久々に封切り直後に劇場に観に行ってしまった映画が
なんと「美女と野獣」
これって娘たちが小さいころ好きで劇団四季のミュージカル観に行ったり、
ディズニーアニメ映画のビデオ買わされたり、
色々と思い出深い作品だったので、
今回も娘に誘われてホイホイ観に行ってきました。
もうもう、無条件で楽しかったですよ。
どれも知ってる歌ばっかりだったし
(映画版オリジナルが3曲ぐらいあったように思いますが)
ミュージカルやアニメ映画で観た場面がそのまま再現されてるし、
何より、エマ・ワトソンがベルのイメージにぴったりだったし、
こんなに歌えるの?と澄んだ美しい歌声には驚きました。
野獣役のダン・スティーブンスは、わかっていたとはいえ
素顔が登場するのはラストの数分ですがね、
それでも、うわー!ついに出てきた~!と喜んだ私。
ダン・スティーブンスの歌声は野獣用に加工されてたように思いますが、
それにしてもうまい。
この2人の主役以外は事前に何も情報知らずに見に行ったので、
最後に魔法がとけた時には驚きました。
あの有名なベルと野獣のダンスシーンで「美女と野獣」を歌うポット夫人役だったのは
あの大女優エマ・トンプソン。
メリル・ストリープといい、なんで大女優さん、みんなこんなに歌えるの~?
燭台のルミエールはユアン・マクレガー
時計のコグスワースはイアン・マッケラン
マダム・ド・ガルドローブは「プライベートプラクティス」にも出てたミュージカルスター
オードラ・マクドナルド。
ベルのお父さん役はケビン・クラインでした。
私は十二分に大満足だったけど、
「美女と野獣」マニアの娘は、
エマ・ワトソンの声量がちょっ足りなかったとか
ストーリーがちょっと違ってたとか、イマイチな反応を示してましたが、
私は機会があったら日本語吹き替えバージョンも見てみたいなと思ったくらい。
ベル役:昆夏美
野獣:山崎育三郎
ガストン:吉原光夫
ルミエール役:成河
コグスワース:小倉久寛
ル・フウ:藤井隆
モーリス:村井國夫
プリュメット:島田歌穂
ポット夫人:岩崎宏美
マダム・ド・ガルドローブ:濱田めぐみ
ル・フウも結構歌ってたけど、藤井隆、歌えるんだ~。気になる。
ふだん、銃撃戦とかテロとかのドラマばかり見てるから、
たまにはこんなふうに何も考えず素直に幸せになれる映画も
いいんじゃないでしょうか~と思いました。