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Channel: Saphiraの海外ドラマ中毒
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「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」にハマり中

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HDDに溜まったドラマをほぼ見終わったところで、
誘惑に勝てずNetflixの無料トライアル始めてしまいました。

そしてたまたま一番に見始めたオレンジ・イズ・ザ・ニュー・ブラック
もう面白すぎて、他のドラマが目に入らなくなったいつものパターン。

ゲーム・オブ・スローンまでそっちのけで(笑)
この一週間このドラマの虜になってます。

 簡単にネタバレ感想を。



これ、ハウス・オブ・カードに続いてネットフリックスがオリジナルで制作したドラマで、
ネットでいっきに配信してるもの。
出演してる俳優さんたちは、数人をのぞいて初めて見る方々ばかり。
無名の女優さんを多く使ってるみたいだけど、みんな上手いの。
無名だけに、リスクを恐れずの体当たり演技だしね。
白人の方々はわざと黄ばんだ歯にしたり虫歯にしたり、
黒人の方々は最近じゃ見なくなったチリチリの地毛での熱演。
おせじにも美しいと言えるビジュアルじゃあないけれど、
見てるうちにキャラクターたちにどんどん愛着がわいてくる

レズビアン、人種差別、ドラッグ、虐待、暴力などなどなど、
日本じゃ絶対にタブーといえるようなきわどいテーマを、
これほどまでに明るく(?)さらりと描いてしまってる潔さ。

ストーリーは、パイパー・カーマンという白人女性のノンフィクション小説をもとに
描かれたそうで、
主人公の名もそのままパイパー。
レズビアンの元カノのせいで、麻薬取引にかかわり、
15か月の実刑を受けてしまう。
そこはPrison(刑務所)じゃなくJail(拘置所)だというセリフにもあるとおり、
我々が想像する刑務所とは若干違う感じ。
鉄格子やカギのついた部屋に閉じ込められるわけでもなく
軽い仕切りがあって受刑者どうし出入り自由の
まるで女子寮のような感じ。
受刑者は厨房や図書室、電気工、運転手、倉庫係などなど
それぞれの仕事を割り当てられ、
ある程度自由に、その部署を取り仕切る。

受刑者たちは元ジャンキー、レズビアン、性転換した黒人男、元シスター、
妄想で結婚を夢見るストーカー、狂信的キリスト信者とユニークきわまりなし。
彼女たちを取り仕切る看守やカウンセラー、所長補佐などの面々も
それぞれに訳あり、問題あり。
誰しも個性豊かすぎて、
怖い物見たさ、キワモノ好き(笑)の方には必見のブラックコメディですわ~

私、フラッシュバックの手法ってあんまり好きじゃないんだけど、
この人たちがどんな境遇で育ったのか、
どんな罪を犯したのか、
それらを描くフラッシュバックはすごく興味深くて面白いです。

一話が60分あるので1シーズン13話だけど、ずっしり見応えあり。
女子か!と思えるほど卑猥なセリフ満載なので
お上品な方は引いてしまうかもしれないけど(笑)
受刑者たちの友情や裏切り、駆け引き、
悲喜こもごものヒューマンドラマでもあり、
考えさせられることも多くて、内容はかなり深いです。

テーマは違うけど、ブレイキングバッドやサン・オブ・アナーキーを見たときの高揚感
に近いものを感じつつ、すでに2シーズンぶん見てしまいました。
残る1シーズン、少しペースを落としてゆっくり観ようかな~。
いや~、ムリだろうな。きっとイッキ見だw
ネットフリックスでお金を一切使わずシルバーウィーク楽しみます。



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エミー賞授賞式は気をつけて見ないと

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気をつけるといっても

見てしまう限り気をつけようがないんだけど、

今年もいくつかのネタバレシーンを見てしまいました。



ゲーム・オブ・スローンズ

ハウス・オブ・カード

一番見てはいけないものを見てしまった気がするのは

サン・オブ・アナーキーのラスト



SOAはようやくシーズン6がhuluで配信されるから

ファイナルの7シーズンを見るのは一年後になるかも。

一年経てば忘れるか……忘れないだろうな~。



まあ、でもそんな小さいリスクはありながらも

ことしもエミー賞授賞式楽しませてもらいました。



結果に関してはご存じのとおり。

ゲーム・オブ・スローンズの圧勝といったところでしょうか。

強いですね。



それと、最終シーズンとなったMAD MEN

最後にジョン・ハムがトップ取れて有終の美を飾ったというところでしょうか。

7年連続ノミネートされて取れなかったなんてあまりに気の毒すぎますもんね。

個人的には来年からはMAD MENが賞レースからいなくなってスッキリするというか。

(ファンの方ごめんなさい)



それと、今年はアフリカン・アメリカンの主演ドラマが熱いと

どこかで書いた気がするんですが、

女優賞は奇しくもそのとおりになりました。

オレンジ・イズ・ニューブラックのウゾ・アドゥバが獲ってくれたのはすごく嬉しいし、

ヴィオラ・デイビスも納得。2人とも感動のスピーチでした。

それに、デイビス受賞の発表の時、誰よりも先にスタンディングした

タラジ・P姐さんがステキでした。



ほかにも、ベター・コール・ソウルのマイクことジョナサン・バンクスや

ダウントンアビーのジム・カーター、

ハウス・オブ・カードのマイケル・ケリーなどなど、

素の彼らを見られて大満足。



GOTのジェイミーも、ブライエニーもいましたね~。

ドレスアップしたブライエニー、きれいでした。



オレンジ・イズ~の主役2人パイパーとアレックスもゴージャスでした。





今年の授賞式のなか、まだ見ていなくて気になった作品は

リミテッドシリーズ/TVムービー部門で作品賞と主演女優賞2冠を取った

オリーヴ・キタリッジ

小さな田舎の港町でオリーヴという女性のとその周りの人々に起こる

とりとめもない出来事を、数十年間のスパンで描いた連作短篇集を

元にしているそうです。

フランシス・マクドーマンド、いい役者さんですよね~。

これはぜひ見てみたい。







 ゲーム・オブ・スローンズ

 ホームランド

 ハウス・オブ・カード

 マッドメン

 オレンジ・イズ・ニューブラック

 ベター・コール・ソウル

 ダウントン・アビー





ドラマ部門の7作品はマッドメン以外ほぼ制覇。

(唯一「ベター・コール・ソウル」はこれから見ますが)。

こうしてずらっと並べてみると、たしかにドラマのスケールとしては

GOTが図抜けてるかもしれないけど、

どのドラマも脚本、俳優、演出ともにすばらしく

甲乙つけがたい気がします。

この中で中毒性が一番高かったのはハウス・オブ・カードだったかな?

次が気になってやめられないんですもん。

ま……その意味で言えば、どれもこれもそうだな。。。



というわけで、グダグダとくだらないこと書きましたが、連休最後の今日、外はすっきりと晴れ渡った行楽日和。私は家の中、ドラマざんまいでエンジョイします。





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リベンジ終わりましたね

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ネットフリックスに夢中になってるあいだにリベンジ終わってました。
ついに、というかようやくというか、4シーズンもフルで続けたもんだ。

シーズン1、2あたりは
個人的に年末のベスト10に入るぐらいお気に入りドラマだったんだけど、
どこからかガタッとレベルが落ちて、
完全にソープオペラと化してしまいました。

最初のころは、エミリーの復讐にもそれなりに仁義がありましたよね。
父親に罪をかぶせることに関わった連中を
1人1人陥れていくという展開は小気味よかった。
具体的には忘れてしまったけど、
大勢の前で不倫を暴露とか、
その人を社会的に葬り去る方法でした。

ところが、いつしか1人また1人と登場人物が死んでいく展開に。
実際にエミリーが殺したわけじゃないけど、
コンラッドとヴィクトリア・グレイソンがあまりにあくどいもんで
復讐計画の流れ弾その他で、死ななくてもいい人が次々死んでいった。

いったいぜんたい何人死にました?覚えてるだけでも……(順不同)
アマンダでしょ、デクランでしょ……エイダンにタケダにベン、
パスカル・ルマルシャル、コンラッド、しまいにゃダニエルまで。

コンラッドが出てるあいだは、それでも面白かった。
コンラッドというツキぬけた悪党がいたおかげで
エミリーが復讐と称してどんな行動に出ても
それなりに納得、さらには応援までして見てられた。

だけど、コンラッドに代わって登場したデヴィッドが良くなかった。

デヴィッドが生きていたってことの愚は言わずもがな。
これまでの復讐劇は何だったのかと、視聴者はどっちらけ。
しかも、このデヴィッドが最初はヴィクトリア側についてしまうイライラな展開。

キャストもそのあたりから入れ替わりましたね。
シャーロットが引っ込んで
マルゴ・ルマルシャルやルイーズがレギュラーに。

エミリーの父親の復讐劇じゃなくなったら、
こんどはダニエルのためのマルゴの復讐劇に変わっちゃった。

そんなこんなで文句ばかり言いながらも、最後まで見続けちゃった。
ドラマの劣化は否めないけど、結局ワタシ、
こういうソープドラマ系も意外と好きなのかも
最後はどこへ帰着するのかって興味もあったしね~。
同じ真田広之が関わったドラマでいえば
Helixなんかはもう、面白くないのに加えて、画面が生理的にダメで
挫折しちゃいましたもん。

