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Channel: Saphiraの海外ドラマ中毒
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ブラックリストS3#19~21まとめ;レッドの復活が嬉しい♪

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リズがあんなことになって以来、レッドの落ち込みようが酷くてどうなることかと思ったけど、

19話「ケープ・メイ」、

20話「アータックス・ネットワーク」を経て

21話「スーザン・ハーグレイヴ」では、完全復帰を遂げてくれました。

 

この先シーズン3は22、23話の前後編でファイナルとなります。

リズを誘拐しようとしていた黒幕はいったい誰だったのか、明らかになりそうな気配。

19~21話は地味だけどファイナルへ向けて重要な伏線が敷かれたエピソードだったんじゃないでしょうか。

 

注意超簡単あらすじまとめですが、ネタバレご注意ください。

 

19話「ケープ・メイ」

リズを失って悲嘆に暮れるレッドがたどり着いたのは、

300キロ離れたケープメイという浜辺の町。

そこで自殺をしようとしてた謎の女性と廃ホテルで過ごした時間が

ほぼ全編を占めてたわけですが、これは不思議なエピソードでした。

 

最後まで見てわかったのは、レッドは過去にまつわる幻覚を見ていたということ。

ペンダントに「カタリーナへ、パパより」と書かれてたことから、

あの謎の女性はカタリーナ・ロストヴァ、つまり若き日のリズの母親だったことがわかります。

レッドが彼女に恋してたのは明らかだけど、

「愛した女性がいた」といって語りだした一連の話が気になります。

愛した女性は死んだ、その赤ん坊に自分がかかわることを父親は許さなかった、

父親を殺せば赤ん坊の人生に害を及ぼす、

母親が死んで、赤ん坊にはあの男しかいないのだから。

 

これって、リズのことにもカタリーナのことにも聞こえるんですよね~。

「あの男」が単純に考えてトムのことなのか、それともリズの父親のことなのか。

もしかしたらレッドは、カタリーナとリズの一連の出来事に

デジャヴのようなものを感じてるのかもしれません。

 

そして砂浜から掘り出したペンダントをもって、レッドはある人に会いに行くと――。

 

20話「アータックス・ネットワーク」

リズの葬儀にも出ず、レッドが訪ねた先は人里離れた老人の家。

初登場のこの老人はカタリーナの父であり、リズの祖父ドムでした。

ドムはその昔、レッドに言われるがまま孫娘をレッドに託したのに、

結局は守りきれず死なせてしまったことで、レッドに怒りをぶつけます。

 

ドムか「娘が死んだあと、這うようにして森に逃げてきた」と言ってることから、

カタリーナは家族を巻き込んで、相当恐ろしい組織に追われてた模様。

というか、リズの父親がとてつもなく恐ろしい奴だったという推理もできる?

素性を変えてまで存在を隠さなくてはいけないほど――。

だけど、リズ(マーシャ)は火事のとき実父を殺したハズ?

わ~、あたまが混乱してきた。

 

とにかく、ドムはレッドのしたことを恨んでいるんだけど、

それなりにいい思い出を共有した時代もあるようで、

ピアノの鍵盤を直していったシーンはステキでした。

 

一方、リズ誘拐犯の真相を突き止めるべくクーパーたちは捜査を開始します。

わかったことは

○何者かがネットワークを使って街中のカメラでリズを監視していたこと。

○その“何者か”は、ほかにもエネルギー系合弁企業のCEOストルダーを監視してたこと。

○ストルダーを誘拐しようとした女はローワン(ソロモンの一味だった女。逮捕済みのはず)

○“何者か”が上空の通信衛星を使って監視していたことを突き止め、

居場所を特定して突入するも、敵は証拠データを完全に消して逃走。

 

上層部にリズ誘拐に関わる捜査を邪魔されたクーパーは、トムに協力を依頼。

トムはクーパーの上司パナベイカーが“ある女”と会っている写真を撮る。

その女は、ストルダーがFBIに隠れて会っていた防犯カメラの女と同一人物でした。

 

21話「スーザン・ハーグレイヴ」

“ある女”の名はスーザン・スコティー・ハーグレイヴ。

失意のどん底からようやく抜け出したレッドがアラムに届けた情報によると、

スコティーはハルシオンという民間警備会社のボス。

裏の顔は、傭兵やスパイを抱え、闇の軍事サービスを提供。政府に代わって

テロリストと交渉することもあるという。

 

21話は、ここ数話の中では久々にテンポのいいハラハラドキドキストーリーでした。

スコティーと互いに裏をかきあう空港でのシーンは、レッド完全復活という痛快感。

(ここは見てのお楽しみなので割愛します)

このエピでわかったことを整理すると、

スコティーにリズ誘拐を依頼したのは、ストルダーのボス、アレグザンダー・カーク

○アレグザンダー・カークは元々はスコティーにレッド殺害も命じていた。

○スコティーは、リズを死なせた埋め合わせに、カークにレッドを差し出そうと目論んだ。

○レッドはハルシオンを経営するスコティーの夫ハワードとも過去に因縁がある。

 

とまあ、意味深なレッドの語りをつなぎあわせての情報ですが、

来週はいよいよラスボス、カークが登場するのかな?

この男がなぜリズを誘拐しようとしてたのか、リズの父親なのか、

いよいよ謎が明らかになるんでしょうかね~?

例のリズの○○はいつ明らかになるのか?

 

ちなみにスコティー役のファムケ・ヤンセン(007、X-メンシリーズ)

あいかわらずお綺麗ですが、なんと50越えなんですってね~。

年齢的には、リズの母親でもおかしくないと思ったけど、

(しかもなんとなくケープメイの幻覚の女優さんと似てるし……)

リズ母は本当に海に入水自殺ってことで間違いないのかな。

う~ん、ここもまだ額面通り信じてはいけないような(笑)

ハワードという男も何者なのか気になります。

 

なんだかんだで来週、再来週は「アレグサンダー・カーク」前後編、

期待のシーズンファイナルです。

 

 


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