員。ケガをしたトラを助けて以来、”シヴァ”は
彼に従順になった。
●リーダーを求めていた人々の前に、トラを連れて現れたエゼキエル。
それ以来、彼は王国の指導者となった。
●王国は、ニーガンのグループ救世主に週一回みかじめ料を払い、安全を担保されているが、その事実は王国の一部の人しか知らない。
●救世主に渡すため、豚にウォーカーを喰わせて肥やしている。
出ていこうとするキャロルに、きみには騙されたよと、現れたエゼキエル。
話を聞いてると、ちゃんと分別のある良い人に思えるけど、どうなんでしょう?
モーガンは「終着駅」のころやってたみたいに、
木の棒に記号を削ったり、郵便箱のフラッグを立てたり、
また道しるべ的なものを残し始めましたね。
折りを見てリックたちと合流するためでしょうか。
ベンのように、まだウォーカーを満足に殺せない青年もいるような町。
救世主に歯向かったらひとたまりもない、ということで
エゼキエルたちはニーガンの横暴にあまんじて耐えてるんでしょうが、
救世主に搾取されてる者同士、ヒルトップやリックたつと合体して、
やつらを倒してくれたらいいな。
最後にエゼキエルがキャロルが身を置いた家を訪ねてきたけど、
あれはどういう展開になるんでしょうね?
プチ・クリフハンガー。気になるわ~。
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