今年2発めのご紹介はフォーリング・スカイズ。
あまりエイリアンものは見ないんだけど、
これはカーター先生ことノア・ワイリーが主演だっていうし、
いきおいで借りてきてしまいました。
たいていはその攻めてくるところから始まるじゃないですか。
でも、これはそういうことはもう終わっていて、
すでに侵略されて、それに抵抗する市民軍隊ができあがってるところから
ストーリーが始まるので、最初は何だかとっつきにくいです。
でも、そこは我慢して付き合っていただきたい。
登場するエイリアンは、何本も足のあるタコのようなスキッターというやつら。
二足歩行のロボットを武器に、地球を侵略すべく人間の部隊に攻撃をしかけてくる。
そういうお話はいくらでもあるのですが、
ちょっと違うな……と感じ始めたのは、
エイリアンたちはただ人間を滅ぼそうとしてるのではなく、
人間の若者たちをとらえ、ハーネスなるもの↓
を背中につけて、マインドコントロールをして自分たちの味方にしていく
という過程なんですね。
そして、侵略してきたエイリアンたちの中にも、
じつは内紛が起きていて、片方が人間側とタッグを組みたがっている。
人間+エイリアンの反乱軍との同盟軍ができあがるわけです。
そういったエイリアン事情のほかに、
このドラマの魅力はやはりノア・ワイリー演じる副隊長トム・メイソン(元歴史学教授)と
その三人の息子たちの家族愛やさまざまな葛藤でしょう。
この子たちの兄弟愛や成長が、胸キュンな見どころといえます。
ウォーキングデッド、レボリューション、テラノバなど、
終末ものは色々ありますが、あまり深く考えなければ十分楽しめますね。
いちおう、プロデューサーはスピルバーグですし。
私はシーズン1の10話を500円
シーズン2の10話を1000円でレンタルしましたが、じゅうぶん元は取れたと
確信しています。
しかも、シーズン3が待ちどおしい。
機会があれば、ぜひどうぞ。