CHUCKがインターセクトを無くしたファイナルシーズンは
かなり苦し紛れのエピソード続きとなっていますが、
チャック一行が日本へ飛ぶという設定の11話は、
あまりにもツッコミどころ満載で
書かずにはいられません。
今回の敵は、昔インターセクトをゲットしそこなったという元CIAのオッサン。
チャックを人質に日本へ逃亡、
新幹線の中に逃げ込むという設定。
ジャーントーキョー
うんうん、これは間違ってない!
こういうのもお約束のショットですね
おー、シンカンセーン
「ご乗車ありがとうございました」
「車内にお忘れ物を……」
うん、間違ってない。
なかなかイイ調子。
ところが……
すでに列車は走行中なのに
「この電車は出発いたします」
あれれ? 雲行きが怪しくなってきたゾ。
アナウンスの日本語もたどたどしい……。
窓の下、なんて書いてあるの?
(画像悪くてスミマセン)
パワーウィンドウ ってことは開くんですか??
新幹線は私、ずいぶん長いこと乗ってないけど、
窓、開くようになったんですか危なくないですか
うん、窓は開かないと思う開いたら大変だ
さて、気を取り直して。。。
車両を移動するチャックとサラ。
ドアの上に見慣れない文字が……
し、使用中の車両……
ってことは、使用してない車両もあるのか?
ほら、本当の車両はこんな感じですよ
大道具さん、よろしくお願いします。
さらには、
犯人が食堂車をジャック。
乗客を外に追い出して閉鎖するという場面。
「ダイニングカーは只今、閉まっています」
あれ~? 時制、おかしくないですか~?
そしてきわめつけはこれ。
これ、何だと思いますか~?
チャックとサラが、新幹線の中で
カプセルホテルのような個室でいいムードになります。
これは個室に設置されたパネル。
自動でいろいろ出来るって設定ですね~。
給仕
水を
寿司……やっぱりこれは外せない?
余興……って何か出てくるんですかあ?
チャックはこれまでもいろんな国へ行った設定のエピがありましたが、
自分の知らない外国なので、まあこんなもんかと見てました。
じつは、こんなにテキトーだったんですね~。
もうちょっと日本のことわかる人、スタッフにいなかったのか
とはいえ、いま公開中のウルヴァリンだって
東京に忍者が出てくるらしいから、
まあ、外から見た日本って、それでいいんですかね。
とにかく、最後まで爆笑のエピソードでした。
CHUCKはこれでイイんです。
最終話までとことん付き合いますよ