ホームランドS5、4話まで進み、
期待通り(?)話が複雑になってきました。
ネタバレご注意ください。
ワタシなりにここまでの話を整理してみますが、
憶測ふくめ解釈間違いもあると思うのでご了承を。
①キャリー暗殺を謀っているのは?
クインはソールとのポストのやり取りで、キャリーの暗殺指令を受け、
彼女の身を守るためには死を偽装するしかないと判断しました。
クインが味方についてくれるなら安心だし、キャリーとのコンビも復活ということで
見てるほうは嬉しいです。の行方はどうなるかも気になるし……。
で、問題の首謀者だけど、ソールではなさそう。
ポストで撃ってきた男は、アリソンに雇われたようです。
ソールとベッドを共にしてるアリソンが、ポストのやり取りを知ってキャリー暗殺を企んだのか?
だとしたら動機は?
アリソンって人、まだよくわからないけど、かなり野心がありそうですもんね。
CIA内にさらに指示を出した大物がいるのか?
ダル・アダールが絡んでいるのか?
その辺がまだこれからを見ないとわかりませんね。
②ハッカーの盗んだ情報の行方
ヒゲのハッカー、ヌーマンは正義感から情報をローラに渡そうとしたんだけど、
友達のコーズニックにカラのUSBとすり替えられます。
コーズニックはロシアに身の程知らずな取引を持ち掛け、無残な結果に。
交渉相手にコピーも奪われたばかりか恋人もろとも消されてしまいました。
このロシアの交渉相手というのが、政府関係なのか諜報関係なのか、
はたまた何らかのテロ組織なのか、まだ謎です。
③イスラエルとシリア、その他中東問題
ここがワタシにとっては一番難しいところ。
イスラエルの駐独大使エタイとソールの話からまとめると、
●イスラエル政府はシリアの政権交代に反対。
●アメリカ(CIA)には、シリアのアサド大統領を降ろして、
ユーセフ将軍に政権を取らせたいもくろみがある。
というわけで、アリソンとソールは娘の移植のためにスイスに飛んできたユーセフ将軍に接触。
飛行機には1000万ドル積んであるから、アサド政権を倒す手筈を整えるようにと、
アメリカの意向を伝えるわけですが……
最初は気乗りしなかったユーセフも、飛行機に乗り込んで帰る時には、
かなりその気になってたのに!
飛行機は離陸直後に家族もろとも空中爆破。
搭乗寸前のユーセフにアリソンが渡したタバコの箱みたいなものは何だったんでしょう?
ひょっとして起爆装置?
それとも爆破はイスラエルの仕業?
それぞれ別件に見えるこれらの3つの点が今後一つの線につながっていくのか、
まだ皆目見当がつかないけど、やっぱり面白さは半端ないですね。
ところで、逃亡のためにウィッグで変装したキャリー。
クレア・デインズって何かの映画の時にも思ったけど、
ブルネットになると女優のオーラみごとに消えますね(笑)
クインが別人に見えるっていったのも当たってる。
今シーズン、冷徹度を増したクインがカッコいいわ~。
今後の展開にますます期待