くレイ・ドノヴァンシーズン2、本放送始まって
第5話「手に負えない男」まで観ました。
「ザ・フィクサー」って邦題のサブタイトルついてるから
毎回フィクサーのお仕事するのかって期待するけど、
レイが片づけなきゃならない一番大きな仕事は家族の問題。
でもやっぱり面白いわ~レイ・ドノヴァン。
5話で、ある問題がいちおう決着したようなので、
1~5まで簡単にまとめておきます。
ネタバレご注意ください。
FBIロサンゼルス支局長コクランの登場
前シーズン、レイが父ミッキー殺しのために雇ったサリー・サリバン(ジェームズ・ウッズ)は
反対にミッキーに撃ち殺されてしまった。
サリーは20人もの殺害に関わったとされる最重要指名手配犯。
FBIのLA支局長コクランは、サリーを仕留めた手柄をFBIのものにして、
次期FBI長官ポストへの手土産としたい。
その場に居合わせた部下のフランク捜査官が
撃ち合いのすえサリーを射殺したとしてヒーロー扱いして世間にアピールするが、
実際は、ミッキーがサリーを撃ったと知り大激怒。
メキシコにいるミッキーを連れ戻す
ミッキーが姿を消して一安心だったレイだが、コクランに父親を連れ戻せと
家族を巻き込んで脅される。
メキシコにいることを突き止め、しかたなくLAに連れ戻し、コクランに会わせる。
保護観察としてLAに置いておけとコクランに言われたレイは、
ギャンブル中毒で借金まみれの保護観察官キースを買収、
ミッキーの監視役に雇う。
ミッキーは安アパートに押しこまれ、キースのきびしい監視のもと
食堂の洗い場で働かされる。
ボストンの新聞記者ケイトの追及
サリーに関するFBIの嘘を感知した美人記者ケイトは、
単身LAに乗り込んで関係者の取材を断行。
コクランはケイトの取材がきっかけで、
サリーの20年来の恋人キャサリンがサリーに殺されたことを知り、
FBIの作り話がバレかねない厄介事が増えたと懸念。
レイは、ミッキーに取材したがるケイトをバーに誘いベッドインするも、
「寝ても仕事の手は抜かない」と釘をさされる。
今シーズンのミッキー・ドノヴァン
スパで出会ったリンダ(ロザンナ・アークェッド)を
サリーに殺されたことがトラウマになってるのか、たびたびリンダの幻覚に襲われる。
前シーズンで映画俳優のショーン・ウォーカーを殺し、
前妻クローデッドにアリバイの偽証を頼んだが、
クローデッドが警察に取り調べられてミッキーに不安を訴えてくる。
タイニー
サリーの子分だったタイニーが突然現れ、「サリー殺害の現場にいた」と警察に話す。
あわてたFBIコクランは、レイに始末を仄めかすが、
レイはタイニーをモルジブに逃がそうとする。
だが結局本人の抵抗にあって失敗。タイニーはフランクに始末される。
迷走するアビー
ミッキーの出現で壊れかけた夫婦関係を修復するためセラピーに通うが、
セラピストに「一日二回のSEXは虐待だ」とか
レイが豪邸を買ってくれたり、娘の私立校のために骨を折ってくれるのは
「わいろだ」と仄めかされたりして迷走中。
トゥールスデールの豪邸を見学にいって
近所の奥様にボストン訛りを馬鹿にされ
ひそかに標準語(?)のトレーニングを始める。
あげく、奥様連中とは警察沙汰の大ゲンカ。
ヨガのイントラに突然キスしたり、
射撃場で知り合ったホットな刑事にトップレスの写メを送ったり……
やっぱり迷走中
テリーとバンチー・ドノヴァン兄弟
パーキンソン病の症状が出てきたテリーは、別れた人妻フランシスをストーキング。
フランシスはレイに「神父の件は何も見ていないから放っておいて」と訴える。
バンチーは神父が死んで吹っ切れたのか?自転車店で真面目に働くことに。
そこでシングルマザーの女性との出会いがある。
ブリジットとコナー・ドノヴァン姉弟
成績優秀のブリジットは私立校ベルエアへの転校を望みつつ、
家のことに上の空の母親への反抗心か、再びマーヴィンと付き合いはじめる。
コナーは学校で同級生にからかわれ階段から突き落として停学に。
家族のなかでは唯一、祖父ミッキーを慕っている。
ガンセンター開設に取りつかれるエズラ
脳腫瘍の手術から復活後は、「世界の修復」をめざすといって
ガンセンターの建設に向けて寄付金集めのことで頭がいっぱい。
ケイトの取材に決着をつける
レイはミッキーと共にFBIに協力し、サリーをハメて逮捕する予定だったと
作り話でケイトを納得させ、ボストンへ返すことに成功。
――――――
ケイトはあんな話を本当に信じて帰ったとは思えないけど、どうなのかな~?
まだレイとのかかわりはありそうな予感。
アビーは浮気を察知して、ますます迷走中
思春期の子供たちを放ったらかしで
ヌードの写メとかキモい。どうかしてるわ~
本筋には直接関係ないけど、
ステューのエピソードが最高にバカげてて面白かったです。
テストステロンでお尻に吹き出物とか、
ポルノ女優とヤルために200万ドルとか、
愛人が髪をショートにしたせいで、息子を愛人と間違えそうになったとか
硬派なドラマのなかに、くだらないユーモアがとってもいい
でも、このドラマの中で一番好きなキャラは
なんたってリーナ。そしてアヴィ。
リーナ役のキャサリン・メーニッヒ、やっぱりいちいちカッコイイ
もっと出番が増えればいいのにな~
アビーの尺を削ってリーナに回してくれないかな~
最後に、ゲストに懐かしい顔がいたので――。
コクランの奥さん役(レイにママか?と皮肉られてたオバサン)
ツインピークスのオードリー役だったシェリリン・フェン。
過去にジョニー・ディップやデヴィッド・リンチ監督などとも
婚約や交際のあったお色気女優ももう50歳だそうです。
それと夫婦でコクラン家を訪ねる部下のヴォルチェック捜査官
かつてはポスト・ブラピなどと言われたこともある
「タイタンズを忘れない」のキップ・パルデュー。
なんか先細っちゃったね~。こんな脇役で……
しかもあれってスワッピング? だとしたら究極のパワハラ!
いまも普通にイケメンなんですがね、
ドラマ界でもっと活躍してくれるといいのに。
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