待ちに待ったトーキング・デッド日本初放送。
「日本での放送はありません」とかの必死なテロップに苦笑いしながら見ました。
日本での初放送に登場したのはこの地味すぎるゲスト。
いえいえ製作総指揮のスコット・ギンブルさんとグレッグ・ニコテロさんという
TWDには欠かせないエラ~いお方だそうで。
独特な風貌のニコテロさんは
TWD始まった当初から、ゾンビの特殊メイク紹介で見かけてましたよね。
ギンブルさんは
TWDはエレキのコンサートで花火を上げるような派手なシーンと
アコースティックギターで語るようなシーンの両方があるんだ、って言ってたけど
そうそう、そうなのよって思ったわ~。
ハラハラドキドキのパニックエピソードの次に
拍子抜けするぐらい退屈なエピがあったりね(笑)
そういう強弱というか、静と動を意図的に演出してるんですよね。
まあ、パニックばっかり続いたら逆に飽きちゃうかもしれないもんね。
俳優のゲストは一話で顔を噛まれて死んだカーター役の
イーサン・エンブリーでした。
彼がTWDのファンだってことは聞いてたけど、
パイロット版当初から2~3回もオーディション受けてたとは!
何の役で受けたのか訊かれて、それは言いたくないって言ってたけど
ひょっとしてリック役も受けたのかな~(笑)
ここのトークで面白かったのが、
エンブリーが「(この世界になってから)2年ぐらい経ってるのかな……?」
と言ったとき、ギンブルが「その辺はボカしておこう」と答えたこと。
私も何年ぐらい経ってるのかって常々気になってたんだけど、
カールがあまりにも成長してるから、はっきり年数とか言えないんだよね、きっと。
でも、2年ぐらいって考えるのが妥当な線なんだって、これでわかりました(笑)
司会のクリス・ハードウィックはコメディアンや俳優としても活躍してるそうで、
さすがDJ出身だけあってテンポがいいですね~
ちょっとアーロン・ポールに似てるかな。
もっと若く見えるけど44歳なんだって。
それから、かの有名な追悼VTR
今回はレギュラー陣が死ななかったから
搾り出しウォーカーとか通りすがりウォーカーとか
笑わせてもらいました。
顔を噛まれたカーターの顔も、あらためて見ると笑っちゃった。
今時の番組らしく、視聴者のツイッター投稿をナマで流したり、
視聴者から電話でゲストに質問を受け付けたり、
観客からの質問を受けたり、
もちろん、一番の楽しみは撮影現場の俳優たちの素顔ですよね。
できればダリルがもっと見たかったけど
あと、本編観た後、???に思ったストーリーを
司会のクリスといっしょに振り返られるのもいいですね。
シリアスな本編が終わった直後に、こんな番組見れたら楽しいだろうな~。
ホント、本国の方たちがうらやましいわ!
そもそも一つのテレビドラマに対して、
同じ尺のトーク番組をやること自体前代未聞ですもんね。
NHK朝ドラのあとの朝イチで、
イノッチと有働さんのドラマ感想トークが人気だというけど、
あれを44分間やっちゃうんだから、なんて贅沢なんでしょうね。
しかも世界各国で放映。
いかにTWDが人気なのかわかります。
さてさて、シーズン6になってようやく日本放送にこぎつけたFOXさん、
その努力は褒めてやるけど(上から目線)
できれば1~5まで見せてください!
こんなのや、
こんなのが、日本語字幕つきで見たいです。
よろしくお願いします。
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トーキング・デッドS6#1 感想
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