それに比べれば、出てくる人たちもハンプトンて舞台もゴージャスだし、
個人的にはノーラン好きだし

良かったのは、最終回がそれなりにまとまってたことでしょうか。
重警備刑務所を簡単に脱走できちゃうのとか、
女殺し屋の投入とか、
ルイーズやマルゴの突然の改心とか、
ツッコミどころは満載ですが、
終わらずに終わってしまう打ち切りドラマたちに比べれば、
最後にエミリー(アマンダ)に意味ありげな悪夢見せちゃったりとか、
それなりに面白みがあった。

最後はアマンダとジャックが結ばれてめでたしめでたしの
長編恋愛ドラマの体で終わり。
あれだけ色んな人死んでめでたしも無いもんだけど

ドラマの質を落とさずに長いシーズン続けるっていうのは、
ほんとに難しいことなんですね。
俳優さんたちもスケジュール的にキツイのか次々に入れ替わっちゃうし、
ストーリーはLOST化してしまうし――。

とくに一話完結じゃない系のドラマは
1シーズン13話ぐらいで終わらせるのがいいのかもしれませんね。
これからはそういう傾向に変わっていくのかも。

とりあえず、
リベンジ最後まで見続けた皆さん、お疲れさまでした。



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ベター・コール・ソウルS1感想

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Netflix無料トライアルにて、ずっと見たかったベター・コール・ソウルついに観ました


あらすじは無しですが、若干のネタバレにご注意ください。

  

いまさらだけど、
最近のアメリカドラマの質の高さはすごいですね~。

とにかく予定調和がないの。
水戸黄門的ドラマから超越したドラマが目白押し。
つまりは、ワタシなんかのイマジネーションじゃ
とても予想のつかない展開になってくれる。
これ、うれしすぎる。

ベター・コール・ソウルも、期待を裏切らない、質の高いドラマでした。
質が高いといっても、堅苦しいシリアスドラマじゃないんですよ、
(トゥルー・デティクティブみたいに小難しくもないし)

つくりとしては
ブレイキング・バッドに登場するあの軽薄でお調子者で、
どこか信用ならない弁護士ソウルの過去が描かれてるドラマ。
私、ブレイキング~のときのソウル・グッドマンは
あまり好きじゃなかったんだけど、
このドラマで彼の人間味というか、
なぜあんな弁護士になったのかというのが理解できて、
ソウルという人に100パーセント共感。

だって、あんなに兄さんにつくしたのに、
ああいう結末で……もうほんと、涙が出ましたよ。
ソウル、なんていいヤツなのよ

それともう一人、
私の大好きなマイク。

マイクの過去。

そうだったのか~。

ガスの用心棒になるまえのマイクが描かれています。

元刑事だったことは明かされてたけど、
そんな事情があったとはね。
マイクと孫娘のシーンはB.Bでよく出てきたけど、
その始まりがこのドラマでわかる仕組みになってます。
シーズン2では、ガスとの出会いが描かれるのかな~。

面白いですね。
こうやって、ヒットしたドラマ、映画をさかのぼって描かれる過去もの作品。
スターウォーズのエピソード1あたりから流行りだしたのかな~。
アベンジャーズとエージェント・シールズとか、
サイコとベイツ・モーテルもそうでしたね~

そんななかでも、ベター・コール・ソウルは秀逸かも。
ただ、ブレイキング・バッドを見てからじゃないと
その面白みは伝わりにくいかも、ですね。

たとえば
S1の最終話、ジミー・マッグギル(ソウルの本名)が、
大手弁護士事務所にパートナーとして迎え入れられる幸運を前にして
急に車をUターンさせ、駐車場係のマイクと会話するシーン。
あれは、正義の弁護士ジミー・マックギルが
損得勘定優先のソウル・グッドマンに生まれ変わったシーンです。

ジミーはなんであのとき160万ドルを返してしまったのか?とマイクに問う。
マイクは「正しいことをしてる、と言ってたぞ」という。
でもジミーは「あの時、俺を止めたものはもう2度と――俺を止められない」

つくしてきた兄に、おまえは所詮「滑り屋ジミー」だと侮辱され、
詐欺仲間だったマルコに死なれ、
何かを悟ったんでしょうかね~。

最終話は微妙だったのでシーズン2が待たれます。



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【Netflix】ナルコスS1感想

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案の定、すっかりネットフリックスに乗っ取られてる毎日。
これだから要注意だったんだよね~(笑)

オレンジ・イズ~
ベター・コール~に続いて
ナルコスの1シーズン10話見終わりました。

これもNetflixオリジナルドラマ。
すっごい面白かったでございます。

ネタバレ無しで簡単にご紹介。

 


 
ナルコスとはスペイン語で麻薬の意味。
このドラマは1980年代南米コロンビアに実在した麻薬王パブロ・エスコバルを中心に
彼がコカインを売りさばいて大富豪にのし上がっていくさまと
アメリカDEAやコロンビア政府との闘いが描かれています。

パブロは生まれついての商才を生かし、コロンビア産のコカインを
さまざまな手段を使ってアメリカに密輸し、巨万の富を築いた男。
事実、フォーブス誌に世界7番目の富豪として載ったこともあるそうです。

その富とカリスマ性で多くの部下をまわりにはべらせ、邪魔者を容赦なく排除していく。
警察、政府関係者、一般の人たちを含め、
パブロの手によって殺された人は400人を下らないと言われています。

警察や軍関係者も賄賂で手なずけられ、
どんな残虐な犯罪をおかそうと、パブロは野放し状態。
密輸で得た莫大な金を隠しきれなくなって、
庶民にばらまいて英雄扱いされる。
あろうことか、大統領の座を狙って議員にまでなってしまう始末。
さすがに、この野望はすぐについえたけれど、
その後のパブロのやりたい放題の大暴走は、そりゃあまあ凄まじい。

演じるヴァグネル・モーラはブラジル人の俳優。
なんでもスペイン語は全く話せなかったんだとか。
だとしたらあのなりきり具合はスゴすぎる。

実在のエスコバルに似せて腹も出してましたが、素顔は別人。
かなりの二枚目。

 

さて、この麻薬王、そして麻薬ビジネスと真っ向から闘うDEA捜査官を演じたのがこの2人。

 
ぺドロ・パスカル! そうそうゲーム・オブ・スローンズのオベリン
オベリンも良かったけど、このハビエル・ペーニャ役なまらカッコよかった 

右のボイド・ ホルブルックは映画「ミルク」や「ゴーン・ガール」、
ビッグCにも出てたらしいけど、ブラピの若いころを彷彿させるイケメンだわ。


ドラマは、実在の人物にインスパイアされたフィクションとのことだけど、
ときおり当時のニュース映像がはさまれてリアル感が増します。
これを見れば、80年代当時のコロンビアとアメリカとコカイン密輸の関係が
とてもよくわかります。
80年代ですよ~。
つい最近のことに(笑)思えるけど、
こんなことが地球の裏側で日常的に起きていたんだ
(いえ、程度の差こそあれ今もなお起きているんだ)と思うと、
空恐ろしくなります。
需要があるから、供給はつねに途絶えないんですよね。


それにしても、Netflixオリジナルドラマ恐るべし。
IMDbで平均9.1も納得。
期待を裏切らないドラマでした~。




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【Netflix】デアデビルS1 感想

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「デアデビル」シーズン1全13話観た感想です。

いや~、長い映画を観終えたような感動、そして脱力感。

以下、ネタバレ無しの個人的感想です。

 


舞台は、無数の欲望渦巻く米ニューヨークのスラム街「ヘルズ・キッチン」。
幼い頃に不慮の事故で視覚を失った代わりに、
超人的感覚を手に入れたマット・マードック(チャーリー・コックス)は、
昼は盲目の弁護士として働き、
夜は極限まで鍛えあげた身体能力を武器に、
クライム・ハンター“デアデビル”として法では裁ききれない悪と戦っていた。
常に「正義の行いとは何か」という葛藤を抱き、
孤独な戦いを続けながらも成長し、
巨大な敵の正体へと迫っていくストーリーを、
エモーショナルで本格なアクション満載のドラマシリーズとして描く。【Olicon Styleより】


とまあ、マーベルお馴染みのヒーロー物なんだけど

ちょっと地味かも?
アベンジャーズやマイティーソー、キャプテンアメリカとか、
ド派手なのを観たばかりだったので、
正直、最初の数話は地味というか暗くてシリアスで、
あれれ?ちょっと期待してたのと違うぞ」と思ったのは確か。
そのうえ、このヒーローが絶対的強さを持ってるわけじゃなく、
けっこうズタぼろにやられちゃって、ちょっと見続けるのがつらかった
でも、「正義とは何か」と必死で自問し葛藤する姿を見てるうち
気がつくと、このつぶらな悲しい目をしたヒーローに
どんどん惹かれていく自分が――。
目が見えないのに、壁をのぼったり屋根をぴょんぴょん渡ったり
鼓動の速さで人の嘘を見抜けたり、
遠く離れた人の話し声が聞こえてしまったり、
格闘のパワーはあくまで人間レベルだけど、
感覚が超人レベルってのが新鮮。
巨漢だけが取り柄のフィスクとの決闘であんなに苦戦したのには苦笑でしたが。



