ウォーキング・デッドもシーズン5まで見てきた人なら、
今回のエピソードは、冒頭見ただけでいつもとは様子が違うなとわかりましたね~。
ネタバレ感想です。ご注意ください。
そう、たった一人の登場人物に焦点をあてたエピ。
一瞬、これはベスの夢なのか、それとも回想なのかと思うぐらい
普通の病院に見えるわけだけど、実際はここもまた生き残った人間たちの
暮らすコミュニティ。
ベスを連れ去った十字マークの車はこれだったんですね。
今回は他のおなじみメンバーはお休みエピです。
それにしてもベスってそこまでクローズアップされるキャラでしたっけ?
前のシーズンで連れ去られてしまってからどうなったのか気にはなっていたけど、
ベスだけで1エピソード持たせてしまうとは
初登場のころは、生きる意欲を無くした弱~い子でしたよ。
存在感も薄かったしね。
それが、これだけのキャラに成長したのは拍手を贈りたいと思う。
ただシーズン5に入って1~3話までが、これまでにないほどインパクトが強かったから
ぐっとトーンダウンというか、おとなしいエピソードに感じました。
ウォーキングデッドはこういう静と動のエピのメリハリがハッキリしてますね~。
さて、今回の#4
くわしいあらすじは割愛ですが、
ベスは前シーズンでダリルと一緒のときに連れ去られて以来の登場。
ここを取り仕切るドーンという警官の女は、それぞれが役目を果たし
善を積んで生き延びればいつか必ず救出されると盲目的に信じている。
「一つ貸しよ」というのを聞いただけで、ヤバイ雰囲気ムンムン。
八つ当たりでビンタって病的ですね。あり得ない。
スティーブンという医者は、ベスに優しくしてくれるし、
本来はまともな人間なのだろうけど、
こうした状況においては、やはり生き延びるための本能が優先する。
ベスにわざと違う薬剤の名を言って、自分より優秀なドクターを
排除させた。
それに気づいて本人に言いつのったベス、ほんとに強くなりましたね。
ゴーマンは、こういうところには必ずいる性悪男。
ベスと同じ看護師として働かされていたジューンを犯してたのは明らか。
ペロペロキャンディのシーンはホント気色悪かったわ~
結局ジューンに喰われたのはザマミロでした。
ベスはノアという黒人青年から話を聞かされます。
ここの連中がノアを助けたとき、「一人しか助けられない」と言って
体力があって強い父を(自分たちの脅威になるから)故意に見捨てたのだと。
それを聞いてベスは、ここの連中もまた、
善人の仮面をかぶった魔物集団だと判断するんですね。
やっぱり自分の居場所は、刑務所で一緒だったみんなのところしかないと。
結局つかまっちゃって今回は逃げられなかったけど。。。。
ノアを守るように銃を撃ちまくってウォーカーを次々とやっつける場面は、
たくましくなったね~と思いました。
ドーンに「誰も助けに来ない、あんたのせいで皆が犠牲になる!」と
言い放ったのは痛快だったけど、また殴られるって……
最後、病院に運ばれてきたのはキャロルでした。
一体何があったんだろう???
予告編を見ると、来週はエイブラハムとかDCへ向かった組の話だし、
ベスの話はまた持越し~?
教会へ戻ったダリルは、いったい誰と一緒だったのよ―?
ノア?
いつわかるの?
余談;
それにしても、ゾンビの呼び名、
ウォーカー、バイター、死人(デッドマン)に続き、腐人(ロッター)と、
これだけ色々あるということは、このパンデミックが世間に情報が知れ渡る間もなく
あっという間に広まったということなんでしょうね。
地球上の他の地域はどうなってるのかな~(笑)気になるぅ
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