今月からトゥルー・ディテクティブが始まるということで
スタチャンで、マシュー・マコノヒー特集をやっています。
放送されてる映画はマジック・マイク、リンカーン弁護士、
MUD、ペーパーボーイ真夏の引力の四作品。
ブログ仲間もオススメのリンカーン弁護士、まず観てみました。
2011年 米作品。
出演; マシュー・マコノヒー、マリサ・トメイ、ライアン・フィリップ
ウィリアム・H・メイシー他
高級車リンカーンの後部座席をオフィスにL.A.中の法廷を駆け巡るミック・ハラーは、
金次第で麻薬売人や売春婦の容疑を晴らす敏腕弁護士。
少々強引な手も使いつつ、司法取引で収めるのが得意な戦略。
ある日、資産家の御曹司ルイスが女性殺害未遂の容疑で告発され、
ミックが弁護を担当することに。
楽に高額報酬を手にできると勇むミックだが、
過去にミックが担当した別の殺人事件の犯人がルイスではないかという疑惑が浮上する。
【スターチャンネル公式サイトより】
マイクル・コナリー原作の法廷サスペンス。
以下、少しネタバレです。
マコノヒー演じるミックが軽い気持ちで担当することになったのは、
ライアン・フィリップ演じるルイスの暴行事件。
このルイス、無実の罪を着せられたうぶなお坊ちゃんと思いきや、
じつは過去にも同様のレイプ殺人事件を起こし、
罪を免れていたことがわかる。
同事件ではミックが別の被疑者を弁護し、
司法取引で減刑させたと自負していたが、
じつはそれは冤罪だったことがあきらかに。
ルイスは、依頼人秘匿特権で自分の身を守るため、
すべて計算ずくでミックを弁護士に指名したのだった。
自分の依頼人が有罪であることを知りつつ弁護をするミック。
やがて過去の事件を調査していた相棒が殺される。
ルイスは考えていたよりはるかに危険な男だった。
元妻や娘にまで危害をかけようと脅すルイスの弁護を続けながら、
ミックは守秘義務の壁をのりこえ、過去の過ちを正し、ルイスを刑務所にぶちこもうとする。
このあいだ観たマジックマイクに比べると、
「あ、ふつうのマコノヒー」という感じでした(笑)
とはいえ、「評決のとき」の新米弁護士とはうってかわって
バイカーズクラブやジャンキーのたぐいの客と金でつながった、ちょい外道な弁護士。
油の乗り切った今のマコノヒーならではの役です。
法廷サスペンスとしては、
最後に法廷での大どんでん返しを予想していたら、
わりと地味にあっさり終わりました。
このまま連続ドラマ「リンカーン弁護士」が見たいという感じかな(笑)
ところで、この映画には海外ドラマファンが
ニヤッとするキャストが、脇にたくさんいましたよ。
まずはミックに反感を持つ刑事役にブレイキングバッドのブライアン・クランストン!
その相棒の女刑事は、BONESアンジェラ役のミカエラ・コンリン。
他にも「Lの世界」シェーン役のキャサリン・メーニッヒや
「リベンジ」アマンダ役のマルガリータ・レヴィーバ。
最近はよみがえり~レザレクションでお母さん役で出てるフランシス・フィッシャー
そして、テレビ版「ファーム」で主役の弁護士役だったジョシュ・ルーカスが
この映画では検察側。
ほんと、私はニヤニヤでした
マジックマイクに
リンカーン弁護士
まったく違うマコノヒーに大満足です
次はMUDとペーパーボーイを観ますよ~。
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