悪役が丁寧に描かれている
ウィルソン・フィスクというカリスマ的悪党がいなければ、
デアデビルS 1 はここまで面白くならなかったでしょう。
事実、フィスクが表に登場してきたあたりから、
ワタシはぐんぐんのめりこんで見てしまった。
主人公のマットはもちろん、悪の権化であるウィルソン・フィスクについても、
どうしてこのような人間になったかというところがきちんと描かれていて
ストーリーに説得力があります。
フィスク役は最初だれかわからなかったんだけど、
Law&Orderクリミナルインテントのゴーレン刑事こと
ヴィンセント・ドノフリオ

 
ドノちゃん、こないだのジュラシック・ワールドでも
太ったオッチャンになってて驚いたけど、
今度はスキンヘッドでさらにド迫力

病的に冷酷な悪党を見事に演じきっていました。
これからは、この路線でいくのかしらん?
ゴーレン刑事、好きだったんだけどな~。

 


 

脇をかためるのは
マットと大学時代からルームメイトだったフォギー。
このドラマでは唯一暗いトーンを明るくしてくれるキャラ。
大手弁護士事務所の誘いを蹴って、マットと2人で小さい事務所を構えた親友。
マットの夜のお仕事を最初は知らなかったんだけど――。
そして、ある事件でたまたまこの2人の世話になったカレン。
その後ずっと事務所で2人に協力して働くことになり、
フィスクの悪事をなんとか暴こうと立ち回るのだけど――。




シーズン1の終わりで、ようやく「覆面の男」はデアデビルという名で認知され、
黒いジャージーのような服装も、やっと真紅のアーマースーツとなり、
弱小弁護士事務所もついに表に看板が出せるようになりました。

これでようやくデアデビル、始動ってとこですね。
シーズン2以降がとっても楽しみです。




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SUITSシーズン4視聴終了

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WOWOWにて放映のSUITSシーズン4が終わりました。

2016年シーズン6放映決定って出てました。
まだまだ安泰なのですのね、SUITS。

では来年のために、シーズン4のラスト、登場人物について簡単に書きとめておきますです。

 ネタバレご注意ください。



ハーヴィー
今シーズン最後、ドナが書類の不正入手に関わる訴追の危機に陥ったとき、
ハーヴィ―はリスクを承知でなりふり構わずドナを守りぬき、
なぜそこまでしてくれるの?というドナに対し
「わかるだろ。きみのことを愛しているからだ」と言ってしまう

お~!ついに!と思ったら、次週(次の朝)には、
「なぐさめただけだ」とごまかそうとする始末。
恋愛に発展して、ドナが秘書を辞めてしまうことを恐れてるのよね。
でも、結局ドナは自分の気持ちに正直になろうと決め、
ハーヴィーに愛していると告げて、ルイスの秘書になる決意をして終わり。

最終話はドナがどんなふうにハーヴィ―と出逢ったかのなれ初めが描かれ、
この2人、本格的にくっつく予感です。
この「灯台もと暗し的」な展開、ARROWのオリバー&フェリシティを思い出すわ。

マイク
今シーズンはレイチェルが元カレとキスしたと知って大スネしてしまったマイク。
でもなんだかんだで元さや。
最後にはついに婆ちゃんの形見の指輪を渡してプロポーズでした。
この2人はくっつこうと離れようとどうでもいいんだけど(笑)
パトリック・J・アダムズが「ローズマリーの赤ちゃん」に出るようですね。
ちょっと見てみようかな。


ジェシカ
彼氏のジェフ・マローンをシニアパートナーとして事務所に迎え入れた今シーズン。
アダムの無資格の秘密を守るために、ジェフに嘘をついたことがあだになり、
ジェフはジェシカの元を去っていきました。
ジェシカは今シーズンも、すごいオシャレなファッション楽しませてくれたけど、
最終話の回想シーンで言ってたわ。
「私、同じ服は二度と着ないの」
そうだったの~? すごすぎるわ。 

ルイス
ルイスも今シーズンいろいろあって、
一時はこれでもかってぐらい下劣な人間になりかけたけど、
最後は秘書の死に号泣するいつものステキ憎たらしいルイスに戻り。
来シーズンはドナが秘書となって機嫌がよくなるのか、
またはやっぱりハーヴィ―の秘書を辞めずに、ルイスと揉めるのか。
とにかく存在感たっぷりで頑張ってくれるでしょう。


ホースマン関連
ジュリア・ロバーツの実兄エリック・ロバーツ演じるホースマンが
今シーズンはハーヴィ&マイク周辺を大いにかき回してくれましたが、
最終的に、ハーヴィ側が証券取引委員会のケイヒルと協力して、
ホースマンを追い込み、ついに刑務所送りへ
「まだ負けない」的なことを言ってたから、
ホースマンは来シーズンも出てくるのかな~?
私はいらないんだけどな~。





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スキャンダルS4#1「オリビアの帰還」

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スキャンダルシーズン4が始まりました。

シーズン3のラストで、ジェイクと共にDCを脱出したオリビア。
どんな戻り方をするのかと思ったら、
案外あっさりとご帰還です。

 ネタバレご注意ください。

 
ザンジバル沖の孤島でジェイクとリゾートライフを満喫するオリビアのもとに、
高級ワインなどの物資とともに一通の手紙が届けられる。
消息不明だったハリソンが死体で見つかったという手紙だった――。

ここでシーズン3のラストをおさらいしてみると、
フィッツ劣勢の大統領選演説のさなか、息子ジェリーが泡を吹いて死亡したんでしたね。
その同情票のおかげで、フィッツは大逆転勝利。
息子を殺したのはマヤだと信じて疑わないフィッツは、ローワンに殺害を命じたが、
じつは、ジェリー毒殺の黒幕はローワンでした。
その策略に1人気づいたハリソンが、ローワンと対峙したところで終わったと思うけど。
殺されたくだりはなかったですよね……。
でもやっぱり殺されてたんだ~

そんなわけで、オリビアはハリソンの葬儀をおこなうため、
楽園からDCに一時もどることに。

オリビアの居場所をつきとめ、手紙を送ったのはクインでした。
その一方で、アビーは大統領の広報官、
ハックは家電修理店に勤めてる。
二期目の大統領フィッツは、以前より笑わなくなったと言われながらも、
淡々と職務をこなしている。
息子を亡くしたメリーは、
アルコール依存すれすれの投げやりな生活を送っている。
そこへ届いたオリビア帰還の情報。
サイラスは、またオリビアとフィッツのすったもんだが始まる予感に
眉をひそめる。

ワシントンの様子はずいぶん変わってるけど、
オリビアが姿を消してまだ2か月たらずなのね~。

ハリソンの葬儀に出てほしいと持ちかけるオリビアに、
アビーもハックも冷たい態度。
仲間を捨てて逃げたオリビアに腹を立てるのは当然ですね。

そんな折りも折り、
女性上院議員のヴォーンが、同じ議員のスターリングを殺してしまったと、
オリビアに依頼が飛び込んでくる。
性的暴行を受けそうになって、階段から突き落としてしまったのだという。
生死の境をさまようスターリング議員がマスコミに聖人に祭り上げられるのを見て、
オリビアのフィクサー本能がむくむくとよみがえり――

結局、第一話でオリビア復帰です。
それはそれで大歓迎。
SUITSみたいに、現状復帰に時間かかるのはイライラするしね。
ただし、フィッツとの再燃だけはやめてもらいたいな。
サイラスのセリフに大いに同感!
「オリビアとフィッツだ、予想はつく。
いずれ君たちは同じ部屋で鉢合わせする。
それを心の底から期待してるはずだ。
次の展開はもう見飽きてる」

こって、制作側の自虐?
これから起こることに対して「うんざりしないでね~」っていう予防線かしらん?

まあ、それならそれでガマンしてやりましょう。
ただし、本来のフィクサーとしての仕事をバリバリやってるところが見たいです。
陰謀とか策略とか、もう疲れるからいいわ(笑)

でも父ローワンは613に復活して何やら企んでるようだし、
今後もそっち関係が絡んでくるんでしょうね。

美しいウィッグをかぶったケリー・ワシントンもいいけど、
冒頭のほぼすっぴん、カーリーヘアのワイルドな彼女が何気にステキでした。

 




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サン・オブ・アナーキーシーズン6視聴終了・感想

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huluで今月ようやく配信になったシーズン6
Netflixでもシーズン5まで観られるようになって日本のファンが増えればと期待です。

シーズン6見終わった今の感想……う~ん……え~?そんな~!うそでしょう! 
 ネタバレご注意ください。

 

総長ジャックスの進むべき道
クレイを刑務所に送り込みSAMCRO総長となったジャックス。
長年クラブに血と犠牲をもたらしてきた銃器販売から足を洗い
合法的なビジネスだけ行なってクラブを平和な路線へ導きたいと願う。
IRAとマーカスの黒人組織のあいだを取り持ち、
なんどか銃販売を移行したいと奔走するが――。

今シーズンの出だしは、クレイ、タラが刑務所に収監
(タラはすぐに保釈されたけど)
ボビーはクラブを離れ、別の支部を作ろうとしてるように見えたし
(これはのちに勘違いと分かる)
テーブルに座るSAMCROメンバーが少なくてどうなることかと思いました。

 

総長になりたてのジャックスはクラブを正しく導こうと必死なあまり、
メンバーに相談もせず、ひとりよがりな行動が多かった前半。
腹心のチブスにさえ、俺たちを信用してないのか!と喝入れされたりして、
新総長、かなり危うい滑り出しでした。

