スキャンダルシーズン4が始まりました。
シーズン3のラストで、ジェイクと共にDCを脱出したオリビア。
どんな戻り方をするのかと思ったら、
案外あっさりとご帰還です。
ネタバレご注意ください。
ザンジバル沖の孤島でジェイクとリゾートライフを満喫するオリビアのもとに、
高級ワインなどの物資とともに一通の手紙が届けられる。
消息不明だったハリソンが死体で見つかったという手紙だった――。
ここでシーズン3のラストをおさらいしてみると、
フィッツ劣勢の大統領選演説のさなか、息子ジェリーが泡を吹いて死亡したんでしたね。
その同情票のおかげで、フィッツは大逆転勝利。
息子を殺したのはマヤだと信じて疑わないフィッツは、ローワンに殺害を命じたが、
じつは、ジェリー毒殺の黒幕はローワンでした。
その策略に1人気づいたハリソンが、ローワンと対峙したところで終わったと思うけど。
殺されたくだりはなかったですよね……。
でもやっぱり殺されてたんだ~
そんなわけで、オリビアはハリソンの葬儀をおこなうため、
楽園からDCに一時もどることに。
オリビアの居場所をつきとめ、手紙を送ったのはクインでした。
その一方で、アビーは大統領の広報官、
ハックは家電修理店に勤めてる。
二期目の大統領フィッツは、以前より笑わなくなったと言われながらも、
淡々と職務をこなしている。
息子を亡くしたメリーは、
アルコール依存すれすれの投げやりな生活を送っている。
そこへ届いたオリビア帰還の情報。
サイラスは、またオリビアとフィッツのすったもんだが始まる予感に
眉をひそめる。
ワシントンの様子はずいぶん変わってるけど、
オリビアが姿を消してまだ2か月たらずなのね~。
ハリソンの葬儀に出てほしいと持ちかけるオリビアに、
アビーもハックも冷たい態度。
仲間を捨てて逃げたオリビアに腹を立てるのは当然ですね。
そんな折りも折り、
女性上院議員のヴォーンが、同じ議員のスターリングを殺してしまったと、
オリビアに依頼が飛び込んでくる。
性的暴行を受けそうになって、階段から突き落としてしまったのだという。
生死の境をさまようスターリング議員がマスコミに聖人に祭り上げられるのを見て、
オリビアのフィクサー本能がむくむくとよみがえり――
結局、第一話でオリビア復帰です。
それはそれで大歓迎。
SUITSみたいに、現状復帰に時間かかるのはイライラするしね。
ただし、フィッツとの再燃だけはやめてもらいたいな。
サイラスのセリフに大いに同感!
「オリビアとフィッツだ、予想はつく。
いずれ君たちは同じ部屋で鉢合わせする。
それを心の底から期待してるはずだ。
次の展開はもう見飽きてる」
こって、制作側の自虐?
これから起こることに対して「うんざりしないでね~」っていう予防線かしらん?
まあ、それならそれでガマンしてやりましょう。
ただし、本来のフィクサーとしての仕事をバリバリやってるところが見たいです。
陰謀とか策略とか、もう疲れるからいいわ(笑)
でも父ローワンは613に復活して何やら企んでるようだし、
今後もそっち関係が絡んでくるんでしょうね。
美しいウィッグをかぶったケリー・ワシントンもいいけど、
冒頭のほぼすっぴん、カーリーヘアのワイルドな彼女が何気にステキでした。
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