Huluで配信中のウェントワース女子刑務所。
ほんとはノーマークだったんですが、
ブロ友さんに頂いたコメントで観る気になって……
これがまた、今年最後(たぶん)のイッキ見状態にハマらせていただきました。
ありがとうございます~
なるべくネタバレなしで簡単なあらすじを。
Netflixのオレンジ・イズ・ニューブラックからコメディ色を抜いた感じのドラマかな。
それでも、ボスキャラ、デブキャラ、面倒見のいいキャラなどなど、
同じようなキャラクターがちゃんといて、
ムショ内で繰り広げられる人間関係はオレンジ・イズ~とすごく似ています。
あらすじ
虐待から逃れるためDV夫を殺害しようとしたビー・スミス。
夫殺しは未遂に終わったものの、ウエントワース女子刑務所に収監される。
クセモノぞろいの受刑者たちの中で戸惑いながらも何とか
ムショ生活に慣れようとする毎日。
そんなビーが心の支えにしているのは、
家に残してきた思春期の娘デビーのことだけだった。
どんなつらいことも娘のためなら耐えられる。
女囚たちの間には派閥があって、そこを仕切るボスがいた。
派閥に属してボスの庇護をうけないと生き延びられない世界だ。
ビーもまた麻薬の運び屋をさせられたり、嫌がらせを受けたり、
派閥に入るための洗礼を受けた。
そして、いきなり勃発した刑務所長殺人事件――。
第1シーズン10話は、この殺人事件のミステリも含めて、
ビーが女囚たちの熾烈な派閥争いに巻き込まれながらも、
頭を使った駆け引きや仁義を通して、
しだいに仲間たちの信頼を勝ち取っていくさまが描かれています。
そしてシーズン最後に起きた大変な事件――!
オレンジ・イズ~もそうだけど、ムショ内の出来事にくわえ、
それぞれの女囚たちがどうしてここへ送り込まれたのかという
シャバでの出来事もちょっとずつ差しはさまれます。
同時に、看守たちの私生活や秘密が描かれるのも
オレンジ・イズ~と同じ。
ここもなかなか面白い。
主人公のビー・スミスが壮絶な頭脳戦を制して、
いかにして「伝説」と呼ばれる存在になるか――と紹介されてましたから、
S1しか観ていない私は、「へ~、あのビーが??」と、
この先彼女がどうなっていくかがすごく楽しみです。
これ、ウエントワースっていうから(アウトランダーで出てきた刑務所)
英ドラマなのかと思ってたら、
オーストラリアのドラマらしいですね。
1976年~1986年に放映され、オーストラリア歴代1位だった
「Prisoner Cell Block H」というドラマのリメイクなんだそうです。
当然、役者さんは見慣れない方たちばかりですが、
観てるうちにどんどん魅力的に見えてきます。
私が気に入ったのはフランキーというアネゴ的存在の受刑者。
ワルぶってるんだけど、じつは根っからのワルじゃないって感じが魅力。
彼女がビーを仲間として受け入れていく過程がステキです。
こちらが主人公のビー・スミス。
お年もお年だし、たしかにヒロインにしては地味な方ですが、
修羅場を乗り越えてスゴみが増していくさま、
なかなか見物ですよ。
シーズン1の衝撃のラストの続きが、すっごく気になります。
ってわけで、シーズン2の配信が1月19日からに決まったってことで
新年から楽しみが一つ増えました~。
オレンジ・イズ~ほどのエログロは無しです。
刑務所ものの友情、愛憎、ドロドロ劇、大丈夫な方にはオススメ。
今年最後のドラマご紹介でした
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ウェントワース女子刑務所S 1視聴終了~感想
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