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Channel: Saphiraの海外ドラマ中毒
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ブリッジ~国境に潜む闇S2、#1、2を見た

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アメリカ版「ブリッジ」のシーズン2が始まりました。

 

シーズン1でメキシコとアメリカを結ぶ「橋」で始まった一連の事件は、
デビッド・テイトという元FBI捜査官の復讐劇ということで、
いちおうの解決を見たはず。

ところがこのドラマ、いくつかの謎が同時進行していて一筋縄ではいかない。
メキシコとアメリカを結ぶ地下トンネルのナゾと
メキシコ警察官によると思われる少女拉致暴行事件のナゾが
モヤモヤのままシーズン2へ持ち越しでした。

シーズン2はちょっとタランティーノっぽい導入部から始まります。
のんびりとしたバラード音楽が流れるなか、
カウボーイハットのモンテ(ファウストの弁護士)が車を走らせ、
一軒の家に入っていく。
床は血の海。
あたりには死体(の各部)が散乱している。
血しぶきにまみれたチップ・ディアスなる男の等身大パネル。
階段を見上げると、血まみれのナイフを持った女がいる。
モンテはハットを浮かせて女に挨拶する。

そこで静かな惨殺場面は終了。
シーンの種明かしはしばらくお預けとなる。

続いて、チワワ州警察がどこかの家を急襲する場面。
薄暗い室内で、マルコは武装した部下に撃たれそうになる。
同僚の警官らの少女誘拐を暴こうとしたマルコへの脅しなのか。
また、アメリカへ逃亡させたエバのもとへも
メキシコ警官とみられる男が脅すように現れる。

拉致事件の証人であるエバの身も危険なのだ。
アドリアナの妹ダニが失踪したことも関係ありそうだし、
この少女誘拐にまつわる事件、これからも一波乱、二波乱ありそう。


もう一つ、S1の最終話で始まったのは
アル中新聞記者のダニエルと同僚アドリアナが取材に行った
キンタナ家で見つけた6000万ドルあまりの現ナマの謎だった。

それにかかわっているとみられる新たな登場人物の女が
とっても不気味
時代遅れのやぼったい服を着てるのに、
脱いだら体じゅうに刺青が彫られている。
目撃者の少年とのくだりはホント気色悪くて怖い。

S1の最終話で弁護士モンテはファウストと契約したシャーロットに向かって
「デラージが法人口座開設を手配してくれる」と言ってた。
不気味な女は子分を連れてアメリカにやってきて
まっすぐ銀行のデラージに会いに行き、
6000万ドルの損失のことを責め、
へまをした運び屋は誰かと問いただしたのだ。

そして不気味な女は子分とともに、
不動産屋チップ・ディアスの売り家を訪ねていく。
冒頭の、血まみれのナイフを持ったオバサンはこの女だったのか~!
とすると、ヘマをした運び屋はチップ・ディアス?
女はどうやら子分もあっさり始末したようで、いったい何者なんじゃ?
モンテと知り合いってことは、ファウストとつながってるんだろ―か?
とにかくぶきみ~。

 


ソニアはマルコにはずいぶん心を開くようになったな~。
最初のころよりずっと感情を表せるようになってきた。
とはいえ、姉の殺害犯の弟と寝ちゃうあたり、
やっぱりどっか病んでる

1話、2話はまだまだシーズンの導入部。
S 1でどん底状態に落ちたマルコは、上司からの指示により
またもアメリカと合同捜査することになる。
表向きはDEA潜入捜査官の殺害事件の捜査だけど、
これにも警察上部の政治的な思惑があるようで……
とにかく、これでマルコとソニアのパートナーが復活ということで
#3ではいよいよ本格的な捜査が始まりそう。

そうそう、新しい登場人物といえばDEAのお偉いさん

 

なんとなく愛嬌のある顔、どこかで見たことがあると思ったら、
ERの受付ジェリーでした。

 
なつかしいわ~♪ ジェリーもいい年になったのね。

さてさて
あらたな縦糸、横糸が入りまじる第二シーズン、
この先の展開、まったく予測が不可能です。
だからこそどんどん引き込まれて
いつしかヤミツキになっちゃってるんですよね~。

一度見ただけじゃ、
理解できないのがタマにキズだけどね



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