学校の銃乱射事件
ビズラッツメンバーの恋人の息子が、SAMCROが取り引きする銃を使って
学校で乱射事件を起こし4人が死亡。
この事件がきっかけで、クラブは連邦検事パターソンの恰好の標的となる。

恋人役はThe O.C、メンタリスト、よみがえりでお馴染みの
サミーア・アームストロングだったけど、今回はちょい役だったな~。
ジャックスは銃の出どころを隠すために、
証人となるダーヴァニー(サミーア)をジュースに殺させてしまうんだけど、
このあたりからジャックスの決断が非情すぎて
ついていけない部分があった。

クラブに平和をもたらすため、
その前に立ちはだかる邪魔者を容赦なくすべて殺してしまうなんて、
本末転倒というか、ジャックス、それでいいの?って思っちゃった。
前シーズンまでは、それをやってたのがクレイだったから
そこに疑問を持つジャックスは善人に見えた。
でも、今シーズンはチブスも言ってたけど、まるでクレイと同じだよ~。


タラの苦悩
前シーズン、オットーに渡したロザリオが殺人の凶器となったことから
殺人共謀の容疑で逮捕されてしまったタラ。
仮釈後は、弁護士の協力のもと、
離婚と子供たちの親権獲得のため水面下で入念に計画を立てる。

 

今シーズンのタラは母としてすごく強くなったし、
その行動には大いに共感できた。
だって、ジャックスは家族のためにSAMCROを離れると約束したのに、
結局は総長になってしまうんだもん。

しかもジャックスったら、タラの収監中に娼館のマダムと寝てしまうなんて、
ひどすぎるわ。

「嘘と暴力があなたをモンスターにしてしまった」
今シーズンのジャックスはこの言葉がすごく当てはまる。

タラが、子供たちをあの環境で育てられないと思うのはごく当然のこと。
妊娠偽装をはじめ、ジェマを陥れた計画はすごかったけど、
結局、ジェマ魔女に軍配があがってしまった。
ジャックスも一時はジェマ側についたように見えたけど、
最後は、タラの希望をかなえる方向で検事と取引してくれた。
ここはさすがジャックス、男です。

クレイの末路
IRAのゲイレンはどうしても銃取引をクレイと再開したいと考えている。
そこでジャックスは仕方なくIRAに協力し、
クレイの護送車を襲ってクレイを救出する。
ところがゲイレンとクレイの感動の再会もつかのま、
SAMCROはIRAメンバーを皆殺しにする。
1人残ったクレイは、そこで自分の運命を悟る。

この銃殺劇で、ジャックスにとってずっと目の上のコブだったゲイレンを排除、
憎きクレイも始末することができた。
クレイの処刑シーン、ジェマとタラも目撃してしまったわけだけど
「本当はもっと前に殺されるべきだった」と冷静なタラに対し、
恋人ネロの前でウルウル泣いてしまうジェマ魔女。
これで元ダンナが2人もあの世行きです。
究極の下げマン女?


衝撃のラスト
偽装妊娠、流産をふくむチャーミング脱出計画がジャックスにばれ、
八方ふさがりになったタラ。
パターソン検事は、SAMCROの悪事をすべて証言することを条件に
刑務所入りを免除、証人保護プログラムに入れ、子供たちと暮らせるように
してくれると言われる。
取り引きの決心がつかず、
子供たちを連れてモーテルに隠れていたところをジャックスに見つかり、
タラは殺されることを覚悟するが――。


ジャックスは最後にタラの思いをくみ取り、
乱射事件につかわれた銃の提供元は自分であると自首することに。
クラブの仲間と別れを告げ、刑務所に入って今シーズンは終わり……

とは、あっさりいかないのがこのドラマ。

タラがジャックスを裏切って検事と取引すると思い込んだ魔女は、
なんとなんとタラの脳天をアイスピックでメッタ刺し。

ありえないわ~。

驚いて飛んできたルーズベルト警部補を、
後ろからジュースが射殺。

今シーズン、ずっと精神状態危うかった感じのジュース。
ついにやっちまいました。
ダーヴァニー殺しをネロに喋ってしまったことから、
ジャックスの信用も失ってたジュース。

ジュースはジェマの使った凶器を街のゴミ箱に分散して捨てて
証拠隠滅をはかってたけど、
それを目撃してたホームレスの女の人、
映るの2度目ですが何か絡んでくるのかな~。
ブルックの死んだお母さんの写真に似てた気がするけど。。。





シーズン7は
どうしてもその後が気になって、動画サイトをチラ見してみたら、
ジェマがタラを殺したなんて誰1人思ってなくて、
ジェマ、のうのうと普通に暮らしてるんですね。
しかも、タラ殺しの復讐を果たしたいジャックスに、
嘘の目撃情報まででっち上げて、なんの罪もない人を処刑させてしまう。
もう、魔女っぷりが止まらない。

 

バイオレンスが非情すぎて観るのがしんどいときもあるけど、
次が気になって仕方ないです!


huluさん、一刻も早くファイナルシーズン配信お願いします。


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私としたことが

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オーマイガーッ

私としたことが、ウォーキングデッドの新シーズン初放送
忘れてた

サンオブアナーキーに憑りつかれてしまってたんですよね~。
シーズン6のラストが気になりすぎて
英語版で最終シーズン見てしまった
そして脱力感。

そういうとこあるんですよね~。
一つのドラマにのめり込むと、他が目に入らなくなる。

まあ、ウォーキング~は再放送もあるし
今シーズンはhulu配信もあるから見逃しはないんだけど、
初放送逃したのは、痛いわ

SOAに憑りつかれてたおかげで
HDDにはゲームオブスローンズやらエージェントオブシールズ2やら、
おいしいドラマがいっぱい溜まってるぞ~。

これまた楽しい
ドラマの秋 満喫ですわ。



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ゲーム・オブ・スローンズ第五章#8「堅牢な家」まで

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視聴がとどこおっていたゲーム・オブ・スローンズ、
やっとこ追いつきました。

ラスト2話に向けていよいよ面白くなってきましたね~
 
第8話までの簡単なあらすじと感想です。
 ネタバレご注意ください。

 

7話から8話にかけて、見たかったものがついに見られた という感想。

そのまず一つがこれ
ティリオンとデナーリスの2ショット
デナーリスを七国の希望と信じ、ヴァリスと共にミーリーンに向かっていたティリオンは
偶然にもデナーリスの元へ戻ろうとするジョラー・モーモントに捕まり、
さらにはミーリーンの奴隷商人に捕まったのち、
闘技場にてついにデナーリスとの対面を果たしました。

今シーズンに入って、ずっと見たかったのがこのシーンでした。

 

ティリオンがここへたどり着いたいきさつは偶然というか運命というか、
まるですごろくゲームみたいなものでしたが(笑)
こうしてデナーリスとワインを飲みかわしながら政治について語りあっている。
ティリオンは相談役をゲットしたようです。
この2人が知恵を合わせることでドラマが大きく動きそうな予感。
恋するおじさんジョラー・モーモントはどうなるのかな~?
石灰化してきてるし、闘技場で戦って女王の前で死ぬ気か?


サーセイの投獄
七神を信仰するハイスパローを重用し、まんまとマージョリーとロランを貶めたサーセイ。
ところが、そのハイスパローによって、自分の汚れた罪の数々までもが露わになり、
マージョリーらと同じく聖堂に投獄される。


そりゃあなた、七神とやらの信仰でいえば、
男色とか偽証とか、そんなもの屁でもないくらいの大罪を犯してるでしょ。
その密告をしたのは例によってベイリッシュ?
ランセルをどうやって口説き落としたのか知らないけど。

ベイリッシュもいつか痛い目に合ってほしいけど、
悪者は1人ずつ片づけていかなくちゃ。

あなたのこういうの、見たかった。
 
 
ラムジーの妻にされたサンサ
北部総督をめざすボルトンは落とし子ラムジーにサンサを妻として娶らせる。
ラムジーは初夜の晩、シオン(リーク)の見ている前でサンサを強姦同然に犯し、
唯一のサンサの味方だったスターク家時代の従者も、皮をはいで殺してしまう。
サンサはそのことでシオンを激しく責め、シオンの口から弟ブランとリコンがまだ
生きていることを知る。
一方ラムジーは、雪で足止めを食らうスタニス軍に向けて
精鋭20人の急襲隊を送ることを父ボルトンに提案する。


サイコパス・ラムジーはジョフリー亡きあとのNO.1ヒールですね。
これからもその活躍(?)に期待ですが、いつかは天罰が下されるでしょう。
今まで散々な目にあってきたサンサ、
弟たちが生きているという希望を得られて良かった。

スタニスの軍勢は雪で進軍できないまま、脱落者が増えるばかり。
ラムジーはたった20人で何を仕掛ける気なのか、
また汚い手を使うのかな~。

堅牢な家(ハードホーム)
野人とゼン族に協力を求めるべく、トアマンドと共に説得に向かったジョン・スノウ。
長老たちとの議論のすえ、ゼン族は拒否したものの、
5千あまりの野人が説得に応じ船に乗り込むさなか、
おびただしい数の死の軍団がハードホームになだれ込んでくる。
山の上でその様子を見守るホワイトウォーカー〈夜の王〉。
修羅場をくぐりぬけ何とか船に乗り込んだジョンは、
殺された野人たちが死の軍団となって蘇るのを茫然と見つめる。

