毎日のように欧米のドラマを見ていて、
ずーっと気になってることがあります。
それは、家の照明が暗いこと。
CSIなどで殺人現場の血痕を調べるときなどは、
真っ暗にして特別なライトを使わなければならないのはわかります。
でも、足あとやら物証を捜すときに、なぜ薄暗い部屋で懐中電灯?
といつも思ってた。
がーっと部屋の電気をつければいいのに……と。
画面が暗すぎて、何をやっているのかわかりずらいこともしばしば。
しかし、欧米のお部屋には日本のような蛍光灯とか
部屋全体を照らす照明器具がないのがふつうなんですね。
ホテルのように間接照明で、部屋の各所を照らす。
光と影もインテリアの一つだとか。
その表情でお部屋を演出するんですって。
けっして節電のためにやっているわけではない
それともう一つ、
欧米人の目は色素が薄くて光に弱いため、暗い明かりを
心地よく感じるそうです。
そういえば、日本の室内がまぶしすぎて
サングラスをかけたくなったという欧米人の話を聞いたことがあります。
逆に我々日本人は光に強い目なので明るい照明を好むんですって。
私なども、部屋はカーッと明るくないとダメです。
薄暗いと気持ち悪い
小さいころは、暗い所で本を読むと目を悪くすると教えられましたしね
だから、日本のドラマなんかは夕食の場面も明るくて、
欧米のドラマとは画面がまるでちがいますよね。
よくキャンドルをいっぱいつけてバスタブの周りに飾ったり、
部屋にいっぱいならべて、なんてシーンがあるけれど、
私はひたすら「火事にならないのか」と心配。
キャンドルで演出した部屋でくつろぐことは
到底できそうもありません(笑)