うかつにもリベンジに続き、HOMELANDも#12が最終話だとは
気づかなかった~
今週末に続きがみられると思ってたからショックショック
それくらい#12は衝撃的なエピソードだった。
そうか~、最終話だったというのもうなずける。
このドラマ、今年のゴールデングローブ賞テレビ部門で
最優秀作品賞を取り、
クレア・デインズはグッドワイフのジュリアナ・マルグリースや
リベンジのマデリーン・ストーを抑えて
主演女優賞を取ってるんだけど、それもうなずける
すごい迫力の演技でした。
シーズン2までまたしばらく待たなくちゃいけないので
最終話のあらすじメモっておきます。
ネタバレ注意
自爆テロに巻きこまれ、怪我をしてから
キャリーは双極性障害の症状がひどくなる一方で
ブロディの真相にじわじわと近づきつつあった。
危機感を覚えたブロディの密告によって病気のことがバレ、
CIAに戻れなくなる。
友だちのソール(クリミナルマインドのギデオン)はそう状態のキャリーが
かき集めた資料の点と点を結び、ついにナジールの空白の二年間に
何があったかを突き止める。
イラク空爆で82人の子どもを殺したことを副大統領と安全保障省が
隠ぺいしていたのだ。
ブロディがナジールの手先となって戻ってきたのは、
捕虜になっていたときに心を通わせたナジールの息子アイサが
空爆の犠牲になったからだった。
副大統領出馬宣言の日、ブロディは自爆用のベストをつけて
会場に乗りこむが、自爆の直前で娘デイナからの電話が入り
踏みとどまる。
その後、ブロディは自爆の失敗を仲間のウォーカーに責められるが、
自分は政権に影響を及ぼせる立場だとナジールに言い、
ナジームの命令で、ウォーカーを殺害。
キャリーは精神科施設で、電気ショックによる治療を受けようとしていた。
それによって症状は改善されても、記憶が喪失する可能性もある。
ソールはやめろと止めるが、キャリーの決意は固い。
しかし、電気ショックを受ける直前、
ブロディとベッドを共にしたとき、うなされて「アイサ」と寝言をいっていた
ことを思い出す。
ああ、せっかくブロディが「黒」だと気づいた瞬間なのに、
その記憶は消えてしまうのか???
アルカイダとか、現実に今も起きている悲劇を考えると、
ただ「面白い」とも言っていられないのかもしれないけど、
オバマ大統領もこのドラマのファンだとか。
アルカイダで8年間捕虜だった米兵が、
そこで英語の家庭教師として接していた子供が死んだために
祖国アメリカに復讐しようと帰還するなんて、
「ストックホルム症候群」というのはあるけど、
実の娘や息子、妻がいるのに、赤の他人の子のために
自爆しようとするのは、なかなか理解できない。
家族に隠れて、ラグを敷いて「アッラー」とお祈りする姿はぶきみです。
とはいえ、シーズン2がどうなるかすごく楽しみ。
これから再放送やら、DVD化やらあると思いますので、
機会があったら、ぜひ見てみてください。