こもさんオススメのGirls、観てみました~!
スタチャンが「こじれせ女子ドラマ!」なんて宣伝してるけど、
正直、オバサンはこんな言葉知りませんでした。
調べてみると自らの女子力に満足しきれていない女子のこと、だそうで
「女子をこじらせて」という本が出版されて流行りだした言葉なんですってね。
最初見てみたときは、
まずい! 私、視聴者ターゲット層からハズレてるかも と思ったのですが、
2話目に吹き替えで見てから断然おもしろくなってきました。
シニカルで鋭いユーモラスなセリフや繊細に揺れ動く複雑な人間模様などに説得力がある。また、女性目線の大胆で赤裸々な性描写も生々しく、これほど率直に若い女性の恋愛観やセックス事情に迫ったドラマもなかなかないと言える。【スタチャン公式サイトより】
まさにこの紹介文のとおり。
吹き替えのおかげで、シニカルで鋭いユーモラスなセリフっていうのが
楽しめるようになったんじゃないかな。
ほんと、ウィットに富んだ会話が面白い。
脚本を書いた主演のレナ・ダナムさん、才能ある方です。
ちなみに「こじらせ女子」って言葉を表すいろいろな定義ってやつが
まさにこのドラマのキャラたちにぴったり当てはまってるんで笑っちゃいました
●いわなくてもいいのに自分の欠点を他人にぶちまける
●好きになる男はダメンズばかり
●劣等感ゆえに男性との性交渉のみの関係が多い
●自分語りがけっこう好き
●自信がないので都合のいい女にされやすい
●好きになる男はダメンズばかり
●劣等感ゆえに男性との性交渉のみの関係が多い
●自分語りがけっこう好き
●自信がないので都合のいい女にされやすい
そうなんです。
主人公のハンナ(右から2人目)はまさにネガティブで自己嫌悪のかたまりというキャラ。
自信がないゆえにベラベラしゃべりすぎて墓穴を掘ってしまうタイプ。
太目だしお世辞にもキレイとはいえないし、
恋人のアダムはSEXのためだけにハンナと付き合ってる感じ。
このアダムというやつがキモい!早く別れてくれ~
左端のマーニーはハンナの大学時代からの友達でルームメイト。
4人の中では一番まともなタイプでアートギャラリーに勤めている。
優しすぎて刺激のない彼氏のチャーリーに飽きているんだけど、
別れる気もなさそう。
左から二番目ジェッサは自由奔放そのものな性格で、性でも恋愛でも
ルールや常識に縛られないタイプ。
就職もせず世界を放浪して歩いてるけど、
久しぶりにNYへ戻ってきてイトコの部屋に転がり込む。
右端のショーシャンナがジェッサのイトコ。
Sex And The City をバイブルにしてる純朴なお嬢さまで、
22歳になるのにバージンなのがコンプレックス。
この天然系ショーシャンナがとくに笑える。私のツボです。
私にとって海外ドラマを見るのって現実逃避でもあるので
「ありえな~い!」って設定でも案外見ていられる。
逆に、あまりリアルすぎるとかえって興ざめしちゃうこともあるんだけど、
それを差し引いても、このドラマは視聴リストに合格。
TRUE DETECTIVEみたいな重いのを見たあと、
息抜きにサクッと見たいドラマです。
シーズン1~シーズン3までは本国で放映済み。
来年にはシーズン4も決まっているようです。
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