レボリューション、吹き替えがどーかな~と思ったり,
FOXの新シーズン始める前に一挙放送の
意図がわからなかったり、疑心暗鬼で見始めたレボルーション。
結論。
録画して良かった~
いっき見、思う存分楽しませてもらいました。
あらすじ 若干のネタバレ系ですのでご注意を。
この世から電気がいっさい消えてしまった日から
15年経った日から、本筋の話は始まります。
謎の大停電が起こって以来、アメリカは
モンロー共和国なる、軍閥の独裁国家と
ジョージア連合、カリフォルニア連合など、
いくつかの国に分かれてしまっています。
ヒロインのチャーリーが暮らすモンロー共和国は
セバスチャン・モンローなる将軍&大統領が支配する
超独裁国家。
人々は、電力のない世界で、ミリシアという軍を恐れながら
自給自足の生活を送っている。
ある日、田舎で暮らすチャーリーのもとへ
ミリシアが父親を連行しに現れる。
弟ダニーが父親と守ろうと弓矢を引いたせいで、
父親は死に、ダニーはミリシアにとらえられる。
というわけで、
主人公チャーリーが弟ダニーを助けにいく旅から
物語は始まるわけです。
父親が死ぬ直前に言ったのは、
「おまえの叔父さんマイルズを探せ、
きっと助けてくれる」という言葉。
このマイルズ・マシスンという男が
第二の主人公です。
初めて会ったような姪っ子に、甥っ子探しを頼まれ、
いっしょに旅に出るはめになるわけですが、
この男と、
モンロー共和国の将軍、セバスチャン・モンローとは
幼いころからの因縁があったりするわけで。
とにかく引き込まれます。
最初の1、2話は、
雑用しながらいいかげんに見てたんですが、
三話あたりからは、もう無我夢中。
いっきに20話までの
海外ドラマいっき見ならではの爽快感 を
エンジョイさせてもらいました。
電力を復活させる方法があるのか、とか
国防総省の陰謀めいたこととか、
過去へのフラッシュバックとか、
そういうのはJJ・エイブラムスならではだけど、
LOSTみたいに全然難しくないです。
ヒーロー、悪役がはっきりしてるのと、
非情な将軍であるモンローにもいろいろな
過去や葛藤があったり、
その部下であるトム・ネビルと息子の関係も
このドラマを盛り上げる一要素。
無垢なヒロインが、いろいろなことを経験して
どんどん強くなっていく
ヒーローものならではのわくわく感もちゃんとあるし、
誰かがピンチになると、とたんに飛んでくる
つよーいマイルズも、こういうドラマのお約束で グッドです。
ヒロインに恋心を抱きながらも、
いろいろと複雑な環境で苦悩するこのイケメンの彼もよいですよ。
電力がなくなってしまうという設定は
現代社会への風刺というか、皮肉がこめられていて面白いですね。
レギュラーの一人にグーグルの幹部だったというような人がいるんだけど、
停電前は年収8000万ドルだったけど、
今はトイレットペーパー一個と交換してもいいくらいの価値だよ、というセリフがある。
電力に頼りすぎている私たちを、揶揄してるんでしょうね。
こういうのがなくなったら、人の価値っていうのはなんで決まるのかな?って。
もう一つ興味深いがこれの制作者が
スパナチュのエリック・クリプキであること。
正式にはショーランナーっていう役職らしいけど
アメリカドラマのこの役どころは、どういうふうにドラマ制作に
関わっているのか意味不明。
演出なのか脚本なのかわからないけど、
とにかくスパナチュの初期にかかわって
ヒットさせた人であることだけは確か。
あと、JJとクリプキの制作ということで
キャストにもそんな色をちょこちょtこ感じて面白いです。
1月からの本放送。
ぜひ見てみる価値あると思います。
私はすでにシーズン2が待ち遠しいです。
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Revolution 1シーズンいっき見完了
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