グッドワイフ シーズン4も、早14話めが終わりました。
14話目に関するネタバレご注意です。
今シーズンずっと多額の負債による窮地に追い込まれ、
事務所再建に躍起になってきたロックハート・ガードナー事務所、
ようやく債務完済の見通しが立ち、黒字も見込めるほどに持ち直す。
そうなると、アリシア、ケイリーら5人のアソシエイトに持ちかけられた
パートナー昇進のオファーが一年延期されることに。
――これはないよね~
先週のエピでは、5人×60万ドルの出資金を負債の穴埋めにすると
あからさまに話してたデヴィッドらパートナー諸氏。
事務所が持ち直したら手のひら返し。
自分たちの配当を守りに入った。
おりしも、エナジードリンクを飲んで死亡した少女の遺族が、
ドリンクメーカーのシーフ社を訴える。
シーフ社の弁護を引き受けることになったウィルとダイアンは
勝訴できるか確かめるためのシュミレーションを求められ、
事務所内で模擬裁判を行うことになった。
原告側遺族の代理人に指名されたのはアリシアとケイリー。
パートナーになれると思い込んでいる二人は
張り切って準備を始めるのだが……。
その後、パートナー昇進の延期が伝えられると、
怒りに火のついた二人は、本番さながらの本気モードで
被告シーフ社を追求。
一方、アソシエイト5人は団結して、顧客をつかんだまま独立するかのような、
不穏なパフォーマンスを見せて、パートナー弁護士たちを脅かす。
さらにケイリーはアリシアに、二人で独立しようとの誘いまで。
模擬裁判とは思えない激しい舌戦のあと、
ウィルとアリシアは口論となる
そして、勢い余って熱いキス。
――あ~あ、せっかくピーターと元さやかもと思ってたのに。
まだウィルへの は消えてなかったのね……。
結局、アリシアとケイリーの原告側が勝訴。
ケイリーはシーフ社を顧客に独立することも夢じゃないと上機嫌。
でも、ウィル、ダイアン、デヴィッドらの作戦によって、
アリシアだけがパートナー弁護士に推されることになった。
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私のケイリー株がマックスまで上昇した このエピ。
シーズン1では何かにつけてアリシアをライバル視する、
したたかでイヤな奴だと思ってたけど、
検事局でいろいろな修羅場を経験した後、
ロックハート事務所に復帰したケイリーは
すっかり邪気が取れて、いい奴になっていた。
アリシアだけがパートナーをオファーされたと聞き、
「受けるつもり」というアリシアの言葉に
顔色一つ変えず「賢明だ」と言えるケイリー。
同僚たちに祝福されるアリシアを遠くから微笑んで見つめるケイリー。
このままいいヤツ路線をまっしぐらなのか?
それとも――?
それにしても、一人だけオファーされたアリシア、
パートナーたちの見え透いた作戦に「ノー」と固辞するのかと思いきや
あっさり「ありがとうございます」と言ってしまった。
そんなにいいのか、パートナー?
次回予告を見ると、ケイリーは「僕の昇進にかかわる」みたいなこと言ってた。
アリシアはパートナーとアソシエイトの板挟みで
苦労するようだけど、今のいい関係にひびが入らないといいな。。。
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グッドワイフ4「赤組VS青組」
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