 
  
 
おお~、こいつがホワイト・ウォーカーのボスなんですね~。
このウォーキングデッド化的展開、まずくないですか?
だって、殺された人間が次々死の軍団になっていったら、
スタニス軍とかボルトン軍とか、
はままたティリオン、デナーリスの革命とか、言ってられないでしょ。

このホワイト・ウォーカー問題、ジョンがどう対処するか期待です。

まだ展開が不明なのは
ブレーヴォスに渡って「顔のない人間?」特訓中のアリア。
アリアがこんなところで何をくすぶってるのか、シャクエンは彼女に何をさせたいのか、
イマイチわかりません。
それと、ミアセラ救出のためドーンに向かったジェイミーとブロン。
ミアセラは王子に恋しちゃってるから救出は意味ないし、
ラニスターに復讐したがってる母娘のアマゾネス軍団の登場も
ブロンに毒&解毒のシーンも、意味不明です(笑)


さあ、あと二話。
楽しみましょう。



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ウォーキング・デッドS6#1「導かれし屍たち」

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遅ればせながら第一話、視聴。


シーズン5の第一話から比べたら緊迫感のないスタートに感じたけど、
もう一度見直してみると、それなりに深い意味のあるオープニングだったのかも。
噛めば噛むほど味が出るとでもいうか……

 たいしたこと書いてませんが、ネタバレご注意ください

 
 
今回の手法は、ラストシーズン、リックがピートを殺した直後の展開をモノクロとし、
現在進行形のできごとをカラーで描いたという、制作側としては「工夫を凝らした」演出。

だけど何たってテンポが悪い。
それに最初は何が起きてるか、初見では理解しにくかった
人気ドラマだからこういう大胆な演出ができるというか、余裕なんでしょうね。

そして62分の拡大版にしてストーリー的に進んだことといえば

① リック主導で町の人たちを説得し、
谷底にはまりこんで今にも町へ流れこみそうなウォーカーの大群を、
アレキサンドリアとは別の方向へ誘導しようという作戦を実行。

② リックのその作戦をよろしく思わない(初登場の)カーターが、
リックを殺そうと町人に提案するも、リックに見つかってやり込められ、
作戦に参加するが、あっさりウォーカーの餌食となる。

③前シーズンラストでついに再会を果たしたモーガンとリック。
モーガンは、やはりリックはあの時のリックのままだと実感する。

④殺人者であるピートの死体は壁の外に埋めるというリックの意見にディアナも賛成。
モーガンと2人で森へ埋葬しにいくところを、ピートの息子が追ってきてウォーカーに襲われ、
リックらが助ける。


⑤道路に車や板でバリケードを張り詰め、群れを順調に誘導していたところ、
町のほうからクラクションが鳴り響き、ウォーカーの群れが道をそれて
アレキサンドリアへ向かい始める。

大ざっぱに言えば、これだけの話。
ハラハラドキドキっていうのが無かったぶん、ちょっと物足りない。

だけどヒューマンドラマとしては、意味のあるエピソードだった気がします。

羊飼いよろしくウォーカーを誘導してくという奇抜な作戦は、
予行演習だったものが、急きょ本番へという状況になりました。
町の人たちは、まだ半信半疑なうちにリックに従わざるをえなくなった。
この大作戦、どんな結果になるかは次回を待たなきゃわからないけど、
この作戦を乗り越えたあと、町の人たちはきっとリックに一目置くようになると思う。
言葉でいってもわからないときは、実際の行動を見せるにかぎる。
リーダーはそうやって信頼を勝ち取っていくのが本来の姿ですよね。

リックの仲間たちだって、いくつもの修羅場をくぐりながら
彼に絶対の信頼をおくようになったんだし、
アレキサンドリアの生ぬるい人たちも、そういう修羅場を共に戦うことが必要。
だから、これはリックのリーダーシップを見せるとてもいい機会だと思う。

グレンとニコラスの関係も微妙に変わってきましたね。
外の世界を知らないニコラスが、前エピの出来事でグレンの強さと優しさを知り、
ある種の尊敬を抱きはじめたように見えました。



シーズン6ともなると、ただウォーカー撃退してるだけじゃ進歩がないし、
ドラマもそろそろ落ち着きどころを見つけなきゃならない時期だから、
パニック要素よりヒューマンドラマな部分を重視したエピソード、
これはこれで良かったんじゃないでしょうか。

それはそうと、
今回気になったのは、あの谷底を封鎖してた大型トラック。
あれって、5のラストでWolfの男たちがゾンビを詰め込んでたやつと似てるけど、
アレキサンドリアでクラクション鳴らしてたのは、やっぱりあの連中なのかな。

次回はハラハラドキドキが観られるのかな?
あさって!楽しみです




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祝・トーキング・デッド放送開始!

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これ嬉しいニュース。

ウォーキング・デッドの放送直後にアメリカさんで放送されてる
トークショー「トーキング・デッド」
ウォーキング・デッドのことを話しましょうって番組ですよね~。

見たいな見たいなとずっと思ってて
うらやましかったアメリカ国民。

それがついに日本でも見られる。

 

FOX

放送開始日時:12/7(月) 22:00
放送日時:毎週(月) 22:00~23:00

字幕・HD・シーズン6・全16話(本編に準拠)


だけどこれ、12月からですよ~。
本編から二ヶ月遅れってことね。
あ~、なんか間延びするわ~。

でも一時間まるごとウォーキングデッド話ってすごい贅沢。

 

ゲストもおいしそ~

シーズン6の本編が中休みに入ったぐらいに見れる感じかな?

あ~楽しみです。

というわけで夫がようやく寝たので、第二話見ます



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ウォーキング・デッドS6#2「不意打ち」

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クラクションで終わった第一話に続き、怒涛のスタートとなるかと思いきや
全くすっとんきょなシーンから静かに始まった第2話。

DAIGOじゃあるまいしJSSって……
イーニッドの過去バナで一話引っ張るのかとイヤな予感がしましたが、
そうじゃありませんでした。
今回はゾンビとの戦いじゃなかったけど、かなりスリリングな展開。
大満足です。

 ネタバレご注意ください。

 

キャロル、大変身
奥様方にまじって料理自慢をしたり、
あなた、タバコやめなさいよと、チクリと一言、笑顔で言ったり、
どこからどう見てもか弱い主婦にしか見えないキャロル――

料理をオーブンに入れてタイマーを回したところで
町の異変に気づくんですね。

すばやく走り回って状況を把握すると
黒いフードコートをまとって、額にはWの血文字。

あるときはゾンビ、
あるときは花柄カーディガンの主婦
そしてあるときはW軍団になりきる。
周囲に溶け込むことが上手なカメレオン・キャロルです。

黒いフードコートをまとったとたん、女ランボーに大変身。
そりゃもう強いのなんのって。
超カッコよかった。

だけど戦いが終わると、
さっきまで和気藹々とお話してた主婦たちの死に
涙がこみあげてきます。
そんなキャロルのメリハリが好き。

殺しを嫌うモーガン
クラクションを聞いていち早く駆け付けたのがモーガンでした。
って、結局モーガンしか駆けつけなかったな~
バイクや車のほうが早くついても良さそうなもんだけど、
ウォーカーの群れを誘導するのに手一杯だったんでしょうか


モーガンは棒を巧みにあやつって次々とWたちをやっつけるが、
決して殺そうとしません。
キャロルが飛んできて横からあっさり頭ぶちぬいちゃうのを、
ぶぜんとして見る。
「殺さなくても良かっただろ」と。

説得して追っ払ったチンピラ連中は「おまえか」と言ってたから、
以前にも出くわしたことがあるんでしょうかね。

最後に戦ったWにはやむなくとどめを刺したみたいだけど、
これがモーガンの気持ちにどう影響するのか?
しかし、これだけ長いこと外で生き延びてきて、
人を殺さずに来たとは驚き。
このモラル感がリックやキャロルとぶつかりそうで心配です。

アレキサンドリアの住人に叩きつけられた現実
おもな武闘派の不在中におこった今回の急襲劇、
いままで戦ったことのない住民たちは、
勇気を出して戦わざるを得ない状況に。
息子を守るため、狂ったようにナイフを何度も突き刺すジェシー、
仲間を救うため、開腹手術を試みる心理医のデニース、
初めて銃をかまえた武器庫係のオリビア、

ディアナの息子スペンサーはライフルで狙撃するも、
ことごとくはずれ(ヘタクソ
突進してきたトラックを滅多打ち、
塀に激突して問題のクラクションを鳴らすはめに。
死んだドライバーのゾンビ化早すぎです

ディアナはマギーに「みんなを助けにいこう」と言われ、
私は戦えない、足手まといになるからムリ、と。
ダンナさんが死んでから、ディアナ、生気を失っちゃった感じ。

住人組では唯一まともに戦ってたアーロンですが、
ダリルと遠征中に落とした自分のリュックを発見。
中に入ってた写真が、今回の襲撃を招いたことを悟ります。
機密文書を無防備に持ち歩いてたことも甘かったね

JSS
Just Survive Somehow (何とかして生き延びて)が
なんで今回のタイトルだったのかよく分からない。
だいたい、イーニッドをここでフューチャーする意味も分からない。

カメ食べてサバイバルできたとしても、
あんな若い娘が1人壁の外へ出ていくのは不自然です。
これからのエピにも一応クレジットされてるようだから、
以前のベスみたいに、いつか何か重要な出来事に絡むのかもしれませんね。

今回はリックたちが完全にお休みでしたが、
Wの敵はキャロルとモーガンの活躍でなんとか征圧できました。

そういえば、征圧後、オーブンのタイマーが鳴って料理ができました。
キャロルは確か45分くらいにセットしてたように見えたんだけど、
つまりはこの急襲劇、それぐらいで終わったってことですね。
ここ、なかなかシャレた演出だと思いました。


次回はウォーカーの大群がどうなったか、ですよね。
それともまた、すっとんきょな過去バナとか入れてくるか。
どっちにしろ早く観たい!


