久しぶりにNCISの話。
私にとってNCISは初めてスカパー契約したときからずーっと見てる
水戸黄門みたいなドラマ。
アメリカでは人気ナンバーワンの座を守り続けている
キング・オブTVドラマです。
もちろん、このドラマは好きだけど、
それでも、アメリカで一番人気なのはなぜ?といつも不思議に思ってました。
他にも面白いクライムものはたくさんあるのにね。
NCISの扱う事件は一般ピーポーじゃなく、海軍関係者に限られるし、
そんなにたくさん海軍でばかり事件があるのかな?と違和感はあるし……
案の定、サイト検索すると「なぜNCISがそれほど人気なのか」という
記事を見つけました。
飛ぶ鳥を落とす勢いだったGleeを完全に圧倒したNCIS。
エミー賞とは無縁のこのドラマがこれほど息が長いのは、
「驚きではなく、予定調和の安心感をもとめる多くの視聴者がいるからだ」
と、その記事は分析しています。
毎エピソード、凶悪事件が起きて、チーム一丸となって捜査、
最後には悪者を退治する――この絶対に視聴者を裏切らない図式が
心地よいのだと。
やっぱりNCISはアメリカ人にとっての「水戸黄門」なんだわ。
助さん格さんならぬ、トニー、マクギーの軽口ジョークもお約束。
そうしたキャラクターの魅力も、もちろん人気の理由の一つなんでしょうね。
長寿ドラマでは珍しく、ギブスを筆頭にメンバーは11年間ほぼ不動です。
ただ一人、女性捜査官役はいま三代目。
初代のケイトは殉死、ジヴァは辞職という形で消えてゆき、
シーズン11であらたにメンバーになったのは
ビショップ捜査官。
演じるエミリー・ウィッカーシャムは
最近見た「ブリッジ~国境に潜む闇」に出てました。
ビジュアルは合格点、分析がめっちゃ得意なキャラというのもアリだけど、
やっぱり前任ジヴァの武闘派ぶりがかっこよすぎたので、
イマイチ地味な気がします。
とはいえ、安定した視聴率を落とさないように、おそらくは慎重に選ばれた結果の配役。
今後の活躍を期待します。
さて、シーズン11も終盤にさしかかり#18、19は
ニューオーリンズが舞台でした。
そこでNCISニューオーリンズ支局の人たちが
まるでキャラクター紹介のように次々と出てきます。
これ、NCIS;ロサンゼルスが始まったときのデジャブだ~
NCIS商店は業績絶好調につき、LA支店に続き、
ニューオーリンズにも支店を作ってあらたに商売の手を広げようという魂胆。
そうそううまくいくかな?
NCIS;ニューオーリンズは2014年秋スタート。
ニューオーリンズって舞台は魅力だなあ……。
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NCIS人気の不思議
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