家政婦のミタに思う

ドラマ 家政婦のミタが11年ぶり
視聴率40％越えしたそうですね。

日本はドラマ低迷期と言われているいま
スゴイことだと思います。
私はこのドラマ見ていません。
というか、日本のドラマ自体
どれもこれもマンガが原作だったり、
著名な小説が原作だったり
全くオリジナリティがなく、
見る気がしないというのが本音。

私自身、日本大好きなのでアメリカかぶれとは
いわれたくないのですが、
ことドラマに関しては、
なぜ、日本にはオリジナルの脚本を書く人が
いなくなってしまったんだろうと
悲しく思っていたところ。

昔は素晴らしい脚本家がいましたよね。
金妻の鎌田敏夫さんとか
ふぞろいの林檎たちの山田太一さんとか
百一回目のプロポーズの野島しんじさんとか、
ほかにも素晴らしい方がいっぱいいました。

それが最近は、新旧見境なく
マンガの焼き直しが横行してて、
いつしか見る気が失せて、こんなふうにアメドラ
あるいは韓ドラに移行した視聴者がいるわけです。

と、前置きがながくなったけど、そんななか
家政婦のミタはまったくのオリジナルなそうな。
これは素晴らしいことです。
そしてだからこその高視聴率なんだと思います。
だって、いくら人気のマンガだって
結末わかってたら、見る者のワクワク感
どうなんだろうって思いますもん。
私はそういうの苦手だから特に思う。

家政婦のミタの遊川さんみたいに
ちゃんとしたものを書ける人が増えてくれると
私も有料放送にお金を使わずにすむのにね。
(それは違うか）

まあなにしろ、このドラマの成功を機に
他局もマンガ離れしてくれるといいな。

ミタさん、私も見てみようかな。