S3の終盤が複雑だっただけに、記憶が新しいうちに始まってくれたのは
うれしいですね~。
ネタバレ感想あり。ご注意ください
シーズン3はサマリタンやらコントロールやらヴィジランスやら、
話がどんどん大きくややこしくなっていって、
一週間おきに見るのでは話についていけなくなり、
後半は溜めたエピソードをイッキ見。
面白かったけど頭が相当疲れました(笑)
最終的にわかったのは、
ヴィジランスという監視社会に反対するグループもまた
デシマに操られていたということ。
ヴィジランスが大きなテロ攻撃を起こせば、
政府もマシン(ノーザンライツ)に代わるシステムが必要になってくる。
そこでサマリタンを起動せざるをえなくなる。
グリアじいさんがすべて仕組んだことだったんですね。
というわけで、サマリタンは完全起動。
ルートはサマリタンに見つからないようにサーバーに細工、
我らがフィンチ、リース、ショウ、ルートは
偽IDを得てかろうじて生き延びるというところでS3終了しました。
このまま話が大きくなってくと、ついていくの大変だな~と思ってたら、
S4は出だしの3話で、今シーズンの方向性が整ったと言えそうです。
4人が得た偽の身分はというと、
フィンチは大学教授で、受講者もほとんどいないような小難しい講義をしてる。
ショウは化粧品売り場の美容部員(笑)
リースはなんとニューヨーク市警の刑事。
ルートは不明です。
フィンチはもうすっかり懲りちゃってサマリタンと関わりたくないんだけど、
リースとショウ、ルートは、サマリタンと戦うのは自分たちしかいないとやる気満々。
美容部員のショウはさておき、
リースが刑事でファスコと同僚っておかしくない?
上司がいて、書類仕事までしなきゃならなくて
マシンに呼ばれても思うように飛んでいけない。
ミスター・リースは法に縛られちゃ仕事できないと思うんだけど
これも「マシン」さまの考えだから、
その辺はうまく回るようになっているのでしょう。
とにかくシーズン4のスタートは
1話めでサマリタンの監視をかいくぐるウェブネットを得て、
2話で閉鎖された地下鉄の構内にセーフハウスを得て、
3話めではマフィアから奪った大量の資金まで得て、
フィンチもやる気になって、すっかり体制が整いました。
うまくいきすぎの感はあるけど、すべてマシンのお告げですから(笑)
それに一話完結ものは、こういう基本設定が大事ですからね~。
フィンチを軸にリース、ショウ、ルート、ファスコが協力して
マシンの出す番号の人物を次々と救う普通のエピがしばらく見られそう。
ところで、今シーズン、あらたに「ブラザーフッド」という怪しげなギャング組織が
登場したわけですが、イライアスもその正体を知らないといってたボスのドミニク、
4話めであっさり正体がわかりました。
図体の大きな「ミニ」が「ドミニク」の呼び名だったとは、あっぱれ 気づきませんでした。
それと3話めで出てきた元天才チェスのプレイヤーだったというクレア。
境遇が昔のルートに似てるというけど、容姿もなんとなく似てました。
どこかで見たことがあると思ったら、「ホステージ」に出てた娘でした。
サマリタンの採用試験に合格したってことだから、
今後も敵として出てくることあるのかな~
それにしても、最近はアメリカ本国との放映時差がどんどん縮まって
驚かされます。
パーソンオブ~のシーズン4は9月23日に米国で始まったばかりですよ。
それが日本では10月15日。
ちょっと前まではアメリカ放映から最短でも1年、半年は遅れてた。
有料放送チャンネルが増え、有料動画サイトまで現れ、
FOX、AXN、スパドラなど従来からのチャンネルものうのうとしてられない。
企業努力してるんでしょうね。
ファンとしてはありがたい傾向ではあります。
ともあれ
シーズン4も楽しみます
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パーソンオブインタレストS4#1~4まで見ました
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