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エージェント・オブ・シールドS2ファイナル前後編「S.O.S」

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エージェント・オブ・シールド シーズン2、
前半見てから一ヶ月くらい間を置いちゃったので、
内容忘れてて入り込めるか心配だったけど、見始めると止まらない。
ラスト5話くらいイッキ見しました。

シーズン3はもうアメリカで始まってるので
続きが観られるのは来年の夏ぐらいでしょうか。
その頃にはすっかり忘れてると思うので、
ラストを簡単に書き留めておきます。

 最終話のラスト、ネタバレになりますのでご注意ください。


 
今シーズンのスカイは色々と苦悩が多く、
陽気なハッカーというキャラがずいぶん変わってしまったように思います。
前半では父親と対面、後半では母親と対面と、
おまけに特殊能力まで身に着けてしまって劇的なこと続き。
明るいキャラが好きだったんだけどな~。


スカイの母親とその企み
スカイは自分の変化に悩み、テレポート能力を持つゴードンの導きで、
アフターライフという場所に逃げ場を求める。
アフターライフは何人かのインヒューマン(特殊能力者)と、
その予備軍を住まわせた理想郷のような地。
リーダーのジャー・インは、その昔ヒドラに人体実験のすえ殺されたスカイの母親だった。
父のカルがバラバラの体をつなぎ合わせて生き返らせたのだ。

ジャーインは母としてスカイに特殊能力の素晴らしさを説き、
コントロールの仕方を教える。
スカイはその優しさにすっかり取り込まれてしまうが――。



アフターライフはブータンかどこかの国を思わせる理想郷でした~。
電気を自由に操れるリンカーンという青年はなかなかのイケメンさん。

 
シーズン3でレギュラー昇格したそうだから楽しみです 

地下の聖堂でスカイと一緒にミストをあびたレイナは
ハリネズミのような姿になっちゃった(笑)
特別な力を手に入れたいって野心満々のレイナでしたが、
こ~んな醜い姿に。

 
予知夢を見る能力に目覚めるんだけど今シーズンで退場です。

ジャーインのもくろみ
ジャーインはオべリスクを原料にして、人間を石にする武器クリスタルを製造させていた。
シールドの代表として話し合いに来たゴンザレスをクリスタルで殺し、
自分が先に撃たれたように見せかける。
さらにはゴードンらがシールドの戦闘機を乗っ取ってアフターライフを爆撃、
シールドが攻撃をしかけてきたように見せかけた。

予知夢でジャーインのもくろみに気づいたレイナは
ジャーインに喉を切られて殺される。
そしてその現場を見てしまったスカイは母親の正体に気づき、
監禁される。

戦争を起こす口実を得てシールドの空母を乗っ取ったジャーインは、
S.O.S信号で世界中のシールドを呼び寄せ、全艦隊をクリスタルで壊滅させようと謀る。
空調室からクリスタルを艦内にばらまこうとするゴードンを
コールソン、マック、フィッツの三人が戦って阻止するが、
床に落ちて割れそうになるクリスタルを、コールソンが間一髪で受け止め、
片手がみるみる石化していく。
マックがとっさに斧でその手を切断。

ジャーインに洗脳されていたリンカーンはその間違いに気づき、
スカイと協力して艦内のインヒューマンたちを倒していく。


一方、ジャーインはクリスタルをばらまくため戦闘機に乗り込もうとする。
ジャーイン「私たちとシールドとの戦いは終わらない戦いよ。
あなたと私で力を合わせれば強くなれる、革命を起こしましょう」
スカイ「革命なんかじゃない。ママは憎しみで善悪が分からなくなっているのよ」

ジャーインは娘の首に手をかけ、生気を吸い取って殺そうとするが、
スカイは土気色の顔になりながら力を奮い起こして反撃、
すさまじいエネルギーで戦闘機を空母から海へ吹き飛ばしてしまう。
互いに組み合い、パワーを振り絞って戦う母と娘の前へ現れたカル。
「そこまでしなくていい。その苦しみを背負わなくていいんだ」と娘に言い、
カルは自らの手で妻の命を絶つ。



孤児だったスカイ、お母さんと会えてよかったね~と思ったら、
母親はダークサイドに堕ちた怪物でした。
サイコな父親カルが、中国の村の住民を皆殺しにしたという話は、
妻のエネルギー充填のためだったんですね~。
最後はカルも娘のために正しいことをした。

ツイン・ピークスのカイル・マクラクラン、「デス妻」といい、
最近はこういうビョーキ系の役が多いな~(笑)
ラストではタヒチ計画で記憶抹消されて、動物病院の先生になってた。
スカイのことも記憶にないようだから、これで退場かな。


グラント・ウォードはやっぱり悪いヤツ
2シーズンで何かの形で改心するのかと期待したけど
ウォードはとことん性根の腐ったヤツでした。

ヤケド痕のあるエージェント33といつの間にか恋仲に。
33の昔の恨みを晴らすとかでモースを拉致、拷問。
あげく、ウォードはメイの顔に化けた33を間違って殺してしまう。
最後はヒドラの残党を集めて
「そろそろ1人でいるのに飽きた」的なことを言ってたから
次シーズンはヒドラの頭となって何かやらかすんでしょう。

シーズン3は、コールソン、スカイ、メイ、フィッツ、シモンズのほかに
モース、ハンター、マックも続投のようなので嬉しいです。




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ウォーキング・デッドS6#3「逃げ場のない道」

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 ウォーキング・デッドシーズン6第3話は、
私、いままで一番の衝撃だったかも。


 ネタバレご注意ください。



しかし、こんなのアリですか~
今晩、寝れないかも。

あまりに衝撃強すぎる。

ストーリーは、わりとウォーキング・デッド的には普通な始まりだったんですよ。
だから、どんなにウォーカーがさ、大群で襲ってきても、
われらが軍団たちは、絶対に切り抜けるだろうと安心して観ていた。

クラクションのあと
クラクションが何故鳴り響いたかは、前エピで語られました。
そのとき、ウォーカーの群れを誘導していた人たちに何が起こったかという
第三話。
ウォーカーの群れの先頭で誘導するのはサシャとエイブラハムの車、
そしてバイクのダリル。
ダリルは町に引き返したくてたまらないが、リックにそのまま進めと命じられる。

リックは道をそれだしたウォーカーの群れを元に戻すため、
RV車まで1人で走ることに。
グレンとミショーンには、やむを得ない場合は他の者たちを
切り捨ててでも町へ戻れと指示する。

リックが案じたとおり、アレクサンドリア組は即座に2人が負傷、
1人はウォーカーに咬まれてしまう。
しかしグレンもミショーンも彼らを見捨てず、何としてでも
町へ戻ろうとするが、
ペットショップに逃げ込んだ彼らは、たちまちウォーカーの群れに取り囲まれ、
逃げ場を失ってしまう。

グレンはウォーカーの気を引くため、建物の一つを燃やすことを思いつく。
すると、町の地理に詳しいニコラスが、飼料小屋が燃えやすくていいだろうと提案、
案内を買って出る。

あ”~
やっぱりニコラスが疫病神だった。
何かあいつ、ちょっとずつヘンだった。今回も。
グレンに尊敬の念を抱き、自分もそうありたいと思ったのか知らないけど、
その器じゃなかったんだわ、結局。

ウォーカーの群れに囲まれて、精神に異常をきたしちゃった。

その巻き添えで

うそでしょいやーん 

なんてあっけない最期なの
悔しすぎる。

グレンは第一話から大好きでした。

 

野球帽かぶった陽気なお兄ちゃんだったのが、
マギーと出逢って恋をして、
総督の町では、壮絶な拷問を受けてまでマギーを守って、
どんどん強く賢く逞しくなって、こんな精悍な顔に。

ほんとショックすぎる~。


ちょっと待って、
あれが実はニコラスの臓物で、
グレンは生還ってことはないのかな~~~



リック
 ねえ、リック大丈夫ですよね~。
あたし、リックが大活躍で、みんなに一目置かれるなんて、
能天気な予想してたけど、
こんな展開になるとは

RVにたどり着いたリック、手ケガしてたじゃないですか!
あれってまさか、咬まれてないですよね……

しかも、RVに襲ってきた連中って、モーガンが逃がしてやったウルフ?
やだ、もう モーガンったら




いや~ほんと、
ひさびさにウォーカーが怖かった。

だけど、こんなに早くあらたなレギュラー陣の死が訪れるとは……
しかもしかも、愛されキャラのグレン。
ちょっと~、いくらウォーキング・デッドでも

やっていいことと悪いことがあるんじゃないの?

