アフェア～情事の行方シーズン1スタート

「アフェア」始まりました。

「刑事ジョン・ルーサー」のルース・ウィルソンが主演と知って
すごく楽しみにしてました。

ルーサーで演じた狂気的かつ小悪魔的なアリスがとても印象深かったから、

 

イカれてない人を演じるルース・ウィルソンが無性に見たかった。
（とはいえ、この人「ウォルトディズニーの約束」にも出てたんだ。
気づかなかった～）

他にも「ER」アビー役のモーラ・ティアニーや
「FRINGE」のピーター役ジョシュア・ジャクソンと、
いい感じのキャスティングです。

ルース・ウィルソンが英国女優ということもあって
わたし勝手に英ドラマだと勘違いしてて、
4話ぐらいで終わるものと思ってたんだけど、
これ、SHOWTIMEだったんですね
シーズン1が10話で、シーズン2もあるんだわ。
WOWOWとSHOWTIMEって結びつかなかったし
ましてやR15指定をWOWOWさんがやってくれるとは。。。

 ネタバレご注意ください。

 

うん、第一話を観たかぎりでは、ストーリーについてはこの説明で十分。

ただ、構成がおもしろいです。
語られてるストーリーは過去にあったことで、
不倫したノアとアリソンは現在、それぞれ刑事に聴取されている。
（TRUE　DETICTIVEと同じ手法です）

刑事に聴取されてるってことは、
この不倫はやがて何かの事件につながるんでしょうね。
これがただの不倫ドラマならご遠慮申し上げるけど
サスペンスにつながるなら面白くなりそう。
いったい誰が殺されるのか？

で、構成が面白いって言ったのは、
トゥルー・ディテクティブには無かった演出があるからなんです。
刑事の聴取を受けて、ノアとアリスがそれぞれに過去を語るんだけど、
同じ場面を語ってるのに、意図的なのか記憶違いなのか、
解釈がずいぶん違うの。

初めて出逢ったとき、積極的だったのは自分じゃない、みたいな語り方。
そして、まったく同じ場面を語ってるのに、
着てる服が違うんですよね～。
ノアが語るアリスは、ミニスカートのワンピースなのに、
アリス自身が語るアリスは、スカートじゃなくてショートパンツだったり。
そういう細かい演出は女性監督ならではなのかな。

ただ、同じ場面を2人それぞれの視点で描き分けるって手法は、
進行がもたつくというか、冗長になるリスクもあるから、
あまり繰り返してほしくはないかな。
話がトントン進んでくのが好きな（私のような）輩は
ちょっと疲れてしまうかも。

だけどゴールデングローブのテレビ部門で作品賞取ってるドラマだし、
IMDbのレーティングも悪くないのでかなり期待です。


さて、ここからはそっくりさんのお話になります――

以前「ミッション：インポッシブル/ローグ・ネイション」を観たとき、
ヒロインの女スパイを見て、「刑事ジョン・ルーサー」のアリス役の人だと
確信してたんです。
（口元がちょっと違うけど、表情を作ってるせいだと信じて疑わなかった）

ところが、あの女優さんはレベッカ・ファーガソンっていうんですね。

 

刑事ジョン・ルーサー、そしてアフェアの女優さん、ルース・ウイルソはこちら。

 

口元はかなり違うんです。
でも目元がそっくり！

で、今回「アフェア」に出る彼女を見て、
また違うそっくりさんを思い出した。

 

Hawaii5-Oではスティーブの妹、
サンオブアナーキーやオレンジ・イズ・ニューブラックでも
キョーレツなキャラを演じてたタリン・マニング。

ルースのアヒル口はこちらに似てるかも。

何しろこの3人、いつか3姉妹を演じてほしいな～(笑)

というわけで、
ドラマ紹介というより、
そっくりさんを紹介したいみたいになってしまいましたが

次回からの展開、楽しみです。




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