遅ればせながらあけましておめでとうございます。
今年も海外ドラマ鑑賞熱はマックスです。
ブログにどれだけそれを反映できるかわからないけど、
細く長く頑張りたいと思うので、よろしくお願いいたします。
さて、年末スーパードラマTVでイッキ放送やってた
オリジナル・デンマーク版のTHE KILLING
いっきに観ました
デンマーク生まれの「THE KILLING/キリング」は、ひとつの殺人事件が解決するまでの捜査過程を、
1捜査日=1話として描く傑作ミステリー。「THE KILLING/キリング」は2007年、放送開始直後より熱狂的に視聴者から支持され、国民の3人に一人が視聴するというデンマーク史上最高視聴率を記録。現在デンマークではシーズン3を放映中である。本国での放送後、本作は国外へとその人気を広めていき、2011年1月には、イギリス BBC Four が英語圏で初めて放映。英国では「MAD MEN」を超える視聴率を獲得し大ヒット、さらに英国アカデミー賞(BAFTA)最優秀国際シリーズ賞も受賞している。アメリカでは「MAD MEN」で有名な放送局AMCが英語版「THE KILLING ~闇に眠る美少女~」をリメイク、こちらも新作ながら、エミー賞に6部門でノミネートされるなど大成功を収めている。【スパドラより】
少女が殺された殺人事件を20話かけて追っていくこのドラマは、
かつての「ツインピークス」の引き込まれ感を思い出しました。
これを一週間待って20話見続けるというのは、すごくストレスたまるだろうな~
イッキ見で良かったと思いながら見ました。
とても有能な女刑事サラ・ルンドは、笑顔を見せたのは事件が起きる前の
第一話のみと言えるぐらい、残りの20話までは憑りつかれたように事件にのめり込んでゆき、
周りの家族、同僚に対する配慮、気づかいは全くゼロ。
人間関係崩壊に近い中で捜査一直線。
捜査ミスでいろんな人を容疑者にしちゃうのに、それに対する配慮も謝罪もゼロ。
捜査チームがみんな家族のように仲良しのアメリカのクライムドラマとは
ものすごく勝手が違って逆に新鮮でした。
ストーリーそのものも、とても面白くてホント、いっき見でした。
さすがデンマーク史上最高視聴率を取っただけのことはある。
サラ・ルンドのトレードマークのこのセーターも
バカ売れしたんですって
ただ……、最後の犯人は
個人的にはちょっと
動機に薄いかな……と。
FOXクライムではアメリカ版リメイクのキリング「闇に眠る美少女」も
いっき放送してたので録画したのですが、
こちらは
主役のサラ・リンデンが、オリジナル版ほど非情な感じがせず、
アメリカ的だなと思ったり……。
市長候補役の元ハリウッドスター、ビリー・キャンベルも
懐かしいけど、オリジナル版の俳優さんほどのカリスマ性がない気がします。
市長候補役のこの俳優さんの魅力、迫力、眼力に引き込まれました。
アメリカ版はまだ最後まで見てないので、
結末はわかりません。
年末年始と、
海外ドラマチャンネルもいつもながら特別スケジュールになっているのが多くて、
ここへ来てようやく通常のドラマが見られます。
今夜からはクリミナルマインドの新シーズンがようやく始まる。
楽しみ