とはいえ
まだグレンが生きてるって筋書きを
願ってやまない私です。

Flash/フラッシュシーズン1 huluで11月20日配信予定

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フラッシュシーズン1は9月にDVD発売になってるし、

U-NEXTでもすでに配信になってましたが、

ついにhuluでも11月20日にシーズン1が配信開始予定。



待ってました~って感じですね。



 



フラッシュとは――


アローと同じDCコミックスで人気のフラッシュは、真っ赤なスーツに身を包み、

超人的な治癒力と、閃光のような超高速で移動する能力を持った

地上最速のスーパーヒーロー。



のちにフラッシュとなるバリー・アレンはCSIの科学捜査官として

アローのシーズン2に初登場。

気のいいお兄ちゃんという感じがとっても印象的で、

フェリシティと仲良しになりましたね。

その生い立ちは、幼い頃に母親を殺害され、

その犯人として父親が投獄されてしまったというから

意外と重い過去をもってるんですね~。

アロー登場後のある日、実験室で粒子加速器が爆発し、

巻き込まれたバリーはこん睡状態に陥り、

長い眠りから覚めたあと、地上最速のスーパーヒーローに。



アローのティグが、フラッシュとの初対面の時に

あまりの速さに目を丸くしてたのが愉快でした。


 フラッシュ役は、「Glee」のウォーブラーズにいたセバスチャン役の

グラント・ガスティン。



 



つまりは歌って踊れるんですね~。






その点、フラッシュはもっと軽いノリで見られそうじゃないですか。



「プリズン・ブレイク」のウェントワース・ミラーとドミニク・パーセルがシーズン1から

そろって登場するのも楽しみで~す





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ゲーム・オブ・スローンズ第五章#10最終話「慈母の慈悲」

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今シーズンもあっという間の10話でした。

いろんなことがあったようで、結局のところ今シーズンどんだけ話が進んだでしょう?
すべて中途半端で終わってしまったというのがシーズン通しての印象。
つまりは早く次が観たくてたまらないってこと。

ネタバレ踏まないように、海外サイト、SNSは細心の注意を払って
避けてきたワタシ。
その甲斐あって(?)先日のウォーキング・デッドに引き続き、
思いっきりショック受けさせてもらいました~

来シーズンにそなえて、最終話を軽くまとめておきます。

 ネタバレご注意ください。

 
スタニス軍の末路
前話でメリサンドルの助言に従い、戦いに勝つための貢物として
娘シリーンを惨くも火あぶりにしてしまったスタニス。
寒気がゆるみ、行軍しようとした矢先に、軍勢の半数が馬をつれて脱走したことを知る。
さらには妻セリースは首つり自殺。メリサンドルは姿を消してしまう。
最悪の状況のまま、ウィンターフェル城に包囲戦をしかけようとしたが、
逆にボルトンの大軍勢の先制攻撃に遭い、スタニス軍は完敗。
憔悴したスタニスの前に現れたのは、ブライエニーだった。
レンリー公の仇を取ると宣言し、ブライエニーはスタニスに剣を振り下ろす。

スタニスの軍勢がカースルブラックに現れた時は頼もしく思ったものです。
ジョン・スノウや野人と同盟組んで、ボルトン軍からウィンターフェルを奪還してくれる
ものだと思ってた。
ところがどっこい。私の予想なんかまったく及ぶところじゃないのがGOT。
見てて達成感があったのは、
ブライエニーが悲願だった主人の仇を討てたってことだけかな……。
シリーンがあまりにも可哀想で。
ダヴォスも悲しむだろうな~。もう悔やんでも何もかも遅すぎるけど。

ウィンターフェル城では
ラムジーが戦に出て行ったすきに、サンサは壊れかけた塔の上に灯をともすが
ブライエニーには気づいてもらえない。
自力で脱走を試みようとして、ミランダとシオンに行く手をふさがれ、
「ラムジー様は、北部総督の娘の、跡継ぎを生む部分だけが必要なのよ」
サンサの顔めがけて弓を放とうとするミランダを、とっさにシオンが塔から突き落とす。
シオンはサンサを連れ、塔から飛び降り脱出を試みる。

ようやくシオンが男になりました。
ずーっとずーっとやさぐれてたからね~。
自分の意思で何かしたのは久々に見ました。
ところであの高い塔から飛び降りた2人、
現代ドラマなら下にプールがあったり屋根があったり(笑)
わら山でもあるかな~?
まずはここが次シーズンへ向けての小クリフハンガーです。

アリアの復讐
ブレーヴォスで「誰でもない者」になる修行を受けてたアリア。
修行なかばで、仇を討つべき者の1人マーリンに遭遇、
娼婦に扮して娼館に潜り込むと、
殺しのリストの一番目マーリンをメッタ刺しにして、
最後に「私はアリア・スターク」と名乗って師匠シリオ・フォレルの仇を討つ。
黒と白の館に帰ると、ジャクエンは「誤った命を取った」とアリアを咎め、
毒死するが、その男はジャクエンではなく、
後ろに立っていた少女の姿がジャクエンに代わる。
毒死した男の顔を何枚もめくっていくと、アリアの顔が表れ、
そのとたん、アリアは目が見えなくなる。

今シーズン、アリアは誰でもない者になるための修行をひたすら続け、
暗殺の達人にでもなるのかと思ったら(笑)
結局、修行途中で自分の欲求を抑えきれずに復讐を果たし、
その代償として視力を奪われたってことでしょうか。本当にもう見えなくなるのかな~
スターク家の兄弟たち、どんどん力を失っていくわ。
来シーズンはブランが登場するって聞いたけど、救世主となるのでしょうか?

ドーン
領主ドーランの合意を得て、ミアセラとトリスタン王子とともに王都へ戻るべく
船に乗ったジェイミー。
自分が父親であるとミアセラが気づいていた事を知り、
ジェイミーはミアセラと抱きしめるが、そのとき娘の鼻から血が流れ――。
ドーンでは、別れ際にミアセラにキスをしたエラリアが
不敵な笑みを浮かべて解毒剤を飲んでいた。


やっぱりエラリア、ただでは転ばない女だったね~。
あのアマゾネス軍団、これからも何かしでかすのかな。怖いわ。
いまさらだけど、オベリンには生きていて欲しかったな。

慈母の慈悲
サーセイはハイスパローに従弟の姦通については告白するが、
ジェイミーとの近親相姦は完全否定。
ハイスパローは、告発があるかぎり裁判はせねばならないが
慈母の慈悲で赤の王城(レッドキープ)には戻してやろうと言う。
しかし、それは贖罪を終えてからだと。
贖罪とは、虚飾をすべて捨て、神々が創られたままの裸の姿で
レッドキープまで歩くことだった。


これはすさまじい贖罪シーンだった。さすがにサーセイが可哀想になったし、
レナ・ヘディ、ここへ来てすごいな、と思ったけど
どうやらボディダブル~身体だけ代役使ったみたいですね。
レッドキープにたどり着いて、マウンテンに抱き上げられた時の眼光!
すごかったわ。
この恨み晴らさでおくべきか~

デナーリスの運命は
闘技場でデナーリスを助けたジョラーがダーリオに認められ、
2人でデナーリスを捜しに出かける。
その留守中、ティリオンがグレイワームと共に民を制御することに。
ティリオンのもとには、道中はぐれたヴァリスが現れる。
一方、ドロゴンに乗ってどこかの高原に降り立ったデナーリスは
疲れ果てて動けないドロゴンを残し、1人でミーリーンへ戻ろうと歩き出す。
そこへ現れのたのはドラスク族の一団。
デナーリスはたちまち騎馬の群れに取り囲まれる。

ヴァリス、最後の最後で現れました~。
ティリオンとのコンビ復活です。
デナーリスとティリオンで何か政治が動くのかと思ったら、
ここもまた紛糾。
なかなか事がスムーズに進みませんね~。
ドラスク族って、デナーリスにどういう感情持ってるんだっけね?
ここも小クリフハンガーです。

カースルブラック
サムは学匠になる修行のため、ジリと赤ん坊を連れてオールドタウンに旅立つ。
スタニス軍から援軍をもとめてダヴォスが戻ってくるが、ジョンは自分たちは壁を守ると
断る。そこへメリサンドルが1人馬に乗って戻ってくる。

突如オリーが「ベンジェン叔父の生存を知ってる野人がいた」とジョンを呼びに来た。
駆けつけてみると、そこには裏切り者と書かれた札が。
ジョンはその時初めて、壁の兄弟たちに囲まれていることを知る。
アリザ―をはじめとする部下たちが次々と、「守人のため」といって
ジョンに短剣を突き刺していく。
最後に剣を突き刺したのはオリ―だった。

これもね~
まったくの不意打ちでしたよ。
ジョン・スノウはこれから何かやってくれると信じてたから
ショックというより拍子抜け。
そうか、これはよくあるヒーロー物じゃないんだ……と
あらためて気づかされた瞬間。
ジョン・スノウはサムに向かって
「自分は野人を救うために兄弟を犠牲にした最初の総督だ」
と自虐気味に言いました。
あのセリフがこのシーンの伏線っちゃー伏線だったのかもね、としか言えない。
メリサンドルが魔術で生き返らせてくれるってことないですか?

ウォーキングデッドは一週(悪くても数週)ガマンすれば結果わかるけど、
GOTは一年ですからね~。
もう、原作はどうなってるんすかね?

