CSI:サイバー；そんなに悪くはないんだけど……

CSIにはさんざん楽しませていただきました。
一時代を築いたということで、尊敬に値するドラマであります。
マイアミとNYは最後までお付き合いさせていただいたけど……
ごめんなさい！
本家ラスベガスはテッド・ダンソンが出てきたシーズンあたりから離脱。
よって、ニックが死んだこと最近まで知らなかったんですね～。

ニックの死を知ったのは、
このあいだ最終章～終わらないラスベガスを観たとき。

グリッソムとかキャサリンとか、過去のキャストが戻ってくるっていうんで
期待してたんだけど、ニックがいないってショックもあったし、
残念ながら、記事をアップしたい！って思えるほどの内容じゃなかった

その代わりと言ってはなんですが
あらたなるドラマCSI：サイバー、
＃１＃２観てみました。

IMDbの評価、あんまり高くないんだけど、
観てみたら、そこまで悪くなかったですよ。

 

本家CSIはラスベガス、マイアミ、ニューヨークと、それぞれの市警の
科学捜査部門がメインとなって描かれていたドラマ。
そのスピンオフとなるサイバー、舞台はワシントンでFBIの一部門
IT犯罪に特化して捜査する捜査官（分析官？）を描いたドラマのようです。

第一話はベビーモニターをハッキングして、赤ちゃんを誘拐
ネットオークションで赤ちゃんを世界中に売り飛ばす犯罪を描くエピ。

第二話は遊園地のジェットコースターのシステムを乗っ取って
衝突事故を起こす愉快犯の話。

どちらのエピもかなり不快でした。
というのも、銃撃戦とかテロとか、
平和ボケ日本に住んでる私には別世界の出来事として見てしまうからか
ドラマとして普通に楽しめるんだけど、
サイバー犯罪は人ごとじゃない。
観てて、本当に恐ろしいんです。

だってさ、ゾンビなんか絶対怖くないでしょ、実際問題として(笑)
だけどハッキングとか、システム乗っ取りとか、
そんなこと、愉快犯でやられた日ににゃ、
安心して飛行機や電車にも乗れないじゃん？
現実的には一番怖いよ～。

ただ、このドラマ、
なぜ視聴率につながなないかということを考えると、
やっぱり「いまさらかい？」ってのが否めないのかも。

サイバー犯罪に特化したドラマは無かったにしても、
あらゆるドラマでその手の犯罪は取り上げられてます。
最新テクノロジーもさんざん見せられてるしね。

だから、このドラマが生き残っていくにはやはりキャラクターなんでしょうね。
（まだ打ち切り決まってないですよね？）

NCISがあんなに生き残ってるのは
キャラクターが愛されてるってことに尽きるんだし、
CSI最後の砦「サイバー」の生命線は
キャラクターの魅力を打ち出していくことなんだと思います。

頑張ってほしいな～。



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