12モンキーズS1#2「忍び寄る影」

ドラマ12モンキーズ第2話観ました。
第一シーズンは後半に行くにつれ視聴率が上がったとのことだし、
シーズン2の制作も決まって、観てるほうも期待感高まります。

コールが2015年に戻ってリーランド・ゴインズを殺したが、
2043年の科学者の思惑どおりに進まなかったという前話。
そして第二話は……

ネタバレご注意ください。　

2015年当時に録音されてたライリー博士の音声メッセージに
ウィルスを拡散させたのは12モンキーズ……という言葉がかろうじて残っていた。

2043年に戻ったコールは、友達のラムゼ（カーク・アセヴェド）に
タイムトラベルしてから以前のおまえじゃなくなった、2015年に戻りたいのか？と
勘ぐられる。

科学者たちは12モンキーズのマークが、NY、東京などの大都市でも見つかり、
そこでは特に感染率が高かったことをつかんだ。
実行犯とおぼしき“12モンキーズ”はテロ組織かカルト教団か、謎でしかない。
コールは、マークが残されていた精神病院248号室の患者ジェニファーを調べるため、
ふたたび2015年に送られることに。

ところが、またもミスで2006年の北朝鮮に送られいきなり拘束されるコール。
間違いはただちに修正され、無事2015年のフィラデルフィアにタイムトリップ。

コールは暴行騒ぎをおこして、目的どおりJD精神治療センターに収容される。
そこでリーランドの娘ジェニファー・ゴインズに接触。
「12モンキーズを知ってるか？」と尋ねると、イカれた様子のジェニファーは
父が実験室で猿を12匹飼ってたとか、12匹の猿は自分の頭の中にいるとか、
正気か妄想か訳のわからないことを口走る。

治療センターの院長は、壁に12匹猿の絵を描きまくるジェニファーが
「ナイトルームはどこ？」と口走ったことに反応、何者かに電話する。
ナイトルームのことを話していたと報告し、金を受け取る相談をする。

一方、コールが去った後のキャシーは、2年後の疫病大勃発の事実を信じ、
キャリアを捨ててワシントンの祖父母の店だった家に隠れ住んでいる。
元恋人で上院議員秘書（？）のアーロン（ノア・ビーン）に頼るが、
アーロンは依然としてコールを凶悪犯としか見ていない。
キャシーは、警察が自分とコールを連行せず、
マークリッジ社に引き渡した理由を知りたいとアーロンに訴える。

キャシーは、12モンキーズのことを調べるため、
リーランド・ゴインズの正体を突き止めてくれた父の旧知ジェレミーを訪ねるが、
ジェレミーは顔に花びらを散らされた状態で惨殺されていた。
そこに現れた長身のぶきみな白髪老人
「彼は私に色々質問をしすぎた。きみも質問をするとこうなるぞ」とキャシーを脅す。

逃げ帰ったキャシーがアーロンから知らされたのは、
警察には自分とコールの逮捕記録がないということ、
コールは9年前北朝鮮に現れ、あるメモを残していたこと。
メモに書かれていたのはJD精神科治療センターの住所だった。

そのころ、JD治療センターでは、コールがジェニファーから情報を聞き出していた。
13歳の頃、父の研究室で働いていたとき、
「彼ら」がそこへやってきて、ジェニファーともう一人を除く研究員を皆殺しにした。
彼らはウィルスが隠された闇の研究室「ナイトルーム」を探していた。
そのとき白髪の男にナイトルームの場所を問いつめられたが
ジェレミーは知っていても答えなかった。

ジェレミーと一緒のところを院長に見つかり、コールは刑務所に移送されそうになるが、
そこへキャシーが現れ、当局から保護を任されてきたといってコールを引き取る。
2人はジェレミーの殺害と研究室皆殺しの現場にジャスミン、ラベンダーの共通点が
あることに気づくが、
その二人の目の前に白髪老人が現れ、ジェレミーを拉致していく。

コールとキャシーは、
ナイトルームと研究室から逃げた科学者を探すことがカギだと確信、
2人の手で見つけ出そうと決意する。

――――
謎の白髪老人役の方、ブラックリストの「シチューメイカー」でもブキミ役でした(笑)

こういう不気味キャラの登場は好き

ここまでの流れだと、彼らが12モンキーズってことなのかな？
フリーメイソンやテンプル騎士団みたいな印象だけど、
ウィルスを手に入れたがってるのだとしたら世界征服をもくろむテロ組織？

科学者のおばちゃん（ジェームズ博士）に命じられた一回の任務だったはずなのに、
2015年のキャシーに思い入れ強くなり、任務にどっぷり浸かってしまうコールです。

それにしてもニキータのバーコフのおちゃらけた役の印象が強すぎて
アーロン・スタンフォードのジェームズ・コール役にまだ慣れない
どっちかというと友達役のカーク・アセヴェドのほうがコール役にハマってると
思うんだけどな～。スキンヘッドだしね。