このシーズンは結局大きなことで何が起きたかというと
野人を壁の中に入れたことぐらいじゃないですか?

他になにかあったっけ?

ジェイミーはドーンに行ったっきりだったし、

アリアは妙な修行してたし

サンサは囚われの身

ティリオンはようやくミーリーンにたどり着き、

まあ、サーセイには天罰が下ったけどね。

七王国的にいうと、タイウィンの死後たいしたことが起きてない?

スタニスの死もジョン・スノウの死も
確実な形では描かれてないし――。

ああ、超消化不良です。
もちろん、面白かったけど、もっと話が進んでほしかったな……。
来年まで待てない~


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ウォーキング・デッドS6#4「師の教え」

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なんとなく予感はしてたけど、
やっぱり今週はモーガンオンリーのエピソードでした。

今シーズンはモーガンの過去エピがあるだろうと予想も期待もしてたけど
ここで1エピソードまるまるぶっこんでくるとは
さすウォーキング・デッドです。

でもね、でもね、この引っ張り具合からしても、
ますますGの生存確率高くなったって気がしてきませんか~?
と……ワタシの予想などいつも木端微塵にくつがえしてくれるTWDですけどね

 ネタバレご注意ください。

 
NOW …………THEN…………
と、スーパーナチュラルっぽく始まった今エピ。

NOWは、前々話でモーガンが殺したかに見えたウルフのリーダーとの場面でした。
「おまえは俺のものを何もかも、最後の一滴まで奪うと言ったが
俺の最後の一滴はこれだ」と。
これはシーズン5の最終話冒頭で、モーガンがキャンプしてるところに
Wリーダーが現れたときのことを言ってます。
このシーンの前、モーガンは車のルームミラーにぶら下げた
ウサギのシッポのようなチャームを見て微笑んでましたね。
時系列的には、今回のエピソードからS 5#16のそのシーンにつながるってわけ。
脚本緻密だわ~。


Thenは――

こわれかけのモーガン
妻に続いて息子まで失い、精神的に破綻してしまったモーガンは、
近づく者はすべて殺す――自分の仕事は「駆除」だと思っている。
鉢合わせした親子らしき男2人を殺したあと、
ヤギがつながれたログハウスにたどり着いた。
ヤギを殺さないで、武器を捨てるように、との声。
従わないモーガンは「悪いね」という声とともに棒でぶちのめされる。


アレキサンドリアの騒動であんなに殺しを拒んでたモーガンが、
親子をいきなり殺したときは、「はい?」って思ったわ。
16時間で19人殺したってつぶやいてるし、
かなり精神的に危ない状態だったんですね。

イーストマンとの出逢い
気が付くと、司法精神医学者のイーストマンと名乗る男に
檻に閉じ込められていた。
男は「平穏の極意」という冊子をモーガンに与え、
食事もあたえてくれる。
イーストマンはモーガンをPTSDだと言い、
「扉を開いてそこから抜け出したいのに、
いざ開くと元の場所に戻ってしまう」などと冷静に分析する。

棒術の達人になってたからくりは、合気道の杖術だったのね。
このイーストマンさん、チョコだけはやめられないベジタリアン。
そのわりには恰幅がよくて、
見た目はあんまり合気道の達人っぽくないんだけど(笑)
演じるジョン・キャロル・リンチは最近ではアメホラに出てましたね。
でも、「アナベス・チェイス」や「ボディ・オブ・プルーフ」の
気のいい検事、刑事役の流れで、今回のいい人役はハマり役でした。

ウォーカーにまでお墓を作ってやってるのには、ちょっとホロッときました。

残るか去るか
扉は最初からあけてあったと言われ、イーストマンに飛びかかるモーガン。
激しく取っ組み合うなか、壁にかかった子供の絵が割れる。
最後に押さえつけられたモーガンが、残るか去るかと再び問われ、
みずから檻のなかに戻る。

イーストマンという人にも、それはそれは悲惨な過去があったんですね。
ゾンビの世になる以前に、妻子を殺されていたとは。
しかも、その犯人を拉致して、47日かけて餓死させた。
人生のどん底を経験した人の言葉だからこそ、
モーガンの頑なな心にも届いたんですね。
殺せ、殺せとわめいていたモーガンが、「平穏の極意」を開く気になり、
イーストマンに合気道を教えてもらう。
あのお守りは、イーストマンが娘にもらったものでした。

邪悪な人間でさえ殺しはしないという合気道の精神が、
モーガンの今の信念となってたわけか~。

イーストマンとの別れ
イーストマンはモーガンに旅に出ようと持ちかけ、
そのための道具を取りに、モーガンがキャンプしていた場所へ戻る。
そこに現れたのは、モーガンが殺した親子の息子のゾンビ。
うろたえ、硬直するモーガンをかばって、イーストマンは背中を咬まれる。


終着駅のエピでチラッと出てきた時、すでにモーガンは1人だったから
イーストマンさんとの別れはあると思ってたけど、
結局モーガンとの出会いが死につながったってことか
タバサと平穏に暮らしてたのにさ。
モーガンが平穏をこわしたんだね。
イーストマンさん、かわいそう


ウルフのリーダーは
モーガンが閉じ込めたけど、イーストマンがやったように餓死させるつもりなのかな?

そして、ラストで「門をあけろ!」って声は、誰だったんでしょう?
やっぱリック?
あのピンチから逃れてきたってこと?

そしてグレン――
ここで引き伸ばしにかかるとは、ホント憎いわ。
全世界のTWDファンをヤキモキさせて、
制作側はさぞや気持ちいいだろうね~

来週こそ、ぴんぴんして戻ってきてくれることを祈ります。




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新ドラマNCIS:ニューオーリンズS1#1「新しい家族」見てみました

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NCIS;ニューオーリンズお試しで見てみました。

NCISといえばギブスの本家もLAも、日本ではFOXチャンネルが放映してるけど、
面白いことにニューオーリンズはスパドラの放映。

とはいえ、そもそもはNCISシリーズ自体がスピンオフドラマで、
本家の犯罪捜査官ネイビーファイル(原題:JAG)はスパドラの領域でしたからね~
NCIS人気に乗り遅れたスパドラが、スピンオフ三作目でようやく取り戻したという感じですか。

とりあえず、1話目みた感想です。

 ネタバレご注意ください。


  
 

 一話目のあらすじ自体は、それほど目新しい内容ではありませんでした。

港で海軍の靴をはいた足一本が発見される。
プライドはクリスやブロディらとともに発見現場へ向かうが、
遺体を見た検視官のロレッタもアフリカ系ということぐらいしかわからないという。
やがて別の場所でビニールにくるまれた遺体が発見され
プライド
の親友の息子で、彼が海軍に入れるよう世話をしたカルヴィン・パークスであることが判明する。
遺体には犯人に抵抗したあとがあり、
またかつてカルヴィンが所属したギャングの新しいタトゥーが入っていた――。
                                 【スーパドラマTV 公式サイトより】

まずはキャスト紹介ですね。

プライドというのはドウェイン・プライド。キングという愛称で呼ばれてるようです。
演じるスコット・バクラは、わたし的にはCHUCKパパの役の印象が強いんですが、
今回は髪型のせいか、驚くほどギブスに似て見える。

 

キャラ的には陽気なギブスって感じでしょうか。

その後ろにいる女性捜査官は、ニューオーリンズのNCISに配属になったばかりの
ブロディ捜査官。
演じるゾーイ・マクラーレンは「ダーティ・セクシー・マネー」で見たことしか覚えてないけど
本家JAGにまったく違う役で出てたのね~。
うらやましいぐらいベリーショートが似合います。


そのとなりのラサール捜査官を演じるルーカス・ブラックはほぼ無名の抜擢だと思う。
アラバマ出身ということで、南部訛りなのかな~。
ニューオーリンズという土地柄には必要なキャスティングだったのかも。

中途半端な(?)イケメンですが、まだまだ未知数かな~。
NCISはディノッゾとジヴァのコンビ、
ケンジーとディークスのコンビの掛け合いが魅力の一つなんだけど、
ブロディ捜査官とのコンビはまだまだ初心者レベルで
頑張ってるな~!っていう第一話でした。

まあ、LAを初めて見たときもそんな印象でした。
でも今じゃ、サム&カレン、ケンジー&ディークス、エリック&ネルと
それぞれにいい味を出してて、
本筋以外にも楽しめる要素があるんで見ちゃう。
ニューオーリンズもそこに期待ですね。
なんたってNCISはキャラクターがいかに愛されるかが
重要なんですもんね。

あ、もうひとり期待のキャラクターがいます。

 
 
検視官役のCCH・パウンダー
いろんなドラマで見かけるベテランですが、私は何といっても
ER
の確かベントン先生か誰かの上司だった外科医の印象が強いです。
カッコイイ黒人さんだな~と思った憶えがある。
最近ではサン・オブ・アナーキーの検事役で見たばかり。
彼女の存在感に期待です。

10年前のハリケーンで大打撃を負ったニューオーリンズ。
日本でいえば東北大震災の復興みたいな意味合いもあるだろうし、
そもそもの歴史がフランス領だったり、ジャズの聖地だったり、
一度は行ってみたいな~と思ってる町でもあり、
いろんな魅力を含んでる今回の新シリーズです。

視聴率もなかないいようですし、
視聴継続決定 
 


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