スーパーナチュラル7、すべて見終わりました。
ん~、今回は微妙なシーズンだった。
シーズン6で地獄の煉獄の扉をあけて、
リヴァイアサンなる怪物たちをこの世に放ってしまったキャス。
大きなできごといくつかネタバレします。
今シーズンはキャスが死んで、また生き返って
ボビーが死んで、幽霊になって生き返ってと、
何でもアリも度が過ぎるぞ(笑)の展開。
ファンである私は充分楽しめたし、
サムとディーンが映ってるだけで満足なんだけど、
もはやファン以外にはついていけないシーズンだな……と
いう思いもありつつ見てました。
これまで何度も出てきたラスボス的存在だけど、
今回のリヴァイアサンのラスボスは、
人間社会の有力者の体に入り込んだ設定。
ただ、これまでの神、天使、悪魔などの宗教色の濃いものより
わかりやすかったかも。
リバイアサンって化け物は、人肉を食うんだからね
食肉工場みたいので太った人間を大量生産して
供給しようという、まあ、恐ろしいお話。
話が大きくなりすぎて、怪物とハンターだけの世界では
おさまらなくなってきちゃったんですね。
ハッカーの子がビルの中に侵入するのを、
サムとディーンが覆面バンさながら誘導するシーンなんか、
こりゃ別のドラマか?と吹き出しちゃった。
日本のお化けが出てくるエピも、別の意味で笑えたし。
とにかく、8シーズンも見る予定なので、
来年にそなえて、7シーズンのラストをメモっておきます。
ネタバレ再度注意。
リバイアサンのボス、ディック・ローマンを倒すため、
悪魔の血やらアルファの血やら高潔なる者の骨やらを集め、
武器をつくったサム&ディーン。
現実逃避して、頭ん中がお花畑になっちゃったキャスだが、
最後の最後で正気に戻ってディーンに協力を申し出る。
いっぽう、ディックへの復讐心に燃えすぎて
怨霊化が加速してしてきたボビー。
自分でもこれはまずいと自覚。
形見のフラスクを焼いてもらって、今度こそホントに昇天。
ちょっとほろっときます(と言いながら、来シーズンも出てきたりして)
さてさてラストは
ディーン、サム、キャスは悪魔のメグとともに
リバイアサンの牙城であるスクロコープとかいう会社に乗り込んでいく。
持参の武器を喉に突き刺し、リバイアサンのボスは倒すのですが……
そのあとがまたややこしいことに。
悪魔のボス、クラウリーは武器づくりのために血を提供して
ディーンたちに協力したように見えたのに、
そうは問屋がおろさない。
ボスさえ倒せば、あとはどうにでもなる的なことを言って、
「預言者」ケビンをさらって逃げてしまう。
そして、喉を貫かれたディックは
その顔に不敵な笑みを浮かべたかと思うと……。
キャスとディーンはいきなり地獄の煉獄へ。
キャスが扉をあけたから、そこへ連れていかれたのか?
よくわからんけど、
まあとにかくディーンは恐ろしい煉獄に置き去りになったところで
ラストでございました。
8シーズンに期待しましょう。