「キスキスバンバン」
ラブシーンあり、銃撃シーンありって意味なのかな?
ともあれ、スキャンダル14話「キスキス・バンバン」には確かに
意外なラブシーンと銃撃シーンがありました。
ネタバレあり。ご注意願います。
シーズン3も残すところあと数話となり、佳境に入ってきました。
今シーズンも色々なことがあったけど
ジェームズの死という結果に至るまでに起きた負の連鎖をまとめると
そもそもは、
次期大統領選を控えて、候補である副大統領のサリーを追い落とそうと、
サイラスとメリーが画策したことから始まりました。
旦那のダニエルがゲイであることを世間に知らしめようとした結果
↓
敬虔なキリスト教徒であるサリーは衝動的に夫ダニエルを殺害
↓
その後始末をサイラスに頼み、サイラスは心臓発作による病死であると偽装。
↓
サイラスの差し金でダニエルを誘惑させられたことに気づいたジェームズは
ホワイトハウスの広報官の地位を引き換えにサイラスを許すと見せ、
じつはサイラスの部屋に盗聴器を仕掛け、ダニエルの死の真相を究明しようと
していた。
↓
ジェームズはデビッド・ローゼンに協力を求め、
ダニエルの検死に関わった人など、殺害の証拠をかためていく。
一方で、サリーが国民に向けて罪を告白すると言いだしたものだから、
あわてたサイラスはB613のジェイクにサリー暗殺を依頼。
ジェイクはそれを毅然として断わるのだけど、
司令官としての立場と責任をお題目のように唱え
自分が何をすべきか考えるんですね。
前のエピソードで、ジェイクとリブが普通の人ごっこみたいな会話しながら、
普通の人になってここから一緒に逃げ出さないか?と、
オリビアに問いかけるシーンがありました。
でも、オリビアの心はどこまでもフィッツにある。
司令官として揺らいでいた覚悟を、ジェイクはここで決めたのだと思います。
盗聴器を見つけたサイラスが、ジェームズを責めるのではなく
「自分が悪い、愛してる」というのを聞き、
ジェームズは真相究明をやめる決意をしたのに、
そのとたん殺されてしまうなんてかわいそう。
オリビアとデビッドはB613を潰す意志を固めたけど、
そもそも実態のわからない幽霊組織をどうやって潰すのか。
ジェイクでなければ誰に責任を取らせるのか?
はあ~今シーズンの決着はムリだろうなあ~
あと、オリビアのお母さん、
何をやらかそうとしてるのか、怖すぎます。
この方が動きだすと、また話が込み入ってきそうですね。
「キスキス」の方は、リブとフィッツばかりか
メリーとアンドリュー、
さらにはハックがクインに!とか、
こちらもややこしいことになってきました。
あと4話、うまくまとめてくれることを期待します。
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スキャンダルS3#14「キスキス・バンバン」
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