始まりました~シーズン4
リズはすっかりシャープなお顔になって戻ってまいりました。
ネタバレご注意ください。
シーズン3のラスト
レッドから離れるために死を偽装までしたリズ。
赤ん坊のアグネス、トムと幸せに暮らせると思ったのもつかの間、
アレグザンダー・カークの追っ手が隠れ家を襲う。
ミスター・キャプランに偽装の真相を聞いたレッドもキューバへと駆けつけるが
一足遅く、荒らされた部屋のなかにリズ、トム、アグネスの姿はなく――。
リズの行方を追うレッド
駆けつけた部屋の血痕の状況から闇医者、売人マニー(S1#7)、
警官のたまり場へと乗り込み、「生首」のボス、ホセップ・バルサンの名を聞き出しました。
ところが、アジトへ乗り込んでマジックミラーごしにリズ、カークと対面したものの、
武装軍隊が乗り込んできたため、リズを置いてやむなく撤収。
次にレッドはレスラーに連絡をとり、
カークが島からの脱出プランを立てているが、それを突き止められるのは
マヌエル・エステバンだと言います。
今回のリストがこのエステバン。
ピノチェト時代に市民に暴挙の限りを尽くしたといい、
あちこちの独裁政権に重宝されてたそうで、
いまはCIAの二重スパイをやっているとのこと。
CIAから情報を得て、レスラーがエステバンに接触。
レッドと引き合わせることに成功します。
このエステバン、凶悪な男という触れ込みだけど、
リズの居場所と引き換えに、身を守る技術を提供する……との申し出をあっさり承諾。
リズの居場所を突き止めてきてくれたうえ、「援軍はいらない」と
ホセップ・バルザンを電話で脅してくれる親切ぶり。
(かわいそうに、結局レッドの用意してくれたコンテナ船には乗れず、
レスラーの通報でCIAのスパイだとばれ、キューバ当局に捕らえらえてしまいました)
アレクザンダー・カークの告白
自分はリズの父親で、レッドは妻カタリーナの浮気相手だったというカークの言い分。
2人が逃亡犯になったニュースを見て、レッドからリズを取り戻そうと決めたそうで。
しかし、拉致されて怒り心頭のリズは、カークの言葉には全く耳を貸そうとせず。
血液の病気で死期が近い、と打ち明けても「それは良かったわ」と冷たく言い放ちます。
カークの話が本当なら、レッドは最愛の女性が産んだ別の男の娘を
必死で守ってきたってことなの?
何か過去にいろいろ因縁がありそうだけど、ちょっとまだカークのいうことは
鵜呑みにできないな~。
トム
カークの手下の車のトランクに入れられ、殺されそうになったけど、
さすがトム、反撃してアラムに連絡。
トランクの中で何かやってると思ったら、真空管ラジオの線を利用して
追跡信号を出せるようにしてたのね~。
アグネス
手下の手でリズの元へ届けられたアグネス。
リズは赤ん坊連れで無謀な脱走を試みるもあえなく失敗。
リズは水上飛行機に乗せられましたが、
アグネスは、レッドと共に駆けつけたミスター・キャプランにより無事に保護。
ところがその後、
デンベの運転する車にカークの手下の車が突っ込み、
アグネスは奪われてしまいます。
――――
今回、個人的に一番共感できたのはナヴァービだわ~。
リズに怒ってるけど、生きててよかった~キャピキャピーな男どもと違って、
怒りが収まらないナヴァービは、リズ救出の作戦には参加したくないとピシャリ。
そりゃそうだよね~
死んだのは実はウソでした、
でも、また誘拐されたから助けて~じゃ納得いかないわ。
それと、
リズのために良かれと思って偽装にかかわったキャプラン女史。
レッドもやはり怒りが収まりませが、怒りの矛先はリズではなく、キャプランさん。
アグネスを取り戻したのに、すぐに奪われて、キャプランさんの今後が心配だわ。
また今回、リストのエステバンやバルザンよりよほどインパクト強かったのが、
トムを運んだメキシコ系の手下の男でした~。
無駄にタトゥーだらけの裸見せたり(笑)、トムもデンベも歯が立たないなんて
リズはなんだかんだでレッドの所へ戻ってくるんだろうな~。
トムはどうなるんでしょう?
実の母とのスピンオフ「ブラック・リスト/リデンプション」も始まるようだし、
リズとアグネスと仲良く暮らしました~という結末には
まだ至りそうにないですね。
ともあれ、
スパドラで見る唯一のドラマ、今シーズンも面白いといいな
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