今年のアメリカンアイドルは放送枠が短くなったせいか、
視聴者投票の発表と楽曲の披露が同時におこなわれて、
合理的かもしれないけど、何かあわただしい
あ、でも今回のステージには「Empire 成功の代償」のタラジが登場、
ジャマル役とハキーム役の2人が挿入歌を披露してくれて
うれしいサプライズでした~
日本ではこの土日の放映でトップ12が出そろい、
すぐに一人減ってトップ11人となりました。
ネタバレご注意ください。
予選を通して思ってたのは楽器を使う人がやたら増えたな~ってこと。
楽器を持ち込まなくても、番組でもピアノ伴奏用意してたし、
アメアイの特徴だったアカペラも少なくなってきました。
今回トップ12に残った人のなかにもギター、ピアノを使いこなす人が多いし、
「ミュージシャン」という肩書の人も多くて、昔とくらべてずいぶんコンテスタントが
プロっぽくなってきたな~という感じ。
中でも注目は
レイヴォン(23)歌手/ヴォーカルコーチ
高音のファルセットが魅力。今回のBurnは審査員がべた褒めしてたけど、
高音が出しきれず苦しそうなところがあった気がするな……。
ルックスもいいし、きっと残り続けるでしょう。
ジョーイ・クック(23)ストリートミュージシャン
この人の個性は秀逸ですね~。街角で歌ってたら立ち止まって聴き入っちゃいそう。
最初から堂々としてるし、ステージ慣れしてる感じ。
個性が強すぎることが、「視聴者の飽き」につながらないかが課題かも。
ジャックス(19)ミュージシャン
彼女も最初から出来上がってる感じで、見てて安心感があります。
ピアノの弾き語りはすごく良かったけど、昨日のテイラー・スウィフトの歌は
私もイマイチに感じました。
クラーク・ベッカム(22)ストリートパフォーマー
彼の歌声もすごいですね~。こんな人路上で歌ってたら絶対立ち止まるヨ。
パワーたっぷりの声、そしてあの顔、たまに細川たかしとかぶってしまうワタシw
でも、自分のなかではかなり上位の一人。
ニック(29)ミュージシャン
最年長のコンテスタント。こういう下積みしてきた人にはメジャーデビューしてほしい。
何とかそこまで勝ち残ってほしいです。
あとは若手ですね。
中でもすごいのは
ティアナ・ジョーンズ(16)学生
グループ審査のとき、お母さんが頑張りすぎてるのがイタかったけど、
本人の歌声はすごいわ。
ジャックスみたいにルックス出来上がってる人もいいけど、
こういう原石が、一流のスタイリストの手であか抜けていくところも見たい。
今回落ちるのはサリナ・ジョイ・クロウかダニエル・シーヴィだと思ったけど、
やっぱりサリナでした。
何度も挑戦してるのに可哀想だけど順当でしょう。
ダニエル君は歌うたびに、「大丈夫~?音はずさないかしら~?」
とハラハラしてお母さんの気分で見てしまう(笑)
かわいいし才能あると思うけど、やっぱりちょっと時期尚早?
何年か後にまた見てみたい感じ。
あと、カシム(19)学生……正直、この方最初、予選を通ったのさえビックリでした
でも、その後は何かと存在感を見せつけ、とんとん拍子にトップ12
愛すべきヤツっていうのはわかるけど、歌のうまい人はもっといたのにな~
と思ってしまう。
今年も審査員は和気藹々としてていいけど、
ホントはサイモンの辛口がちょっと懐かしい。
ニッキー・ミナージュの辛口も結構好きでした(笑)
ハリー・コニック・Jrはたまに厳しいこというけど、
本人を傷つけるような言い方はしないもんね。
コンテスタントに優しいジャッジたちです。
それと毎シーズン、私の密かな楽しみになってるのは
ライアン・シークレストより小さい顔の出場者さがすこと。
ライアンってとんでもない小顔ですよ
ライアンと並ぶと、たいていのコンテスタントが遠近法で前にいるのかと思っちゃう(笑)
こんど注意してみてください
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