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Channel: Saphiraの海外ドラマ中毒
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キャッスルS6#9「分身」に再登場の3XKとは?

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キャッスル、シーズン6に入っても相変わらず安定した面白さですね。
導入の事件それぞれがユニークで、ついつい惹き込まれて見てしまいます。  

 ネタバレご注意ください


 

最近面白くて印象に残ってるのは第5話「タイムトラベル」とか
第7話「父と娘の合同捜査」かな。

前者はゲストにCHUCKのモーガンことジョシュア・ゴメスが登場、
12モンキーズ張りに(自称)未来からきた男サイモンを演じてました。
こういう超常現象系のエピは、キャッスルが必ず信じる側、
ベケットは鼻から信じようとしない役柄に決まってるけど、
たいていは科学的に説明できる犯罪だったというオチがつく。
ところがこの「タイムトラベル」は、最後までサイモンがほんとうは何者だったのか
ボカしたままという珍しいケースでした。
できるなら、このサイモンにはぜひ再登場を願って、
本当は何者なのか真相を知りたいな~。

第7話「父と娘の合同捜査」は打って変わってシリアスなエピ。
アレクシスが再審支援団体の活動で、
3日後に処刑日が迫った15年前の事件が冤罪であると信じ、
父キャッスルを巻き込んで真相究明に格闘するエピ。
最後、二転三転する驚きの真実は、
クライム物の真骨頂を見たというかなかなかの脚本でした。


前置きが長くなったけど、問題は第9話 分身(Disciple)
キャッスルは一話一話を楽しめばいいんであって、
過去事件とのつながりはあまり気にしなくていいと思って見てたんだけど、
ここへきて、遠い昔のエピソードと関わりある事件が登場。

   女性の首つり遺体が発見される。被害者の顔はラニに酷似していた。元売春婦という過去からは考えられないような豪邸や高価な服の数々に、ベケットは被害者が誰かの愛人だったと推理する。そんな時、動揺したラニからベケットに連絡が入る。被害者にはラニと同じ場所に、同じタトゥーがあったのだ。ラニに似ているのは偶然ではなかった。しかしその理由は謎のまま、今度はエスポジートにそっくりの遺体が発見される。【FOX公式サイトより】

いったい全体この事件は何なんだ~?って
非常に興味をそそられるエピソードだったんだけど、
ラニとエスポのそっくりさんが作られたのは、死んだはずの連続殺人犯3XKに関する
証拠書類一切合財をまるごと盗み出すため。
(3XKとは1週間のあいだに3人の女性を殺す連続殺人鬼タイソンのこと)

警察署内から書類の箱を盗み出すために整形ですか?
ずいぶん回りくどいことするな~
偽者ラニは内力((笑)というタトゥーまで真似て、
あんな贅沢な生活をさせてもらう意味はなんだったの?って思うけど。

ケリー・ニーマン医師役は
24やヴァンパイア・ダイアリーズなどでお馴染みのアニー・ワーシング。
無実の無関係者じゃないことは、ゲストの顔でわかってしまうパターン(笑)
3XKと親密な関係らしい。

ラスト、ペンに仕込まれたUSBを差して流れてきた曲で
ベケットが真っ青になるところで終わったので、
何か恐ろしい記憶につながる曲なのかと思ったら、
We'll Meet You Again「また逢いましょう」という曲。
タイソンはまた逢いに来るというメッセージだったんですね。

ところで、過去に3XKが登場したのはS3#15「トリプルキラー事件」
続いて、S5#5「迫りくる悪夢」――あ~、まったく記憶にない。
昔の登場人物がまた出てきて、思い出せないとどうも気持ち悪いんですよね~。
なので復習してみようかなと思ったら、
なんと3XKの話はシーズン7の15話まで持ち越されるようで、
あわてる必要ないことがわかりました。


ちなみにこちらが3XKことタイソン。



こうやってお顔を拝見しても、あまりピンとこないな~
次の登場のときまでに思い出しておきます。


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