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Channel: Saphiraの海外ドラマ中毒
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グレイズ・アナトミーS11#21「命を救う最高の日」【ネタバレ注意】

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このエピがいつくるかいつくるかとハラハラしてた今シーズン。
デレクにどんな結末が待っているかはもうネットで周知のことだし、
WOWOWではご丁寧に【デレクのベストエピソード特集】なんてやってくれちゃうものだから、
何も知らなかった人でもフラグが立ってることはわかっちゃいますよね。

それにしても、なんとなんとあっけない立ち去り方だったのでしょう。

 ネタバレご注意ください。

 

軽くあらすじ
 
ワシントンD.C.の会議に出るため空港へ向かうデレクは
渋滞を避けて山道を走っている。
朝の忙しいさなかメレディスは電話に出れず、デレクは手術中のアメリアと会話。
途中電波が弱くなって電話が切れる。
猛スピードのスポーツカーがデレクの車を追い抜いて行き、
目の前で別の車とすさまじい勢いで衝突。
デレクは救急車を呼ぶことができないまま、
ぶつかられた車の母娘と、ぶつかった車の高校生男女を救出。

少女は軽傷、母親は股関節脱臼。
男子は頭部から出血、女子はなんと内臓が露出している。
女子高生のお腹をビニールでぐるぐる巻きにして何とか応急処置をすると、
炎上する車の煙がのろしとなって緊急車両が到着。
4人は無事病院に運ばれていく。

ほっとしたデレクが車を出しかけたとき携帯が鳴る。
携帯を拾おうとしたところへ、突然、大型トレーラーが。

デレクが運ばれたのは外傷センターではない病院。
救命救急に慣れていない病院だった。
頭部CTを要求する女性医師の声が聞こえ、
言葉を発することのできないデレクは
心のなかで「この女医は優秀だ!」とつぶやく。
ところが、別の男性医師が現れ、
「腹部が先だ、試験開腹だ」と主張。
女医は事故で運ばれた少女と話をし、
デレクが外科医で彼女たち4人を現場で救ったことを知る。

そのことを告げられた男の医師は
「ドクター、鎮静し、気道を確保します」と呼びかける。
違うだろ!」と、心のなかで叫ぶデレク。

デレクは薄れゆく意識のなか、
自分が未熟な医師たちのせいで死にゆくことを
悟りはじめ――。

手術室では開腹するも裂傷箇所が見当たらない。
全身状態は悪化する一方。
そこで初めて男医師は気づく。「頭部裂傷か……」

脳外科医は食事中で大幅に到着が遅れ、
デレクは心の中で悟る。
もう手遅れだ


――――――
デレクの出演が極端に少なかった今シーズン。
前半の救出劇は、最後の花道というか何というか。。。。

前エピからデレクが電話に出ないことを心配してたメレディスは
警察の人が呼びにきて事故を知り、子どもを連れて病院へ。

メレディスは悲しみを推し殺し、医師たちの説明を気丈に聞くと、
カルテをさっと取り上げ、「CTを撮らなかったのは問題ね」と一言。
ここでメレディスが取り乱して泣き崩れたりしなかったのが良かったな。
メレディスらしいというか。
それが吐き気となってこみあげたんだね。
それにしても、死を看取ったのはたった1人。
アメリアにも(元妻の)アディソンにも、同僚医師にもいっさい知らせることなく
たった1人で見送りですか?
なんか寂しくなりました。
スローンでさえ、生命維持装置はずすのにずいぶん時間かかったのにね……。

あの少女や母親が、メレディスにデレクが語った初キスのことを話してくれるのかと思ったけど、
そんなシーンもなかった
前シーズンのヤンの降板のときのような後味の良さがないというか、
11年演じてきた役を去るには、
あまりといえばあまりの退場だったんじゃないでしょうか


さて、降板ニュースがあってからは、
極力その手の記事は読まないように避けてきたけど、
いまになって降板理由などの記事を読んでみると、
ションダ・ライムズとのトラブルが原因の一つみたいに書かれてますね。
番組関係者の女性との「不適切な関係」なんて記事もある。
本人が撮影スケジュールのきつさに降板を望んだとも。
何が本当か知らないけど、
そういうことが今回の強引ともいえる事故死エピにつながったのは確かでしょうね。

最近は趣味のカーレースに没頭中だったデンプシー、
ようやく新作映画「Bridget Jones's Baby」の話が出てきたようです。

最終話のパトリック・デンプシーは少しシェイプアップしたのか、
精悍な感じがステキでした。
プライベートはどうあれ、また何かのドラマで見てみたいな~。

それと、デレクのいないグレイズアナトミーがどうなっていくのか、
ちょっと心配だけど――
メレディス、ガンバレ



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